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2020年08月11日更新
外構工事で駐車場を砂利敷きにする場合のメリットや費用を解説!
外構工事で駐車場を砂利敷きにすると、どのようなメリットがあるのでしょうか?駐車場を砂利敷きにした場合のメリット・デメリットと、砂利敷きにする際に用いられる砂利の種類、特徴、工事にかかる費用、施工を依頼する業者の選び方についてご紹介します。
目次
外構工事で駐車場を砂利敷きにする場合のメリット・デメリット
外構工事で駐車場を砂利敷きにする場合のメリット
駐車場を砂利敷きにすると、どのようなメリットがあるのでしょうか?
砂利敷きにする最大のメリットは、施工にかかる費用が他の舗装方式に比べて比較的安価に抑えられることです。
通常、コンクリートやアスファルト、レンガなどで舗装を行う場合、土地を掘り下げて押し固め、砕石などを入れて基礎を作る必要があります。
しかし、砂利敷きの場合は砂利を入れる部分の土砂を取り除き、砂利を入れて押し固めるだけで造作が可能なため、費用を抑えることができるのです。
その他にも、砂利は他の舗装に比べて隙間が多いため、雨が降った際の水はけが良いことや、熱がこもりにくいため、夏場の照り返しを抑えることができることもメリットと言えるでしょう。
外構工事で駐車場を砂利敷きにする場合のデメリット
砂利敷きの駐車場は施工費用が安いというメリットがありますが、使い続けるうちに自動車の重みで砂利が動いてしまうため、定期的なメンテナンスが欠かせないというデメリットがあります。
また、同様に勢いよく車を進ませると、衝撃によって砂利が飛び散ってしまうことがあり、車や周辺の構造物などを傷めてしまう可能性がある点もデメリットです。
ゆっくり自動車を移動させれば飛び石による被害はほぼ防止することができますが、その場合でも砂埃が車体に付きやすいという問題もあります。
その他にも、砂利敷きの駐車場は走行時のロードノイズ、騒音が大きいため、深夜早朝に車の出し入れを行うと、近隣に響いてしまうかもしれません。
外構工事で駐車場に敷き詰める砂利の種類と特徴
駐車場に砂利を敷き詰める場合、用いられる砂利にはいくつか種類があります。それぞれの特徴について見ていきましょう。
砕石の特徴
砕石とは、大きな岩を人工的に砕いて作られる建材です。
不揃いで角の立った形状をしており、圧力を掛けることでお互いがしっかりと組み合い、ずれにくくなるという特徴があります。
人工的に作ることができるため、比較的安価に入手することができ、入手性の高さも優れています。
錆砂利の特徴
錆砂利とは、石材中に含まれる金属が酸化して錆色に変化している砂利のことです。
金属分の含有率によって錆色の濃さや模様が変わるため、見た目良く舗装することができます。
錆砂利も、砕石と同じく大きな岩を人工的に砕いて作られているため、プレート等を用いて押し固めれば、自動車を停めても砂利があまり動きません。
価格については砕石や瓦チップに比べるとやや割高な傾向があります。
五色砂利の特徴
五色砂利とは、複数の色合いの砂利をブレンドして作られる石材です。一般的に、白・黒・緑・ゆず・赤茶などの色が混ぜられており、敷くと外構部分の彩りを良くしてくれます。
ただ、五色砂利は庭の装飾用として用いられることが多いため、どちらかといえば玉砂利とよばれる丸みを帯びた形状のものが中心です。
丸みを帯びた砂利は、圧力が加わると滑ってずれてしまいますので、駐車場としての用途にはあまり向いていません。
価格については、複数の種類の石を配合して作られるため、砂利の中では高級な部類に入ります。
瓦チップの特徴
瓦チップとは、廃棄された瓦を砕いて作られる建材です。
砕石と似た形状ですが、石材と違い消臭効果や透水性が高いため、水はけの悪い箇所や地盤の改良などに役立ちます。
元が陶器のため、駐車場に使用すると自動車の重量で砕けてしまうことがあります。しかし、廃材を利用しているので安価に購入することができ、比較的簡単にメンテナンスが可能です。
外構工事で駐車場を砂利敷きにする場合にかかる費用の相場
砂利敷きの駐車場に仕上げる場合の費用は約10万円~
駐車場に砂利を敷く際にかかる費用は、砕石の場合2tダンプ1台分で約6,000円が目安です。1台分の駐車場をつくる場合はダンプカー2台程度の砕石が必要ですので、約12,000円が材料費の相場になるでしょう。
これに、重機とオペレーターの費用が約4万円、人件費が職人1人あたり約15,000円、その他機材の輸送費、基礎工事の際に発生した土砂の処分費用などが合計で約2万円を目安にかかります。
砂利敷きの駐車場は、下地の転圧が弱いと短期間でタイヤ部分の陥没が起こります。砂利の下地は地盤改良剤を混入の上しっかりした転圧をしておくべきでしょう。
地盤改良の費用は約1万円から、施工箇所に植栽がある場合や、平面を出す必要がある場合は追加で工事費用がかかるため、約10万円からを費用の目安としておくと良いでしょう。
外構工事で駐車場を砂利敷きにする際の業者選びのポイント
無料見積もりサイトを利用し複数の業者から相見積もりを取る
業者を選ぶ際には、無料見積もりサイトを利用し、数社から見積りを取る相見積もりを行うようにしましょう。
相見積もりを行うことで、各社の対応や工事内容、価格の違いを把握することができるため、より信頼できる業者を見つけることができます。
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