2024年01月25日更新

監修記事

フルリフォームの費用相場から業者選びまで!基本情報や施工例など徹底解説

最近では戸建てをフルリフォームする人が増えています。フルリフォームすることによって、新築同様の見た目になり、快適に暮らすことができるようになるでしょう。本記事では、フルリフォームの相場費用から業者選び、基本情報、施工例を徹底解説します。

ハピすむを活用してフルリフォーム・リノベーションを行われた方の費用相場の実績

フルリフォームとは、中古住宅を大規模リフォームすることです。建物の構造を支える骨組みの躯体を残して、すべてを改修する「スケルトンリフォーム」とも呼びます。

では、フルリフォームにはどのような工事があり、いくらかかるのでしょうか。フルリフォームの基本情報や施工事例など詳しく見ていきましょう。

坪数ごとのフルリフォームの費用相場の目安

建物全体のフルリフォームを行う際の施工内容と坪数ごとの費用相場の目安は以下の通りです。

施工内容25坪30坪40坪
キッチン+内装リフォーム約80万円~約100万円~約120万円~
浴室+内装リフォーム約80万円~約100万円~約120万円~
トイレ+内装リフォーム約40万円~約60万円~約80万円~
洗面所+内装リフォーム約40万円~約60万円~約80万円~
外壁塗装約50万円~約60万円~約80万円~
屋根塗装約30万円~約35万円~約40万円~
スケルトンリフォーム約250万円~約300万円~約400万円~

築年数ごとに想定されるリフォームの施工内容

リフォームをする際の築年数ごとに想定される施工内容と費用の目安は以下の通りです。

築年数想定される施工内容費用の目安
5年~10年・天井、壁のクロス張り替え
・畳の表替え
・床材、クッションフロアの張り替え
約10万円~
10年~20年・天井、壁のクロス張り替え
・畳、フローリングの張り替え
・水回りの交換
・給湯器の交換
・外壁、屋根塗装
約200万円~
20年~30年・天井、壁のクロス張り替え
・畳、フローリングの張り替え
・水回りの交換
・給湯器の交換
・外壁、屋根塗装
・間取り変更
約300万円~
30年~40年・天井、壁のクロス張り替え
・畳、フローリングの張り替え
・水回りの交換
・給湯器の交換
・間取り変更
・スケルトンリフォーム
・バリアフリー化
約700万円~
40年~50年・天井、壁のクロス張り替え
・畳、フローリングの張り替え
・水回りの交換
・給湯器の交換
・外壁、屋根塗装
・間取り変更
・スケルトンリフォーム
・バリアフリー化
・耐震リフォーム
・断熱リフォーム
約1000万円~
50年以上・天井、壁のクロス張り替え
・畳、フローリングの張り替え
・水回りの交換
・給湯器の交換
・外壁、屋根塗装
・間取り変更
・スケルトンリフォーム
・バリアフリー化
・耐震リフォーム
・断熱リフォーム
約1000万円~

築年数はフルリフォームの費用に影響する?

築年数はフルリフォームの費用に大きく影響します。影響を与えるポイントは2点です。

まず、建物の耐震基準が「旧耐震基準」か「新耐震基準」かどうかです。新耐震基準とは、震度6強〜7程度の揺れでも家屋が倒壊・崩壊しない基準です。

旧耐震基準の戸建ての場合、耐震基準を新耐震基準に満たすため耐震補強工事が必要となり、費用は上がります。

次に給排水管を交換する必要があるかどうかも費用に影響するポイントです。

給排水管の耐用年数は素材により異なり、約15年〜約40年と言われています。給排水管は箇所ごとに素材が異なるため、箇所ごとに耐用年数が異なります。

リフォームを行う際に給排水管を交換する場合は、まだ寿命がきていない給排水管もまとめて交換することにより工事費がお得になります。

水回りを全てリフォームする場合の費用相場と工期

水回りのフルリフォームする際の施工箇所ごとの費用相場と工期は以下の通りです。

施工箇所大まかな費用相場工期の目安
キッチン約50万円~約3日~約5日
浴室約50万円~約3日~約14日
洗面所約10万円~約1日~約2日
トイレ約10万円~約1日~約2日

キッチンまわりのリフォーム費用相場

キッチンまわりの施工内容ごとの費用相場と工期の目安は以下の通りです。

施工内容費用相場工期の目安
システムキッチン交換約50万円~約3日~
レイアウトの変更
(壁付けキッチンから対面キッチンに変更)
約60万円~約14日~

キッチンまわりのリフォームにかかる費用の内訳は、システムキッチンの本体の費用、施工費用、仮設および解体費用、給排水・給湯配管工事費用、廃棄物処分費用などがあります。

システムキッチンのグレードや、キッチンの位置や形状を変更するかで大きく費用は変わります。

壁付けキッチンから対面キッチン、アイランド型キッチンなどに変更する場合などキッチンの位置変更をともなう場合は、配管、内装補修工事も必要になるため追加費用がかかります。

また、システムキッチンの面材やタッチレス水栓などへの変更、食器洗い乾燥機を導入するかどうかによっても費用は変わるでしょう。

浴室まわりのリフォーム費用相場

浴室まわりの施工内容ごとの費用相場と工期の目安は以下の通りです。

施工内容費用相場工期の目安
ユニットバス交換約50万円~約3日~
在来工法の浴室のリフォーム
(ユニットバスに変更)
約70万円~約7日~
浴室の拡張リフォーム
(壁を撤去して拡張)
約80万円~約14日~

浴室まわりのリフォームにかかる費用の内訳は、ユニットバス本体の費用、施工費用、仮設および解体費用、給排水・給湯配管工事費用、廃棄物処分費用などがあります。

ユニットバスのグレード、サイズ、元の浴室の形状や既存の水道配管・ガス配管などの補修が必要かどうかにより費用は大きく変わります。

木造の戸建てでは、木材の補修、補強、シロアリ対策が必要な場合、給排水管や電気、ガスの工事が必要な場合、在来工法からユニットバスへ交換する場合、浴室を拡張する場合などに費用が高くなります。

