
ペットリフォームの施工事例を紹介!費用相場や工事期間中の注意点も
ペットリフォームをする時、どうすればペットと一緒に暮らしやすくなるのか、アイディアを知りたい方も多いでしょう。 この記事…

ペットドアの後付け費用は、5,000円~15万円が目安です。
この記事では、場所別・種類別の費用相場から、メーカー比較、賃貸での注意点、業者選びまで解説します。

目次

ペットドアの後付け費用は、取り付ける場所と工事方法によって変わります。最も安いのは網戸への設置で5,000円〜、最も高いのは外壁への設置で15万円〜です。
| 設置場所 | 費用相場(1箇所あたり) | 工期 |
|---|---|---|
| 網戸 | 5,000円〜 | 2時間 |
| 室内ドアに穴を開けて後付け | 2万円〜 | 1日 |
| 室内ドアごとペットドア付きへ交換 | 7万円〜 | 1日 |
| 室内の間仕切り | 3万円〜 | 1日 |
| 玄関ドア | 6万円〜 | 1日 |
| ガラス窓 | 3万円〜 | 1日 |
| 外壁 | 15万円〜 | 1〜2日 |
賃貸住宅では原状回復が困難な穴あけ工事は避け、引き戸にはめ込むタイプや粘着テープ式を選ぶのが現実的です。安全性とコストを両立させたいなら、まずは室内ドアの後付けか引き戸はめ込み式から検討してください。

ペットドアとは、室内ドアや玄関ドア、網戸などに小さな開口部を設け、犬や猫がドアの開閉なしに行き来できるようにした設備です。設置場所は部屋と部屋の間にとどまらず、玄関や外壁に取り付ければ屋外との出入りにも使えます。
ドアの開閉回数が減るため家事の手間が軽くなる一方、開閉音や隙間風など導入前に把握しておきたい注意点もあります。
・ペットが自分で出入りできる
・ドアの開閉回数が減る
・ドアに傷がつきにくい
・冷暖房効率が落ちにくい
ペットドアを設置すると、ペットが自分で部屋を移動できるため、飼い主がドアを開ける手間がなくなります。爪や牙でドアを引っかく動作も減るため、ドア表面の傷も付きにくくなります。
大きなドアを開ける機会が減ると、室内の冷気・暖気が逃げにくくなるため、冷暖房効率の面でもプラスに働きます。特に、夏場の冷房や冬場の暖房を強めにかけている家庭ほど、効果を体感しやすい部分です。
・ドアから隙間風が入る
・慣れずに使えないペットがいる
・開閉音が気になることがある
・体格に合わないと怪我のリスクがある
・ドアの製品保証が外れる可能性がある
開閉音は、フラップが本体に当たる音が原因です。当たる部分にブラシ状のパッキンが付いた静音タイプを選べば、音はかなり軽減されます。このブラシは隙間風対策にもなるので、断熱面でも有利です。
設置してもペットがドアを使ってくれないケースもあります。最初はおやつやお気に入りのおもちゃでドアの向こう側に誘導し、「ここを通れば移動できる」と覚えてもらうのが定番のしつけ方です。
体格に合わないペットドアは怪我の原因になります。子犬・子猫の段階で選ぶときは、成長後の体格を見込んだサイズを選んでください。さらに、室内ドアに穴を開けた時点で多くのメーカー保証は対象外になるため、賃貸住宅や保証期間中のドアは事前確認が必須です。
ペットドアの後付け費用は、設置場所ごとに大きく変わります。費用順に整理すると、
網戸 < 室内ドア < 玄関ドア・ガラス窓 < 外壁
の順で高くなります。

