2024年01月24日更新

監修記事

コルクの床にリフォームする費用は?メリット、デメリットも紹介

コルク床材はダニが発生しにくく、使い心地がよいのが特徴です。コルク床材の種類によってはリフォーム業者に依頼せずに導入できるため、費用を抑えつつ部屋の雰囲気を変えられます。今回は、コルクの床に張替えリフォームするのにかかる費用の相場を解説します。

コルク床は使い心地が良い床です。導入を検討している方も多いのではないでしょうか。

本記事ではコルク床の特徴やメリット・デメリット、実際にリフォームする際の費用や注意点について紹介しています。

コルク床について詳しく知りたい方におすすめの記事です。

コルクの床材とは?

コルク床とは、コルク樫の樹皮を板状に圧縮加工した床材です。

コルクの特徴は、弾力性、断熱性、防水性、防音性、防炎性、調湿性に優れているという点が挙げられます。

微細な気泡を持つコルクは内部に多くの空気を含んでいるため、衝撃を吸収し熱を遮断する効果があります。

そのため、足音などの音も吸収してくれ、マンションなど足音が気になる場所に適しています。

また、コルクは水に濡れても乾燥しやすく、湿度も適切に保ってくれます。

さらに、火災時にはコルクが炭化して膨張することで延焼を抑えられます。

このようにコルクには非常に多くの魅力があります。

コルクの床材の種類

コルクの床材の種類をご紹介します。

無塗装のコルク材

表面に何も塗装していないコルクです。

自然本来の優しい手触りや踏み心地を味わえます。

また、無塗装のため匂いも良く、コルクの特徴を感じやすくなっています。

室内を適切な湿度に保ってくれたり、何かをこぼしたとしてもすぐに乾いたり、足音を吸収してくれたりします。

コルク本来の良さを楽しみたい方におすすめです。

オイル塗装のコルク材

天然素材のオイルで仕上げており、さらっとした手触りが特徴的です。

さらっとした軽い触り心地が好きな方におすすめします。

オイルで仕上げると、コルクの自然本来の良さに高い弾力性が加わるため、転倒した際にけがをしにくくなります。

下の階にも足音が響きにくくマンションなどでの使用が特におすすめです。

ウレタン塗装のコルク材

ウレタン樹脂を表面に塗布したコルクの床材です。

表面が艶やかに光り、お手入れも簡単で長年使用できます。

美しいコルクが好きな方や、お手入れを簡単にしたい場合におすすめです。

強度や対摩擦性に優れているため歩きやすく、滑りにくくなっています。

転倒もしにくく、お子さんや高齢者のいるご家庭にもおすすめです。

ワックス塗装のコルク材

コルクの床にワックスを塗布した床材です。

つやが出て明るい綺麗な床材になります。

つやのある綺麗な床材がお好きな方におすすめです。

また、ワックスを塗布しているため、膜ができて傷などからの保護ができます。

さらに、直接床に汚れがつかないため汚れが簡単に落ち、掃除がしやすいです。

コルクの床のメリット

コルク床のメリットをご紹介します。

防音性が高い

微細な気泡を持つコルクは内部に多くの空気を含んでいるため、コルク床は防音性が高いです。

足音や物を落とした時の落下音などを吸収してくれるため、マンションなどの音が気になる場所に適しています。

また、子どもたちが遊ぶ音や足音などが下の階に響きにくいため、お子さんがいるご家庭にもおすすめです。

耐火性、耐水性が高い

コルクの内部にはたくさんの気泡があり、この中には窒素が含まれているため燃えにくくなっています。

また、火災時にはコルクが炭化して膨張することで延焼を抑えられます。

コルクは水に濡れても乾きやすいです。

水に濡れても吸水率が少なく、吸い込んだ水分も素早く蒸発させ元に戻ろうとする性質があります。

温度・湿度を一定に保てる

コルクには断熱性があるため外部からの湿気の侵入を防ぎ適温を維持することができます。

湿度が高くなったり低くなりすぎず快適に過ごせるのです。

また、温度も一定に保つことができるため冷暖房の使用を抑えられます。

冬場、冷えやすい場所にコルク材を使用すると、足元が冷えずに快適に過ごすことができます。