洗面所まわりのリフォーム費用相場

洗面所まわりの施工内容ごとの費用相場と工期の目安は以下の通りです。

施工内容費用相場工期の目安
洗面化粧台交換約10万円~約半日~
床材交換約3万円~約半日~

洗面所まわりのリフォームにかかる費用の内訳は、洗面化粧台本体の費用、施工費用、仮設および解体費用、給排水・給湯配管工事費用、廃棄物処分費用などがあります。

洗面化粧台のグレードやオプション、工事規模によって費用は大きく変わります。

洗面所を拡張したり、バリアフリー仕様にする場合、洗面ボウルが2つある洗面化粧台を選ぶ場合、洗面化粧台に合わせた収納キャビネットを追加する場合などは費用が高くなります。

トイレまわりのリフォーム費用相場

トイレまわりの施工内容ごとの費用相場と工期の目安は以下の通りです。

施工内容費用相場工期の目安
トイレの交換約5万円~約半日~
トイレの拡張リフォーム
(壁を撤去して拡張)
約15万円~約2日~

トイレまわりのリフォームにかかる費用の内訳は、トイレ本体の費用、施工費用、仮設および解体費用、給排水・給湯配管工事費用、廃棄物処分費用などがあります。

トイレのグレードやオプション、工事規模によって費用は大きく変わります。

和式トイレから洋式トイレに交換する場合、段差をなくしバリアフリー仕様にするための工事が必要な場合、人気のタンクレスにする場合などは費用が高くなります。

内装(天井・壁紙・床材)のフルリフォームの費用相場

内装(天井・壁紙・床材)の施工内容ごとの費用相場と工期の目安は以下の通りです。

施工内容費用相場工期の目安
天井クロス張り替え/㎡約1,000円~約1日~
壁のクロス張り替え/㎡約1,000円~約1日~
フローリングの張り替え/㎡約7,000円~約1日~
クッションフロアの張り替え/㎡約2,500円~約1日~

内装(天井・壁紙・床材)のフルリフォームにかかる費用の内訳は、内装材の費用、施工費用、養生費用、撤去・処分費用、下地補修費用、家具移動費用などがあります。

壁紙・クロスや床材は、選ぶ内装材のグレードや素材によって費用は大きく変わります。

デザイン性の高いクロス、防水性が高いなど機能性の高いクロスを選んだ場合は費用が高くなります。

また、フローリングを無垢材にすると費用が高くなり、メンテナンスも手間がかかるため注意が必要です。

居室・リビングのリフォームの費用相場

居室・リビングの施工内容ごとの費用相場と工期の目安は以下の通りです。

施工内容費用相場工期の目安
リビングの内装リフォーム約20万円~約7日~
洋室から和室に変更約50万円~約3日~
和室から洋室に変更約30万円~約3日~

居室・リビングのリフォームにかかる費用の内訳は、内装材の費用、施工費用、養生費用、撤去・処分費用、下地補修費用、家具移動費用などがあります。

居室・リビングのリフォームでは、施工面積、選ぶ内装材のグレードや素材、工事規模、収納の有無によって費用は大きく変わります。

収納スペースを追加する場合、開き戸から引き戸に変更する場合、本格的な和室にする場合などは費用が高くなります。

玄関・廊下・階段のフルリフォームの費用相場

玄関・廊下・階段の施工内容ごとの費用相場と工期の目安は以下の通りです。

施工内容費用相場工期の目安
玄関のフルリフォーム約10万円~約1日~
廊下のフルリフォーム約20万円~約1日~
階段のフルリフォーム約25万円~約3日~

玄関・廊下・階段のフルリフォームにかかる費用の内訳は、内装材の費用、施工費用、養生費用、撤去・処分費用、下地補修費用、家具移動費用などがあります。

玄関・廊下・階段のフルリフォームでは、施工面積、選ぶ内装材のグレードや素材、追加するものの有無、元の形状、給排水管工事の有無、電気配線工事の有無、工事規模によって費用は大きく変わります。

玄関に収納スペースや照明、手洗い場を追加する場合、廊下の段差をなくしバリアフリーにする場合、階段の勾配をゆるやかにするために段数を変える場合などは費用が高くなります。

間取り変更をともなうフルリフォームの費用相場

間取り変更をともなうフルリフォームの施工内容ごとの費用相場と工期の目安は以下の通りです。

施工内容費用相場工期の目安
間取り変更約20万円~約7日~
壁の設置約10万円~約1日~
壁の撤去約5万円~約1日~
部屋の拡張約20万円~約5日~

間取り変更をともなうフルリフォームにかかる費用の内訳は、内装材の費用、施工費用、養生費用、撤去・処分費用、下地補修費用、家具移動費用などがあります。

間取り変更をともなうフルリフォームでは、施工面積、選ぶ内装材のグレードや素材、追加するものの有無、給排水管工事の有無、電気配線工事の有無、工事規模によって費用は大きく変わります。

間取り変更にともない照明、コンセント、収納、扉、窓などを追加する場合、廊下の段差をなくしバリアフリーにする場合、階段の勾配をゆるやかにするために段数を変える場合などは費用が高くなります。

