株式会社DC建設 ハピすむ加盟店インタビュー
お話をうかがったひと
株式会社DC建設 代表取締役社長 増田 雄二(ますだゆうじ)さん
出身地:大阪府大阪市
所有資格:一級施工管理技士
趣味:ゴルフ
Q:まずはDC建設さんの歴史について、教えてください。
大学卒業後、最初に勤めた大手ゼネコンでは現場監理業務を5年程行いました。その後、住宅メーカーに転籍し、営業から施工管理まですべての業務を経験しました。この会社では代表取締役に就任し、会社の経営を8年間任せていただきました。
新築工事がメインの事業でしたが、私個人としてはリフォーム事業に興味があったため、卒後20年経ったタイミングで独立し、DC建設を設立しました。
Q:これまでのリフォーム実績を教えてください。
創業以降の施工実績は700件程です。対応してきたエリアは堺市、大阪市を中心とした近郊エリアになります。
工事内容は"テナント"と"住宅のリフォーム"がメインで、テナントに関しては、デザイン設計及び内装外装工事、一般住宅に関してはフルリノベーション工事を多く手掛けてきました。一般住宅の工事が8割を占めています。
直近のリフォーム売上高は年間で3億5千万円、年間施工数は60件程で、工事単価は580万円くらいになっています(2023年)。
Q:強み・得意分野について教えてください。
ひとつは、常に同じ職人に依頼するため、高いクオリティの施工が可能なことです。自社専属の職人、総勢30名くらいとのお付き合いがあります。
工事に関しては、お客様宅での作業になるため、マナーを徹底させています。お施主様、近隣にお住まいの方への挨拶の徹底や、施工の際の養生に気を配っています。
特にマンションの場合は室内だけではなく、共有部分にも養生を施します。施工中、住まいから出る時は、毎回靴の裏を雑巾で拭き、マンションの廊下が汚れないよう注意しています。
また、初回訪問の現地調査からデザイン設計、引き渡しまで自社で対応しているため、イメージと出来上がりの相違が起こりにくい仕組みがあります。
Q:増田さんが現地調査時に気をつけていることはありますか?
現地調査には施工をよく理解している人間が伺うようにしています。当社の営業マンは皆、施工知識に詳しく、有資格者もおります。他社では営業がプランをつくって契約したが、施工が出来ないケースが発生することもあると聞きますが、当社ではありません。大型リフォームの場合は施工管理担当と設計担当の2人で伺うことが多いです。2人で漏れがないようにお話を聞いていきます。
気をつけていることは「お客様のイメージをどれだけ引き出せるか?」です。お部屋を見ながら要望をお聞きし、工事をした場合のメリット・デメリットを伝えていきます。ご要望をすべて拾うとだいたいのお客様が予算をオーバーされます(笑)。例えば1,000万円の予算の方に要望を聞いていくと1,500万円くらいの内容になってきます。
ここで大切なのが「一番こだわりたい場所はどこか?」を知ることです。逆に「この部分はそこまでお金をかけなくてもいいのではないか」というポイントもあります。それらをいかに早く把握するかが鍵で、施工管理担当は知識に基づき、出来る・出来ないを含めその場で判断していきます。
調査の所要時間は2時間を目安としています。現地調査には時間をかけていまして、お客様が図面をお持ちだったとしても、採寸を行います。時間はかかりますが、一度図面を作れば、様々なシュミレーションが出来るようになるので、施工可能なプランを複数考えることが出来ます。
Q:リフォームを提案、プランニングする上でのこだわりについて教えてください。
工事が終わった後、「思っていたのと違う」は絶対に避けなくてはならないので、パースで平面図を見える化し、イメージと出来上がりの相違が無いよう徹底しています。
また、生活動線・家事動線を意識しています。プランは当社の女性設計士が女性目線で考えています。2~3パターンをご用意することが多いです。ラフな図面を最初に書いて、メールなどで送付し、それぞれのプランのメリット・デメリットを伝えます。お客様に1つプランを選んでいただき、そこから正確な図面と見積書を作成していきます。この段階ではメールでのやりとりが多いですね。
Q:御社がお客様に選ばれる理由は何だと思いますか?
