2024年12月04日更新

監修記事

ウッドデッキに屋根の後付けは可能?後悔しやすいポイントも解説!

ウッドデッキを活用する頻度が少なく、設置したことを後悔している人も少なくありません。「ウッドデッキを活用したいシーンはあるが、雨や日差しが気になって活用できない」という場合も多いのではないでしょうか。この記事ではウッドデッキ屋根の後付け費用を解説します。ウッドデッキに屋根を後付けする場合にかかる費用についてチェックして、物干しスペースや憩いの場としてウッドデッキをフル活用しましょう。

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ウッドデッキに屋根を後付けするメリット

ウッドデッキに屋根を後付けすることで、雨の日でも洗濯物を干せるなどのメリットが得られます。

ここではウッドデッキに屋根を後付けするメリットについて学んで、家族や友人と集って楽しめるウッドデッキ空間をつくりましょう。

【メリット1】雨の日でも洗濯物を干せる

ウッドデッキに屋根を後付けすれば、雨が当たらない空間をつくれるため、雨の日でも洗濯物を干せるスペースが確保できます

たとえば、サンルームをウッドデッキ屋根として採用した場合、日差しを通すポリカで囲まれたサンルームであれば、洗濯物が乾きやすい傾向にあります。

もし室内に物干しスペースを増やしたい場合は、既存のウッドデッキに屋根を後付けして、天候を気にせず洗濯物が干せる場所も確保しましょう。

【メリット2】外からの視線を遮れる

ウッドデッキに屋根を後付けすることで、外からの視線をほどよく遮るため、屋根がない状態よりもプライバシーを確保できるでしょう。

たとえば、サンルームやテラス囲いをウッドデッキ屋根に採用する場合、視線を遮るパネルが設置できる商品もあります。

そのような目隠しパネルなどを活用することで、外からの視線を気にすることなく、ウッドデッキで家族や友人との時間を楽しめます。

【メリット3】ウッドデッキの劣化防止が期待できる

ウッドデッキに屋根を後付けすることで、日よけ・雨よけ効果によってウッドデッキの劣化防止が期待できます。

ウッドデッキの割れや腐食が発生するのは、日差しや雨が当たることも原因として挙げられます。

もしウッドデッキに腐食などの劣化が発生した場合、安全にウッドデッキを使い続けるためには、天然木を交換する必要があるかもしれません。

そのようなメンテナンスで費用がかかってしまわないように、ウッドデッキ屋根で日差しや雨を遮り、割れ・腐食などが起きるリスクを軽減させましょう。

【メリット4】おしゃれな外観を演出できる

デザイン性の高い屋根をウッドデッキに後付けした場合、おしゃれな外観を演出できるでしょう。

たとえば、ウッドデッキ屋根をウッドデッキや外壁のデザイン・雰囲気と統一した場合、ウッドデッキ屋根も外観になじみ、おしゃれな空間を演出できます。

ウッドデッキ屋根を選ぶ際は、ウッドデッキに配置する屋外用の家具などとコーディネートを楽しみ、おしゃれな空間をつくりあげましょう。

【メリット5】憩いの場として活用できる

ウッドデッキに屋根を後付けすることで、日差しや雨を避けられる空間ができるため、家族や友達と集まれる憩いの場として活用できるでしょう。

ウッドデッキに屋根がない場合、強い日差しが気になるなどして、ウッドデッキを活用する頻度が減ってしまう場合もあります。

しかし、ウッドデッキに屋根があれば、日差しや雨が気にならない居心地のよい空間をつくれます。

ウッドデッキ屋根の後付けにあわせて屋外用の家具を設置するなどして、自然に人が集まるような憩いの場をつくりましょう。

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 ウッドデッキに屋根を後付けするデメリット

ウッドデッキに屋根を後付けすることで、積雪や強風で破損するおそれがあるなどのデメリットもあります。

ここではウッドデッキに屋根を後付けするデメリットについて学んで「強風で飛散してガラスが割れてしまった」などのトラブルを回避しましょう。

【デメリット1】積雪や強風で破損するおそれがある

ウッドデッキに屋根を後付けすることで、積雪の重みや強風の衝撃によって、屋根が破損するおそれもあります。