また、水回りの位置を変更する場合は、給排水管工事や電気・ガスの工事が必要になるため高額になるでしょう。

外壁・屋根のフルリフォームの費用相場

外壁・屋根のフルリフォームの施工内容ごとの費用相場と工期の目安は以下の通りです。

外壁 / 35坪の家の場合

施工内容費用相場工期の目安
外壁塗装約70万円~約7日~
カバー工法約150万円~約12日~
外壁の張り替え約170万円~約12日~

屋根 / 35坪の家の場合

施工内容費用相場工期の目安
屋根塗装約20万円~約7日~
屋根の重ね葺き約70万円~約5日~
屋根の葺き替え約80万円~約7日~

外壁・屋根のフルリフォームにかかる費用の内訳は、材料・塗料の費用、施工費用、足場設置・解体費用などがあります。

外壁・屋根のフルリフォームでは、施工面積、選ぶ塗料の種類によって費用は大きく変わります。

外壁・屋根塗装の塗料において、耐久性や防水性が高く、セルフクリーニング機能があるなど機能性も高い場合は費用が高くなります。

また、隣地の建物が近い場合、前面道路が狭い場合などは追加費用が発生します。

戸建てのフルリフォームの種類と施工規模の違い

戸建てのフルリフォームの種類ごとの施工内容、費用相場、工期の目安は以下の通りです。

内装と設備交換のフルリフォーム

費用相場の目安約500万円~
工期の目安約1カ月~

内装と設備交換のフルリフォームの工事内容の内訳は、壁・天井・床の張り替え、水回りの設備交換などです。

内装と設備交換のフルリフォームは、建物の延床面積・形状・築年数、交換する設備のグレード、使用する材料のグレード・素材によって大きく費用と工期が変わります。

上記費用と工期は、あくまでも平均的な目安になりますので、正確な費用と工期を出すためには見積りを取る必要があります。

内部解体とサッシ交換フルリフォーム

費用相場の目安約1,500万円~
工期の目安約1カ月~

内部解体とサッシ交換のフルリフォームの工事内容の内訳は、壁・天井・床の張り替え、水回りの設備交換、間取り変更、スケルトンリフォーム工事、サッシ交換などです。

内部解体とサッシ交換のフルリフォームは、建物の延床面積・形状・築年数、交換する設備のグレード、使用する材料のグレード・素材によって大きく費用と工期が変わります。

上記費用と工期は、あくまでも平均的な目安になりますので、正確な費用と工期を出すためには見積りを取る必要があります。

内部解体のフルリフォーム

費用相場の目安約1,000万円~
工期の目安約1カ月~

内部解体のフルリフォームの工事内容の内訳は、壁・天井・床の張り替え、水回りの設備交換、間取り変更、スケルトンリフォーム工事などです。

内部解体のフルリフォームは、建物の延床面積・形状・築年数、交換する設備のグレード、使用する材料のグレード・素材によって大きく費用と工期が変わります。

上記費用と工期は、あくまでも平均的な目安になりますので、正確な費用と工期を出すためには見積りを取る必要があります。

外壁のフルリフォーム

費用相場の目安約500万円~
工期の目安約14日間~

外壁のフルリフォームの工事内容の内訳は、外部スケルトン工事、断熱工事、外壁工事、サイディング工事などです。

外壁のフルリフォームは、外壁の面積・形状・築年数、交換する外壁のグレード、使用する材料のグレード・素材によって大きく費用と工期が変わります。

上記費用と工期は、あくまでも平均的な目安になりますので、正確な費用と工期を出すためには見積りを取る必要があります。

内部と外部の解体フルリフォーム

費用相場の目安約2,000万円~
工期の目安約2カ月~

内部と外部のフルリフォームの工事内容の内訳は、壁・天井・床の張り替え、水回りの設備交換、間取り変更、スケルトンリフォーム工事、外部スケルトン工事、断熱工事、外壁工事、サイディング工事などです。

内部と外部のフルリフォームは、建物の延床面積・形状・築年数、外壁の面積・形状、交換する設備のグレード、交換する外壁のグレード、使用する材料のグレード・素材によって大きく費用と工期が変わります。

上記費用と工期は、あくまでも平均的な目安になりますので、正確な費用と工期を出すためには見積りを取る必要があります。

フルリフォームを行う際に掛かる諸費用とは?

フルリフォームを行う際にかかる諸費用は以下のものがあります。

  • 仮住まいの費用
  • 印紙代
  • 解体工事費用
  • ローンまわりの諸費用
  • 建物表題部変更登記

それぞれ解説します。

仮住まいの費用

1日/1人あたり
(4人家族を想定)
約1,700円~

フルリフォームを行う場合、ほとんどの場合仮住まいが必要になります。仮住まいは、一般的には、長期になる場合は賃貸物件、短期間で済むならウィークリーマンションを借りることになるでしょう。

仮に、東京にて4人家族で賃貸物件を借りた場合を想定すると、1カ月あたり約20万円〜で、1日1人あたりで計算すると、約1,700円になります。

家賃のほか、毎月の光熱費、敷金・礼金・仲介手数料などの初期費用、引越し費用がかかるため実際にはもっと負担することになります。

ウィークリーマンションであれば、家賃以外の上記負担はありませんが、家賃の負担が増えることになるでしょう。

印紙代

工事請負契約書の金額印紙税額
500万円を超え1千万円以下1万円
1千万円を超え5千万円以下2万円
5千万円を超え1億円以下6万円

参照:No.7140 印紙税額の一覧表(その1)第1号文書から第4号文書まで|国税庁 (nta.go.jp)

リフォームを行う場合は、リフォーム業者と工事請負契約を締結する必要があります。また、リフォームのためにリフォームローンを組む場合は、金融機関とローン契約を締結する必要があります。

工事請負契約書やローン契約書は、課税文書に該当するため、印紙税を納める必要があります。課税文書とは、印紙税が課税される対象となる契約書および受取書のことです。

最近では、工事請負契約やローン契約を電子契約で締結することが多くなってきましたが、電子契約の場合、印紙税は不要になります。

ローンまわりの諸費用

事務手数料3万円~5万円
金融機関によって異なります。
保証料100万円あたり約20,000円
金融機関によって異なります。
抵当権設定費用登録免許税+司法書士に支払う報酬
登録免許税=住宅ローンの借入額×0.4%

