2024年01月24日更新

監修記事

外構の目隠しフェンスの選び方、費用、注意点について

目隠しフェンス設置の目的は、他人の視線を遮断することによりプライバシーを守ることです。快適な生活環境と防犯を目的とした目隠しフェンスにはさまざまな種類とデザインがあり、施工工事費も大きく違います。それぞれのメリットやデメリット、費用について調べました。

隣家や家の前の道路からの視線を遮ったり、庭をプライベートな空間にしたりするために目隠しフェンスを設置したいという方は多いでしょう。

フェンスの設置を検討し始めたら、フェンスの設置にはどんなメリット・デメリットがあるのか、費用はいくらぐらいかかるのか、設置するにあたって注意したほうがいいことなど、いろいろ気になることが出てきます。

この記事ではそんな疑問を一つひとつ解決していくため、是非最後まで読んでみてください。

目隠しフェンスの素材・種類

目隠しフェンスにはさまざまな素材や種類のものがあり、デザインや機能もまさに多種多様です。

そこで、目隠しフェンスの素材や種類にはどんなものがあるのか、またそれぞれどんな特徴があるのかをご紹介します。

アルミ製フェンス

目隠しフェンスの中でも、最もシンプルでスタンダードな素材といえるアルミ製のフェンスは、強度と耐久性が高いのが特徴です。

錆びや腐食に強いため、潮風にさらされる沿岸部の家でも安心して使用できます。

多く用いられる素材である分、カラーバリエーションが豊富で、木目調のものなどもあります。

家や庭の雰囲気に合わせた色柄を選ぶことができるでしょう。

スチール製フェンス

スチール製のフェンスは、網目状になったシンプルなフェンスで、比較的リーズナブルに設置できます。

通気性と開放性を兼ね備えていて、物理的にも見た目的にも風通しを妨げず、強風にも強いという特徴があります。

目隠しの用途よりも、主に防犯や境界線を仕切る目的で使われます。

しかし、部分的につる性の植物やハンギングバスケットなどを用いて目隠しすることも可能です。

樹脂製フェンス

樹脂製フェンスは、見た目に自然な風合いで、柔らかい雰囲気を演出しながらも、水に強く木製のような腐食の心配がないという点が特徴です。

また、反りやひび割れ、変色も起こりにくいので頻繁にメンテナンスを行う必要もありません。

他の素材に比べて、コストが高くなる傾向にあるため、全面を樹脂製にするというより、部分的に取り入れられることが多い印象です。

木製フェンス

木製フェンスは、別名ウッドフェンスと呼ばれています。

木製であることからアルミなどの金属製のフェンスより威圧感が少なく、温かみがあるのが特徴。

植物との相性が良く、ナチュラルな外観にしたい人にはピッタリといえるでしょう。

なお、長持ちさせるためにもフェンスを保護する塗料を塗ることをおすすめします。

和風デザインフェンス

和風デザインフェンスといえば、竹垣が最も有名でしょう。

竹などの天然素材で作られたものや樹脂製のものなど、さまざまなタイプのものがあります。

そのため、耐久性や価格に違いがあるため、カタログなどで確認し、自身の予算やライフスタイルに合わせたものを選びましょう。

目隠しフェンスの基礎の種類

目隠しフェンスを設置する際、フェンスを立てるための基礎には主に2種類の方法があります。

それぞれの特徴やメリットなどをご紹介します。

独立基礎

独立基礎とは、フェンスの支柱となる部分にのみ、基礎となるブロックなどを設置する施工方法です。

この方法は、地面からすぐにフェンスを立てることになるので、風の影響を受けにくいというメリットがあります。

また、見た目にもスッキリした印象になるので、スタイリッシュな雰囲気の外観に合います。

そのほかにも、ブロックやモルタルを使用する箇所が少ないため工期が早く、コストも抑えることができます。

ブロック基礎

ブロック基礎は、地面からブロックを少し積み上げた上に、フェンスを立てる施工方法です。

独立基礎に比べると施工費は割高ですが、フェンスの強度や安定性は独立基礎より優れています。

デザイン性においても、一般的な無機質な灰色のものだけでなく、化粧ブロックと呼ばれるデザイン性に優れたブロックもあります。

表面に凸凹の模様が施されたものや着色されたもの、タイル張りのように見えるものなどがあり、フェンスとの組み合わせでさまざまなデザインを楽しむことができます。

目隠しフェンスのメリット

ここまで、目隠しフェンスの種類や工法などをご紹介してきましたが、目隠しフェンスを設置することには、どんなメリットがあるでしょうか。

家の外観を変えられる

目隠しフェンスは、素材や色などでさまざまなデザインを表現できます。