とくに、耐久性の低い素材をウッドデッキ屋根に採用した場合は、屋根が破損するリスクも高まります。

そのような屋根の破損を防ぐために、積雪や強風に対して耐性が高いウッドデッキ屋根を選ぶようにしましょう。

【デメリット2】素材によって汚れが目立つ場合もある

プラスチックであるポリカ素材のウッドデッキ屋根の場合、透明・半透明のタイプを選ぶと、汚れが目立ってしまう傾向にあります。

ウッドデッキから見上げると屋根への汚れの付着が見えやすいため、人によってはストレスに感じてしまうかもしれません。

もしウッドデッキ屋根の汚れが目立たぬように対策したい場合は、汚れが目立ちにくいブラウンやグレー系の色を選ぶなどの工夫も検討しましょう。

【デメリット3】空間が狭くなったと感じることもある

ウッドデッキに屋根を後付けすることで、開放感が損なわれ、空間が狭くなったと感じる場合もあります。

とくにサンルームやテラス囲いなど、壁もセットになったウッドデッキ屋根を設置した場合、空間が狭くなったように感じてしまう傾向にあります。

そのような圧迫感を軽減するために、屋根・壁パネルの色は透明を選ぶなどの工夫が必要です。

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【種類別】ウッドデッキ屋根の後付けにかかる費用

ウッドデッキ屋根の後付けにかかる費用は、最低でも1万円〜が目安です。

ウッドデッキ屋根の種類費用相場
ポリカ波板10万〜15万円
ポリカ平板10万〜15万円
オーニング20万〜50万円
パーゴラ10万〜40万円
シェード・タープ1万〜10万円
サンルーム・テラス囲い30万〜110万円

ただしウッドデッキ屋根の種類や大きさなどによって、屋根の後付けにかかる費用は大きく変動する点を覚えておきましょう。

【種類1】ポリカ波板

ウッドデッキ屋根にポリカ波板を採用する場合、屋根の後付けにかかる費用は10万〜15万円が目安です。

ポリカ波板とは、プラスチックでできた波板のことをいい、価格の安さなどが魅力です。

また、ポリカ波板は波型に加工されているため、雨水が流れやすいのもメリット。ただしポリカ波板の勾配が確保されていない場合、波型の溝部分に雨水や汚れがたまってしまう点に注意しなければいけません。

ポリカ波板のメリット
  • 後付け費用が安い
  • 雨水が流れやすい
ポリカ波板のデメリット
  • 勾配によっては雨水や汚れがたまりやすい

【種類2】ポリカ平板

ウッドデッキ屋根にポリカ平板を採用する場合、屋根の後付けにかかる費用は10万〜15万円が目安です。

ポリカ平板とは、プラスチックでできた平板のことをいい、波板よりも屋根における開放感が得られるのも魅力です。

ポリカ平板のメリット
  • 後付け費用が安い
  • 開放感が得られる
ポリカ平板のデメリット
  • ポリカ波板より日よけ効果が低い
  • 汚れが目立ちやすい

【種類3】オーニング

ウッドデッキ屋根にオーニングを採用する場合、屋根の後付けにかかる費用は20万〜50万円が目安です。

オーニングとは、布製の庇(ひさし)のことをいい、外壁に設置して利用するのが一般的です。

オーニングのなかには角度や出幅を自由に変えられる商品もあり、ウッドデッキの活用シーンや日差しの角度に合わせて屋根を調整できます。

オーニングのメリット
  • 角度や出幅を調整できる商品もある
  • 日よけや雨よけの効果がある
  • おしゃれな外観を演出できる
オーニングのデメリット
  • 強風や大雨で破損するおそれがある
  • 定期的に張り替えが必要になる

【種類4】パーゴラ

ウッドデッキ屋根にパーゴラを採用する場合、屋根の後付けにかかる費用は10万〜40万円が目安です。

パーゴラとは、柱や屋根を格子状に組んだ構造物のことをいいます。

ウッドデッキに設置したパーゴラ

従来は格子状に組んだ屋根の部材に、つる状の植物をはわせて栽培するものであったものの、昨今では布製の日よけをかぶせて使うケースもあります。

パーゴラのメリット
  • 適度に日差しを遮れる
  • 自然を身近に感じられる
  • ナチュラルな雰囲気を演出できる
パーゴラのデメリット
  • 雨や日差しを通してしまう
  • 布が飛ばされる危険性もある
  • 植物の管理に手間がかかる

