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2023年01月04日更新

洗面台の価格や洗面所のリフォーム費用の相場は?

「間取りやスペース的に大きな洗面化粧台ユニットが設置できない」「洗面所以外に2台目の洗面台を取り付けたい」「スタイリッシュな洗面所にしたい」等、様々な洗面台リフォームを考える方のために、ベッセル式やカウンター一体式といった人気の洗面台の価格と、リフォーム費用の相場をご紹介します。

洗面台のリフォーム費用の相場

リフォーム工事の費用は、既存の洗面台があると撤去と処分費がかかります。

給排水管の工事を含めた取り付け費用と合わせて、約3万〜4万円が相場です。

洗面台を交換するときに、床の張り替えも検討してみてはいかがですか?

床材にもよりますが、クッションフロアなら施工も簡単なので、プラス約2万〜5万円かかると思っていれば良いでしょう。

床やクロスの張り替えなどの内装工事も一緒にやることで単体でリフォームするより安く済む可能性が高くなります。

リフォームするならトイレも一緒に

洗面台の交換に合わせて、トイレをリフォームする例も多くあります。

トイレのリフォームもする場合は、さらにプラス約30〜50万円の見積もりになるでしょう。

予算別、洗面台のリフォーム事例

予算別に洗面台リフォーム事例の費用内訳や、リフォーム内容、工期について解説します。

予算10万円台、20万円台、30万円台の事例を表にまとめました。(費用はいずれも税込み)

予算10万円台予算20万円台予算30万円台
総費用159,500円211,100円339,000円
洗面台解体・撤去8,800円8,800円8,800円
撤去材処分費8,800円8,800円8,800円
新規洗面台72,600円107,700円156,200円
設置工事30,800円30,800円30,800円
水道仕込み工事19,800円
クッションフロア
張替
27,500円22,000円22,000円
クロス張替22,000円38,500円
洗濯機パン8,800円
トラップ3,300円
洗濯機パン・トラップ施工費22,000円
洗濯水栓3,850円
洗濯水栓施工費5,500円
現場管理費・諸経費11,000円11,000円11,000円
リフォーム内容・洗面台交換
・クッションフロア張替
・洗面台交換
・クロス、クッションフロア張替
・洗面化粧台交換
・洗濯パン、水栓交換
・クロス、クッションフロア張替
工期2日2日2日
物件種別戸建てマンション戸建て

リフォーム予算10万円台の事例

 
洗面台をリクシルの「オフト」幅75cmに交換した事例です。

クッションフロアも張り替え、従来の雰囲気も一新しました。

リフォーム予算20万円台の事例

洗面台をパナソニックの「シーライン」に交換しました。

鏡は三面鏡スタイルです。

リフォーム予算30万円台の事例

 

洗面台はリクシルの引き出しタイプに交換しました。鏡は三面鏡です。

さらに洗濯機パン、洗濯水栓も新しくしました。洗濯機パンは幅74cmから64cmへと小さくし、一回り大きな洗面台を置けるスペースを確保しました。

洗面台のリフォームにかかる費用の内訳

洗面台のリフォーム費用には、洗面台の本体価格以外にどのような項目があるのか解説します。(費用はいずれも税込み)

洗面台解体・撤去費用

洗面台を撤去する場合、給水管プラグ止め、排水管プラグ止め、撤去材処分費用が含まれます。

費用の相場は、約2万〜3万円です。

洗面台設置工事費用

洗面台を新規に購入した場合、洗面台の設置工事が必要になります。

設置工事の費用は、間口の大きさによって異なりますが、約3万〜5万円が相場です。

出張費用

設置工事の作業員の出張費は人数分かかります。

出張するエリアによって金額は変わっていきます。

諸経費

設置工事に必要な部材や養生材などの費用、駐車場代などが諸経費に計上されます。

事務処理の手数料が含まれることもあります。

洗面台のリフォーム費用を安く抑える3つのコツ

洗面台をリフォームした時に、予算をオーバーしてしまったというケースも考えられます。

そうならないために、リフォーム費用を安く抑える3つのコツをご紹介します。

ユニットタイプの洗面台を選ぶ

洗面台全体を交換するなら、ユニットタイプの洗面台がおすすめです。

洗面台本体の価格を安く抑えることができます。

ユニットタイプの洗面台はサイズも豊富に揃っているので、ほとんどの洗面台に合います。

洗面台リフォームに強い業者に依頼する

リフォーム費用をさらに安く抑えたい場合には、洗面台リフォーム専門の業者に依頼するのもおすすめです。

洗面台メーカーと提携している業者なら、正規品を大量に仕入れてストックしているため、より安価な価格で製品を提供してくれることがあります。

さらに、洗面所の湿気対策や結露防止などの追加工事をしたい場合にも、リフォームパックを活用して費用を安く抑えることができます。

お住まいの近くにある業者を探すなら、リフォーム会社紹介サービスの「ハピすむ」のサイトからピッタリの業者を探すことができるでしょう。

撤去した古い洗面台を粗大ごみで処分する

古い洗面台を処分する際、洗面台のサイズによっては粗大ごみで廃棄した方が安くなる場合があります。

お住まいの地域にある粗大ごみ処分センターに問い合わせて確認してみましょう。

洗面台はどこで何を選べばいい?