網戸は素材がやわらかく、カッターとドライバーがあれば数時間で取り付けが完了します。後付け工事のなかで最も手軽な選択肢です。
ペットが窓から自由に出入りできるよう窓を開け放しておいても、ペットドアが付いていれば虫の侵入を防げます。窓自体は閉めて施錠できるため、防犯面の不安も抑えられます。
今ある室内ドアに穴を開けて後付けする方法です。ドアの処分費がかからない分、費用は抑えられます。一方で開口サイズを誤ると、ドア全体を交換する事態になります。
国内の室内ドアの多くは「フラッシュドア」と呼ばれる、木材の骨組みに化粧合板を貼った構造です。骨組みの位置を外して開口しないと、ドアの強度が落ちる可能性があります。穴開け工事は、ドアの内部構造を把握している業者に依頼してください。
既存ドアが上から下まで採光窓になっているタイプや、合板が薄すぎるタイプは、穴開けで対応できません。その場合はドア全体をペットドア付き製品へ交換することになります。
ドア枠を交換しない場合、同じメーカー・同じ品番でも経年劣化で色味がわずかにずれることがあります。気になる場合はドア枠ごと交換するか、似た色のドア表面シートで仕上げる方法を検討してください。
意匠を保ったままペットの動線を確保したいなら、間仕切り壁にペットドアを設置する方法もあります。外壁に比べて費用は抑えられますが、壁内の柱や下地材を傷つけない位置選定が必要です。
下地調査は壁裏センサーや図面で行います。家を建てたハウスメーカーや、ペットドアの施工経験がある業者に依頼すれば、壁内の柱を傷つけずに開口できます。
アルミ製の玄関ドアは硬く、加工がほぼ不可能です。木製ドアであれば、後付けに対応してくれる業者もあります。
玄関ドアに穴を開けるとメーカー保証は外れます。元の状態に戻すこともできないため、施工前に「本当に玄関に必要か」を慎重に判断してください。玄関は外部に直結しているため、野良猫の侵入や防犯リスクも考慮し、ロック機能付き・出入り方向制限機能付きの製品を選ぶことをおすすめします。
ガラス専用カッターで穴を開け、ペットドアを取り付ける工法です。窓を開閉せずにペットが出入りできるため、利便性は高まります。
ただし、強化ガラス・網入りガラス・複層ガラスには穴を開けられません。これらが入っている場合は、加工可能な単板ガラスに交換してから設置します。
準防火地域などで延焼のおそれのある部分にあたる窓では、告示に適合した防火ガラス(網入りガラスなど)が求められる場合があるため、設置可否は事前確認が必須です。
外壁に開口を設けてペットドアを取り付ける方法は、屋外との出入りを最も自然に行えます。一方で雨漏り対策のコーキング処理は、外壁構造への配慮が必須となるため、後付け工事のなかで最も高額です。DIYでは行わず、外壁工事の経験がある業者に依頼してください。

| ペットの種類 (体重) | ペットドアのサイズ (幅×高さ) |
|---|---|
| 猫・小型犬(〜6kg未満) | 127mm×178mm |
| 中型犬(6〜20kg) | 178mm×285mm |
| 大型犬(20〜35kg) | 266mm×381mm |
| 超大型犬(35kg〜) | 381mm×508mm |
体重はあくまで目安です。同じ体重でも胸囲や肩幅に個体差があるため、実測値で選んでください。サイズが心配なら、段ボールで開口部の試作を作ってペットが通り抜けられるか確認すると、設置後のミスマッチを防げます。
市販品は、中型犬サイズまでの取り扱いが中心です。大型犬以上は既製品で対応できないケースが多く、また、開口部が大きくなるほどドア・壁の強度が落ちるため、設置箇所の構造から検討する必要があります。
建物のタイプごとに、後付け工事のルールと制約は異なります。設計の自由度が高い順に
戸建住宅 > 分譲マンション > 賃貸住宅
となります。

戸建住宅は最も制約が少なく、室内ドア・間仕切り壁・玄関・外壁のいずれにも設置できます。ただし、設置可否は構造によって変わるため、ハウスメーカーまたは施工経験がある業者に下見を依頼してから決めるのが安全です。設置費用については、戸建・マンションで大きな差は生じません。
マンションの玄関ドアや窓は、外観に直結する「共用部分」として管理規約で工事を禁止されているのが一般的です。室内ドアや間仕切り壁は専有部分なので、規約の範囲内であれば工事は可能です。工事前に必ず管理組合または管理会社に書面で確認してください。
賃貸では、工事の前に貸主の許可が必要です。許可が下りても、退去時に原状回復を求められるケースがほとんどです。穴を開けるタイプの後付けは原状回復が困難なため、賃貸では避けるのが現実的です。
賃貸向けには、引き戸のレールにはめ込むタイプ、サッシや襖に取り付けるパネルタイプ、粘着テープで固定する簡易タイプがあります。これらは退去時の撤去がしやすく、貸主トラブルを起こしにくい選択肢です。
後付けタイプは、加工の有無で4種類に分かれています。賃貸でも使えるものから、穴開けが必要なものまであります。

| ペットドアの種類 | 費用相場 |
|---|---|
| 引き戸にはめ込むタイプ | 3万円~ |
| ドアに穴を開けるタイプ | 2万円~ |
| 窓・ガラスに穴を開けるタイプ | 3万円~ |
| 粘着テープで取り付けるタイプ | 1,000円~ |

引き戸のレールにはめ込むだけで設置できる製品です。既存ドアに加工を加えないため、メーカー保証が外れる心配がなく、賃貸でも導入しやすい選択肢です。
サイズ展開がある製品なら、ペットの体格に合わせて選べます。設置前に開口部の寸法と引き戸のレール幅を実測してください。

