平屋を2階建てに増築できる?増築のメリット・デメリットは?費用の目安も解説!

平屋から2階建てへと増築される様子を描いた明るいイラスト。左側には既存の平屋、右側には新しく増設された2階部分と工事用の足場が描かれ、家の前で家族が笑顔で完成を喜んでいる。背景には青空が広がり、全体的にクリーンでポジティブな印象のデザイン

この記事では平屋を増築するメリット、デメリット、費用の目安などについてまとめて紹介します。平屋の増築の特徴として、二階建てへの増築が可能なことがあげられます。

2026年01月08日更新

監修記事
リフォーム費用すぐわかる!

平屋の増築にかかる費用の相場とは?

平屋の住宅を2階建てに増築したイラスト

平屋の増築にかかる費用の相場は、工事面積や施工内容で大きく異なりますが、約200~3,000万円の範囲と想定されます。

平屋の一階部分に増築する場合の費用の相場

庭など平屋の一階部分に増築する場合には、基本的には新築工事と同様に基礎から家を建て、既存の平屋部分とつなぎ合わせていきます。

この場合のリフォーム費用は、木造建築ならば一坪あたり約70万円、鉄筋コンクリート建築ならば坪単価約100万円が 相場となっています

平屋を二階建てに増築する場合の費用の相場

平屋を2階建てに増築

平屋住宅ならではのリフォーム方法のひとつに、二階部分を増築して二階建てにする工事があります。

平屋は、もともと二階建てや三階建ての住宅に比べて、法定容積率(敷地面積に対する延べ床面積の割合)に余裕があるケースが多く、条件が整えば二階を大きく増設し、床面積や部屋数を増やすことが可能です。

ただし、平屋に二階を増築する場合は、一階部分の構造補強工事が必要になります。そのため、住宅の状態によっては増築費用が約1,000万円程度かかることもあります

一方で、もともと将来的な二階増築を想定して建てられている平屋であれば、大規模な補強工事が不要となり、二階部分の工事費用のみで済むケースもあります。この場合の費用相場は、約400~500万円です

2階増築に備えて、専門スタッフが既存の1階部分の耐震強度や柱の構造を検査しているイラスト

なお、住宅の状態によっては、基礎や柱の補修が必要になったり、住宅診断の結果、そもそも増築ができないと判断される場合もあります。そのため、工事を検討する際は、事前に建物の構造や法規制をしっかり確認することが重要です。

リフォーム費用すぐわかる!

平屋に2階を作る増築リフォームの種類と工法

平屋住宅をリフォームで2階建てにする工事中のイラスト

平屋を二階建てにする方法は、主に「おかぐら工法」と呼ばれる手法か、屋根を完全に撤去して作り直す方法が採用されます。それぞれの工法にはメリットとデメリットがあります。

🏠その
おかぐら工法(屋根を撤去せずに増築)

既存の屋根を一部残したまま、あるいは屋根の上に覆いかぶせるように2階部分を構築する方法です。解体範囲が最小限で済むため、比較的工期が短く、費用を抑えやすい傾向があります。ただし、デザインの自由度はやや下がります。

おかぐら工法による平屋から二階建てへの増築リフォーム工程のイラスト
🏠その
屋根を完全に撤去して作り直す方法

屋根撤去・フルリフォーム 既存の屋根をすべて撤去し、新たに2階を作り上げる方法です。外観の一体感が出やすく、新築同様のデザインが可能ですが、解体費用や廃材処分費がかさむため、総額は高くなります。

いずれの工法を選ぶにしても、最も重要なのは1階がつぶれないための強度確保です

リフォーム費用すぐわかる!

平屋を二階建てに増築する際の重要な注意点

平屋を二階建てにするリフォームは、技術的にも法的にも難易度が高い工事です。計画を進める前に、以下の3つのハードルをクリアできるか確認してください。

ハードル🚫
1階部分の強度と耐震性の確保

元々平屋として設計された建物は、2階が乗ることを想定して作られていないケースがほとんどです。そのため、柱や梁、基礎の強度が不足します。 建築確認申請を通すためにも、構造計算を行い、柱を太くしたり壁を増やしたりする耐震補強工事がほぼ確実に必要になります。この補強費用を見積もりに含めておくことが重要です。

ハードル🚫
建ぺい率と容積率の制限

土地にはそれぞれ建てられる建物の大きさの限界(建ぺい率・容積率)が決まっています。 2階を作ることで床面積が増えるため、この制限を超えてしまうと違法建築となり、増築の許可が下りません。特に敷地いっぱいに平屋が建っている場合は、増築の余地がない可能性があるため、事前に敷地調査を行う必要があります。

ハードル🚫
仮住まいの手配と引越し費用

屋根を解体したり、大規模な構造補強を行ったりするため、工事期間中はそのまま家に住み続けることが困難です。 基本的には仮住まいへの引越しが必要となります。リフォーム費用に加え、引越し費用(往復)や数ヶ月分の家賃も予算に組み込んでおく必要があります。

リフォーム費用すぐわかる!

建て替えと増築リフォームどちらがお得か

「建て替え」と「全面リフォーム」を比較検討している50代の夫婦のイラスト

建物の築年数が古く(例えば築30年以上)、大規模な補強が必要な場合は、増築よりも「建て替え」のほうが結果的に安く済む、あるいは満足度が高くなることがあります

増築リフォームは、固定資産税の評価額上昇を抑えられたり、思い入れのある家を残せたりするメリットがありますが、古い構造体に新しい階を載せるリスクも伴います。

一方で建て替えは、最新の断熱性能や耐震性能を確保でき、間取りも自由に決められますが、解体費や登記費用など諸経費がかかります。

まずはリフォーム会社に現地調査を依頼し、「増築にかかる総額(補強費込み)」と「建て替えの概算」を比較検討することをおすすめします。

増改築・間取り変更リフォームの業者選びで後悔しないために

必ず相見積もりを複数取って比較しましょう!

なぜならリフォームの費用・工事方法は、業者によって大きく異なるからです。

とはいえ「信頼できる業者が分からない」「何度も同じ説明をするのが面倒」と踏み出せない方もいらっしゃると思います。

そのような方こそハピすむの一括見積もり比較を活用しましょう!
大手ハウスメーカーから地場の工務店まで、審査を通過した1000社以上の中から、まとめて見積もりを依頼できます。

無料の見積もり比較はこちら>>

また、ハピすむでリフォームされた方には最大10万円分の「ハピすむ補助金」もご用意しています。

詳細はこちら>>>ハピすむ補助金プレゼントキャンペーンの流れ

リフォーム費用すぐわかる!

この記事の監修者プロフィール

【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫

株式会社フレッシュハウス

樋田明夫

フレッシュハウスでリフォームの営業担当を長年経験し、数々のリフォームコンテストでの受賞実績を持つ。現在はフレッシュハウス本社における営業戦略室の室長として、大規模リフォームから通常のリフォーム物件まで幅広く対応中。

LINE 友達追加
リフォーム費用すぐわかる!
【お住まい周辺】
無料一括最大3社
リフォーム見積もりをする