小美玉市のリフォーム会社35選！事例・口コミも掲載

小美玉市におけるリフォームの特徴

小美玉市の住宅に関する理念・基本方針

小美玉市では、小美玉市第2次総合計画書に基づき住宅に関する基本理念を「仕事と暮らしを創造する環境づくり」とし、施策を展開しています。

主な基本方針は以下のとおりです。

• 良好な住環境の形成
• 空き家対策の推進

参考：小美玉市-小美玉市第2次総合計画書

具体的な取り組みとしては、市営住宅の適切な維持管理、老朽化が進んでいる市営住宅の計画的な改修や廃止、定住のための住宅情報や空き家情報などの提供、住宅のリフォームやバリアフリー化の促進、市内の活用可能な空き家の有効活用、管理不全な空き家に対する措置などが行われています。

小美玉市の景観条例にかかわるリフォームの制限

小美玉市では景観条例は定められていませんが、景観法に基づいた茨城県景観条例によって、大規模な建築物の建築などを行う際には、届出をする必要があります。

届出の対象行為と規模は以下のとおりです。

参考：茨城県-茨城県景観形成条例

届出は工事を始める30日前までに行うようにしてください。

小美玉市の地震の危険度や被害予想

小美玉市に大きな被害をもたらす可能性がある地震を想定した際、小美玉市では震度5強から震度6弱の揺れになることが予想されています。

小美玉市の中でも特に、国道6号線よりも北の地域や、南部の園部川周辺地域などで揺れが強くなることが予想されています。

参考：小美玉市-小美玉市防災ハザードマップ

また、茨城県南部地震が起こった際の、小美玉市における建物の倒壊被害想定数は約7,700棟となっています。

参考：小美玉市-小美玉市耐震改修促進計画

小美玉市の掲げる耐震化への取り組みと現状

2013年の小美玉市の調査によると、小美玉市の住宅における耐震化率は74.9%となっています。

また、小美玉市の中でも小川地区、旧玉里エリア、羽鳥地区、羽刈地区は住宅密度が高く、大笹、手堤、高田、寺崎地区は1981年以前に旧耐震基準で建築された住宅が多い地区となっています。

地震に伴う倒壊などによる被害を最小限にさせる観点から、JR羽鳥駅周辺の市街地と小川地区の市街地を重点的に耐震化を促進する区域を設定しています。

耐震化の促進に向けては、耐震診断マニュアルの活用、住宅耐震・リフォームアドバイザーの登録リストの公表、相談窓口の設置などの取り組みを行っています。

小美玉市の住宅リフォームに関する相談件数

2022年の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの調査によると、小美玉市が属する茨城県からは156件の住宅リフォームに関する相談が寄せられました。

参考：住宅リフォーム・紛争処理支援センター-住宅相談統計年報2022

小美玉市に設置されている小美玉市消費生活センターでは、消費生活全般に関するトラブルなどについて専門の知識を持った相談員に相談することができます。

住宅リフォームなどで業者とトラブルになって困った場合などには、消費生活センターへ相談することを検討してみてください。

相談員には守秘義務があるため、安心して相談をすることができるでしょう。

事前に契約関係の書類などを用意しておくとスムーズに相談できます。

なお、小美玉市消費生活センターを利用できるのは、原則として小美玉市に在住の方となります。

参考：国民生活センター-小美玉市消費生活センター

小美玉市の住宅データ

小美玉市の人口は2023年5月1日時点の小美玉市の調査によると、約47,000人とされています。

参考：小美玉市-人口と世帯数

小美玉市まち・ひと・しごと創生人口ビジョンによると、小美玉市の人口は2000年をピークに減少が続いています。

また、年少人口、生産年齢人口がともに減少しているのに対して、老年人口は増加が続き35年間で3倍になっています。

参考：小美玉市-小美玉市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン

小美玉市が属している茨城県の持ち家率については、総務省統計局による2018年時点の住宅・土地統計調査によると、71.2%となっています。

同年度の持ち家率の全国平均61.2%と比較すると、茨城県の持ち家率は高めであることが分かります。

参考：茨城県-指標からみた茨城

小美玉市の属している茨城県で最も新築の建築数が多かった年について、2022年1月に更新された国土交通省の建築着工統計調査報告によると、1991年から2022年の間で1991年が最も多く、40,250戸が建築されました。

参考：国土交通省-建築着工統計調査報告