既存の室内ドアに開口を作り、ペットドアを埋め込む工法です。費用は約2万円〜とリーズナブルで、ドア表面の仕上がりも自然になります。
賃貸では使えませんが、戸建てや分譲マンションの専有部分なら選びやすい工法です。仕上がりは施工業者の腕に左右されるため、施工事例を確認してから依頼してください。

窓ガラスへの穴開けは専用カッターと熟練の手作業が必要です。DIYで行うと、ひび割れによる怪我やガラス全交換の費用が発生する可能性が高いので、専門業者へ依頼してください。
強化ガラス・複層ガラス・網入りガラスは加工できません。準防火地域などでは延焼のおそれのある部分の窓に告示適合の防火ガラスが必要な場合があるため、設置可否はガラスの種類と地域指定の確認から始めてください。
もっとも安価な簡易設置タイプです。1,000円前後から購入でき、賃貸住宅でも導入しやすいのが利点です。ただし接着力には限界があり、大型犬や勢いよく通るペットには適しません。猫や超小型犬向けの暫定的な選択肢として位置づけてください。
| 商品名 (メーカー名) | 費用相場 (工事費込みの目安) |
|---|---|
| ラシッサ ペットドア(LIXIL) | 8万円~ |
| ラフォレスタ・ペットドア(YKK AP) | 10万円~ |
| ハピア(DAIKEN) | 8万円~ |
| リヴェルノ(三協アルミ) | 8万円~ |
価格・仕様は、2026年5月時点の情報です。年度替わりで改定されることがあるため、契約前に各メーカー公式サイト、もしくはリフォーム業者の見積もりで最新情報を確認してください。
ドアを丸ごと交換するなら、メーカー製のペットドア付き建具を選ぶのが安心です。安全設計の試験を経ているため、単品のペットドアを既存ドアに取り付けるよりも、強度・密閉性・保証面で有利です。各メーカーとも1年程度の製品保証が付いています。

| 対応のペットのサイズ | 小型・中型 |
| ドアの開口サイズ (高さ×幅) | 279mm×226mm |
| 商品価格 (税込) | 50,000円~ |
開口部が大きめで、小型〜中型のペットまでカバーします。フラップは半透明の樹脂製で、ドアの向こう側のペットの気配を感じ取れる設計です。フラップは取り外しが可能で簡易ロックも備わっているため、来客時など一時的にペットを部屋から出したくないシーンにも対応します。開口部はバリアフリー仕様で段差がなく、足腰の弱い高齢ペットでも負担なく通れます。

| 対応のペットのサイズ | 小型・中型 |
| ドアの開口サイズ (高さ×幅) | 352mm×200mm |
| 商品価格 (税込) | 74,000円~ |
くぐり戸が上下に分かれる「分割フラップ」構造を採用。ペット通過時の当たりが柔らかく、挟まれ防止にも配慮されています。着脱可能な閉口パネルを片側に取り付ければ、出入りを一時的に止めることも可能です。フラップのカラーは「ホワイト」「ライトブラウン」「ブラウン」の3色から選べるため、ドア面材と合わせて目立たない仕上がりにできます。

| 対応のペットのサイズ | 小型・中型 |
| ドアの開口サイズ (高さ×幅) | 320mm×210mm |
| 商品価格 (税込) | 50,000円~ |
くぐり戸の素材に柔らかいポリカーボネート樹脂を採用。万が一ペットが挟まれても怪我のリスクが抑えられます。ドア本体には通常シートに加え、キズ防止シートタイプも用意されており、ペットの爪に強い仕様です。オプションで取っ手部分を犬・猫モチーフのデザインに変更できる遊び心も特徴です。

| 対応のペットのサイズ | 小型・中型 |
| ドアの開口サイズ (高さ×幅) | 247mm×198mm |
| 商品価格 (税込) | 50,000円~ |
分割フラップ構造で、挟まれ防止と柔らかな通り抜けを両立。紹介した4メーカーの中では開口部が最も小さく、小型ペット専用と考えるのが妥当です。フラップにはマグネットが内蔵されており、通過後のバタつきを抑えて開閉音を軽減します。本体色は3種類から選択可能です。
ドアを丸ごと交換する場合でも後付けの場合でも、選定で押さえるべきポイントは次の4つです。

