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リフォーム補助金・助成金の一覧(和歌山市 2025 最新)
和歌山市(2025)では、以下の補助金制度が用意されており、リフォーム実施に際して助成を得ることができます。
和歌山市のリフォーム補助金制度の一覧
補助金の制度名 | 対象となる工事 | 補助金の上限額 | 申請期限 |
---|---|---|---|
木造住宅耐震診断事業 | ・木造住宅の耐震診断 | 無料 | 予算に達し次第 |
非木造住宅の耐震診断費の一部補助 | ・非木造住宅の耐震診断 | 8万9千円 | 2024/12/13(金) |
住宅耐震改修事業(住宅の耐震改修費の一部補助) | ・耐震改修 | 116万6千円 | 令和6年度は受付終了 |
住宅耐震改修事業(耐震改修と同時に行うリフォーム工事の一部補助) | ・耐震改修と同時に行うリフォーム | 10万円 | 2024/12/13(金) |
和歌山市転居型三世代同居促進補助金 | ・市内間で転居し三世代で新たに同居するための住宅を取得する又はリフォームする場合 | 10万円 | 予算の範囲内 |
詳細はご利用前に和歌山市までお問い合わせください。
和歌山市のリフォーム部位別 補助金早見表
リフォーム部位と、本記事で紹介する補助金制度の対応早見表です。トイレ等、気になる箇所が補助金の対象になっているか分かります。簡易的なものですので、必ず個別に確認してください。
リフォーム部位 | ① | ② | ③ | ④ | ⑤ |
【水回り】トイレ・風呂・キッチン・洗面 | – | – | – | – | ○ |
【外回り】外壁・外構・屋根・庭 | – | – | – | – | ○ |
【内回り】玄関・階段・壁紙・床・窓 | – | – | – | – | ○ |
【バリアフリー】手すり・段差解消等 | – | – | – | – | - |
【耐震化】診断・耐震改修等 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - |
【エコ・断熱】二重窓・太陽光等 | – | – | – | – | - |
補助金①木造住宅耐震診断事業
和歌山市では無料で耐震診断士を各住宅に派遣する「和歌山市木造住宅耐震診断事業」があります。
対象となるのは、平成12年5月31日以前に着工された木造住宅で、地上階数が2階建て以下、延べ床面積は400㎡以下の住宅です。
また市税を完納していることや、貸家の場合は所有者の同意を証明する同意書の提出も必要です。
申し込みは随時行われていますので、気になった時にはいつでも市役所に問い合わせてみましょう。
詳しくはこちら:木造住宅耐震診断事業(和歌山市)
補助金②非木造住宅の耐震診断費の一部補助
非木造住宅の場合は耐震診断費の一部が補助されます。
「住宅耐震改修事業」の一環で行われる補助で、昭和56年5月31日以前に着工した鉄筋コンクリート造などの戸建て住宅、長屋および共同住宅が対象です。
補助金額は、診断費用の2/3または上限89,000円までで、予定戸数は1戸です。
申請受け付け期間は、令和6年4月24日~12月13日までです。耐震診断の前に補助申請をして、交付決定通知後に耐震診断士との契約を行います。
また耐震診断後30日以内かつ令和7年2月14日までに診断が完了したことを報告する必要があります。
詳しくはこちら:非木造住宅の耐震診断費の一部補助(和歌山市)
補助金③住宅耐震改修事業(住宅の耐震改修費の一部補助)
令和6年度の受付は終了しています。
耐震診断の結果、耐震性が低いと判断されたため耐震工事をする場合の工事費用を補助するのが「住宅耐震改修事業」です。
対象物件は、木造住宅なら上部構造評価点が1.0未満の場合、非木造住宅ならIs値が0.6未満またはq値が1.0未満で、昭和56年5月31日以前に着工された個人所有の住宅および集合住宅です。
補助金の計算方法
補助金額は、次の(1)と(2)の合算です。
- (1)耐震改修工事費の2/5または上限50万円。
- (2)(耐震補強の設計費+耐震改修工事費)-(1)の金額または上限66万6千円
補助金額の算出は少し複雑ですが、最大で116万6千円の補助金が支給されるのでメリットが大きいと言えるでしょう。
申請期間と条件
申請期間は令和6年12月13日(金)までで、先着順となっています。
申請受付戸数は70戸程度と予定されています。
申請は耐震改修工事の契約および着手前に行い、工事が終了したら30日以内に工事が完了したことを報告する義務があります。
詳しくはこちら:住宅耐震改修事業(住宅の耐震改修費の一部補助)(和歌山市)
補助金④住宅耐震改修事業(耐震改修と同時に行うリフォーム工事の一部補助)
耐震改修の工事と一緒にリフォーム工事を行う場合には、そのリフォーム工事費用の補助を「住宅耐震改修事業(耐震改修と同時に行うリフォーム工事の一部補助)」という制度によって受けられます。
これは「住宅耐震改修事業」に申請した人が同時に申請できる補助金で、リフォーム工事費用の1/5または上限10万円までが支給されます。
(リフォーム工事費の合計10万円以上の場合に限る)
ただし補助金を得られるのは予定で30戸までですので、お早めに申請してください。
なお、申請期間は令和6年4月24日(水)~12月13日(金)までで、補助申請をしてから工事の契約および施工を始めます。
工事が完了したら30日以内に完了報告をすることを忘れないでください。
詳しくはこちら:住宅耐震改修事業(耐震改修と同時に行うリフォーム工事の一部補助)(和歌山市)
補助金⑤和歌山市転居型三世代同居促進補助金
和歌山市では市内間で転居し三世代で新たに同居するための住宅を取得する場合や住宅をリフォームする場合に、費用の一部を助成しています。