【種類5】シェード・タープ

ウッドデッキ屋根にシェード・タープを採用する場合、屋根の後付けにかかる費用は1万〜10万円が目安です。

シェードやタープは、おもに日差しを遮る目的で設置される布などの日よけのことをいいます。

シェード・タープは、外壁や窓枠などに取り付けることが多く、比較的手軽に取り付けられるのがメリットです。

しかし一方で、布が風であおられるおそれもあるため、強風時は室内に収納しておく必要があるかもしれません。

シェード・タープのメリット
  • 日差しを遮れる
  • 後付け費用が安い
  • 手軽に設置できる
シェード・タープのデメリット
  • 風の影響を受けやすい
  • 雨でぬれた際は乾燥させる必要がある

【種類6】サンルーム・テラス囲い

ウッドデッキ屋根にサンルーム・テラス囲いを採用する場合、屋根の後付けにかかる費用は20万〜110万円が目安です。

サンルーム・テラス囲いは、ポリカやガラスのパネルで空間が囲まれている構造物のことをいいます。

サンルーム・テラス囲いをウッドデッキ屋根として採用すれば、屋根・壁に囲まれた空間をウッドデッキにつくれるため、物干しスペースとしても活用できます。

しかし一方で、サンルーム・テラス囲いの屋根から雨音が響きやすいのもデメリット。そのため、音が気になりやすい場所へのサンルーム・テラス囲いの設置には注意しなければいけません。

サンルーム・テラス囲いのメリット
  • 雨の日でも洗濯物を干せる
  • 建物の断熱効果の向上が期待できる
  • 室内スペースを広げられる
サンルーム・テラス囲いのデメリット
  • 後付け費用が高い
  • ガラス張りの場合は汚れが目立ちやすい
  • 雨音が響きやすい

>>サンルーム後付けの注意点はこちらから

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おしゃれなウッドデッキ屋根の後付け施工事例

おしゃれなウッドデッキ屋根を後付けした施工事例について紹介します。

ここでは、実際にどのような屋根をウッドデッキに後付けしたのかチェックして、屋根の種類やデザイン選びの参考にしましょう。

【事例1】ウッドデッキにパーゴラシェードを取り付け

ウッドデッキにパーゴラシェードを取り付けた様子
after

ウッドデッキにパーゴラシェードを取り付け

リフォーム費用約200万円
※ウッドデッキ屋根以外も含む
工期10日間
建物タイプ一戸建て

ウッドデッキに外からの視線を遮るために「パーゴラシェード」を後付けした、一戸建てにおける施工事例です。

パーゴラシェードは、日差しを遮る効果もあるため、暑い夏でも快適に過ごせる空間となりました。

【事例2】屋根付きのおしゃれなウッドデッキが完成

ウッドデッキ屋根を取り付ける前
before
ウッドデッキ屋根を取り付けた後
after

屋根付きのおしゃれなウッドデッキが完成

工期約1か月
※ウッドデッキ屋根以外も含む
建物タイプ一戸建て
メーカー名商品名YKK AP/ソラリア

赤色が美しいウッドデッキに、YKK APのソラリアという屋根を取り付けた施工事例です。

物干しスペースとしても活用できるよう、あわせて物干し金物も設置しました。

【事例3】洗濯物が干しやすい屋根付きのウッドデッキ

after1
after2

洗濯物が干しやすい屋根付きのウッドデッキ

リフォーム費用約120万円
※ウッドデッキ屋根以外も含む
工期約10日間

「1階に物干しスペースとペットが遊べるスペースをつくりたい」とご相談があり、ウッドデッキ屋根やフェンスの設置をおこなった施工事例です。

ウッドデッキ屋根に物干しを設置したため、雨の日でも洗濯物を干せます。

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DIYでウッドデッキに屋根を後付けするのは可能?