家の外観や庭の雰囲気に合わせた素材やデザイン、カラーのものを選ぶと家全体の雰囲気に統一感を持たせたり、よりおしゃれな雰囲気に仕上がります。

リフォームなどで目隠しフェンスを設置したり既存のフェンスを取り替えたりすることで、家全体の外観の印象も格段にアップさせることができます。

プライバシーを保護する

”目隠し”フェンスというくらいですから、やはり最大のメリットは隣家や通行人からの視線を遮ってプライバシーを確保することです。

日当たりのいい南側に庭があったり、庭とつながるようなリビングがある間取りの家は多いですが、そういった開放感のある間取りは、外からの視線が気になることもあるため、目隠しフェンスがあると安心です。

また、目隠しフェンスを設置することで、庭もプライベート空間として、ラフな格好で気軽に出て植物のお世話をしたり、くつろいだりすることができます。

侵入者を防ぎ防犯上有効である

目隠しフェンスは、防犯性も高めてくれます。

まず、家の周りに何もない家よりもフェンスがある家の方が、フェンスを乗り越えなければならない分、空き巣が敷地内へ侵入するのが難しくなります。

それだけでなく、家の中の様子が見えにくくなり、住んでいる人が在宅しているか留守にしているかの判断がしづらくなることは、防犯上有効になります。

敷地の境界線を明確にする

フェンスの設置によって、隣の敷地などとの境界線を明示することができます。

敷地の境界線には、測量の際に打ち込まれる木杭を目印としたり、境界石やコンクリート標と呼ばれる腐食しない境界標識を設置して目印とする方法がありますが、これだけでは敷地境界線が分かりづらいこともあります。

隣人の引っ越しや、その敷地を子どもが相続したときにも、敷地境界線が一目で分かるフェンスがあれば、トラブルを未然に防ぐことができます。

防風・防塵効果がある

目隠しフェンスには、家の外壁の傷や汚れなどのリスクを軽減するという効果もあります。

風が強い日でも目隠しフェンスで風を防いだり、土埃や石などの飛来物から家を守ることができます。

また、隣地が駐車場などの場合には、家の外壁に直接排ガスがかかることをフェンスが防ぐこともできます。

庭の楽しみ方が増える

庭に木や花などを植えたい場合には、フェンスの設置によって庭の楽しみ方のバリエーションが増えます。

花壇などで植木や花を育てるだけでも、もちろん彩りがあって楽しめますが、フェンスに壁掛けのプランターを掛けたり、つる性の植物を巻きつけたりすることで、立体的に楽しむことができ、さらにガーデニングライフを楽しむことができるでしょう。

また、フェンスがあることで人目を気にせず庭に出られるため、庭でくつろぐ時間が増えたり、植物のお世話をする時間が増えたりもします。

目隠しフェンスのデメリット

目隠しフェンスを設置することは、メリットも多くありますがデメリットもあります。

デメリットも踏まえて、慎重に検討しましょう。

日当たりが悪くなる

目隠しフェンスを設置する際には、方角やフェンスの高さをよく考えて設置しなければ日当たりが悪くなってしまう場合があります。

視界を遮ることができるということは、必要な光を取り入れることを妨げてしまう可能性もあるということです。

フェンスを設置したい場所の一年を通しての日当たりを考えて、フェンスの高さをよく検討しましょう。

風通しが悪くなる

目隠し機能を重視するあまり、家の周りを完全にフェンスで塞いでしまうと、風通しが悪くなってしまいます。

また、風通しが悪いということは、それだけ外からの風を受けるということなので、台風などの強風によってフェンスの倒壊のリスクも高まります。

目隠しをしつつも、ほどよく風通しの良いフェンスにすることや、四方を完全に囲わないようにするなどの工夫が必要です。

開放感がなくなり圧迫感を感じる

外からの視界を遮るための目隠しフェンスですが、家や庭の中からも外の景色を見ることができなくなります。

フェンスが高過ぎたり、フェンスの隙間から外の様子がまったく見えないようなフェンスを採用してしまうと、開放感がなく、敷地の狭さや、圧迫感を感じてしまいます。

フェンスの高さや素材、板の隙間の大きさなどをよく検討しましょう。

不審者に気づきにくい

目隠しフェンスは、防犯面においてはメリットにもデメリットにもなります。

外部から庭や家の中の様子を執拗に窺っているような不審者がいる場合、適度に外が見えれば、家の中からでも気付くことができますが、フェンスで完全に視界が遮られていると、気付くことができません。

また、フェンスがあることで外部から敷地内へ侵入はしづらくなりますが、一旦フェンスを超えてしまうと、今度は不審者に有利に働いてしまいます。

目隠しフェンスを選ぶ前にすべきこととは?

