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2019年01月25日更新

50代の今すべきリフォームとは?セカンドライフを快適に過ごしましょう

仕事や子育てがある程度落ち着いた50代で考えていきたいのがセカンドライフです。家族と共に歩んできた住まいを、セカンドライフに向けてリフォームしてみませんか?今後、夫婦で快適に老後を過ごしていくためのリフォームのコツや間取りなどをご紹介します。

セカンドライフに向けたリフォームとは?

50代の今すべきリフォームとは?セカンドライフを快適に過ごしましょう

50代は子供が大人になり独立するなどで家庭環境が変化するので、そろそろセカンドライフに向けた準備をしていきたいときではないでしょうか。

人生90年と言われているのであと40年、もっと老後のシニアライフを充実させていきたいですよね。

セカンドライフを充実させるために、住まいの快適性を上げることは必要不可欠です。大切な我が家を快適にしていくためには、どのようなリフォームが良いのでしょうか。

バリアフリーリフォーム

充実したシニアライフを送るために、50代の今から考えていきたいリフォームはバリアフリーリフォームです。

現在は健康体で階段の上り下りが苦にならなくても、将来はどうなるか分かりません。加齢とともに足腰が弱くなり、今は気にならない段差も時が経てばつまずきやすくなる可能性があります。

住宅のリフォームを行うときは、先のことを考え将来の状況に対応できるような環境づくりをしなければなりません。

床の段差解消

先程も述べましたが、床の段差は加齢とともに障害になり、シニアにとって危険な箇所へと変わっていきます。「段差につまづいて大けがをした」という話を耳にしたことはないでしょうか。

そのような危険な床の段差を解消するリフォームは、敷居を低くしたり玄関にスロープを設置するなどの方法があります。

手すりの設置

加齢とともに足腰が弱くなると、段差を上るときに手すりにつかまらないとバランスを崩して危険なことがあります。安全に階段や玄関を上り下りするために手すりは重宝します。

手すりは、階段や玄関以外でもトイレやお風呂など座った状態から起き上がる動作を伴う箇所に設置しておくといいでしょう。

建物の断熱リフォーム

皆さんは「ヒートショック」という言葉をご存知でしょうか?ヒートショックとは、室内の温度差で血圧が急激に変動し、脳出血や心筋梗塞などの症状が現われることを言います。

例えば、入浴するときに寒い脱衣所で服を脱ぎ、熱い湯船にいきなり入ると寒さで下がった血圧が、熱いお湯で一気に上がってしまうというリスクがあります。

そのようなリスクを防ぐためには、住まいの断熱リフォームがおすすめです。断熱リフォームには、断熱材の施工や窓を二重窓にする、または脱衣所に浴室暖房を取り付ける方法があります。

浴室だけでなく、廊下やキッチンなど足元やすき間から冷気を感じることがあったら、家全体の断熱リフォームで室内の気温差をなくすリフォームがいいでしょう。

キッチンのリフォーム

毎日料理をする方にとって、キッチンを快適にすることは重要です。キッチンが快適だと、会話もはずみ夫婦関係も円滑にいくのではないでしょうか。しかし、高齢になると立ったまま料理するのは次第に辛くなることもあります。

バリアフリーを意識したキッチンのリフォームでは、座ったまま料理ができるシステムキッチンがあります。座ったままなので足腰が弱くなったとしても無理なくスムーズに料理をすることができます。

夫婦二人暮らしを想定した間取りづくりとは?

50代の今すべきリフォームとは?セカンドライフを快適に過ごしましょう

子供が自立したあと夫婦二人で老後を暮らしていくためには、どんな間取りづくりをすると良いのでしょうか?例をいくつか見ていきましょう。

子供部屋をなくし他の部屋を広くする

子供が巣立ち、夫婦二人で生活していくには、3LDK~4LDKの住宅では少し部屋数が多く感じるかもしれません。

子供が使わなくなった部屋は、壁を撤去し他の部屋とつなげることで、広い空間ができ上がります。また、部屋数を減らして玄関やお風呂などを広くするリフォームをすれば、動きやすくなり使いやすさが増すでしょう。

キッチンからの動線を意識した間取り変更

キッチンではものを取ったり置いたりする作業が多いため、動きやすさが大切になります。キッチンから手が届く位置に収納や冷蔵庫を設置できる間取りが望ましいです。

また、キッチンから浴室や洗濯機へスムーズに移動することができるような間取りだと、炊事もさらにしやすくなるでしょう。

お互いの時間を尊重しあえる空間づくり

老後を穏やかに過ごしていくために、夫婦の時間も大切ですが、住宅内に大人の趣味を思う存分楽しめる空間づくりも大切になります。

例えば、奥様は趣味のお裁縫ができるコーナーをリビングに設置したり、ご主人様は光が降り注ぐサンルームを設置し、お孫さんと将棋を楽しめる空間を作ったりするのもいいでしょう。

どのような生活環境にしていきたいか、夫婦二人そして施工業者で相談しながら老後のシニアライフに向けた間取りを考えていきましょう。

優良なリフォーム会社を見つけるには?

ここまで説明してきたリフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】下久保彰

2級建築士。建築設計や施工業務を30年以上経験。最近は自営にて各種請負業務を行う。

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