DIYでウッドデッキに屋根を後付けするのは可能です。

ホームセンターでシェードやタープを購入すれば、DIYでウッドデッキに屋根を後付けできます。

しかし、ウッドデッキ屋根の固定力が弱かった場合、強風で屋根材が飛ばされてしまうおそれもあります。

もしウッドデッキ屋根の取り付けに不安があるなら、専門業者に相談し、屋根の飛散などによるトラブルを回避しましょう。

>>ウッドデッキ屋根の後付けを依頼する業者探しはこちらから

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ウッドデッキの屋根のおすすめメーカー

ウッドデッキの屋根を販売しているメーカーでは、LIXILや三協アルミなどがおすすめです。

ここでは、メーカーごとのおすすめ商品もチェックして、ウッドデッキ屋根の商品選びの参考にしましょう。

【おすすめ1】LIXIL

LIXILが販売するウッドデッキ屋根は、デザイン性の高さが魅力です。

そのような魅力のあるLIXILが販売する「テラスSC」は、木目調のデザインも選択でき、落ち着いたカフェのような雰囲気を演出できます。

LIXILのウッドデッキ屋根はこんな人におすすめ
  • デザイン性を重視して選びたい
  • カフェのような雰囲気をつくりたい
  • 光沢を抑えた素材感を求めている

【おすすめ2】三協アルミ

三協アルミが販売するウッドデッキ屋根は、スッキリとしたデザインが魅力です。

そのような魅力のある三協アルミが販売する「レボリューA」は、耐久性が高いため、中間の柱を必要としないのが特徴。そのため、レボリューAをウッドデッキ屋根として採用すれば、空間を広く使えるのが魅力です。

三協アルミのウッドデッキ屋根はこんな人におすすめ
  • 空間を広く見せたい
  • 耐久性の高さを重視したい
  • 豊富なサイズのなかから選びたい

【おすすめ3】YKK AP

YKK APが販売するウッドデッキ屋根は、建物の外観になじみやすいナチュラルなデザインが魅力です。

YKK APのウッドデッキ屋根のなかでも「サザンテラス」は、天然木の角材のようなデザインが特徴の商品。サザンテラスと木目調のウッドデッキを組み合わせれば、カフェのようにおしゃれな雰囲気を演出できます。

YKK APのウッドデッキ屋根はこんな人におすすめ
  • ナチュラルなデザインが好き
  • さまざまなテイストの外観に合う屋根を選びたい
  • パーゴラタイプの屋根を希望する
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ウッドデッキの屋根で後悔しやすいポイント