目隠しフェンス設置工事で失敗しないためには、フェンスを選ぶ前に以下2点をしっかり確認しておきましょう。

目的を明確にする

まず、大切なことはフェンスを設置する目的を明確にすることです。

例えば「寝室の外側なので視線を遮ることを重視したい」「リビングの前なので適度に視線を遮りつつ、通風性や採光性も確保したい」というような目的や要望が明確であれば、自然とフェンスのデザインや高さが決まってきます。

前者であれば隙間が少ない目隠しフェンスになりますし、道路と建物の位置関係によってはある程度の高さも必要になります。

後者であれば隙間を大きくしたり、部分的にメッシュや格子を取り入れたり、高さもあまり高くはしないほうがいいでしょう。

敷地の状況を確認にする

家の中のどこでどんな姿勢でいるとき、どんな人からの視界を遮りたいのかというのも、確認が必要です。

リビングのソファで寝そべっているときの視線と、庭でガーデンチェアに座ってお茶を飲んでいるときの視線では、高さが変わってきます。

同様に、外部からの視線の高さも、道路の通行人や車からの視線と、隣家のテラスの椅子に座っている人からの視線は違うので、その視線の高さにあったフェンスを選ぶことが大切です。

目隠しフェンスの選び方のポイント

では、目隠しフェンスを選ぶ際には、どんなことを意識して選ベばいいのでしょうか。

選び方のポイントをご紹介します。

高さ

「目隠しフェンスを選ぶ前にすべきこととは?」の項目でご説明した、目隠しフェンス設置の目的や敷地の状況に合った高さにしましょう。

高さの設定を誤ると、設置したのにもかかわらず必要な部分が目隠しできいなかったり、風通しや日当たりが悪くて不満が残ったりと、デメリットばかりを感じてしまうことになります。

よって、フェンスの高さは特に重要なポイントとなるのです。

設置範囲

目隠しフェンスをどの程度の範囲で設置するかという点も、フェンス選びにおいて大切なポイントとなります。

素材や高さによっても異なりますが、設置範囲によっても、圧迫感や開放感など、与える印象がガラリと変わります。

屋外からの家の外観の印象と室内から外の景色を見るときの印象、どちらにも大きく関わるため、設置範囲もよく検討した上でフェンスを選びましょう。

素材・デザイン

フェンスの素材やデザインによって、家自体の外観や周囲の建物や環境との調和がとれるかどうかも変わってきます。

家自体の外観や庭の雰囲気が和風なのに対して、フェンスだけを洋風にしてしまうと、チグハグな印象になってしまいます。

フェンスの素材やデザインは、家の外観や周囲の環境に合ったものを選びましょう。

目隠しフェンス設置にかかる費用

目隠しフェンスを設置するためには、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?

既存ブロックの上に設置する場合と、全く新しく設置する場合に分けてご紹介します。

既存ブロックの上に設置する場合

既に低い塀としてブロックを積んでいてその上にフェンスを建てる場合、ブロックに穴をあけて柱を立てコンクリートで埋める作業をしなければなりません。

※通常コア抜きはブロックではなくコンクリート塀・壁に穴をあけることです。

ブロック塀は元来フェンスの柱を立てる目的があるので、その穴にはバサモルタルを詰めてあるのみで簡単に除去することができます。

訂正範囲が不明だったのでこのように記載させていただきました。

このブロックに穴をあける作業をコア抜きと言います。

この作業にかかる費用は1カ所当たり約2,000円~約3,000円が一般相場ですが、業者によっては作業一式幾らと見積もる場合もあります。

新たに設置するフェンスの材料と取り付け工事費以外にこのコア抜きの作業費用が加算されるので、若干割高になります。

また、古いブロック塀の場合や約2~3段のブロックの場合は鉄筋が入っていない為、フェンスが高すぎると、台風などの強風や地震で倒壊する危険性があることも留意すべき点です。