大手メーカー、大型家具店、ホームセンターなどシンプルデザインからハイグレードデザインまで価格帯の幅も広いので、どこでどのような洗面台を選べば良いのか迷ってしまいますね。

参考価格の相場をご紹介します。

シンプルなコンパクト性重視の洗面台

住まいの中で洗面所以外にも洗面台があったらいいな、と思うことありませんか?

ユニットタイプやカウンタータイプなど、コンパクトに設置できる洗面台ならスペースがあまりない場所でも取り付け可能です。

簡易洗面台として、鏡のないボウルだけのシンプルタイプもあります。

必要であれば、収納キャビネットや鏡をパーツごとにプラスしてもいいですね。

洗面台の様々な種類を紹介

大手メーカーの商品を参考に、様々な種類の洗面台をピックアップしました。

コンパクトに設置できる洗面台

ちょっとした手洗いなどをしたい場所にコンパクトに設置できる商品が人気です。

給排水管とのセット参考価格になります。

  • ハンギングタイプ:約11万円前後
  • カウンタータイプ:約14〜15万円前後
  • キャビネットタイプ:約13〜14万円前後

シンプルな洗面台

洗面所に窓がある場合、そこに背の高い洗面化粧台は設置したくありませんよね。

鏡が付かない洗面器とキャビネットのみのシンプルな洗面台なら窓をふさぐこともありません。

  • ホーローボウル洗面タイプ:約3万円前後
  • ホーローボウル洗髪シャワータイプ:約4万円前後

リーズナブルな洗面台

大型家具店やホームセンターのオリジナル洗面台は、大手メーカーよりも価格帯が低めです。

メーカーにこだわらず金額が安い方がいいという方におすすめです。

代表的な大型家具店としては、ニトリやIKEAなどが人気です。

ホームセンターではジョイフル本田やカインズホームなどがあります。

ユニットタイプ

ボウル、鏡、キャビネットが一体になっているタイプです。

  • シンプルグレード:約3万円前後
  • 3面鏡開き戸式キャビネットタイプ:約5万円前後
  • 3面鏡スライド式キャビネットタイプ:約6万円前後
  • 壁出し水栓シャワー付きハイグレード:約9万円前後

カウンタータイプ

鏡が別になったシンプルなカウンタータイプです。

  • スタイリッシュ洗面カウンター:約4万円前後
  • 洗面化粧台:約5万円前後
  • 洗面化粧台スライド式キャビネットタイプ:約6万円前後

システムタイプ

  • 収納付きタイプ:約2~4万円前後
  • ダブルボウルタイプ:約4~6万円前後

ドイツ製ホーロー洗面器

洗面器にこだわってワンランク上の洗面台に。ドイツ製のホーロー洗面器で、シンプルモダンな空間を演出できます。

  • カウンター一体型:約20万円~

洗面台リフォームのオプションの種類

オプションパーツで機能性を高める

ちょっとしたオプションパーツで洗面所がオシャレな空間になったり、使い勝手の良い洗面台になったりします。

洗面台がシンプルであるからこそ、必要なオプションパーツだけを追加してお気に入りの洗面台にしましょう。

オプションパーツとその参考価格をご紹介します。

壁付けミラー

やっぱり鏡は必要という方は、収納機能の無いシンプルな壁付けミラーを。

お部屋がすっきりとしたイメージになります。

  • 約1万円~

シャワー水栓付き

ホースを引き出せるシャワー水栓が付いていると、忙しい朝の洗髪も可能ですね。

  • ホース引出し式シャワー水栓:約5万円前後

自動水栓なら衛生的で、なおかつ節水にもなるのをご存知ですか?

