本庄市のリフォーム会社61選！事例・口コミも掲載

本庄市におけるリフォームの特徴

本庄市の住宅に関する理念・基本方針

本庄市では、まちづくりの総合的な指針を示すために総合振興計画が策定されています。

この計画の中で特に住宅に深くかかわる政策大綱に「人にやさしい、快適で美しく住みやすいまち」が掲げられています。

この政策大綱のもと、居住環境の整備を目的とした住宅に関する施策が展開されています。

具体的な取り組みとしては、以下の3つが挙げられます。

• 空き家や空き地の対策
• 耐震改修等の促進
• 市営住宅の管理

参考：本庄市-令和5年度〜総合振興計画・後期基本計画

空き家・空き地の対策としては、補助金の交付、リーフレットによる啓発活動や条例に基づいた行政指導を通した実態調査、状態のいい空き家の利活用の促進などが行われています。

またそのほかにも、耐震改修の促進活動や、耐用年数を経過した市営住宅の効果的な管理・運営を通した住まい環境の改善などの取り組みが行われています。
　

本庄市の景観条例にかかわるリフォームの制限

本庄市は景観法に基づく埼玉県景観計画の対象区域となっているため、一定規模以上の建築物の工事などを行う際に届出が必要になります。

本庄市は、景観計画区域の中で、特定課題対応区域（圏央道以北高速道路沿線区域）に指定されています。

この地域では以下の行為を行う際に届出が必要です。

参考：埼玉県-景観法に基づく届出について

本庄市の地震の危険度や被害予想

関東平野北西縁断層帯地震が起こった際、本庄市全域で震度6弱〜6強、一部地域は震度7の地震となることが想定されています。

本庄市の中でも、南部は揺れが小さく、上越新幹線沿いや八高線沿いの地域などの中心部は特に揺れが大きいことが予想されています。

参考：本庄市-本庄市地震ハザードマップ

また、埼玉県より公表されている地震被害想定調査によると、関東平野北西縁断層帯地震の揺れによる本庄市の建物被害想定数は以下のとおりです。

参考：埼玉県-平成24・25年度埼玉県地震被害想定調査報告書

なお、東京湾北部地震、茨城県南部地震、元禄型関東地震、立川断層帯地震による建物被害想定数は0となっています。

本庄市の掲げる耐震化への取り組みと現状

2018年度の本庄市の調査によると、本庄市の住宅における耐震化率は91%となっており、2025年度までに95%にすることを目標としています。

参考：本庄市-本庄市建築物耐震改修促進計画

耐震化の促進に向けて、耐震化に関する国の補助制度を活用した支援や、無料簡易耐震診断の実施や税制に関する措置の活用などの取り組みが行われています。

また、空き家を地域のコミュニティで利活用するためにリフォームを行う人に対しての補助制度の新設を行い、利活用する空き家の耐震化に努めています。

本庄市で定められている防火地域のリフォームの制限

本庄市では、本庄早稲田駅が防火地域、本庄早稲田駅のある早稲田の杜一丁目と本庄駅のある銀座三丁目などの地域が準防火地域に指定されています。

参考：本庄市-ほんじょうマップ

防火地域や準防火地域は、火災を防ぐために指定されている地域のことです。

これらの地域では、建物の構造に対して一定の規制が設けられています。

そのため、これらの地域にお住いの方は、家をリフォームする際や新しく建物を建てる際などに、それらの規制を考慮する必要があります。

防火地域よりも準防火地域のほうが規制はややゆるやかになっています。防火地域と準防火地域に建物がまたがっている場合には、建物全てに対して防火地域の規定が適用されます。

防火地域のリフォームの具体的な制限内容

防火地域や準防火地域でのリフォーム時の制限は、該当する建築物の構造の種類により異なります。

本庄市の住宅リフォームに関する相談件数

2022年の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの調査によると、本庄市が属する埼玉県からは596件の住宅リフォームに関する相談が寄せられました。

参考：住宅リフォーム・紛争処理支援センター-住宅相談統計年報2022

消費生活センターでは、消費生活全般に関するトラブルなどについて相談する事ができます。

例えば、リフォームの契約などで事業者とトラブルになってしまった際などに、自主交渉の仕方やトラブルを解決するためのアドバイスなどを専門の知識を持った相談員からもらう事が可能です。

相談の際には、トラブルの状況について詳しく説明できるように契約書などの書類も事前に準備しておくとよいでしょう。

参考：国民生活センター-本庄市消費生活センター

本庄市の住宅データ

本庄市の人口は2023年4月1日時点の本庄市の調査によると、約77,500人となっています。

参考：本庄市-令和5年年齢別男女人口

本庄市が属している埼玉県の持ち家率については、総務省統計局による2018年時点の住宅・土地統計調査によると、65.7%で全国第28位となっています。

同年度の持ち家率の全国平均が61.2%であることを考慮すると、埼玉県の持ち家率は高めであることが分かります。

参考：埼玉県-平成30年住宅・土地統計調査結果

また、埼玉県で最も新築の建築数が多かった年については、2023年1月に更新された国土交通省の建築着工統計調査報告によると、1993年から2022年の間で1993年が最も多く、104,205戸が建築されました。

参考：国土交通省 – 建築着工統計調査報告