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2019年02月12日更新

ふすまを壁紙で張替えておしゃれにリメイク!選び方や張り方のポイント

和風のイメージが強いふすまも、おしゃれな壁紙で大胆に雰囲気を変えることができます。ただし、ふすまは壁と違って張替えにコツが必要です。ふすまの種類や壁紙の種類だけでなく、張替える際の注意点や、リフォームにかかる費用相場などを知っておきましょう。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

ふすま紙と壁紙の違い

ふすまを壁紙で張替えておしゃれにリメイク!選び方や張り方のポイント

まずは、ふすま紙と一般的な壁紙の違いを押さえておきましょう。

ふすま紙の特徴

ふすま紙の素材は和紙や織物が主流です。

ふすまという「戸」に貼るための素材ですので、耐久性が高くなっています。

和風のインテリアを想定してデザインされているため、伝統的な和柄が多く、和風以外のデザインを見つけることは難しいでしょう。

壁紙の特徴

壁紙はふすま紙よりデザインが多く、無地はもちろんストライプや花柄、北欧風、写真や文字入りのものなど個性的なデザインのものが沢山あります。

ふすまの上から貼るだけで、和風のお部屋を一気に洋風にイメージチェンジすることもできるでしょう。

壁紙には以下のような素材と機能の違いがあります。

壁紙の素材

  • ビニール:最も普及している塩化ビニル樹脂の壁紙
  • 紙:洋紙や和紙製の壁紙
  • 織物:綿や麻、合成繊維で作られた壁紙

壁紙の機能

  • 消臭:生ゴミやタバコの臭いを消臭する
  • 衝撃吸収:衝撃に強く傷が付きにくい
  • 防汚:油汚れなどが付きにくく落としやすい
  • 防火:燃焼せず高温になっても有害物質を発しない
  • マイナスイオン:リラックス効果のある成分を発する

国産壁紙と輸入壁紙の違い

ふすまに壁紙を貼る場合は、ふすまの幅と相性が良い国産壁紙がおすすめです。

輸入壁紙は、ふすまの幅よりも小さい規格で作られているものが多いため、模様を合わせながら継ぎ合せて貼ることになり、非常に手間がかかります。

ふすま紙と壁紙の選び方

壁紙は貼り方で4タイプに分けることができます。

壁紙のタイプによっては貼れないふすまがありますので、壁紙のデザインを選ぶ前に、壁紙のタイプとリメイクするふすまのタイプをそれぞれ調べておきましょう。

施工方法別・壁紙のタイプ

壁紙は主に4タイプありますが、貼るふすまの素材によっては使用できないものがあり、誤ったタイプを使うとふすまを傷める恐れがあります。

また、壁紙のタイプによって準備する道具や貼り付けの難易度も異なりますので、よく確認しておきましょう。

のりタイプ

裏面にのりが塗られているものと、別途のりを準備して塗らなければならないものがあります。

両面テープと違って、のりはくっついても軽い力で剥がすことができます。

ただし、のりが原因でふすまにカビや反りが生じる恐れがあるため、段ボールふすまや発泡スチロールふすまには使用できません。

両面テープで貼るタイプ

両面テープを使って張り付ける壁紙で、のりやアイロンが使えないふすまに使用できまます。

両面テープのはくり紙を取りながら壁紙を伸ばしてふすまに貼っていくため、シワや折れ目ができやすく、一度テープで貼りつけると剥がしにくい点に注意が必要です。

シールタイプ

裏面がシール状になっている壁紙です。

はくり紙をめくるだけで使用でき、のりや両面テープを別途購入する必要がありません。

ただし、しわやたるみができやすいため、不安な場合は貼り直しができるタイプの壁紙を選ぶことをおすすめします。

アイロンタイプ

アイロンを当てると裏面の糊が溶ける壁紙です。

のりタイプやシールタイプよりも位置調整がしやすいというメリットがありますが、アイロンの当て方を誤ると、気泡や縮みが生じることがあります。

ふすまのタイプと使用できる壁紙

住宅のふすまは主に、本ふすま、板ふすま、発泡スチロールふすま、段ボールふすまの4種類があります。

タイプによってのりが塗れるものとNGのもの、枠が外れるものとそうでないもの、アイロンの熱がNGなものなどがあります。

本ふすま

枠の中に「中骨」という格子が入っており、下貼紙を何枚も重ねて作られた本格的なふすまです。叩いた時の音の響き方や、表面を触った時の中骨の有無などで判別できます。

  • 枠:外せる
  • のり:OK
  • アイロン:OK(ただし相性は悪い)

