株式会社RETOLIS(レトリス) ハピすむ加盟店インタビュー

お話をうかがったひと
株式会社RETOLIS(レトリス) 取締役兼世田谷二子玉川オフィス所長
菅野 裕司(かんのひろし)さん
出身地:神奈川県川崎市
所有資格:増改築相談員・耐震技術認定者
趣味:映画鑑賞
Q:まずはRETOLIS(レトリス)さんの歴史について、教えてください。
RETOLIS(レトリス)は、2023年1月に代表の金子と一緒に設立しました。今年で3年目になります。
私は大学の建築学科を卒業後、リフォーム専門会社に新卒入社をし、15年間勤めていました。そこでは、営業も現場監督も経験しました。
規模の小さい工事であれば営業マンが最初から最後まで担当し、1,000万円を超える工事になると営業マンと施工管理者で分担していました。この経験から、リフォーム工事に必要な知識を習得していきました。


東京都世田谷区上野毛2-22-14 コルティーレタマガワA棟1階

Q:リフォーム業界を選んだ理由は何ですか?
大学で建築を学んでいたので、自然と建築業界で仕事を探すようになりました。周りの友人は不動産屋やゼネコンの施工管理に進む人が多かったのですが「自分にはどちらも合わない」と感じ、リフォーム会社を選びました。当時はリフォーム会社に就職したいという学生は少なかったですね。
Q:起業されたきっかけは何だったのでしょうか?
サラリーマン時代は残業や休日出勤が多く、それが当たり前のようになっていました。しかし、"残業や休日出勤のない、プライベートも充実できるリフォーム会社"も実現できるのではないかと考えたんです。そんな時、サラリーマン時代の上司であった金子から「一緒にやらないか」と誘われ、迷うことなくジョインしました。

Q:これまでのリフォーム実績を教えてください。
創業から3年間で、会社としておよそ300件の工事に携わらせていただきました。エリアとしては、東京都内(品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、狛江市)と神奈川県(横浜市港北区、横浜市青葉区、横浜市都筑区、川崎市幸区、川崎市中原区、川崎市高津区、川崎市多摩区、川崎市宮前区)が中心です。
リフォームの内容としては、水回りの設備交換、フルリフォーム、複合リフォームが多いですね。
最近の実績ですと、リフォーム売上高は2億円(初年度は1.3億円)、年間施工数は200件となっています。

Q:強み・得意分野について教えてください。
弊社の強みは、現地調査から工事管理まで一気通貫で行える点です。営業担当がお客様との打ち合わせで話した内容が、直接現場の職人に伝わるので、お客様との間に認識の齟齬が生まれにくいのです。
また、他社が嫌がるような難しい工事にも、何とかして対応しようとする姿勢も評価いただいています。これは、社員が仕事に追われていないからこそできることだと考えています。
サラリーマン時代は常に売上目標に追われていましたが、今はそういったプレッシャーがないため、お客様が本当に求めているものに目を向ける余裕があります。
弊社の業務時間は9時から18時までで、水曜日は完全定休、それ以外にも自由に休日を取得できる週休2日制です。年間休日は130日と採用ページにも明記しています。現在、営業は5名体制です。


Q:菅野さんが現地調査時に気をつけていることはありますか?
現地調査は営業担当が伺い、1~2時間かけて行います。
お客様は建築のプロではないので、お客様が希望する施工方法をそのまま鵜呑みにすることはしません。リフォームをしたいと思ったきっかけや背景を深く掘り下げ、お客様が本当に叶えたい生活や解決したい問題は何かを見極めるようにしています。時には、工事をしなくても解決できる方法をご提案することもあります。
Q:リフォームを提案、プランニングする上でのこだわりについて教えてください。
お客様には、必ず複数のプランをご提案するようにしています。工事の規模に関わらず、2~3案はご用意しますね。お客様の予算に合わせたプラン、当社がおすすめしたいプラン、そしてその折衷案です。提案の前には社内で作戦会議を行い、お客様にとって最良の提案ができるように準備しています。
見積もりは、現地調査後1~2週間を目安にご提示しています。


