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2021年02月16日更新
セクショナルキッチンのメーカーを比較しました
気になるキッチンのリフォームには、比較検討が一番です。価格だけではなくメーカーごとの特色や、お住まいの雰囲気に合わせたものでリフォームすることが最適なキッチンづくりに役立ちます。セクショナルキッチンの販売メーカーの中から、おすすめの商品の特徴と価格をまとめました。ご紹介いたします。
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この記事の監修者ディバルコンサルタント株式会社明堂浩治大手建設会社20年勤務
目次
セクショナルキッチンは部分的にも交換OK!
セクショナルキッチンとは、パーツごとに独立したスタイルになっていて、シンクや加熱機器、収納用のキャビネットなどがわかれているタイプのキッチンです。
キッチン全体のリフォームでも、交換したい部分だけでも、リフォームが可能な取り換えられるスタイルです。
収納や使い勝手の良さ、光熱費や製品の素材など、キッチンでは機能性が求められます。リフォームでどのタイプに交換するかは、いくつかのメーカーを比較することが大切です。
毎日使うキッチンだからこそ、シンプルで使い勝手の良さを追求してみるのがポイントになります。間口180cm、シンク、調理台、加熱機器台、吊り戸棚、レンジフードを一式とした各メーカーの価格をまとめてみました。
LIXIL株式会社(サンウェーブ) セクショナルキッチン
ホーロー製キャビネットと、木製キャビネットがあります。キッチンの壁や床のデザインに合わせて選ぶことができます。製品は壁付I型で、奥行きは55cm、間口は165cm~、高さは80cmになります。
エクシィGPシリーズ(ホーロー製)約18万4000円~
明るい色が特徴で、キッチンの雰囲気を和ませる空間をつくることができます。
エクシィHRシリーズ(ホーロー製)約17万7000円~
落ち着いたカラーを中心に、キッチン内部や周囲とのコーディネートがしやすいタイプです。
GKシリーズ(木製)約14万4000円~
木目と抽象柄の2種類の仕上がりから選ぶことができるシンプルなタイプです。
GSシリーズ(木製)約16万5000円~
室内の色調やインテリアに合わせることのできる風合いを持つ仕上がりが特徴です。
タカラスタンダード株式会社 セクショナルキッチン
タカラスタンダードは、BL商品に加え、長寿社会対応のキッチンシステムを展開しています。小スペースに合わせた設置が可能なI型キチンスタイルに機能を加えた商品があり選びやすくなっています。
設置寸法は奥行き56cmや66cmのワイドタイプもあり、間口120cm~、高さ80cmの寸法が必要です。
P型シリーズ 約14万4000円~
狭いスペースにもコンパクトに収まる木製タイプで、一般的なI型に加えL型キッチンにも対応できるシリーズです。
ロイヤル、アーバス、エマージュシリーズ 約18万8000円~
ホーロー製で耐久性に優れているため、湿気や汚れ、においを寄せ付けないタイプのキッチンシステムです。
クリナップ株式会社 セクショナルキッチン
SKシリーズは、ステンレス製にこだわり、汚れや錆びの付着の少ない材料を使用した製品を揃えています。調理機器に、ガスコンロ・電気やIHヒーター・オーブンなどの設置することが選べます。
扉や壁パネルも多数の色から選べるのも特徴です。キッチンのすべての交換やリフォームをする場合、奥行き55cm、間口165cm~、高さ80cmの寸法が必要です。
SK-1シリーズ(ステンレス製) 約20万3000円~
クリアコート仕上げになっており、機能的で耐久性に優れた扉が取り付けられます。
SK-2シリーズ(ステンレス製) 約17万8000円~
扉が鏡面仕上げになっているため、汚れが染みこまず手入れを簡単に行えるのがポイントです。
SK-3シリーズ(ステンレス製) 約16万1000円~
木目調とホワイトの2種類の仕上げは、どちらも落ち着いた印象を持っているので、インテリアにも合わせやすいタイプです。
ナスラック株式会社 セクショナルキッチン
耐久性が抜群のステンレスのワークトップを使い清潔さを保つことのできる仕様に、キャビネットがセットされた製品です。設置寸法は奥行き60cm、間口180cm~、高さ80cmの寸法が必要です。
パルテエジ(ステンレス製)約24万1000円~
明るい印象の色から選べる仕上げと、耐久性に優れたステンレス素材が特徴のI型キッチンです。
ピュアッツ(木製)約15万5000円~
温かみのあるシンプルな木製仕様で、コーディネートがしやすいタイプです。ワークトップは耐久性の良いステンレスを使用しています。
マイセット株式会社 セクショナルキッチン
奥行き46cm、55cm、60cmからスペースに合わせて選び、高さも80cmと85cmご利用になる人に合わせて選べます。間口も120cmからスペースに合わせて選ぶこともできるので、セカンドキッチンのリフォームにも対応可能なシリーズです。
M1シリーズ 約11万2000円~
ホワイトと木目から選べる仕上げは、傷や汚れに強い素材使用で、スペースに合わせてI型とL型から選べます。
施工業者との相談に加えて、お住まいの雰囲気やインテリアと合わせたキッチンにリフォームするのは大切です。キッチンがコミュニケーションの場所になるので、ライフワークの中心になるかもしれません。
リフォームする際のポイント
もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。
リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。
正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。
その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。
それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。
複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。
このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。
「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。
一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!