中古住宅を購入してフルリフォームを行う場合は、住宅ローンを使うことができます。住宅ローンにかかる諸経費は、金融機関に支払う事務手数料、金融機関に支払う保証料、抵当権設定費用(登録免許税、司法書士に支払う報酬)があります。

事務手数料、保証料は、住宅ローンの資金実行がされたとき、登録免許税、司法書士に支払う報酬は、抵当権設定時にかかります。

持ち家や実家をフルリフォームする場合で、リフォームローンを利用する場合は、抵当権設定費用はかからず、事務手数料もかからない金融機関が多いです。

建物表題部変更登記の費用

建物表題部変更登記の費用/1件約10万円~

建物表題登記とは、増築などによって建物の構造・床面積に変更があった場合など登記記録が現状と合致しなくなった際に、登記記録の変更を行う登記のことです。

建物表題登記は自分で申請することもできますが、一般的には土地家屋調査士に依頼することが多いです。

土地家屋調査士に依頼すると、法務局で土地の登記記録や公図の調査費用、現地での建物を調査測量する費用、法務局への申請手続き費用、法務局への申請書類や建物図面、各階平面図の作成費用がかかります。

建物を測量するのは大変なため、土地家屋調査士に依頼することをおすすめします。

300万円未満のフルリフォームの施工事例

室内窓や壁面収納で機能性と意匠性を両立したリフォーム事例

出典:株式会社バレッグス – 小上がり×室内窓×壁面収納。特別な家族空間に。
リフォーム費用200万円台
リフォーム箇所リビング、ダイニング

限られた空間で、いかに収納を増やし、奥様好みのインテリアにするかが大きなポイントでした。

キッチン前に小上がりを作ることでお子様の遊びスペースと収納を確保し、また壁面収納を作ることにより、奥様にご満足いただけました。

既成のまだ使えるものとオリジナルの造作ものをうまく組み合わせることで、ご予算とご希望のバランスを取ることができました。

エイジング素材を使用したヴィンテージな空間にリフォームした事例

出典:株式会社バレッグス – 床も家具もエイジング素材。重厚なNYブルックリンスタイル空間
リフォーム費用200万円台
リフォーム箇所オフィス

自宅マンションの一室にオフィスを構えているお客様で、応接室としても使える新たな空間が欲しいとのご要望でした。

エイジング加工が施されたフローリング、ダクトレールの照明やエキスパンドメタルの扉のほか、コンセントプレートなどの細部にもこだわり、満足のいく自宅兼オフィスリノベーションが完成しました。

ナラ樫のフローリングと床暖房で温かみのあるリビングにリフォームした事例

出典:株式会社バレッグス – 温かいから家族が集う。ナラ樫床の広がるナチュラルリビングリノベーション
リフォーム費用200万円台
リフォーム箇所リビング、ダイニング、キッチン

中古マンションの購入にともなうリフォームのご希望でした。3LDKを2LDKにすることにより、ナラ樫材のフローリングが張られた18.4帖の広々とした大LDK空間が実現できました。

アクティブスペースには床暖房を採用し、素足でも暖かく、お子様が安心して遊べる空間となりました。

閉鎖的空間を撤去し開放感あふれるリフォームの事例

出典:株式会社バレッグス – 東京賃貸リノベの新しい『つくこわリノベーション』
リフォーム費用100万円台
リフォーム箇所居室、キッチン、玄関

圧迫感のあったキッチンの壁を撤去し、キッチンとシューズボックスの面をそろえる事によって、開放感のある明るい玄関となりました。

まだまだ使える浴室、トイレはそのまま残し、リノベーション費用を抑えることができたため喜んでいただきました。

300万円~600万円のフルリフォームの施工事例

築30年以上のRCマンションを和リノベにリフォームした事例

出典:株式会社バレッグス – 無骨で、昔懐かしい。RCマンションに再現された“和リノベ”の家
リフォーム費用300万円台
リフォーム箇所リビング、居室

住み慣れてきた古き良き日本家屋のイメージをできるだけリノベーションで再現したいという要望でした。もともと区切られていた2室の壁を取り払い、フローリング側に和室からの長押を延長することでつながりを持たせました。

明るいキッチンと収納力抜群のクローゼットにリフォームした事例

出典:株式会社バレッグス – ミントのアクセントクロスが可愛らしいワンルーム
リフォーム費用300万円台
リフォーム箇所居室、キッチン

もともと1Kでキッチン側には窓がなく暗い間取りをワンルームにして、キッチンやお部屋全体に光が入る明るい空間にすることができました。

木造という構造上抜けなかった柱を活用して、収納スペースやカウンターを作れたため喜んでいただけました。

こだわり抜いたた古民家風リフォームの事例

出典:株式会社バレッグス – 自分らしい色のある暮らしへ
リフォーム費用300万円台
リフォーム箇所リビング、ダイニング、キッチン

木造戸建のご購入を機に、リノベーションをご依頼されました。既存のものをなるべく残しつつ、お客様の好みに合わせた空間に仕上げることができました。

木の風合いを活かした木造平屋のリフォーム事例

出典:株式会社バレッグス – 木造平屋を住み継ぐ。経年のぬくもりを生かした戸建てエコリノベ
リフォーム費用500万円台
リフォーム箇所リビング、ダイニング

築50年の木造平屋戸建てのリノベーションをご依頼されました。取り替えて間もなかったキッチンは残して壁のみを取り払い、既存部分を上手く活かしながら「エコリノベ」を実践し、全体の費用を抑えることができました。

600万円以上のフルリフォームの施工事例

間取りを変更し二世帯住宅へリノベーションした事例

出典:株式会社バレッグス – 住まい方に合わせた二世帯住宅リノベーション
リフォーム費用600万円台
リフォーム箇所リビング、ダイニング、キッチン、居室、階段、WIC

