目次
リフォーム補助金・助成金の一覧(中央市 2024 最新)
以下では、リフォーム関連の主な補助金や助成金などについて、中央市で利用可能な制度を紹介します。
補助金の制度名 | 対象となる工事 | 補助金の上限額 | 申請期限 |
---|---|---|---|
空き家バンク物件リフォーム等補助金 | ・市の空き家バンクに登録された空き家を購入または賃借してリフォーム ・残された家財などの処分 | 20万円 | 予算額で終了 |
浄化槽の設置に関する補助金 | 浄化槽の設置 | 33万2千円 | 予算額で終了 |
木造住宅耐震化補助事業 | 木造住宅の耐震化 | 100万円 | 2025/3/31 |
中央市若者世帯定住促進・子育て応援補助金 | 若者世帯の住宅と土地の取得 | 状況による | 2025/2/28 |
介護保険 居宅介護(介護予防)住宅改修 | 自宅の小規模な改修 | 20万円 | 定めなし |
日常生活用用具給付等事業 | 日常生活の利便を図るための用具設置 | 状況による | 定めなし |
詳細はご利用前に中央市までお問い合わせください。
補助金①空き家バンク物件リフォーム等補助金
市の空き家バンクに登録された空き家を購入または賃借してリフォームする場合や残された家財などを処分する場合、空き家バンクに物件を登録または利用登録している方なら、費用の一部に対する補助が利用できます。
ただし、売買や賃貸借の契約、空き家バンクへの登録から1年以内であること、空き家の所有者との関係が3親等以内の家族に該当しないことなどの要件があります。
リフォームは、市内の業者が行う費用が20万円以上のもので、安全性や居住性、機能性の維持・向上のための修繕や模様替え、増築などが対象です。
補助は、20万円を限度として費用の2分の1以内が支給されます。
また、家財の処分は、一般廃棄物処理業の許可を受けている業者が行う費用が5万円以上のもので、家電製品や家具、食器などの家財道具が対象です。
補助は、5万円を上限として費用の2分の1以内が支給されます。
受付は、年度の予算額に到達した時点で終了となります。
制度や申請などの詳細については、市のホームページ、政策秘書課市政戦略担当でご確認ください。
詳しくはこちら:空き家バンク物件リフォーム等補助金(中央市)
補助金②浄化槽の設置に関する補助金
農業集落排水が未整備となっている旧豊富地区内において、専用住宅に浄化槽(5人槽)を設置する方なら、定額33万2千円の補助を受けることができます。
事前に市の市民環境課環境担当への相談が必要です。
詳しくはこちら:浄化槽の設置に関する補助金(中央市)
補助金③木造住宅耐震化補助事業
市内にある、木造在来工法で建築された2階建て以下の木造住宅のうち、1981年5月31日以前に着工した住宅を耐震化する場合、居住する所有者であれば、改修費用の一部に対して補助を利用できます。
住宅は、耐震診断で総合評点が1.0未満と診断されたものが対象です。
また、耐震化は、耐震改修のための設計、耐震改修工事が対象です。
補助は、100万円を限度として、改修費用の5分の4以内が支給されます。
また、耐震診断で総合評点が0.7未満の住宅において耐震シェルターを設置する場合は、24万円を限度として、設置費用の3分の2以内が支給されます。
なお、対象となる木造住宅の耐震診断については、市が無料で実施している制度が利用できます。
いずれも詳細については、事前に市の建設課にご相談ください。
詳しくはこちら:木造住宅耐震化補助事業(中央市)
補助金④中央市若者世帯定住促進・子育て応援補助金
市内で住宅と土地を取得する場合、若者世帯の世帯主または配偶者なら、取得費用の一部について補助が利用できます。
住宅は、2022年4月1日以降に所有権の保存登記が完了した新築住宅や建売住宅、中古住宅が対象です。
ただし、住宅のみの取得、親族などから贈与や相続によって譲り受けた土地については、補助の対象となりません。
若者世帯は、夫婦いずれも満40歳未満の世帯を指しますが、18歳以下の子と同居しているひとり親世帯の世帯主も補助の対象となります。
なお、金融機関からの取得資金の借入、所有権を共有する場合の持分などについて要件が定められています。
補助は、25万円を基本額として、過去3年間市外に居住していた転入者には25万円が、扶養する18歳以下の子と同居している場合は、子一人について10万円が加算されます。
申請前に市の事前審査を受ける必要があります。
詳しくは、市の政策秘書課 市政戦略担当にお問い合わせください。
詳しくはこちら:中央市若者世帯定住促進・子育て応援補助金(中央市)
補助金⑤介護保険 居宅介護(介護予防)住宅改修
市内の自宅で生活する、要介護または要支援の認定を受けた市民であれば、日常生活の自立を助けるために自宅の小規模な改修を行う場合、上限を20万円として、改修費の9割から7割について支給が利用できます。
改修は、手すり設置や段差の解消、扉や便器の取替え、滑り防止・円滑な移動のための床材変更などのほか、これらの改修に付帯して必要な下地補強などの工事が対象です。
費用の1割から3割については、自己負担となります。
なお、申請はケアマネジャーなどを通じて、着工前に行う必要があります。
詳細については、市の長寿推進課にご相談ください。
詳しくはこちら:介護保険 居宅介護(介護予防)住宅改修(中央市)
補助金⑥日常生活用用具給付等事業
市内の自宅で暮らす障がいのある方のうち、障がいの内容や年齢などの一定要件を満たす場合、日常生活の利便を図るために用具を設置する際は、住宅改修費の一部に関する給付制度を利用できます。
ただし、本人または世帯員のいずれかが、市町村民税所得割が46万円以上の場合は給付の対象外です。
制度の詳細や給付の対象に該当するかなどの要件については、市の福祉課、玉穂・豊富支所にご相談ください。
詳しくはこちら:日常生活用用具給付等事業(中央市)
「中央市」の補助金申請の流れと必要書類
リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。
補助金の申請方法とその手順
最初に補助金制度の詳細を確認する
まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。
補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。
見積もりを作成してもらう
次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。
補助金申請書の提出を行う
リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。
申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。
審査・承認を経てリフォーム工事に着手
申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。
補助金の受け取り
リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。
なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。
そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。
リフォーム補助金の申請時の必要書類
リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。
補助金申請書
これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。
見積書
リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。
リフォーム計画書
「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。
建築図面
補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。
所有者の同意書
建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。
証明書類
補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。
リフォーム後の報告書
報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。
なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。
中央市のリフォーム会社の選び方
中央市では、市の空き家バンクに登録された空き家のリフォームや家財処分、浄化槽設置、木造住宅の耐震改修、若者世帯の住宅取得、バリアフリー化などについて補助や助成などの制度を利用できます。
このようなリフォームに関連する助成金・補助金などの制度を利用したい場合、制度に詳しいリフォーム業者・会社を選ぶことがおすすめです。
ただし、リフォーム業者にも箇所別に得手不得手があります。
公式情報や口コミなどを確認し、依頼を検討中のリフォーム業者が何を得意としているか把握することが大切です。
中央市近郊の昭和町や甲府市、南アルプス市なども含めて、リフォーム会社や業者を選ぶと選択肢が増えます。
なお、地元の業者や会社を選べば、費用を抑えることにつながります。
下記の「中央市で評判のリフォーム会社一覧」では、中央市にあるリフォーム会社を紹介しています。
会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。
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リフォームする際のポイント
もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。
リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。
正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。
その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。
それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。
複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。
このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。
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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!