滑りにくい

コルク材は表面に適度な弾力と柔軟さがあり滑りにくいため、転倒したとしてもけがをしにくいです。

お子さんがいるご家庭では、子どもが走り回っても安全に遊ばせられるでしょう。

また、ペットがいるご家庭にもおすすめです。

ペットは滑ると足腰に負担がかかってしまいますが、滑りにくいコルク床は負担を軽減することができます。

アレルギー対策になる

コルクの床材はほこりの発生を防ぐ役割を持っています。

ほこりが舞い上がらず、吸い込んでしまう心配もありません。

そのため、喘息などのアレルギーに対応している建材であり、安心して過ごせます。

また、フローリングのような木材に比べて腐食に強いため、ダニやシロアリといった害虫の発生も抑えられます。

こうした害虫アレルギーの方にも安心です。

足触りと保湿性がいい

コルク材は足触りがよく、寝転びたくなるほど気持ちの良い触り心地です。

ハイハイしている赤ちゃんがいるご家庭や、ペットがいるご家庭にも適しています。

コルク材は保湿性が高くなっているため、冷たさをあまり感じないので冬場でも快適な踏み心地を維持してくれます。

環境に優しい

コルクは、コルク樫の樹皮から製造されます。必要なのは樹皮の部分だけなので木を伐採することなく採取でき、1本のコルク樫から繰り返し採取することが可能です。

また、廃材もリサイクルできるため、環境にやさしい素材とされています。

コルクの床のデメリット

コルク材のデメリットをご紹介します。

傷がつきやすい

コルク床は柔らかく弾力があるため傷がつきやすいです。

大きな衝撃による傷がつきやすく、家具などの跡が床に残る場合があります。

コルク床は傷がつきやすいことに加えて傷を自分で補修することが難しい素材です。

大きな傷がついてしまった場合、張替えが必要となります。

そのため、傷がつかないように気をつけ、汚れがついたらすぐに拭く習慣をつけることが大切です。

紫外線で変色しやすい

様々な耐性があるコルク材ですが、紫外線には弱くなっています。

窓側で日がよく当たる場所は紫外線量が多く、変色や色あせしやすいです。

見た目が気になる方は窓側でのコルク床の使用を控えるか、コルク床の上にカーペットなどを敷くことをおすすめします。

基本的には、変色したり色あせたりするだけで、性能には影響ありません。

劣化が進むとひび割れが発生することもあるので、注意が必要です。

施工できる会社が少ない

コルク床に限らず自然素材の建材は施工に慣れていない会社が多いため、コルク床の施工ができる会社や得意な会社は少ないです。

コルク床を使用したいと思っていても、施工ができる会社が見つからない場合があります。

施工できる会社が見つかったとしてもコルク床の施工は得意ではなく、施工品質が低い可能性があるため注意が必要です。

コルクの床がおすすめの場所

コルク床がおすすめの場所をご紹介します。

キッチン

コルクは耐水性に優れているためキッチンに向いています。

水に濡れてもすぐ乾くため、何かをこぼしてしまっても安心です。

また、塗装を施してある材は汚れが落ちやすいためサッと拭けます。

キッチンは特に汚れやすい場所のため、コルク床が適しています。

さらにコルク床は弾力があるため長時間立っていても疲れにくいです。

お料理するために長時間立っていたとしても疲れずに作業できます。

子ども部屋

微細な気泡を持つコルクは内部に多くの空気を含んでいるため防音性が高く、子ども部屋にも適しています。

コルク床は防音性に優れているため、子どもが走り回ったり、遊ぶ音などが周囲に響きにくくなり、近隣住民の方に迷惑をかけることも減らせるでしょう。

また、衝撃も吸収してくれるため万が一転倒してしまっても安心です。

浴室

浴室はキッチンと同様に水や湿気が多い場所です。コルク床は耐水性に優れているため、浴室に使用することができます。

また、調湿性があるため湿気をある程度一定に保ってくれることから、湿気が多い浴室に適しています。

保湿性にも優れているため、浴室マットの下に敷くとマットが冷えるのを防いでくれます。