実家を二世帯住宅へリノベーションされました。リビングの日当たりをよくするために、もともとのリビングとダイニングの位置を変更しました。また、3LDKから2LDK+WICに間取りを変更し、収納力も高まったため喜んでいただけました。

柱も梁もむき出しで扉を開ける楽しみのあるリフォーム事例

出典:株式会社バレッグス – 解放感に包まれる温かい戸建暮らし
リフォーム費用1,000万円以上
リフォーム箇所リビング、ダイニング、キッチン、洋室、和室、

賃貸戸建リノベーションのご依頼でした。柱も梁もむき出しで広い空間にすることができました。明るい日差しが入ってくるLDK空間になり、喜んでいただけました。

築30年超えの建物を新築同様にリフォームした事例

出典:株式会社バレッグス – 築30年超えの建物を新築並みの性能に
リフォーム費用2,000万円台
リフォーム箇所外装、内装フルリフォーム

空き家を住めるようにしてほしいとのご依頼でした。既存の建物は断熱が施されておらず、随所に虫害が見受けられました。

建物床下部の状態を改善し、1階のほとんど全ての壁を補強することで、建物全体を強くするように施工しました。

新築さながらの戸建てに生まれ変わり、大変喜んでいただきました。

断熱と耐震工事で再生したリフォーム事例

出典:株式会社バレッグス – 断熱+耐震工事で実家を再生。親子で暮らすリノベーション戸建ての“お手本”住まい
リフォーム費用1,400万円台
リフォーム箇所外装、内装フルリノベーション

築40年の実家の戸建てのフルリノベーションをご依頼されました。助成金を活用しながら断熱リフォームと耐震リフォームをすることで、親子で永く暮らせる住まいとなり、喜んでいただけました。

フルリフォームで費用を抑えるコツ

フルリフォームは高額になりやすいため、費用を抑えるコツを紹介します。

使える部分はそのまま残す

フルリフォームする場合、すべて新しくしたいと考えがちですが、高額になるためあまりおすすめできません。既存の使えるものがあれば、そのまま残すことで費用を抑えることができます。

しかし、そのままの状態だと新しくした部分との組み合わせに違和感がでるため、リフォーム業者に相談し、使える部分を上手に活かせるように工夫しましょう。

素材や設備のグレードを下げる

使う材料の素材やキッチン、浴室などの設備のグレードによって費用はおおきく変わります。

すべての箇所にこだわると高額になりますので、こだわる箇所と妥協する箇所のメリハリをつけることにより、フルリフォームの費用を抑えることができます。

こだわる箇所の優先順位をつけ、予算とのバランスをとりながら、設備のグレードを決めていくことをおすすめします。

補助金や助成金を活用する

フルリフォームであれば、国や自治体の補助金が使える可能性が高いでしょう。補助金制度によって異なりますが、数十万円から200万円まで幅広くありますので上手に活用しましょう。

補助金制度の対象になる一定の条件がありますので、リフォーム内容、費用と補助金の額を比較しながら慎重に検討することをおすすめします。

なお、国や自治体の補助金制度には、予算と申請期限があるため必ず確認しましょう。

減税制度を活用する

リフォームでは、一定の条件を満たすことにより減税制度を活用することができます。減税される主な税金は、所得税と固定資産税です。

所得税の減税制度には、「住宅ローン減税」と「投資型減税」の2種類あります。

住宅ローン減税は、返済期間が10年以上の住宅ローン・リフォームローンを利用した場合、年末時点のローン残高の0.7%が10年間減税されます。

投資型減税は、現金もしくはリフォームローンを利用した(住宅ローン減税の対象とならない)場合、標準的な工事費用相当額の10%(1年間のみ)が減額されます。

リフォームの内容によっては、固定資産税も減税される可能性があります。対象となるリフォームは、「耐震リフォーム」、「バリアフリーリフォーム」、「省エネリフォーム」、「長期優良住宅化リフォーム」で、減額割合は以下の通りです。

リフォームの種類減額割合
耐震リフォーム固定資産税の1/2
バリアフリーリフォーム固定資産税の1/3
省エネリフォーム固定資産税の1/3
長期優良住宅化リフォーム固定資産税の2/3

2024年3月末までにリフォームが完了した住宅が対象で、工事完了後3か月以内に申告が必要です。

対象となる工事には一定の要件がありますので、必ず確認しましょう。

フルリフォームで活用できる補助金や助成金

フルリフォームでは、国や地方自治体の補助金・助成金を活用することができます。

補助金制度によって、対象となるリフォーム工事など活用できるかどうかの条件が異なりますので、リフォーム業者と相談しながら進めていきましょう。

また、補助金には、予算や申請期限があるため注意が必要です。ほとんどの場合、工事着工前に申請をする必要があり、工事完了の期日にも条件がある場合がありますので事前に確認することをおすすめします。

地方自治体独自の補助・助成金の活用

フルリフォームにおける地方自治体の補助金・助成金の有無は、地域によって異なります。補助金があっても対象になるリフォーム工事の内容や補助金の額が違いますので、自治体の窓口で確認しましょう。

また、インターネットにて「地方公共団体における住宅リフォーム支援制度検索サイト」で調べることもできます。

参照:地方公共団体における住宅リフォーム支援制度検索サイト (j-reform.com)

介護保険(バリアフリーリフォーム)の活用

助成金の割合工事費用に対して7~9割
対象の施工内容・手摺設置
・段差解消
・床材変更
・扉変更
助成金の上限額20万円
申請方法ケアマネージャーから理由書を書いてもらい、必要書類と一緒に申請書類を提出
申請期限随時
応募状況受付中

介護保険を利用している被介護者の人やその家族が生活しやすいように自宅の設備を整え、その費用を助成金として申請することができます。

介護保険を活用するためには、要支援もしくは要介護と自治体から認定される必要がありますので、まだ認定を受けていない方は市区町村に申請しましょう。

また、申請する際に、ケアマネジャーや福祉住環境コーディネーター2級以上の有資格者などに「理由書」を作成してもらう必要がありますので、事前にケアマネージャーに相談することをおすすめします。