ブロックの上にフェンスをのせる場合は、どれほど高くても約1m~1.5mにしたほうが良いでしょう。

新規の目隠しフェンスを設置する場合の費用相場

新規で目隠しフェンスを設置する場合、費用相場としては以下のようになります。

アルミ製フェンス(1mあたり)約1.5万円〜約4.6万円程度
木製フェンス(1mあたり)約2.5万円〜約7.6万円程度

参考までに35坪の正方形の土地で1面のみ新規に目隠しフェンスを設置した場合の費用を考えてみます。

35坪の正方形の土地は、1辺の距離が約10mとなるので、アルミ製フェンスで約15万円〜約46万円、木製フェンスで約25万円〜約76万円です。

それぞれ、商品の価格帯やフェンスの基礎を独立基礎にするのかブロック基礎にするのか、また、木製フェンスの場合なら塗装の種類などによって価格が変動するため、あくまでも参考としてください。

目隠しフェンスの設置費用を安く抑える方法

目隠しフェンスの設置費用を安く抑えたい場合には、以下のような方法を検討してみてください。

フェンスのグレードを下げる

フェンスの設置工事で費用を抑えるために検討すべきは、まずフェンス自体のグレードの見直しです。

単純に費用面だけを考えるなら、最も低コストでフェンスを設置できるのはメッシュフェンスです。

ただし、目隠しという点において不十分な場合、次に低コストなのはアルミフェンスです。

これらのフェンスは見た目はシンプルです。

デザイン性や高級感などにこだわるとフェンスのグレードが上がっていきますので、予算に応じたグレードからフェンスを選びましょう。

フェンスだけ購入して工事は業者に任せる

フェンス自体の費用を抑えることが全体のコストを抑えることになります。

しかし、フェンスの素材やデザインにこだわりがあって予算が合わないような場合に、安く売っているお店や代替品を自分で探して購入し、施工だけは業者に任せるという方法もあります。

ただし、業者によってはフェンスの購入と施工はセットで依頼しなければ引き受けてもらえない場合もあります。

保証やアフターサービスの問題があるからです。

フェンスの購入だけを自分でやりたい場合は、必ず事前に施工業者に相談しましょう。

複数の業者から相見積もりを取る

目隠しフェンスの設置費用を抑えるためには、実際に施工をする場所で希望する工事内容の相場感をつかみ、納得できる内容で工事してくれる業者を探すことです。

複数の業者に同じ内容で見積もりを依頼しても、業者によって取り扱っている商品の違いや、仕入れ価格の違い、職人の技術の違いなどによって、工事費用にも差があります。

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目隠しフェンスを設置する際の注意点

目隠しフェンスを設置する際は、目隠しフェンスのデメリットを踏まえて以下の3点のようなことに注意して設置しましょう。

完全な目隠しは避ける

目隠しフェンスの設置は、防犯性の観点からは一長一短です。

完全に視界が遮られてしまうようなフェンスだと、人通りの少ない場所からフェンスを乗り越えてしまえば、あとは侵入者にとって犯罪の様子を隠してくれる目隠しフェンスになってしまいます。

そのため、最低限フェンスの向こう側に人がいることは認識できる程度の目隠し度合いにすることをおすすめします。

風通しの良いフェンスにする

板の隙間がなかったり極端に狭いフェンスを採用すると、台風のときなどに強風の影響を受け過ぎるので、倒壊の危険性があります。

また、湿度の高い日本の気候で風通しの悪いフェンスを設置してしまうことは、カビなどの原因になってしまうため好ましくありません。

適度に視界を遮りつつ、風通しの良いフェンスを選びましょう。

日当たりを考慮した高さにする

風通し同様、住環境に大きく影響するのが日当たりです。

目隠しを重視するあまりフェンスを高くしすぎてしまうと、日当たりも悪くなってしまいます。

日当たりが悪いと家の中が暗くなってしまうだけでなく、外構の樹木や花などの生育にも影響が出ます。

日当たりを考慮した高さにし、適度に光を取り込むような素材やデザインを採用するようにしましょう。

目隠しの設置ルール

隣家との目隠し対策について

民法の225条1項に定められていることですが、隣家と自宅の境界線上に今まで塀がない場合は、隣家との協議で塀の材質や高さなどを含め設置費用を折半することに同意した後、設置することが可能になる場合があります。