冬場にひやっとすることなく使用できます。

コルクタイルのリフォーム費用相場

コルクタイルとは、コルクの樹皮をタイル状にした床材で、部屋の湿気の調節や消臭などの効果が高いのが特徴です。

1平方メートルあたり約7000円~1万円が価格の相場です。

この価格には張替え工賃も含まれており、コルクタイルそのものの価格の相場は約700~1000円です。

6畳の床をコルクタイルに張替えリフォームした場合は、10万~20万円の費用がかかります。

これには、剥がした床材の廃棄処理や大型家具の移動、養生などの費用が含まれています。

これらを自分で行えば、約2万~3万円の値下げが見込めます。

コルクフローリングの張り替えの費用相場

コルクフローリングに張替えリフォームする方法は2つあります。

既存の床板の上に敷く重ね張りと、既存の床板を剥がして新たにコルクフローリングを貼る新規張りです。

コルクフローリングの価格は1平方メートルあたり約1万~2万円が相場で、新規張りにかかる工賃は6畳で約万7~18万円です。

重ね張りは接着剤や金具などで留めるだけで済むため、新規張りよりも約1万円安い費用で済みます。

コルクタイルの本体費用

コルクタイル本体の価格は1枚あたり約700円〜約2,000円です。

しかし機能によって価格は様々となっています。

例えば、土足対応タイプは1枚あたり約2,200円、滑りにくい防滑タイプは1枚あたり約2,500円です。

機能性が高くなるほど価格は高くなります。

また、使用したい場所や張り方によって施工費用は大きく変わってきます。

コルクタイルの張り方には重ね張りと張替えの2種類があります。

張替えは既存の床材を剥がす必要があるため、重ね張りよりも費用がかかります。

なお、こちらの記事に記載の金額はあくまでも一例です。

詳しくは業者による現地調査が必要となります。

また、業者によっても金額は変わってくるため、複数社に見積もりを依頼し、比較・検討するようにしましょう。

こちらから無料で簡単に見積もりが出来ますので、ぜひハピすむのリフォーム費用の無料相見積もりをご利用ください。

クッションフロアとの比較

コルク床とよく比較される床材としてクッションフロアがあります。

クッションフロアの施工費用は、1平方メートルあたり約2,200円〜約4,500円です。

コルク材はクッションフロアと比較しても費用がかかるため、用途や使用場所を業者とよく相談する必要があります。

用途や使用場所を絞らないと費用が高額になりがちです。

どういう目的でコルク材を使用するのかを明確にしておくようにしましょう。

コルクの床は部分補修できる?

コルクの床は柔らかく、弾力性があるため部分補修が難しいです。

大きな傷や掃除では落としきれない汚れがついた場合、張替えが必要となり費用がかなりかかってしまいます。

そのため、汚れはすぐに拭き取る、傷がつきやすいキャスターは避けるなどの工夫が必要です。

特に家具など重い物を置くと跡が残る場合があります。

あまり重い物を置かないようにしましょう。

コルク材と床暖房は一緒に使える?

コルク床は断熱性があるため、床暖房と相性が悪いように思われますが、一緒に使用できる物もあります。

メーカーによっては、床暖房対応のコルク材を扱っています。

床暖房と一緒に使用できるかどうかは、メーカーあるいは業者と相談が必要です。

相談せずに使用してしまった場合、床暖房を使用しているのに暖かくなかったり、コルク材が傷んでしまう可能性がありますので、確認してから使用するようにしましょう。

コルクの床にリフォームする施工日数

コルクの床にリフォームする目安としては、12畳程度で約1日となっています。

広さや施工内容によっては施工日数が変動する場合があるため業者に確認するようにしましょう。

複数箇所を施工する場合や、施工方法によっても工期が変わってきます。

重ね張りは既存の床を剥がす必要がないため、張替えよりも工期が短く済みます。

また、床の土台部分の補強工事などを行う場合にはさらに日数が必要です。

コルクの床の耐久性は?