こどもエコ住まい支援事業の活用(国の補助金事業)

助成金の割合対象工事内容により異なる
対象の施工内容・窓・ドアの断熱
・外壁、屋根・天井、床の断熱
・エコ住宅設備の設置
いずれか必須
助成金の上限額30万円/戸
条件により異なる
申請方法リフォーム業者が代行して申請
申請期限2023年3月31日〜12月31日まで
※予算上限に達し次第終了
応募状況終了(2023年9月時点)
参照:対象要件の詳細【リフォーム】|こどもエコすまい支援事業

こどもエコすまい支援事業とは、子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修などに対して支援する制度のことです。

リフォームにおけるこどもエコ住まい支援事業は、全世帯が対象で、子育て世帯・若者夫婦世帯は補助額の上限が引き上げられます。

対象となる工事は、「窓・ドアの断熱」、「外壁、屋根・天井、床の断熱」、「エコ住宅設備の設置」の3つのいずれかが必須で、「子育て対応改修」、「防災性向上改修」、「バリアフリー改修」などは任意になります。

なお、2023年9月28日で予算が埋まり、受付終了となっています。

こどもエコすまい支援事業についての解説はこちら!

長期優良住宅化リフォーム推進事業の活用(国の補助金事業)

助成金の割合補助対象リフォーム工事費合計の3分の1
対象の施工内容・性能向上リフォーム工事
・三世代同居対応改修工事
・子育て世帯向け改修工事
・防災性の向上、レジリエンス性の向上改修工事
助成金の上限額評価基準型100万円/戸
認定長期優良住宅型200万円/戸
条件により異なります。
申請方法リフォーム業者が代行して申請
申請期限2023年12月22日まで
※予算上限に達し次第終了
応募状況認定長期優良住宅型のみ受付中(2023年10月時点)
参照:令和5年度 長期優良住宅化リフォーム推進事業

長期優良住宅化リフォーム推進事業は、既存住宅の長寿命化や省エネ性能向上リフォームに対して国が補助する制度です。

耐震リフォーム、省エネリフォーム、バリアフリーリフォームなど一定の条件を満たしたリフォームに対して補助金を受け取ることができます。

長期優良住宅化リフォーム推進事業は、「評価基準型」、「認定長期優良住宅型」に分かれており、それぞれ上限金額が異なります。

評価基準型とは、一定の耐震性や耐久性、省エネ性を確保するリフォームで、長期優良住宅とは、何十年も長期間にわたって良好な状態で住み続けられるような住まいとして認定された住宅のことです。

なお、評価基準型は2023年9月28日で予算が埋まり、受付終了となっています。

長期優良住宅化リフォーム推進事業についての解説はこちら!

先進的窓リノベ事業(国の補助金事業)

助成金の割合実施する補助対象工事の内容に応じて定額
対象の施工内容・ガラス交換
・内窓設置
・外窓交換(カバー工法、はつり工法)
助成金の上限額200万円/戸
申請方法リフォーム業者が代行して申請
申請期限2022年11月8日〜12月31日まで
※予算上限に達し次第終了
応募状況受付中(2023年10月時点)
参照:先進的窓リノベ事業

先進的窓リノベ事業は、窓の断熱性能を高める改修工事に対して補助金が受けられる制度です。交換する窓の大きさや性能により補助金額が変わります。

また、先進的窓リノベ事業には、「予約申請」という制度があります。予約申請とは、補助金の交付が見込まれるリフォーム工事に対して、交付申請予定額を一定の期間(3か月)確保する制度になります。

給湯省エネ事業(国の補助金事業)

助成金の割合導入する高効率給湯器に応じて定額を補助
対象の施工内容・ハイブリッド給湯器の設置 
・ヒートポンプ給湯器の設置
・家庭用燃料電池の設置
助成金の上限額・ハイブリッド給湯器:5万円/台
・ヒートポンプ給湯器:5万円/台
・家庭用燃料電池:15万円/台
申請方法リフォーム業者が代行して申請
申請期限2022年11月8日〜12月31日まで
※予算上限に達し次第終了
応募状況受付中(2023年10月時点)
参照:給湯省エネ事業

給湯省エネ事業とは、家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野においてCO2削減効果の高い⾼効率給湯器の設置を支援する事業です。

⾼効率給湯器はすべてが対象になるわけではありません。省エネ法に基づくトップランナー制度における省エネ基準を満たすものに限りますので注意が必要です。

給湯省エネ事業のリフォーム補助金の解説はこちら!

フルリフォームで活用できるローン

高額になりがちなフルリフォームを行う際に、少しでも経済的負担を減らすためローンを活用しましょう。主なローンは以下の通りです。

リフォームローン住宅ローンフラット35
借入可能額500万円~1,000万円程度1億円までが多い8,000万円まで
返済期間15年までが多い最長35年が多い最長35年
金利1.5~5%
変動
0.4~2%程度
※2023年10月時点変動、固定選択可
1.4~3.4%
※2023年10月時点全期間固定
担保の有無なしありあり
団信保険の加入なしありあり
審査に要する時間短い長い長い

リフォームローン

リフォームローンは金融機関によって内容が異なります。借入可能額は、500万円〜1,500万円までのところが多く、住宅ローンと比べると少ないです。

返済期間は、5年〜15年と借入額によって変わることが多く、金利は、1.5%〜5%と高めです。住宅ローンに比べ、返済期間が短く金利が高いため、返済額には気をつけましょう。

また、リフォームローンは「無担保」で審査が早く、通りやすい特徴があります。

住宅ローン

住宅ローンは、最長35年で組まれることが多く、最近では金利が、約0.4%といままでにない低さとなっています。借入額も1億円までと高く、「団体信用生命保険」に加入できるためメリットは大きいです。