Q:御社がお客様に選ばれる理由は何だと思いますか?
- 専門知識が豊富で、こちらの質問に対しては、的確で納得のいく回答をいただけます。できないことは「できない」、違う点は「違う」と指摘していただけるので、安心して工事を委ねることができました
- オフィスも駅から近くて打ち合わせもやりやすく、そのおかげもあったのでしょうか、濃密で、アイデアを出し合いながら進めることができました
- 最初から親身に相談に乗っていただき、アドバイスもとても丁寧で素人の私でも色々と納得して決めをすることができました
- 通常の和室から小上がり+ストレージルームを作ることを考えていたため、数社検討した後レトリス様に依頼しました。他社では相談の時点で難色を示す部分も、様々なアイディアをいただき理想以上の仕上がりとなりました
- リフォームが初めての私達でも打ち合わせで十分に相談できるため安心して任せることができ、予算管理をしっかりと説明含めしてくださるので、やりたいことを最大限やりつつも当初の見積もりから大きくずれることがなく終えることができました
- 自宅のリフォームで何社も見積もりをお願いしていた所、レトリス様に出会い、会社設立後まもなくという事で不安ではありましたが、お話しをさせていただきセンスの良さと、親切丁寧なお人柄、そしてなによりも誠意を感じたのでお任せすることにしました。工事が始まってからもこまめにご連絡をいただき職人さんもとても良い方で安心しておまかせができました
- ある日突然家が雨漏りしまして、ネットの口コミを見ながら複数の業者さんにお問い合わせいたしました。その中で一番スピーディーかつ信頼できる対応をしてくださったのが、レトリスさんでした。しっかりと我々の希望を聞いてくださった上で、できないことは「できない」「費用対効果に合わないものはやる必要がない」と数々の助言をしていただきました。高額な取引となるので、まだ設立間もない会社であることが懸念ではありましたが、担当していただいた方のお人柄でお願いすることに決めました
ハピすむ運営事務局:お客様からは、
「専門知識が豊富で、質問に対して的確に答えてくれる」
「できないことはできない、違う点は違うと正直に言ってくれるので安心できる」
「オフィスが駅から近くて打ち合わせがしやすい」
「親身に相談に乗ってくれ、丁寧なアドバイスで納得して決められた」
「他社では難しいと言われたことでも、様々なアイデアを出して理想以上の仕上がりにしてくれた」
「リフォームが初めてでも安心して任せられ、予算管理もしっかりしてくれる」
といった声がありますね。
ありがとうございます。こういった評価をいただく背景としては、曖昧な点を残さない姿勢が影響していると思っています。私たちは打ち合わせ中に「この部分は後で決められます」といった曖昧な言葉で終わらせることはありません。そういった曖昧さが後々問題になりえることを、サラリーマン時代に体験してきました。
リフォームでは、キッチンの設置位置やコンセントの位置など、生活に大きな影響を与える部分がたくさんあります。そういった細かい部分を曖昧にせず具体的に詰めていくことで、お客様の不安を解消できているのだと思っています。


Q:リフォーム補助金の相談には乗ってもらえますか?
はい、年間200件の施工のうち、2~3割が補助金がらみの案件です。
対応可能な補助金としては、子育てエコホーム支援事業、先進的窓リノベ事業、給湯省エネ事業、既存住宅における断熱リフォーム支援事業、次世代省エネ建材の実証支援事業、長期優良住宅化リフォーム推進事業、介護・バリアフリーリフォーム補助金、各自治体のリフォーム関連助成金などがあります。
Q:リフォーム施工後はどのようなアフターフォローがありますか?
弊社の施工エリアはオフィスから車で30分圏内と定めているため、迅速な対応が可能です。何か不具合が発生した場合は、担当者に直接ご連絡いただければ、すぐに駆けつけます。
Q:今後の会社の方針・方向性をお聞かせてください。
設立から3年目の若い会社ですので、まずは売上を伸ばしていきたいと考えています。とは言え、具体的な売上目標はあえて設けていません。各営業担当が自分で目標を決め、達成すれば給与に反映される体系にすることで、モチベーションを高く保てるようにしています。
将来的には、リフォームのコンサルティング事業も視野に入れて、事業を拡大していきたいと考えています。
株式会社RETOLISの会社概要
会社名 | 株式会社RETOLIS |
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本社 | 東京都世田谷区上野毛2-22-14 コルティーレタマガワA棟1階 |
事業内容 | 住宅リフォーム設計 |
従業員数 | 6 |
会社URL | https://www.retolis.co.jp/ |