  • 自動水栓:約6万円前後

デザインにこだわったモダンなパーツ

ホテルやカフェにあるようなスタイリッシュな洗面台は憧れですね。

デザイン性重視の外国製洗面台ならそれだけでインテリアの一つになります。

水栓金具もモダンです。

昔ながらの「洗面所」がリフォームによってオシャレな「パウダールーム」に変身すること間違いありません。

後悔しない洗面台の選び方とは

 

洗面台を選ぶ際は、デザインや機能だけでなくボウルの大きさ、作業スペースの広さなど、使う人に合ったサイズかを確認して選ぶことをおすすめします。

ボウルが小さかったり、スペースが狭かったりすると、顔を洗う時に手が当たってしまいます。

日頃から使う洗面台でストレスがないように選びましょう。

洗面台をリフォームするタイミング

古くなった洗面台をリフォームしたいと考えていても、そのタイミングが分からないという方もいらっしゃるかもしれません。

洗面台の故障であるなら、すぐに交換ということになりますが、一般的には新築や新規購入から、目安として10年から15年が交換時期であると言われています。

洗面台の使用状況や、家族の人数によって交換時期も変わっていきます。

リフォームを検討するサイン、タイミングとしては以下のようなものが挙げられます。

  • 蛇口や配管が傷んできた
  • 手洗いボウルにひびが入って水漏れが起きた
  • お子さんの成長に伴いサイズを変更したい

洗面台のリフォームにかかる期間は

実際に洗面台をリフォームするとき、どれくらいの期間を要するのか解説します。

実は、洗面台の交換だけなら1日で終わることが多いです。

洗面台の交換以外に、クロスや床の張り替えなど内装工事を伴う場合には、もう1日の作業期間を設けることがあります。

さらに、排水管の移設工事が必要な場合には、床材の撤去工事や新たに造作するために1日の作業時間を要することになります。

洗面台をリフォームする際の注意点

ここでは、洗面台をリフォームする際の注意点について解説します。

洗面台設置の高さやスペースの確認

洗面カウンターの高さが合わないため、洗顔の度に腰が痛くなるという悩みを抱えている人もいます。

さらに、洗面台の設置スペースを広げたことで収納スペースを確保できなくなったというケースも考えられます。

洗面台をリフォームする前に、設置の高さやスペースを確認しておきましょう。

排水管の確認

洗面台の排水管は、洗面台の下にあるキャビネットの中にあり、床下や壁裏に通っています。

新しい洗面台を設置する際、排水管の位置が合わないことがあります。

場合によっては、排水管の位置をずらすために床材を撤去してからの工事になることもありますので、事前に確認しておきましょう。

洗面台のリフォームが得意なリフォーム会社を探すには

自分が住んでいる地域で洗面台のリフォームをしてくれるリフォーム会社を知りたい場合は、リフォーム会社紹介サービスを使うと良いでしょう。

リフォーム会社紹介サービスの「
ハピすむ
」は、お住まいの地域やリフォームのニーズを詳しく聞いた上で、適切で優良なリフォーム会社を紹介してくれます。

運営会社のエス・エム・エスは、東証プライム上場企業なので、その点も安心です。

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賃貸物件やマンションで洗面台の取り付けは可能?

マンションの洗面台を取替えたい場合、どんな洗面台を選べば良いでしょうか。

せっかくリフォームするならお気に入りの洗面台を選びたいですね。

マンションの場合の、商品の選び方のポイントをご説明します。

賃貸マンションの場合

賃貸マンションでは退居時に現状復帰の規約があることがほとんどなので、洗面台を交換することは難しいといえます。

洗面所以外の場所に2台目の洗面台を設置したい場合も、給排水の問題があるので取り付けは諦めた方がよいでしょう。

マンションに取り付けられる洗面台のサイズは?

賃貸でなければリフォームが可能です。

既設の洗面台と同じ大きさならもちろん、洗面所の広さに合わせて選ぶことができます。

ユニットタイプ洗面台の場合は、間口サイズに規格があります。

間口600mm・750mm・900mm、奥向きは約530〜600mm、高さは1,800〜1,900mmが一般的です。

システムタイプは化粧台や洗面台に、オプションのキャビネットなどをプラスしていくことができますが、基本となる洗面台のサイズはユニットタイプと同じです。

マンションでも2台目の洗面台の設置は可能?

既設の洗面台と同じサイズで交換することは可能ですが、別の場所に新たに取り付けるには給排水管の工事をしなければなりません。

マンションの場合、壁や床を工事することが不可能なケースが多いので、2台目の洗面台を取り付けることは難しいかもしれません。

洗面台の新設や増設にかかる詳しい工事費用はこちら

洗面台の交換にかかる詳しい工事費用はこちら

洗面台・洗面所リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた洗面台・洗面所リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

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後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】久田麻里子

2級建築士、インテリアコーディネーター、住環境福祉コーディネーター。ハウスメーカー、リフォーム会社での建築業を幅広く経験。主婦・母親目線で様々なリフォームアドバイスを行う。主な担当は水回り設備リフォーム、内装コーディネート、戸建てリフォームなど。

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