1LDKのリノベーション費用はいくら?女性一人暮らしの方も必見!

1LDKのリノベーションを考えるにあたって、費用はいくらかかるのか気になる人もいるでしょう。また、1LDKは女性一人暮らし向けの間取りでもあるので、理想の住まいにするためにリノベーションを考えている女性もいることでしょう。そこで今回は、1LDKのリノベーションにかかる費用や女性一人暮らし向けのリノベーションポイントなどを解説します。ライフスタイルにあわせて、自分らしい住まいづくりを目指しましょう。

2025年02月13日更新

監修記事
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1LDKにおける間取りの特徴

1LDKとは、以下のような間取りのことを指します。

1LDKの間取り構成
  • 1:個室の数
  • L:リビング
  • D:ダイニング
  • K:キッチン

LDK+1部屋というシンプルな間取りのため、生活空間を行き来しやすいのが特徴です。

おもに一人暮らしや二人暮らし向きの間取りとして親しまれています。

書斎や趣味部屋などを必要としない場合は、不便に感じることはないでしょう。

子どもが幼い間は生活空間を圧迫しないので、夫婦+子ども1人という家族構成で暮らすことも可能です。

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1LDKのリノベーションにかかる費用

1LDKのリノベーションにかかる費用相場は、1平方メートルあたり10万〜15万円が目安です。

間取りの広さ費用相場
30平米300万〜450万円
40平米400万〜600万円
60平米600万〜900万円

広い間取りの内装をリノベーションする場合は、その分施工面積が増えるため費用も増します。

また、設備や内装のグレードや下地調整の有無によって費用が変動することも少なくありません。

1LDKのリノベーションを実施する際は、施工範囲やグレードなどを事前に決めると、予算に余裕を持たせられるでしょう。

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1LDKにリノベーションするメリット

1LDKに間取り変更したり内観をリノベーションしたりすると、どのようなメリットが得られるのでしょうか。

ここでは、1LDKにリノベーションするメリットを解説します。

【メリット1】開放感が生まれる

2LDKや3LDKから1LDKに間取り変更すると、間仕切りが少なくなって開放感が高まります。

リビングダイニングに隣接する部屋の間仕切りをなくせば、物理的にも視覚的にも広々とした空間を実現できるでしょう。

家族や友人を呼んで食事をすることになっても窮屈に感じず、のびのびと楽しめます。

使わない部屋がある場合は、思い切って1LDKにリノベーションするのもよいでしょう。

【メリット2】収納スペースを増やせる

2LDKや3LDKの生活スペースだった空間を収納スペースにリノベーションすると、1LDK+ウォークインクローゼットの間取りが実現します。

一般的な広さの1LDKにウォークインクローゼットをつくる場合、生活スペースを圧迫することも少なくありません。

間取り変更を伴うリノベーションで大容量の収納スペースをつくれば、1箇所にまとめて収納できるでしょう。

【メリット3】一人暮らしに最適な間取りになる

1LDKは一人暮らしに最適な間取りです。

日中はリビングダイニングで過ごし、休息時間になったら寝室に移動するというシンプルな動線が叶います。

寝室とは別に書斎や趣味部屋を必要としない場合は、1LDKの間取りにリノベーションするのがおすすめです。

【メリット4】低コストで設備や内装を一新できる