サイズが合わないペットドアは、ペットの怪我や使ってもらえない原因にもなります。実測値で選ぶことに加え、ペットが成長期の場合は成体時のサイズを見込んで余裕を持たせてください。同じ犬種・同じ体重でも体格には個体差があるため、余裕を持って選ぶことが失敗を防ぐ近道です。
フラップが重すぎるとペットが押し開けられず、結局使われない設備になります。実物展示があるショールームやペット用品店で、実際にフラップの重さを確認してから決めてください。
ペットドアは取り付け部の厚みに対応した製品を選ぶ必要があります。厚みが合わない製品を購入すると設置不能になり、再購入が必要になります。
壁の厚みは建築当時の図面で確認するのが確実です。図面が手元にないなら、コンセントプレートを外して壁内部を実測する方法もあります。判断が難しいなら専門家へ依頼してください。
ペットドアは便利さ以上に、ペットの安全性が重要です。フラップが軽くて柔らかい素材なら、万一挟まれても自力で抜け出せる確率が上がります。
分割フラップ・マグネット内蔵・ポリカーボネート素材といった安全機構のいずれかを備えている製品を選んでください。
| DIY | リフォーム業者に依頼 | |
|---|---|---|
| メリット | ・費用を抑えられる ・好きなタイミングで作業できる | ・ガラスなど特殊箇所にも対応できる ・仕上がりが美しい ・専用工具を持っている |
| デメリット | ・失敗時のリカバリーが効かない ・専用工具が必要 ・賃貸では実施しにくい | ・施工費がかかる |
粘着テープ式や引き戸はめ込み式など、工事不要のタイプならDIYで問題ありません。一方、ドアやガラス・外壁への穴開けはDIYだと失敗時のロスが大きく、ドア全体やガラス全交換になる費用リスクがあります。
さらに、設置が雑だとペットの怪我にもつながります。穴開けが伴う工事は、多少費用がかかっても業者に依頼してください。
| 業者の種類 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 工務店 | ・ドア工事の経験が豊富 ・地域密着型はアフター対応が早い | ・着工までに時間がかかることがある ・ペットドア設置経験が少ない場合もある |
| リフォーム会社 | ・既存建材の加工に慣れている | ・単発依頼だと割高になりやすい ・ペットドア設置経験が少ない場合もある |
| 窓・ガラス専門業者 | ・窓ガラス工事に慣れている ・ペットドア設置を専門にしている業者もある | ・ガラス以外の場所には対応経験が浅い場合がある |
| 網戸専門業者 | ・網戸への設置に慣れている ・ペットドア単体依頼でも比較的リーズナブル | ・網戸以外への設置経験が浅い場合がある |
業者選びの基本は、設置したい場所と業者の得意分野を一致させることです。網戸なら網戸専門業者、ガラス窓なら窓ガラス専門業者、室内ドアなら工務店またはリフォーム会社、というように選び分けると、価格と品質のバランスが取れます。
地元工務店は地域密着で長く営業しているケースが多く、信頼関係を重視する点が強みです。ただし職人数が限られるため、繁忙期は着工まで数週間待つこともあります。
リフォーム会社は既存建材の加工に慣れていますが、ペットドア単発の依頼だと割高に感じるケースもあります。複数業者から相見積もりを取って比較するのが、最も合理的な選び方です。
設置場所によります。網戸への取り付けは約2時間、室内ドアや玄関ドアへの穴開け工事は約1日、外壁工事は1〜2日が目安です。
貸主の許可が前提です。原状回復のしやすさを考えると、引き戸はめ込み式や粘着テープ式が現実的です。穴を開ける工事は退去時の修繕費が発生するリスクが高いので避けてください。
ブラシ付きの静音タイプであれば、隙間風を抑えられるため、冷暖房効率への影響は最小限です。逆に隙間風対策のないタイプを玄関や外壁に設置すると、冬場の冷気流入は無視できません。
おやつやお気に入りのおもちゃでドアの向こう側へ誘導し、「通れば移動できる」と覚えてもらってください。最初はフラップを上に固定して「通り道」だけ見せ、慣れたら徐々にフラップを下ろす段階的トレーニングも有効です。
既存ドアに穴を開けるタイプは、ドアメーカーの保証対象外になることがほとんどです。保証を維持したい場合は、ドアを丸ごとペットドア付き製品へ交換するか、引き戸はめ込み式・粘着テープ式を選んでください。
取り付けられません。強化ガラス・網入りガラス・複層ガラスはいずれも穴開け加工ができません。加工可能な単板ガラスに交換してから設置することになります。
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ペットリフォームをする時、どうすればペットと一緒に暮らしやすくなるのか、アイディアを知りたい方も多いでしょう。 この記事…



室内ドアのリフォーム費用は、塗装なら0.8万〜2万円、本体のみ交換なら5万〜15万円、新規取り付けなら20万〜50万円が目安です。…

