桜川市のリフォーム会社31選！事例・口コミも掲載

桜川市におけるリフォームの特徴

桜川市の住宅に関する理念・基本方針

桜川市では、次の6つを住まい・まちづくりの理念として掲げています。

1. 子どもから高齢者まで健康で共生のまちづくり
2. 生きがいを育む学びのまちづくり
3. 安全安心な暮らしのまちづくり
4. 活力ある産業のまちづくり
5. 快適な暮らしのまちづくり
6. みんなで築く自治のまちづくり

参考：桜川市-桜川市第2次総合計画

具体的には、多様な年代、ライフステージの人々が住み続けるために必要な住宅の整備、市全域を対象に、省エネ対策や再生可能エネルギーの利用推進などに取り組んでいます。

桜川市の景観条例にかかわるリフォームの制限

桜川市では、2019年に策定された「桜川市田園都市づくりマスタープラン」において良好な景観の形成を図るための実現方策として景観計画が策定されました。

桜川市の景観計画を実施するにあたり、景観法に基づいた桜川市景観まちづくり条例を定めています。

桜川市の良好な景観の形成を図るために、市内全域を景観計画区域とし、重点的に景観形成する次の3つの地域を重点地区に指定しています。

• 景観形成真壁重点地区（桜川市南部の真壁城周辺地区）
• 景観形成磯部重点地区（桜川市北東部の櫻川磯部稲村神社周辺地区）
• 景観形成大和駅北重点地区（桜川市西部のJR水戸線大和駅北側周辺地区）

景観計画区域及び重点地区では、建築物の建築等の行為において建築物の高さや延べ面積に次のような制限があるため、桜川市への届出が必要です。

建築物の建築行為は、建築物の新築、増築、改築または移転、建築物の外観の過半数を変更することとなる修繕もしくは模様替えまたは色彩の変更が該当します。

参考：桜川市-桜川市景観計画の策定について

桜川市の地震の危険度や被害予想

桜川市では、市内直下を震源地とした地震（M6.9）が発生した場合を想定した地震ハザードマップを作成し公表しています。

地震が発生した場合、桜川市全域で震度5強を観測すると想定されており、特に揺れやすい地域は、桜川市を流れる河川の流域や、JR水戸線の沿線など広範囲に渡って震度6強を観測するとされています。

参考：桜川市-桜川市地震ハザードマップ

桜川市の掲げる耐震化への取り組みと現状

2020年3月に桜川市が行った調査によると、桜川市内における住宅の耐震化率は80.6％となっています。

今後の目標として耐震化率95％と設定しており、引き続き耐震化を進めていくことが必要です。

参考：桜川市-桜川市第2次耐震改修促進計画

桜川市では、住宅の耐震化促進に向けて次の5つの施策に取り組んでいます。

1. 茨城県木造住宅耐震診断士の紹介業務
2. 茨城県住宅耐震・リフォームアドバイザーの紹介業務
3. リフォーム融資（耐震改修工事）の紹介業務
4. 耐震改修促進税制（耐震改修工事に係る税制特例）の紹介業務
5. 地震ハザードマップ「揺れやすさマップ」の配布業務

建築物の地震に対する安全性の向上に関する啓発及び知識の普及については、従来から桜川市の公式ウェブサイト上で啓発活動を行うとともに、上記の施策を通して知識の普及を行っています。

桜川市の住宅リフォームに関する相談件数

2022年の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの調査によると、桜川市が属している茨城県では、リフォームに関する相談件数が年間で156件ありました。

参考：住宅リフォーム・紛争処理支援センター-住宅相談統計年報2022 資料編

桜川市が開設している消費生活センターでは、桜川市に在住、在勤、在学の方を対象に、悪徳商法や事業者との契約トラブルなど、消費生活における困りごとについて相談が可能です。

専門の相談員が情報提供や助言、業者へのあっせんなどを行ってくれます。

参考：桜川市-桜川市消費生活センター

桜川市の住宅データ

2023年5月時点での桜川市の調査によると、桜川市の人口は約37,000人です。

前年の2022年5月時点の人口は約38,000人であったため、人口を比較すると約1,000人の減少となっています。

参考：桜川市-桜川市常住人口

桜川市の持ち家率は、2018年に行われた桜川市の調査によると85.7％となっています。

2019年9月時点での全国の平均持ち家率は61.2％であったため、比較するとかなり高い水準です。

茨城県で、最も新築の建築件数が多かった年は、2023年4月に公表された国土交通省の建築着工統計調査報告によると、1993年から2022年までの過去30年間において1994年が最も多く37,549戸でした。

参考：国土交通省-建築着工統計調査報告