1LDKの中古マンションを購入してリノベーションすると、新築マンションを購入するよりも低コストで好きな空間を実現できます。

内装や設備交換はもちろん、間取り変更が伴ってもリノベーションのほうが費用を抑えられるかもしれません。

新築住宅を建てるのが難しい場合は、中古マンションを購入してリノベーションしましょう。

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1LDKにリノベーションするデメリット

1LDKにリノベーションすると、生活動線がコンパクトになったり使わなくなった部屋を有効活用できたりと、さまざまなメリットがあります。

ただし、1LDKにリノベーションする前にデメリットを把握しておかないと後悔するかもしれません。

ここでデメリットと対策方法を押さえて、より暮らしやすい1LDKにリノベーションしましょう。

【デメリット1】プライベート空間の確保が難しくなる

1LDKのデメリットを挙げるとすれば、二人以上で暮らす場合、個々のプライベート空間を確保するのが難しくなる点です。

個室が1つしかないため、好きなタイミングでひとり時間を過ごすのが難しくなります。

体調不良や喧嘩をしたときなどは、とくに不便に感じるかもしれません。

1LDKで個々のプライベート空間を保つためにも、個室を交代で使用したりリビングダイニングに半個室をつくったりと対策が必要です。

【デメリット2】冷暖房が効きにくくなる

2LDKや3LDKから1LDKにリノベーションすると、冷暖房が効きにくくなる可能性もあります。

以前よりも1台の冷暖房でまかなう面積が大きくなるからです。

対策としては、リノベーション後の広さに適したエアコンや暖房設備を設置することです。

窓や壁、床などの断熱性も上げると、冷暖房の効率がよくなるでしょう。

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1LDKにリノベーションする際の注意点

快適な1LDKにリノベーションするためには、注意点を押さえておくことが大切です。

ここで3つの注意点をチェックし、リノベーション計画に活かしましょう。

【注意点1】水回りが古い場合は優先的にリノベーションする

安全かつ快適に住み続けるためにも、水回りを優先的にリノベーションするのがおすすめです。

経年劣化が進んでいる水回りは、いつ水漏れが起きるかわかりません。

とくに浴室は壁裏や床下でシロアリの被害に遭っている可能性もあります。

リノベーション後の快適性を高めるためにも、汚れや傷みがひどい場合は優先的に工事しましょう。

【注意点2】リノベーションの広さによって費用は変動する

予算が決まっている場合は、部分的にリノベーションするのも手段のひとつです。

リノベーションの費用にかかる費用は、施工面積や施行箇所の数によって変動します。

部屋全体やすべての設備を交換するとなれば、高額になることも少なくありません。

まずはリノベーションしたい範囲をピックアップし、予算に余裕をもたせて計画しましょう。

【注意点3】個性的な内観は入居率が上がりにくい

賃貸物件の1LDKをリノベーションする場合は、なるべくシンプルなデザインの内装や設備にするのがおすすめです。

間仕切りも少なくしてすっきりした内観にしたほうが家具のレイアウトもしやすく、入居依頼がきやすくなる可能性もあります。

ニーズをリサーチしたり住みやすい1LDKを提案してくれる施工業者に依頼したりして、入居率が上がるリノベーションをしましょう。

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女性一人暮らしの1LDKをリノベーションするときにチェックすべきこと