板ふすま

木枠の表面にベニヤ板が貼られている重いふすまで、「戸ふすま」とも呼ばれます。

  • 枠:外せない
  • のり:OK
  • アイロン:OK

発泡スチロールふすま

枠を使わず一枚の発泡スチロールで作られたふすまです。

熱に弱いためアイロンタイプの壁紙は使用できません。

  • 枠:外せない
  • のり:NG
  • アイロン:NG

段ボールふすま

枠がなく、一枚の段ボールでできたふすまです。

発泡スチロールふすまと見分ける場合は、引き手を外した時に隙間から見える素材で判断できます。

のりを塗るとふすまが反ってしまう恐れがあるため、のりタイプの壁紙は使用できません。

  • 枠:外せない
  • のり:NG
  • アイロン:OK

目的に合わせて壁紙を選ぼう

ふすまのタイプと使用できる壁紙タイプがわかったら、ふすまリフォームの目的に合った壁紙を探してみましょう。

和室にはない洋風や北欧風デザインの壁紙をふすまに貼れば、和室を洋間にリメイクできます。

あるいは、あえてモダンなデザインを選んでおしゃれな和モダン空間にしたり、写真などを使ったオーダーメイドのデジタルプリント壁紙を選んだりしても良いでしょう。

ふすまに機能性を求めるのであれば、防汚機能や消臭機能などを持つ壁紙を、ふすまの設置場所に合わせて選んでみても良いでしょう。

そのほか、和室を子供部屋にリメイクするのであれば、暗闇で模様が浮かび上がる「蓄光クロス」や、チョークアートを楽しめる「黒板クロス」などのユニークな壁紙もぴったりです。

ふすまの張替えにかかる費用相場

ふすまを壁紙で張替えておしゃれにリメイク!選び方や張り方のポイント

ふすま紙は、選んだ種類次第で張替え費用が大きく異なります。

壁紙をDIYで貼り付ける場合との費用相場を比較してみましょう。

ふすま紙で張替える費用の相場

以下は、ふすま紙1帖、片面一枚の費用相場です。

紙製ふすま紙

  • 本鳥の子紙:約2~6万円
  • 鳥の子紙:約5,000~9,000円
  • 上新鳥の子紙:約4,000~7,000円
  • 新鳥の子紙:約2,000~4,000円

織物ふすま紙

  • 上級織物:約5,000~5万円
  • 普及品タイプ:約1,500~2,000円

壁紙をDIYで貼る費用の相場

DIYでふすまに壁紙を貼る費用の相場は、ふすま片面1帖あたり約1,500~2,500円です。

ただし凝ったデザインのものや機能付きの壁紙などを選ぶと、約3,000円を超えることもあります。

壁紙にふすまを貼るときのポイント

ふすまに壁紙を貼る作業は、一つずつ進めていけば難しくありません。

作業の途中で準備不足に気づくと失敗の原因になってしまいますので、作業を開始する前に準備を済ませておきましょう。

下準備を済ませてから行う

まずはふすま表面を掃除しておきましょう。

ホコリや汚れだけでなく、カビもしっかり除菌しておきます。

次に壁紙にしわが寄らないように、ふすまの引手部分を外しておきます。

引き手はマイナスドライバーやヘラなどの工具を使って、テコのように抜き取りましょう。

マスキングテープを用意する

マスキングテープで壁紙の端を仮止めしておくことで、貼っている最中に壁紙がめくれたり丸まったりすることを防げます。

また、枠が取り外しできないタイプのふすまであれば、マスキングテープでふすまの枠を保護しておくと、のりの跡などが枠に残らず綺麗な仕上がりになります。

アイロンタイプのポイント

アイロンタイプの壁紙を貼りつける際は、
スチームは高温にセットしておくこと
ふすまの中央から両端に向かってアイロンを動かすこと
がポイントです。

ふすま枠の四隅と周囲は、全体にアイロンを当てた後、均一に熱を当てて仕上げていきます。

まとめ

ふすまには、専用のふすま紙だけでなく壁紙でも張替えができ、DIYでの施工も可能です。

ただし、壁紙の種類によってはご自宅のふすまに使えないこともありますので、見た目や機能だけで選んでしまわず、必ずふすまの種類に合う壁紙を最初に絞っておきましょう。

壁紙をふすまに貼りつける際は、手順を頭の中でしっかりシミュレーションして、ゆっくり進めていくことがポイントです。

好きなデザインの壁紙を使って、ふすまのDIYリフォームにチャレンジしてみましょう。

手順だけを見ると簡単そうですが、実際はある程度手際の良さや道具類の取り扱いに要領が必要です。

また日常的に行う作業でないため不慣れから上手く行かない事もあります。

玄関やリビングなど仕上がりが気になる部屋のふすまは専門業者に依頼するほうが安心です。

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