団体信用生命保険とは、住宅ローンの契約者が死亡または高度障害状態になった場合に、保険会社から金融機関に残りのローンの返済が行われる生命保険のことで、団信とも呼ばれます。

しかし、審査には時間がかかり、厳しいと言われていますので注意が必要です。

また、住宅ローンには、「リフォーム一体型ローン」があり、中古物件を購入する時にリフォームを行う場合は、1つの住宅ローンで借りることができます。返済期間や金利も同条件のため便利です。

フラット35

フラット35は、全国300以上の金融機関が住宅金融支援機構と提携して扱う「全期間固定金利型住宅ローン」です。フラット35の返済期間は、15年以上35年以下で、返済期間により金利が変わります。

フラット35は、リフォームのみだと使うことができませんが、中古物件の購入とあわせてであれば「フラット35リノベ」を使うことができます。

フラット35リノベとは、中古住宅の購入とあわせて、一定の要件を満たすリフォームを実施することで、フラット35の借入金利を当初10年間、年0.5%または年0.25%引き下げの特典を受けられる制度です。

住宅ローンと比較すると、変動金利は選べませんが、自営業の人などは特に住宅ローンよりも審査が通りやすいと言われています。

また、住宅ローンは団体信用生命保険加入は必須ですが、フラット35は団体信用生命保険加入は任意のため、持病があるため団体信用生命保険に加入できない人もローンを組むことができます。

参照:住宅ローン:長期固定金利住宅ローン

戸建てのフルリフォームでできること・できないこと

戸建てのフルリフォームには、できること・できないことがあります。後悔することがないように、戸建てのフルリフォームでできること、できないことを理解しましょう。

耐震や断熱改修は新築と同程度で可能

築年数にもよりますが基本的に古い戸建ては、耐震性や断熱性が低いことが多いです。しかし、フルリフォームすることにより新築戸建てと同水準まで高めることが可能です。

耐震合板や筋合いをプラスするなどで耐震補強を図り、床・壁・天井(または屋根)に断熱材を十分に補填することにより、断熱性能を高めることができます。

フルリフォームにおける補助金や減税制度では、耐震や断熱が条件になっていることが多いため上手に活用しましょう。

ツーバイフォー工法では間取りの変更が難しい

木造戸建ての場合、在来工法であれば比較的間取りは自由に変更できますが、「2×4工法」だと難しいケースが多いでしょう。

2×4工法とは、柱や梁を組み合わせて作るのではなく、同じサイズの木材パネルを床・壁・天井・屋根に合わせて組み立てていく工法です。

床・壁・天井の6面で建物を支えますので、2部屋の壁を撤去して、広い1部屋にすることは難しいでしょう。

建築基準法の範囲内であれば増改築可能

建築基準法には「建ぺい率」と「容積率」があります。建ぺい率とは敷地面積に対する建物の割合で、容積率とは敷地面積に対する延床面積の割合です。

建ぺい率と容積率に余裕があれば、「増改築」は可能です。増築は建物の床面積を増やす工事、改築は床面積を増やさず一部またはすべてを新しく作り変える工事のことです。

用途地域によって建ぺい率、容積率は異なりますので、居住している場所の用途地域を確認することをおすすめします。

フルリフォームの一般的な流れ

フルリフォームにおける一般的な流れは以下の通りです。

住まいの状況や要望などを整理する

現状での不満や新しくなる住まいでの要望など家族で話し合い、実際に紙に書き出しましょう。

インターネットや雑誌などでフルリフォームの実例を参考にしながら具体的にイメージし、要望の優先順位をつけておくことをおすすめします。

気に入った実例があれば、画像などを保存しておくとリフォーム業者との打ち合わせがスムーズに進みます。図面があれば、なお良いでしょう。

また、キャッシュかローンを組むのか、予算はいくらまでかも家族で話し合い、決めておく必要があります。

リフォーム会社の選定

リフォーム業者では、それぞれ得意分野が異なります。戸建て、マンションによっても違い、デザイン性を得意とするところ、造作ものが得意なところなどさまざまです。

また、リフォーム業者に見積りを依頼するには時間がかかります。何十社も見積りを取るのは現実的ではないので、ホームページなどでフルリフォームの実例集を見て、3社ほどに厳選することをおすすめします。

現地調査

実際に現地を見ながらリフォーム業者に要望を伝えます。要望のリフォーム工事が可能かどうか確認しましょう。

また、いまの住まいの状況をありのまま見せて、不安点もありのまま伝えましょう。自分たちでは気づかない新たな問題点が出てくる可能性があります。

フルリフォームを成功させるためには現地調査は重要です。特に基礎、柱、梁などの構造上主要な部分に関しては、時間をかけて念入りに見てもらうことをおすすめします。

リフォームプラン・見積もりなどの提案、業者の決定

各リフォーム業者から、リフォームプランや見積りの提案を受けます。リフォームプランや金額も大切ですが、担当者との相性や要望したリフォーム工事が入っているかなども重要ですので総合的に判断しましょう。

同じようなリフォームプランでも、リフォーム業者によって設備のグレードや材料の素材は変わります。金額と合わせて、比較検討することをおすすめします。

また、リフォーム工事完了後の設備の保証やアフターサービスも必ず確認するようにしましょう。

工事内容などの打ち合わせ

具体的な工事内容、スケジュールなど打ち合わせを行います。キッチン、お風呂などの水回りの設備や壁紙・クロス、床材など実物を見るためにメーカーのショールームで打ち合わせを行うようにしましょう。

フルリフォームの場合は、工事前にある程度の工事内容、工程を決め、工事を進めながら打ち合わせを進めていくことになります。

打ち合わせと平行して、仮住まい、引っ越しの手配なども行いましょう。近隣の住宅に工事のスケジュールを含めて挨拶することをおすすめします。

工事開始

解体工事が終わったら、現地で構造上主要な部分や工事内容を再確認します。解体したことによって新たに発覚したことがあればリフォームプランを見直すことになりますので、予算に余裕があると安心です。