最近、女性の一人暮らしで住まいをリノベーションする人が増加中。

リノベーションすることでデザイン性や快適性、防犯性などを高められる背景があるからです。

自身のライフスタイルに合う住まいづくりを考えている女性は、ぜひリノベーションを検討しましょう。

ここでは、女性一人暮らしの1LDKをリノベーションするときにチェックすべき内容について解説します。

【チェック1】インテリアスタイル

せっかくリノベーションするなら、理想とするインテリアスタイルを目指しましょう。

自分好みの住まいになればモチベーションが高まり、家事や仕事への意欲も増すはずです。

まずは、北欧風やシンプルモダンなど好みのインテリアスタイルをピックアップするところからはじめましょう。

インテリアスタイルが決まれば配色や素材などを厳選しやすくなるので、スムーズにリノベーションができます。

【チェック2】防犯面

女性が一人で暮らす場合は、防犯対策を徹底することも欠かせません。

万が一空き巣に狙われたとしても、防犯対策を行っていれば被害を防げる可能性はあります。

対策としては、内窓を取り付けたり洗面室にランドリーパイプを設置して室内干ししたりするのが効果的でしょう。

不在時間を把握されにくくするためにも、暗くなったら自動的に室内の電気が付く照明を設置するのも対策のひとつです。

女性一人暮らしの防犯対策にかかるリノベーション費用
リノベーション内容費用相場
(1箇所あたり)
二重窓3万〜14万円
センサー付きライト2万〜4万円

【チェック3】ライフスタイルの変化

結婚や出産を視野に入れている場合は、ライフスタイルの変化にも対応できるようにリノベーションしましょう。

1LDKは一人暮らしには最適な間取りですが、二人以上になるとプライベートな空間を確保するのが難しくなります。

いつでも部屋を区切れるようにプランを考えましょう。

たとえば、リビングダイニングに引き戸を設置したり半個室をつくったりすると、大掛かりな工事をしなくても二人以上の暮らしにも対応しやすくなります。

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1LDKにリノベーションした事例

ここでは、1LDKにリノベーションした事例を紹介します。

リノベーションすることで暮らしがどのように快適になるのか、ぜひチェックしましょう。

【事例1】1LDKの戸建てをリノベーションして生活動線をコンパクトに

after

1LDKの戸建てをリノベーションして生活動線をコンパクトに

子どもたちが巣立ったことをきっかけに、部屋数の多い戸建てを思い切って1LDKにリノベーションしました。

将来のことを見据えて寝室と水回りは1階に配置。

洗濯物は2階のバルコニーに干すため、洗濯機は2階に設置しました。

LDKとウォークインクローゼットは2階に配置し、メリハリのある生活を送れるようにリノベーションしています。

建物のタイプ戸建て
リノベーション費用約1000万円
リノベーション期間約5ヶ月

【事例2】3LDKから1LDKに間取り変更してすっきりした空間に

before
after

3LDKから1LDKに間取り変更してすっきりした空間に

夫婦二人での生活を送るために、3LDKから1LDKにリノベーションしました。

家事動線がコンパクトになるように水回りや収納スペースの配置をご提案。

3LDKよりもすっきりとした動線になりました。

使わない部屋を思い切ってなくすことで空間も有効活用でき、急な来客にも対応しやすい広い住まいになっています。

建物のタイプマンション・アパート
リノベーション費用約1350万円
リノベーション期間約2.5ヶ月

【事例3】マンションの住戸3戸をつなげて1LDKにフルリノベーション

before
after

マンションの住戸3戸をつなげて1LDKにフルリノベーション

居住者が変わっても柔軟に対応できるように、マンション内の住戸3戸をつなげて1LDKにリノベーションしました。

水回りや寝室などは1から配置し直し、直接アクセスできるように間取りを変えています。

キッチンはリビングダイニングを見渡せるように、壁付けから対面式に移設。

床や壁も張り替え、シックな色合いに仕上げました。

建物のタイプマンション
リノベーション期間約3ヶ月
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【Q&A】1LDKのリノベーションに関するよくある質問

1LDKのフルリノベーションにかかる費用は?

1LDKのフルリノベーションにかかる費用相場は、640万〜1100万円が目安です。内装はもちろん、設備の新調や下地の調整、配管の交換などが伴うと高額になります。設備の移設や間取り変更する場合は、相場よりも高くなることも少なくありません。

1LDKのリノベーションとリフォームではどちらが安い?

結論、リフォームのほうが安く抑えられる傾向にあります。

リノベーションとリフォームの違い
  • リノベーション:デザイン性や機能性を高めてより暮らしやすい住まいにする
  • リフォーム:既存と同じグレードで入れ替える

リフォームは古くなった内装や設備を入れ替えるのが一般的のため、間取り変更や設備の移設など大掛かりな工事は発生しません。

1LDKのリノベーションにかかる費用を安くするコツは?

1LDKのリノベーションにかかる費用を安くするコツとして、以下の方法があります。

費用を安くするコツ
  • まとめて施工を依頼する
  • 相見積もりをとる

費用をなるべく安くしたい場合は、希望するリノベーション内容をワンストップでおまかできる施工業者に依頼するのがおすすめです。まとめて依頼することで値引きしてくれる場合があります。また、相見積もりをして適正価格でリノベーションできる施工業者を見つけることも有効な手段です。

1LDKから2LDKにリフォームすることは可能?

1LDKから2LDKに間取りを変えることは可能です。

2LDKにすると個室が2つできるため、プライベート空間を確保できたり子供部屋にできたりと柔軟に対応しやすくなります。ただし、のびのびと暮らせる2LDKにリフォームする場合は、ある程度の広さが必要です。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫

株式会社フレッシュハウス

樋田明夫

フレッシュハウスでリフォームの営業担当を長年経験し、数々のリフォームコンテストでの受賞実績を持つ。現在はフレッシュハウス本社における営業戦略室の室長として、大規模リフォームから通常のリフォーム物件まで幅広く対応中。

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