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2020年11月03日更新

狭い土地に平屋を建てる場合の問題点や工夫!

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

狭い土地に平屋を建てる場合どんな問題が発生する?

平屋建てには、バリアフリーで安心できるなどさまざまなメリットがありますが、あまり広くない敷地に建てた場合には不便なことも出てきます。

ここでは、平屋建て住宅のメリットと狭い土地に建てた場合の平屋建ての問題点を見ていきます。

平屋のメリット

平屋のメリットは、階段がなくバリアフリーの住宅になるので暮らしやすいことです。

将来、介護が必要になった時にも安心できる終の棲家として理想的だと考える方もいるでしょう。

また、部屋同士の距離も近いため家族とのコミュニケーションが活発になり、お互いのきずなも深まるでしょう。

2階建て住宅よりもメンテナンス面で楽ですし、構造上、住宅が安定しますので、特に地震大国の日本では安心感を得られます。

狭い土地に平屋を建てたときの問題点

メリットの多い平屋建てですが、平屋を建てようとしている土地が狭い場合には、いくつかの問題が起こる場合があります。

考えられる主な問題点を4つ挙げてみました。

問題①必要な部屋数や広さを取るのが難しい

土地が狭いと平屋の延べ床面積が小さくなります。

そうなると、必要な部屋数が確保できないという心配があります。

居住者それぞれに専用の部屋を作りたいけれど、土地が広くないため住宅が狭く、あきらめるといったケースも考えられます。

また各部屋の広さが十分でなくなる可能性もあります。

予定の間取りを維持するためには、各部屋の広さを小さくすることで解消されますが、部屋が狭くて居心地が悪くなることもありえます。

問題②駐車スペースや物干しスペースの確保が難しい

住宅のすぐわきに駐車スペースを確保したいものの、土地の広さが十分でないのであきらめるといった問題も挙げられます。

また物干しスペースの確保も難しくなるかもしれません。

住まいとは、ただ家があればいいというわけではなく、住宅の外へも目線を向ける必要があります。

問題③周りが家で囲まれていると日当たりの確保が難しい

狭い土地に平屋建てを建てたものの、近隣住宅に囲まれているようで息苦しく感じ、日当たりも十分に確保できないという問題が起こることもあります。

特に街中では2階建て以上の建物が多く、その中に平屋建てを建てるとこうした問題が発生しやすくなります。

問題④2階建てに比べて建設費が上がる

平屋建て住宅は階段もなく階上の部屋もないのだから建設費はそれほどかからないと思われがちですが、実は二階建て住宅よりも建設費がかかるケースがあります。

同じ延床面積の平屋と二階建て住宅を比べると、平屋建ては二階建て住宅よりも広がりのある設計になり、基礎部分と屋根が大きくなります。

基礎部分と屋根の工事費用は2階部分を建てるよりもコストがかかることがあるため、総建設費は二階建て住宅よりも平屋のほうが高くなることがありえます。



狭い土地に平屋を建てる場合は建ぺい率を理解!

狭い土地でも土地の端から端までをしっかり使って住宅を建てれば、平屋でも十分に広い家になると考えているかたもいらっしゃるかもしれません。

ところが住宅を建てる際には、その敷地に対して最大でどれだけの土地を住宅に当てていいのかが決められています。それを「建ぺい率」といいます。

「建ぺい率」がわからなくては、敷地面積に対してどれだけの広さの家を建てていいのかがわかりません。

ここでは「建ぺい率」について解説し、例として二人暮らしに必要な坪数と四人暮らしに必要な坪数を紹介します。

そもそも建ぺい率とは?

「建ぺい率」とは、建物を建てるための土地の面積(「敷地面積」)に対して、建物を上から見たときの面積(「建築面積」)の割合です。

土地の広さに対してどれだけの広さの建物を建てていいのかを表したのが「建ぺい率」で、建築基準法によって定められています。

建ぺい率の目的は建物の日照や採光、風通しを確保することです。

敷地面積に対して大きすぎる建築面積の建物では日照や採光が取れないので、建ぺい率によって建築面積を制限しているのです。

家族の人数に合わせた必要な坪数とは?

家族が一緒に暮らす住宅の広さの目安として、2人暮らしと4人家族で暮らす家族のそれぞれの建坪数を紹介します。

2人暮らしに必要な坪数は約15坪

2人暮らしで必要な坪数の目安は、約15坪です。15坪の住宅なら、物が少なく共用スペースで一緒に過ごすことを好まれる場合なら暮らせる広さといえるでしょう。

間取りとしては、1LDK~2LDKの住宅が多くなります。

家族4人暮らしに必要な坪数は35~40坪

4人で暮らすのならば、35~40坪程度の坪数が目安となります。

35坪の住宅で4LDKの間取りを取ると、各部屋はこじんまりとした印象かもしれませんが、両親+子供2人の場合は子供たちに個室を割り当てられ、家族との距離も近くコミュニケーションが取りやすい暮らし方ができるでしょう。

40坪の住宅なら無理のない4LDKが実現でき、3LDKなどにして部屋数を減らせばより開放的な住居空間を演出することもできます。

狭い土地に平屋を建てる場合の工夫

土地が狭くても平屋を建てたい方に参照していただきたいのが、小さな平屋で快適に過ごすための工夫です。

これらの工夫で一味も二味も違った平屋住宅になるでしょう。

工夫①天井を高く設定する

天井を高くするメリットは、開放感が生まれることです。採光が取れやすく、室内を自然光により明るく保てます。

また天井が高いことで室内にメリハリが出るので、照明器具などに工夫を凝らせば家をデザインする楽しみも増えるでしょう。

ただし天井が高くなると冷暖房費がかかるようになり、照明などのメンテナンスが大変になるといったデメリットもあるので、メリットとデメリットを比較して、総合的に理想の天井の高さを検討しましょう。

工夫②天窓や大きな窓を付ける

天窓や大きな窓を取り付けて室内を明るくすると、室内も広々とした印象になります。

天窓とは、屋根や壁の上の方に取り付ける窓のことでトップライトなどとも呼ばれています。

採光のみを目的とした「固定式」や、換気もできる「開閉式」があるので、用途によって選べます。

大きな窓を取り付ければ自然光が入りやすくなって明るくなるだけでなく、空間的な広がりも感じられます。さらに大きな窓がアクセントとなって住宅がおしゃれに見える効果もあるでしょう。

建て替え・注文住宅に対応する優良な建設会社を見つけるには?

こここまで説明してきた建て替えは、あくまで一例となっています。

正確な建て替え金額を知るためには、建て替え前に「見積もり査定」を受ける必要があります。

そのとき大事なのが、複数社に査定依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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後悔しない、失敗しない建て替えをするためにも、建設会社選びは慎重に行いましょう!

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