工事中は、リフォーム業者の担当から報告がありますが、できる限り現地にて工事状況を見ておくといいでしょう。

工事完

フルリフォーム工事が完了したら、打ち合わせ通り工事ができているかリフォーム業者の担当と確認します。気になることがあれば、必ずその場で聞いておくことをおすすめします。

近隣の住宅に工事完了の挨拶をして完了になります。

フルリフォームにおける注意点

フルリフォームにおいて気をつけるべき注意点は以下の通りです。

木造のフルリフォームは新築とまったく違う工事になる

木造のフルリフォームは、木造の新築戸建てを建てる工事とはまったく異なります。木造のフルリフォームは、骨組みを残す解体工事から始まります。

構造上主要な部分を傷つけないよう、また既存の使えるものを残した工事をするため高い技術力を必要とします。

また、工事前の現地調査にてどこまでの見立てができるか、予期せぬ事態に対しての対応がうまくできるかなどリフォーム業者の経験と洞察力が重要になります。

躯体や構造体の入念な調査と耐震補強計画が必要

外壁や窓のサッシ周りからの雨水の侵入や壁内結露による躯体への被害がどの程度進んでいるかなど構造体の入念な調査が必要になります。

また、1981年以前に建てられた住宅の場合は、旧耐震基準の建物のため耐震補強工事をする必要がありますので注意しましょう。

断熱改修をしっかり考えることが大事

古い木造の戸建ては、断熱材がもともと入っていなかったり、断熱材が年数とともに落ちてしまったりと、断熱効果がないことが多いです。

近年地球温暖化により、昔より夏はさらに暑く、冬はさらに寒くなりましたので、断熱改修は非常に重要です。

フルリフォームを行うことにより快適な住まいを実現するためには、しっかりとした断熱改修は不可欠といえるでしょう。

築年数が古い場合はどのリフォームを優先べき?

築年数が古い戸建てをリフォームにおいて予算が限られている場合、どのリフォームを優先すべきでしょうか。

屋根・外壁のリフォーム

一般的に長い時間過ごすことになる室内、内装に目が行きがちですが、屋根・外壁のリフォームは非常に重要です。

屋根・外壁の劣化を放置すると、雨漏りの原因になり、柱や梁、基礎といった構造上主要な部分を損傷してしまう可能性が高くなります。

結果的に建物の寿命を縮めてしまうことになりますので、屋根・外壁のリフォームは優先順位を高くした方が良いでしょう。

耐震補強

1981年以前の建物は特にですが、耐震補強は非常に重要です。いまの日本において、どこでも大きな地震が起こる可能性があります。

長い時間過ごすため内装も大事ですが、万が一地震が起きた場合のことを想定し、耐震補強は必要といえるでしょう。

フルリフォームと建て替えのどちらにすべき?

それでは、築年数の古い戸建ての場合、フルリフォームと建て替えとどちらにするのが良いのでしょうか。それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

フルリフォームのメリット・デメリット

大まかな費用相場の目安約1,000万円~
大まかな工期の目安約3カ月

フルリフォームのメリットは、既存の良いところを残すことができるため、家族との思い出を残しつつ、新築のような見た目に一新できることでしょう。建て替えと比べ、費用が安く、工期が短いこともうれしい特徴です。

費用が安くつくため浮いた分は家具や家電の購入費用にあてたり、工期が短いため早く新しい住宅での生活を始めることができます。

しかし、こだわりが強いとかえって建て替えより高額になったり、建物の構造によっては、希望する間取りにできないなど制限があることがデメリットになります。

また、水回りの場所を変えることができない場合もあるため、家事同線に対する不満など解消されないケースが考えられます。

建て替えのメリット・デメリット

大まかな費用相場の目安約1,500万円~
大まかな工期の目安約4カ月~

既存の建物を解体して、新しい住宅を建てますので、自由度は新築を建てる時と同じです。生活スタイルが変わっていたり、現状の間取りでは家事同線が悪いと感じていたりする場合などは建て替えが向いているといえるでしょう。

また、既存の戸建てをフルリフォームするより、新築に建て替えることによって、築年数は新築表記に変わりますので、住宅の資産価値が上がることもメリットだといえます。

建て替えのデメリットとしては、愛着のあった建物が完全になくなるので思い出が残らないことと、フルリフォームに比べ、費用が高く、工期も長いことが挙げられるでしょう。

また、工期が長くなると仮住まいの期間も長くなりますので、トータルコストの差はさらに広がることになります。

リノベーションで、優良な会社を見つけるには?

本記事のリノベーションは一例で、「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なり」ます。複数社の見積もりを「比較」をすることが重要です!

実際のリフォーム費用が気になった方は見積もり比較のステップに進みましょう!

「本当に信頼できる会社が分からない……」「複数社に何回も同じ説明をするのが面倒……」

そんな方のため、無料で簡単に比較できるようになっています。
大手ハウスメーカーから地場の工務店まで、1000社以上が加盟しており、全て厳正な審査を通過している会社ですので安心してご利用できます。

無料の見積もり比較はこちら>>

後悔しないリフォーム・満足できるリフォームのため、慎重にリフォーム会社を選びましょう!

まずは
無料お見積もりから

この記事の監修者プロフィール

【監修者】久田麻里子

2級建築士、インテリアコーディネーター、住環境福祉コーディネーター。ハウスメーカー、リフォーム会社での建築業を幅広く経験。主婦・母親目線で様々なリフォームアドバイスを行う。主な担当は水回り設備リフォーム、内装コーディネート、戸建てリフォームなど。

LINE 友達追加
【お住まい周辺】
無料一括最大3社
リフォーム見積もりをする