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2018年10月11日更新

団地リノベーションの費用や注意点をご紹介します。

昭和の時代に建てられた団地でも、リノベーションで間取りや設備をアレンジして現代風の住みやすい部屋にすることが可能です。この記事では、団地をリノベーションして住むことのメリットやデメリット、工事にかかる費用の相場などをご紹介します。

  • 【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫
  • この記事の監修者
    株式会社フレッシュハウス
    樋田明夫
    営業戦略室 室長

なぜ今団地リノベーションが注目されているのか?

団地リノベーションとは、建築当時のままの古い団地で設備や空間を作り替え、現代風の使いやすい部屋にアレンジすることです。

部分的な補修や壊れた機器の交換といったリフォームと違い、リノベーションとは部屋そのものを作り替えて住みやすくすることを意味しますので、単なる修理に留まらず新しい使い方を生み出すことができます。

近年では、価格が高い好立地の都心物件を購入せず、あえて団地をリノベーションして住むというライフスタイルに多くの人が注目しています。

なぜ団地リノベーションが新しいマイホームの取得方法として注目されているのでしょうか?

団地は家賃が安い所が多い

団地は都心部のマンションなどに比べると家賃が高くありません。そのため、「マンションや新築を購入する余裕はないけど、賃貸住宅をリノベーションして住みたい」という若い世代にもおすすめです。

入居時の初期費用も抑えられますので、余ったお金を子育てや貯蓄など別の用途に使うこともできます。

リノベーションでも予算が圧迫されない

団地リノベーションでは壁を撤去したり部屋を繋げたりして間取りを大きく変更することによって、新しく快適な部屋を作ります。

そのため、壁のクロス張替えやトイレの交換といった部分的な補修よりも多くの費用が必要になり、「せっかく中古の物件を購入しても、予算の都合で思い通りの工事が行えなかった」という失敗例もあります。

しかし団地は中古住宅やマンションと違って物件取得にかかる費用も少ないため、工事の予算を多めに組むことも可能です。

団地の住民とのコミュニティ形成

団地は自治会の行事が盛んに行われるため、住民同士の交流も盛んで、人との関わりが自然と発生します。

新しく移り住んだ土地でも、周囲との交流の中で暮らしのアドバイスを得られるでしょう。

好立地の団地が多い

団地は駅の近くや治安が良い所など、比較的好立地に建てられています。

バスの路線が整備されていたり主要な駅から近かったりと利便性も良いため、車がなくても通勤や通学に困らず、大型スーパーやショッピングセンターが近隣に集まっているなど、新興地より栄えている団地もあります。

自然に触れながら生活できる

団地は広い敷地の中に建てられていることが多く、敷地内に公園や遊歩道などが整備されている所もあります。

限られた敷地に少しでも人が住めるよう縦に伸ばされた高層マンションと違って、広々とした自然いっぱいの敷地でのびのび過ごすことができるでしょう。

団地リノベーションの前に知っておきたい注意点

団地リノベーションの費用や注意点をご紹介します。

団地リノベーションにも欠点はあります。メリットだけに惹かれて選んだ結果、思いもよらない失敗に繋がらないように、団地リノベーションの注意点も知っておきましょう。

自治会のルールに従わなければならない

近隣との交流は求めていない、またはルールに縛られるのが苦手という人には、団地暮らしはやや不向きかもしれません。

休日でも行事や当番に参加しなければなりませんので、コミュニティの存在を億劫に感じる可能性があります。

共用部分が古いままの団地が多い

平成に入って建てられたマンションに比べると、昭和に建てられた団地はエントランスや外観といった共用部分の古さが目立ちます。

リノベーションで部屋を作り変えても共用部分は使いづらく古いままですので、せっかく住んでも不便に感じてしまうかもしれません。

特に古い団地はエレベーターが設置されていない所が多く、昇り降りは階段のみになっていることがありますので、小さなお子様がいるご家庭や高層階を希望する場合は、エレベーターの有無を確認しておく必要があります。

最近では若い人を集めるためにエレベーターやエントランスなどを積極的に改修している団地もありますので、リフォームの履歴をチェックしておきましょう。

団地によっては間取り変更できないことがある

建てられて年数が経った古めかしい団地でも、現代風の住みやすい部屋に作り替えることが可能です。

しかし築年数が古い団地は「壁式構造」で建てられているため、間取り変更に制約を受けることがあります。

壁式構造とは文字通り「壁」で支えている建物のことで、柱や梁で支えているものは「ラーメン構造(軸組み構造)」と呼ばれます。

ラーメン構造は柱と梁に手を加えなければ、建物を支えていない間仕切り壁は撤去できます。しかし壁式構造の団地だと建物を支えている壁が撤去できない恐れがあります。

思い通りのリノベーションを行うためにも、建物の構造やできない工事について入居前にリフォーム会社などに調べてもらいましょう。


団地リノベーションの費用相場と工期

団地リノベーションの費用相場は、行う工事の規模次第ですが約500万~1000万円となっています。
既存の間取りをほとんど残し、部分的な壁の撤去や水回り機器の交換程度であれば、約500~700万円の予算でリノベーションが可能です。

複数箇所で壁の解体や新設を行い、古い設備を上質な素材や機器と交換した場合は約1000万円近い費用になることもありますが、建物一棟を建て替える予算に比べると半分以下で部屋をリニューアルできます。

また、自治体によってはリノベーション工事に対し補助金が出る所もあり、団地リノベーションでも条件を満たせば対象になることがあります。

補助額は、実施した工事内容に応じて約5~10万円や約30~100万円など様々ですが、リフォーム会社に補助金情報を調べてもらうと良いでしょう。

なお、リノベーションの工期は約3~5ヶ月ですが、その間は家賃を払っていても住むことができません。

若い家族を積極的に呼び込みたい団地では、工事が終わるまで工期中の家賃を免除していることもありますので活用してみましょう。

フルリフォーム・リノベーションに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきたフルリフォーム・リノベーションは、あくまで一例となっています。

正確なリフォームの金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

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後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!