表面加工がされたコルクの床は高い耐摩耗性があります。

ウレタン仕上げのコルク床は上履きをはいて歩いても痛みにくいです。

そのため、上履きをはいて過ごす人の多い高齢者施設や保育園でも使用されています。

ウレタン加工がなされたコルク床がピッタリなのです。

しかし、良い状態で長く使うためには定期的なメンテナンスが必要となります。

コルクの床のメンテナンス方法

コルク床のメンテナンス方法をご紹介します。

普段は普通に掃除機か水拭き

日常のお手入れはほうきか掃除機でほこりを取り除きます。

汚れがひどい場合は、固く絞った濡れ雑巾をつかって軽く拭きます。

ただし、表面を長時間水に濡らした状態にするのは避けましょう。

時間が経ってしまうとシミになってしまう可能性があるため、何かで汚した場合はその時に取り除くように心がけることが大切です。

落書きには中性洗剤

クレヨン、マジックなどによる落書きには中性洗剤を含ませた布で早めにふき取ります。

この時、シンナーなどの有機溶剤を使用してはいけません。

また、落書きであっても書かれたらすぐにふき取るようにしましょう。

汚れが落ちなくなる可能性があるため注意が必要です。

年に1~2回はワックスがけ

美しさを長く保つためにも年に1、2回程度のワックスがけをするとよいでしょう。

ワックスがけをするとツヤがでますし、汚れがつきにくくなります。

専用のワックスでメンテナンスし、塗布乾燥を2、3回塗ります。

ただし、無垢材の場合はワックスを使用すると風合いが変わってしまうことがあるため、使用する際には確認してからにしましょう。

床リフォームのコルク以外床材の種類

ここからは、コルク以外の床材の特徴やリフォーム費用の相場などについて解説します。コルクとの違いを知り、適切な床材を見つけるためにもしっかり確認しておきましょう。

フローリング

フローリングの特徴

フローリングは木材からなる床材で、複合フローリングと無垢フローリングの2種類に大別されます。複合フローリングはさらに、表面に天然木が張られているものと化粧シートが張られているものに分けられます。

フローリングのメリット

フローリングには、以下のようなメリットがあります。

・木の温かみが感じられる
・木目のナチュラルな雰囲気が楽しめる
・掃除しやすい
・耐用年数が長い

フローリングは表面がツルツルしているため、カーペットや畳のように汚れが絡みつくことがなく、掃除が簡単です。

また、無垢フローリングなど表面が天然木のものは傷がついても削って補修できるため。長く使うことができます。木材ならではのナチュラルな風合いが楽しめるのも、フローリングの大きな魅力です。

フローリングのデメリット

フローリングには、以下のようなデメリットがあります。

・素材によっては耐水性が低い
・施工が大変
・業者により仕上がりに差が出ることもある
・定期的にメンテナンスが必要

樹種にもよりますが、無垢フローリングは基本的に耐水性があまりありません。そのため、液体をこぼしたときに適切に対処しないと、シミになったりカビが生えたりすることがあります。

また、無垢フローリングは樹種により模様や特徴が異なり、きれいに仕上げるためにはそれらを把握したうえで施工する必要があります。ただ実際には、無垢フローリングの知識が乏しい業者もあるので、優良な業者を見極めなくてはいけません。

さらに、フローリングを長持ちさせるには、定期的にオイルやワックスを塗るなどのメンテナンスが必要です。手間をかけずに木目を楽しみたい場合は、表面が化粧シートになっている複合フローリングを選ぶと良いでしょう。

フローリングの費用相場

フローリングのリフォーム費用は、フローリングの種類やリフォーム方法、樹種などにより大きく異なります。フローリングにリフォームするときの費用相場は以下のとおりです。

