御宿町のリフォーム会社44選！事例・口コミも掲載

御宿町におけるリフォームの特徴

御宿町の住宅に関する理念・基本方針

御宿町では、第4次御宿町総合計画に基づき住宅に関する基本理念を「生活基盤を向上させるちから」とし、施策を展開しています。

基本理念に基づき主な施策の方針を以下のとおり掲げています。

• 安全・安心で住みよい街づくり
• 町営住宅の適正管理

参考：御宿町-第4次御宿町総合計画

具体的な取り組みとしては、住民が活用しやすい住宅耐震診断・改修などに関する助成、住宅リフォーム補助金制度の実施、町営住宅の計画的な修繕工事、町営団地の適正な管理と取り壊した町営団地の跡地の利活用などが行われています。

また、再生可能エネルギーを活用した住環境を形成していくために、住宅用省エネルギー設備設置補助事業なども行われています。

御宿町の景観条例にかかわるリフォームの制限

御宿町では、御宿台地区 地区計画が定められており、対象の区域内で建築物の建築などを行う際には町に対して届出をする必要があります。

対象となる区域は御宿町御宿台の一部です。

この区域では、道路や公園が整備され良好な住宅地が形成されており、地区計画を導入することで美しい市街地景観と良好な居住環境を維持・増進することが目的となっています。

この地区における建築物に関する制限は以下のとおりです。

参考：御宿町-御宿台地区地区計画

これらの規制に適合していない場合には、設計変更などを行う必要があります。

御宿町の地震の危険度や被害予想

御宿町直下の地震が発生した際、御宿町では震度6弱から震度6強の揺れになることが予想されています。

御宿町の中でも特に、JR外房線沿いの地域で揺れが強くなることが予想されています。

また、建物の倒壊危険度が特に高いのは新町や高山田の一部地域などです。

参考：御宿町-地震ハザードマップ

御宿町で想定される3つの地震ごとの、御宿町における建物被害想定は以下のとおりです。

参考：御宿町-御宿町耐震改修促進計画

御宿町の掲げる耐震化への取り組みと現状

2009年の御宿町の調査によると、御宿町の住宅における耐震化率は63%となっています。

特に岩和田地区など建築物の密集した区域では、重点的に耐震化を進めていく必要があるとしています。

耐震化の促進に向けては、住まいの耐震化サポート事業などの助成制度や住宅ローン減税、リフォーム融資などの周知活動や相談体制の強化などの取り組みが行われています。

御宿町の住宅リフォームに関する相談件数

2022年の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの調査によると、御宿町が属する千葉県からは814件の住宅リフォームに関する相談が寄せられました。

参考：住宅リフォーム・紛争処理支援センター-住宅相談統計年報2022

住宅リフォームで業者とトラブルになって困っているなどの場合には、消費生活センターで相談することを検討してみてください。

消費生活センターでは、住宅リフォームを含む消費生活全般に関するトラブルについて専門の知識を持った相談員に相談することができ、トラブル解決のための具体的なアドバイスなどをもらうことができます。

相談の際にはサービスに関する契約書類やトラブルが起きた商品の写真などを事前に準備しておきましょう。

相談は無料です。（ただし、電話料金はかかります）

参考：国民生活センター-千葉県消費者センター

御宿町の住宅データ

御宿町の人口は2023年5月1日時点の御宿町の調査によると、約7,000人とされています。

参考：御宿町-町の人口・世帯数

第4次御宿町総合計画によると御宿町の人口は減少し続けており、2025年には約6,300人になることが予想されています。

また、2025年の人口構成は65歳以上が52.3%になると予想されています。

総務省統計局による2018年時点の住宅・土地統計調査によると、御宿町が属している千葉県の持ち家率については65.4%となっており、同年の持ち家率の全国平均61.2%と比較すると、千葉県の持ち家率はやや高めであることが分かります。

参考：千葉県-千葉県の住宅事情等の状況

2022年1月に更新された国土交通省の建築着工統計調査報告によると、1991年から2022年の間において、御宿町の属している千葉県で最も新築の建築数が多かった年は1994年であり、87,278戸が建築されました。

参考：国土交通省-建築着工統計調査報告