ウッドデッキの屋根では、住宅保証の対象外となったなどのポイントで後悔しやすい点に注意しなければいけません。

ここではウッドデッキの屋根で後悔しやすいポイントについて学んで「雨漏りが起きた際に保証を受けられなかった」などの失敗を回避しましょう。

【ポイント1】室内が暗くなりやすい

ウッドデッキに屋根を後付けした場合、屋根で太陽光が遮られ、室内の暗さに後悔するケースもあります。

色が濃い屋根材を採用すると、夏の暑さを軽減できるのがメリットであるものの、室内が暗くなりやすい点に注意しなければいけません。

「ウッドデッキに屋根を後付けしても、室内の明るさは確保したい」という場合は、透明な屋根材を選ぶなどの工夫も検討しましょう。

ウッドデッキ屋根による暗さ軽減対策
  • 透明な屋根材を選ぶ
  • 可動式のオーニングを後付けする

また、可動式の屋根材を採用すれば、季節や天候に合わせてウッドデッキ屋根の位置を調整できるため、室内の明るさも調整できます。

【ポイント2】ウッドデッキの屋根が浮いて見える

ウッドデッキに後付けした屋根が建物の外観に合わず、ウッドデッキ屋根が浮いて見えることで「違う屋根材にすればよかった」と後悔するケースもあります。

たとえば、カフェのような雰囲気で統一した外観である場合、ウッドデッキ屋根にポリカ素材を採用すると、統一感が損なわれてしまうかもしれません。

そのため、施工事例やイメージ画像を活用して、ウッドデッキ屋根が外観になじむデザインであるかを確かめておくことも大切です。

【ポイント3】メンテナンスに費用がかかる

ウッドデッキの屋根は、紫外線や雨風の影響で経年劣化を起こしやすいため、定期的にメンテナンスが必要になります。

メンテナンスが必要なウッドデッキ屋根の症状
  • 経年劣化による割れやはがれ
  • 強風による固定力の低下
  • 積雪が原因の破損

ウッドデッキ屋根のメンテナンスにかかる費用は、劣化の症状や屋根材の種類などによって異なります。

「予想以上にメンテナンス費用がかかる」と後悔しないよう、採用するウッドデッキ屋根のメンテナンスにかかる費用の目安をあらかじめ確かめておきましょう。

【ポイント4】雨垂れでウッドデッキが汚れやすい

屋根がウッドデッキよりも小さい場合、屋根からの雨垂れが起き、ウッドデッキが汚れやすいことで後悔するケースもあります。

屋根からの雨垂れが多いと、ウッドデッキにシミや腐食が発生し、ウッドデッキの交換やメンテナンスが必要になる場合もあります。

そのため、ウッドデッキの交換などで費用をかけたくない場合は、ウッドデッキよりも大きい屋根を後付けするなどの工夫が必要です。

ウッドデッキよりも大きい屋根を後付けすれば、ウッドデッキの外側に雨水が垂れるため、汚れを防止する効果が期待できます。

【ポイント5】住宅保証の対象外となった

ウッドデッキ屋根に、外壁に固定が必要なサンルームやテラス囲いなどを採用した場合、住宅保証の対象外となってしまうかもしれません。

たとえば、住宅保証機構の「まもりすまい保険」では、増築工事などが原因で発生した建物の不具合については、保険金の支払いの対象外となると定めています。

「まもりすまい保険」で保険金支払いの対象外となる場合
  • 住宅の増築・改築・補修の工事またはそれらの工事部分の瑕疵
  • 故意重過失など

引用元:まもりすまい保険(住宅保証機構)

ウッドデッキ屋根の後付けによって、住宅保証の対象外となるかは、加入している保証の内容によって決まります。

新築時などに加入した住宅保証がある場合は、あらかじめ保証内容などを確かめておきましょう。

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【Q&A】ウッドデッキの屋根に関するよくある質問

屋根があるウッドデッキは建ぺい率の計算に含まれる?

屋根があるウッドデッキは、建築基準法で決められている建ぺい率の計算に含まれる場合があります。

建ぺい率の計算の対象となるケース

【1階の場合】

  • ウッドデッキに屋根がついている
  • 3方向に囲いや壁があり閉鎖的である

【2階以上の場合】

  • 3方向に囲いや壁があり閉鎖的である
  • ウッドデッキの階下に柱や壁がある

ただし3方向に囲いがない開放的なウッドデッキであっても、建物から2m以上の長さがある場合、2mをこえた部分は建築面積に含まれます。

ウッドデッキの屋根のサイズなどによって、建ぺい率の計算に含まれるかが決まるため、専門業者に確かめてもらいましょう。

>>ウッドデッキ屋根の後付けを依頼する業者探しはこちら

ウッドデッキに屋根を後付けする際の工期は?

ウッドデッキに屋根を後付けする際の工期は、1〜7日が目安です。

ただしウッドデッキに後付けする屋根の大きさなどによって、工事にかかる日数が変動する点を覚えておきましょう。

ウッドデッキの屋根における選び方のポイントは?

ウッドデッキの屋根を選ぶ際は、強風や積雪に耐えられる素材を選ぶなど、いくつかのポイントをチェックしましょう。

ウッドデッキの屋根における選び方のポイント
  • 強風や積雪に耐えられる耐久性はあるか
  • 建物の外観に合うデザインか
  • メンテナンスがしやすい素材か

「どういう屋根を選ぶべきかわからない」という場合は、専門業者に相談してみるのがおすすめです。

>>ウッドデッキの屋根選びを専門業者に相談するなら

ウッドデッキの屋根の寿命は何年?

ウッドデッキの屋根の寿命は10〜15年です。

ただし屋根の種類によっては、10年未満でも新しい屋根に交換すべき状態となる場合もあります。

ウッドデッキ屋根の交換が必要な症状
  • 穴があいている
  • はがれている
  • 美観が損なわれている

ウッドデッキの屋根に穴があいているなど、劣化の症状がみられる場合は、新しい屋根への交換を検討しましょう。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】ディバルコンサルタント株式会社 代表 明堂浩治

ディバルコンサルタント株式会社

明堂浩治

芝浦工業大学工学部建築工学科を卒業。大手建設会社で20年勤務した後、独立しコンサルタント業を始める。

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