【張り替え(6畳)】
・無垢フローリング:約15万円~約22万円
・複合フローリング:約12万円~約17万円

【重ね張り(6畳)】
・無垢フローリング:約11万円~約18万円
・複合フローリング:約7万円~約12万円

クッションフロア

クッションフロアの特徴

クッションフロアは、塩化ビニル樹脂から成るロールシート状の床材です。耐水性が高いことから、トイレや洗面所など水回りでよく使用されています。

クッションフロアのメリット

クッションフロアには、以下のようなメリットがあります。

・耐水性が高い
・汚れが付きにくい
・安価
・施工が容易
・デザインのバリエーションが豊富

クッションフロアは素材自体が安価で施工も容易なため、ほかの床材に比べるとリフォーム費用が安く抑えられます。薄いシート状の素材のため、複雑な形状の部屋にも採用しやすいでしょう。

また、表面はプリントして作られていることからデザインのバリエーションが多いのも魅力の一つです。フローリング調のものからタイル柄や大理石柄など、さまざまなデザインから選べます。

クッションフロアは、もともと耐水性が高く手入れがしやすい床材ですが、防カビ加工や防汚加工などでさらに機能性を高めている製品もあります。

クッションフロアのデメリット

クッションフロアには、以下のようなデメリットがあります。

・耐久性が低い
・安っぽく見えることもある
・熱により変色や変形が起きる
・通気性が悪い
・長時間重いものを置くと跡がつく

クッションフロアはほかの床材に比べると、耐久性が低く劣化しやすい素材です。また、熱の影響を受けやすく、タバコを落としたり、熱湯をこぼしたりすると表面が溶けることがあります。

紫外線により変色することもあるため、直射日光が当たる場所には不向きです。

また、クッションフロアは耐水性に優れている一方で、通気性が悪くなってしまうという側面もあります。隙間からクッションフロアの下に水が入り込むと、カビが発生しやすくなるため注意が必要です。

クッションフロアの費用相場

クッションフロアのリフォーム費用は、クッションフロアの種類や下地の補修の有無、リフォーム方法などによって異なります。クッションフロアのリフォーム費用の相場は以下のとおりです。

【張り替え(6畳)】
約5万円~約10万円

【重ね張り(6畳)】
約4万円~約6万円

カーペット

カーペットの特徴

カーペットは、ウールやナイロン、ポリエステルなどからできている温かみのある床材です。高級感があり、空間を落ち着いた雰囲気にできます。

カーペットのメリット

カーペットには、以下のようなメリットがあります。

・防音性が高い
・保温性がある
・クッション性に優れている
・滑りにくい
・肌触りが良い

カーペットは防音性が高く、クッション性に優れているため、小さな子どもがいる部屋におすすめです。肌触りがよく温かいので裸足でも過ごしやすく、床に直接座っても不快感がありません。

カーペットのデメリット

カーペットには、以下のようなデメリットがあります。

・ダニが繁殖しやすい
・汚れを落とすのが大変
・夏場は暑いと感じることもある
・素材によっては高額

カーペットは、フローリングやクッションフロアなどとは違って雑巾やフロアワイパーを使って掃除をすることができません。そのため、汚れを落とすのに手間がかかります。

また、液体をこぼすと繊維の中に染み込んでしまうため、不衛生になりがちです。カーペットにはホコリを吸着するという特徴もありダニが繁殖しやすいため、こまめに掃除機をかける必要があります。

カーペットの費用相場

カーペットのリフォーム費用は、カーペットの素材やグレード、下地の状態などにより変動します。カーペットのリフォーム費用の相場は以下のとおりです。

【張り替え(6畳)】
約6万円~約12万円

【重ね張り(6畳)】
約5万円~約7万円

フロアタイル

フロアタイルの特徴

フロアタイルは、ポリ塩化ビニルやセラミックから成るタイル状の床材です。ここでは、ポリ塩化ビニル製のフロアタイル(塩ビタイル)について紹介します。

フロアタイルのメリット

フロアタイルには、以下のようなメリットがあります。

・クッションフロアよりも強度が高い
・耐水性が高い
・汚れを落としやすい
・デザインが豊富

フロアタイルは表面がプリントでフローリングに比べると安価な傾向がありますが、本物のような質感で安っぽく見えないため人気があります。表面に耐水性があり汚れにも強いので、手入れがしやすい点も大きな魅力でしょう。