対象となる要件を満たした、三世代が同居するために必要な住宅本体の工事が主な対象となります。居住部分の増築・改築や屋根、雨どい、柱、外壁などの修繕、塗装工事や床、内壁、天井、雨戸、戸、サッシ、ふすま、畳などの外装や内装の取替工事や電気やガスの設備工事、便所、風呂、台所などの水を使用する設備の修繕工事などです。
補助金額は住宅取得又はリフォーム工事にかかった費用の10分の1で上限額は1戸あたり10万円となっています。
詳しくはこちら:和歌山市転居型三世代同居促進補助金(和歌山市)
「和歌山市」の補助金申請の流れと必要書類
リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。
補助金の申請方法とその手順
最初に補助金制度の詳細を確認する
まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。
補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。
見積もりを作成してもらう
次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。
補助金申請書の提出を行う
リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。
申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。
審査・承認を経てリフォーム工事に着手
申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。
補助金の受け取り
リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。
なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。
そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。
リフォーム補助金の申請時の必要書類
リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。
補助金申請書
これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。
見積書
リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。
リフォーム計画書
「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。
建築図面
補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。
所有者の同意書
建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。
証明書類
補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。
リフォーム後の報告書
報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。
なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。
和歌山市のリフォーム会社の選び方
リフォーム工事を引き受ける会社には、リフォーム専門業者や工務店があり、費用を抑えたリフォームならば、地元の工務店にリフォームを依頼するのがいいでしょう。
地元の工務店はショールームや宣伝・広告などに費用をかけていないため、会社の諸経費がリフォーム費用に上乗せされることが少なく、比較的リフォーム費用を抑えることができるからです。
ただしリフォーム会社や工務店にも得意不得意があるため、どのような実績があるのかをリサーチしてからリフォームの依頼をすることをお勧めします。
もしも和歌山市内で納得のいく業者を見つけることができなければ、近隣の海南市、紀の川市、岩出市、または県境を超えて大阪府の阪南市、泉南郡岬町などの業者も視野に入れると、選択肢が広がります。
会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。 ハピすむでは、和歌山市対応のリフォーム会社を最大「3社」ご紹介します。全て厳正な審査を通過した会社です。安心してお任せください。
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リフォームする際のポイント
もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。
リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。
正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。
その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。
それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。
複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。
このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。
「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。
一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!