境界線上に建てられた既存の塀が老朽化して倒壊の危険性が見込まれる場合も、隣家と話し合い、互いに合意した上で、折半で工事費を負担するのは可能です。

また、塀の設置個所を境界線以外にどちらか一方の土地に建てることも選択肢の一つです。

互いの家同士の合意の上の工事のメリットは、こちらの希望が入れられたり、費用が安く済むこと、塀に割く土地の面積が少なくていいことなどがあります。

デメリットは、自分の気に入ったフェンスが選べない、その後の処分について決められないなどがあります。

何らかの手直し、修理が必要となった時は、隣家ともう一度協議の上、費用面や修理について施工業者を交えた三者で打ち合わせ、再度合意してからの修理工事になります。

気持ちよく物事を進めるためには隣家とのお付き合いが大事と言えます。

問題は、隣家と合意に至らない場合や互いの家の付き合いを拒否している場合です。話し合いはこじれるだけで、合意に至るまでの遠い道のりが想像されます。

この場合は、事前にフェンスの設置工事を隣家に伝えて、工事中や工事後にクレームが発生しないように事前通達をしなければなりません。

近隣トラブルは住宅密集地ではよくあることですが、隣同士でいがみ合うのは、生活環境を悪くするだけなので、あまり問題を起こさないように気を付けたいところです。

単独でフェンスを設置するメリットは、自分の気に入った材質やデザインを選べること、自己管理ができること、プライバシーの確保などです。

いっぽうで、工事費用の全額負担になるというデメリットもあります。

また、日当たりや風通しを考えたフェンスをこちら側で工事設置しても、隣家がコンクリートの塀を建てることもあります。

その場合、こちらの計画が無駄になることもあるので、慎重を要します。

隣家同士で自分の敷地内にそれぞれフェンスや塀を立てて競い合う光景も見かけますが、大抵このような場合の隣家同士はあまり仲が良くないものです。

賃貸の家なら引越してしまえばそれで問題解決ですが、自己所有の不動産になると簡単に手放す訳にはいきません。

いざ必要になった時の話し合いがスムーズにいくよう、普段から風通しのよいご近所づきあいをしておくことも大切です。

目隠しフェンスの施工事例

目隠しフェンスの新設や交換、一部を変更した施工事例をご紹介します。

庭のリフォーム外構工事でフェンスを導入した事例

リフォーム費用約500万円~約800万円
工期約1カ月~約2カ月

何もなかった外構に自然な木目調のフェンスを設置してお庭を有効活用できるようになった事例です。

道路から高さがある敷地なので雨の日には土が流れてしまうというご相談でしたので、擁壁を立ち上げ、お庭に防草シートと人工芝を敷いて、同時に木目調のフェンスを設置しています。

フェンスがあることで家の中だけでなく、お庭までがプライベート空間となり、趣味のゴルフの練習やペットとくつろげるスペースとして有効活用されています。

敷地境界の塀の劣化に伴うリフォーム事例

リフォーム費用約100万円~約300万円
工期約1週間

古いブロック塀を、下は化粧ブロック、上はフェンスに交換した事例です。

リフォーム前、敷地境界線に設置されていたのは高く積み上げたブロック塀でした。

劣化して倒壊の危険性があったためリフォームすることになり、無機質で圧迫感の強かったコンクリートブロックから、明るい色味の化粧ブロックと適度に隙間のあるフェンスに替えたことで、家の印象も明るくなりました。

ブロック塀の一部を目隠しフェンスにしたリフォーム事例

リフォーム費用50万円未満
工期約1週間

上から下まで全面ブロック塀だった一部を、目隠しフェンスに替えた事例です。

高さのあるブロック塀が設置されていたため、一旦敷地内に入ってしまうと周りから完全にシャットアウトされてしまい防犯性が低く、また風通しも悪い状態でした。

窓やドアの周りの一部だけを、適度に板の隙間がある目隠しフェンスに替えることで、防犯性と通風性のある塀になりました。

目隠しフェンスで家の外観の印象を変えたリフォーム事例

リフォーム費用約100万円~約300万円
工期約1カ月程度

家の周りに、視界を遮る障害物となるものがなかった外構に、目隠しフェンスを設置した事例です。

掃き出し窓から外に出られるようウッドデッキを設置しましたが、外構に目隠しとなるものがなく、家の中の様子が見え過ぎて防犯上も良くありません。

ナチュラルな雰囲気の家の外観にあった木目調の目隠しフェンスと、デザイン性の高い赤いポストを設置して、さらにおしゃれな外観になりました。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】市村千恵

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