■DC建設さんに寄せられた口コミの一部
- イメージデザイン(パース)等を用いたわかりやすい説明だったので、とても良かった
- 曖昧なイメージを具体的にしていただき、また最近の傾向をはっきりと示していただいたので 思い切って進めることができました
- とても丁寧に対応していただけました。 打ち合わせから作業日当日まで、常にたくさんお気遣いを頂き感謝しております
- DC建設に決めたのは、工事中の仏壇や遺影を気遣って下さったこと。社長様のお人柄ですかね。打ち合わせの度に私の意見がコロコロ変わるのにも快く受けて下さいました
- 担当者の提案力が高く、見積もりも細かく説明していただき納得できました
- 遠方から3度も社長様自ら来てくださいました。ハピすむさんからご紹介頂いた3社の中では、最も低価格でした
- 見積金額は一番高かったのですが、見積が詳細に記載されていて、説明内容が信頼できると思いましたので、DC建設様にお願いしました
- どの会社よりも短期間で、こちらから渡した簡単な見取図を元に図面を作ってくれ、希望したリフォームが出来る上に価格も抑える提案をいただいたDC建設さんにお願いしました
- 詳細な図面を書いてくれ、認識のズレがないように詳細な説明をしてくれてたので、仕上がりのイメージがつきやすく、こちらの要望を反映してくれると感じたため成約しました
- 他社は気づかなかった箇所を最初の調査で指摘されたので信用出来た。1回の調査で私の希望を理解してくれていて、それ以上の提案をもらえたのもよかった。提案内容をわかりやすく立体的に図面を作ってくれた
- 担当者の熱心な下調べと詳細な説明がわかりやすく、提案も適切であった。また見積もり金額が、他の会社と違い、可能な限りかかる費用を先に見積もっていたのも、信用できると感じた
「信頼出来ると思った」や「図面の正確さへの評価」を多くいただき、嬉しいですね。
例えばお客様が3社から受けた提案が同じ図面、同じ仕様であれば金額の比較で選べると思いますが、大型リフォームはそういったケースがありません。
3社から提出された多種多様のプランをお客様はご自身で精査・比較をしなくてはなりません。そこで、建築に関しての見識をお持ちでいないお客様が見ても比較がしやすいよう、わかりやすさ・正確さは特に注意して提案書を作成しています。
また、見積書には可能性のある費用を最大限に盛り込んで、ご提示しています。リフォーム工事には解体してみないと判断出来ない状況が多々ありますが、お客様に対して「解体したらこれだけ追加費用がかかってしまうことが判明しました」と言うのは信頼を失う行為だと考えます。当社ではこれまでの経験から解体後にかかる費用を想定し、お見積書に記し、工事の必要がないと判断した場合は、見積書から該当項目を削除するということをお客様に対して明言しています。
こういった行動が信頼につながり、ご依頼いただけるのだと思っております。
Q:リフォームの補助金・ローンの相談には乗ってもらえますか?
年間に対応する工事のほとんどが補助金対象です。補助金申請も当社で行います。
リフォームローンは住宅ローンを含め、金融機関のご紹介が可能です。
Q:リフォーム施工後はどのようなアフターフォローがありますか?
リフォームの場合は施工後の定期点検は実施していませんが、何か不具合があれば即対応出来る体制を整えています。
工事保証は書面で発行可能です。保証内容は工事によって異なり、最大10年の保証をお付けしています。
株式会社DC建設の会社概要
会社名 | 株式会社DC建設 |
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本社 | 大阪府堺市堺区出島町3-10-7 湊マンション1階 |
事業内容 | 戸建て住宅の新築・リフォーム/ マンション区分所有のフルリフォーム・部分リフォーム/ 店舗のデザイン設計・施工 |
従業員数 | 7名 |
会社URL | https://dc-kensetsu.com |