フロアタイルのデメリット

フロアタイルには、以下のようなデメリットがあります。

・クッションフロアよりも高価
・施工に時間がかかる
・防音性が低い
・冷たい

フロアタイルは、クッションフロアよりも薄いため、防音性が低くマンションでは利用できないことがあります。また、ひんやりとした触感なので、冬場は寒く感じられるかもしれません。

フロアタイルの費用相場

フロアタイルのリフォーム費用は、フロアタイルの種類や下地の状態などにより変動します。フロアタイルのリフォーム費用の相場は、以下のとおりです。

【張り替え(6畳)】
約6万円~約10万円

【重ね張り(6畳)】
約5万円~7万円

畳の特徴

畳は、日本で古くから使われている床材です。イグサ製のものが主流ですが、より手入れがしやすく耐久性に優れた和紙や樹脂からできている畳も展開されています。

畳は、リビングの一角に設けられた小上がりや客間などでよく用いられています。

畳のメリット

畳には、以下のようなメリットがあります。

・調湿性がある
・肌触りが良い
・防音性に優れている
・クッション性が高い
・断熱性が高い

イグサ製の畳には調湿性があるため、四季を通して湿度の変化が大きい日本の住宅に向いています。畳独特の肌触りの良さも魅力で、直接座ったり寝転んだりすることが可能です。

また、表面が柔らかくクッション性があるので、小さな子どもや高齢者の方も安心して過ごせるでしょう。

畳のデメリット

畳には、以下のようなデメリットがあります。

・紫外線で変色する
・カビやダニが発生することもある
・メンテナンスが必要

調湿効果はイグサ製の畳のメリットでもありますが、カビが発生しやすいという側面もあります。定期的に換気をしたり、湿度が高すぎる場合は除湿したりといった対策が必要です。

また、イグサ製の畳は紫外線により変色するので、経年により雰囲気が変わってしまうことがあります。新築時の雰囲気を維持したい場合は、カーテンなどによる紫外線対策も必要です。

畳の費用相場

畳のリフォーム方法は大きく分けて3種類あります。1畳あたりのリフォーム費用の相場は以下のとおりです。

・畳表の裏返し:約4,000円~約9,000円
・畳表の交換:約5,000円~2万円
・畳の新調:約1万円~4万円

床材の選び方

これまでご説明したとおり、床材にはいろいろな種類があります。デザイン性や機能性もさまざまなので、何も考えずに選ぶと後悔するかもしれません。以下では、床材の選び方をご紹介します。

用途に合わせる

部屋の用途に合わせた床材を選ぶと、メンテナンス性や快適性が向上し、満足度を高めやすくなります。

たとえば、トイレや洗面所、キッチンなどの水回りは、耐水性が高いクッションフロアやフロアタイルがおすすめです。

また、階下に足音や物音が響かないように防音性を高めたいという場合には、カーペットやコルクが向いています。

部屋の用途やリフォームの目的により適切な床材が異なるので、まずは用途に合わせて床材の種類を絞り込みましょう。

スタイルに合わせる

部屋や家全体のスタイルに合わせて床材を選ぶのも大切です。

高級感のある雰囲気にしたい場合は大理石調のフロアタイル、ナチュラルな雰囲気にしたいならフローリングや木目調のクッションフロア、コルクなどが良いでしょう。

また、床のみをリフォームする場合は、もともとあるクロスや家具とのバランスも考えて、チグハグな仕上がりにならないようにすることも重要です。

予算に合わせる

先述のとおり、リフォーム費用は床材の種類により大きく異なります。

たとえば、同じフローリングでも無垢フローリングよりも複合フローリングのほうが安価です。クッションフロアやフロアタイルの木目調のものなら、さらに費用を抑えられます。

同じような雰囲気が出せる床材でも素材の違いにより費用も異なるので、予算に合わせて床材を選ぶのも良いでしょう。

床のリフォームの方法

床のリフォームは、重ね張りと張替えの2つの方法で行われます。それぞれの特徴と、メリットやデメリットを確認しておきましょう。

重ね張り

重ね張りは、既存の床材の上から新しい床材を重ねて張る方法です。既存の床材を剥がす手間がないので工期が短く、また廃材の処分費もかからないため、費用が抑えやすいというメリットがあります。

ただ、床下の状態が確認できないため、歩くと床が沈んだり、きしみ音が聞こえたりするなど明らかな劣化がみられるときにはおすすめできません。

また、重ね張りすることで床に厚みが出るため、ドアの開閉に支障をきたすことがあります。

床の一部のみを重ね張りでリフォームすると、境界に段差ができてつまずきやすくなるため、子どもや高齢の方がいる場合は注意が必要です。

なお、既存の床材がカーペットや畳の場合は、基本的には重ね張りでは対応できません。

張り替え

張り替えは、既存の床材を剥がしてから新しい床材を張っていく方法です。下地の状態が確認でき、リフォームしていない部分との境界に段差ができないなどのメリットがあります。

また、張り替えの場合は、床暖房や断熱材などを床下に入れるなど、機能性も高めるリフォームも可能です。

ただ、重ね張りに比べると費用が高額になりやすく、工期が長くなる傾向があります。下地に劣化が見つかると、さらに工期が延びる可能性もあるので、余裕をもって計画を立てましょう。

コルク以外の床材別の床リフォームをする時期

床材は、素材によりリフォームをする時期が異なります。以下では、床材別のリフォームの時期をご紹介します。

フローリング

フローリングでは、以下のような症状があらわれたときにリフォームを検討しましょう。

・床がふわふわしている
・傷や汚れが目立つ
・歩くと床が沈む
・歩くと音が鳴る
・カビのにおいがする

使用環境や樹種によっても異なりますが、フローリングの寿命は複合フローリングで築約10~15年、無垢フローリングで築約30年とされています。

クッションフロア

クッションフロアのリフォームの時期は、表面が剥がれてきたり、つなぎ目がめくれたりしているときです。耐久性が低いため、約10年で寿命を迎えることが多いとされています。

カーペット

カーペットをリフォームするタイミングは、色あせや黒ずみなどが目立つようになったときです。

カーペットの寿命は約5年~6年とされていますが、カーペットは汚れが染み込んで不衛生になりやすい床材です。そのため寿命はあまり気にせず、汚れが目立つタイミングでリフォームするのが良いでしょう。

フロアタイル

フロアタイルをリフォームする時期は、傷や汚れが目立つときや歩いたときに沈むなど異常を感じたときです。フロアタイルの寿命は約10年ですが、耐久性に優れているので10年以上使えることもあります。

色あせや汚れが気になったり、表面がボロボロになったりしたときが畳のリフォームのタイミングです。表面のみの劣化であれば、裏返したり交換したりといった部分リフォームを検討しましょう。

ただし、畳にカビやダニが発生している場合は、畳床も含め新調しなくてはいけない可能性があります。畳表の寿命は約10年、畳の土台である床(とこ)の寿命は約10~20年です。

 

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】岩本祐子

atelier comado

岩本 祐子

大学卒業後、建築設計事務所にて主に住宅、公共建築、店舗、マンションの設計に10年以上関わる。
住宅においては、基本設計から監理業務まで一連のフローに携わる。
その後大手インテリア関連企業にて7年間インテリアとリノベーションをメインに業務の幅を広げる。
現在代表をしているatelier comadoでは、インテリアコーディネート、リノベーション、住宅設計をメインに活躍中。

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