2024年04月17日更新

監修記事

洗面台を移動する費用は?配線や内装工事にかかる追加費用まで説明します!

水回りのリフォームにともない、洗面台を移動する場合にはどれぐらい費用がかかるのでしょうか?洗面台を移動するためには、電気配線や内装工事、配管工事などの費用が必要となります。洗面台の移設工事費用と、追加工事について調査しました。

まずは
無料お見積もりから

洗面台の移設工事費用の相場

洗面台を移設する場合にどれぐらいの費用がかかるのでしょうか?

まず、洗面台だけを移設する費用は、既存の洗面台の解体費用が約3万円、移設先で組み立て及び設置を行う費用が約3万円の合計約6万円が相場となります。

しかし、洗面台には給排水の配管が必須ですし、照明などを使用するための電気配線も必要となるため、移設費用だけで工事できることはほとんどありません。

配管工事の価格は住宅配管の状況にもよりますが、約5万円、電気工事の価格は約3万円が相場です。

また、洗面台を撤去した箇所の床面を補修する場合や、配管工事による床面工事などの内装工事も同時に行う場合には、追加で約6万円程度かかります。

洗面台の移設と追加工事を含めた費用は、移設が約6万円、配管工事が約5万円、電気工事が約3万円、内装工事が約6万円で、合計約20万円です。

新しい洗面台を設置する場合と、移設する場合でどの程度価格に違いがあるかを調べ、コスト的に損の無い方法を選ぶと良いでしょう。

ほとんどの場合既存の洗面台は移設の為に解体するとゆがんだり排水部分の底板が腐食していたりと使用に難が出てくる場合が多いので状態をよく確認して移設可能かどうかを判断するとよいでしょう。

洗面台を移動する費用は?配線や内装工事にかかる追加費用まで説明します!

移動と新しい洗面台への交換ではどちらが良いのか

既存の洗面台を移動させる場合と、新しい洗面台を設置する場合では、どのような違いがあるのでしょうか?

まず、洗面台を移動させる場合のメリットとしては、当然新しい設備の費用が不要になります。

また、洗面台の収納や使い勝手に問題を感じていない場合は、使い慣れた設備をそのまま使うことができるのも魅力といえるでしょう。

新しい洗面台へ変更する場合は、設置工事などで設備も含めて約30万円の費用がかかるため、コスト的にはデメリットとなりますが、収納が多い洗面台に交換したり、水栓のタイプを変えたりすることができます。

既存と同じ位置で交換するのであれば給排水、電気工事は最小限で済み、既存より大きなものであれば内装の補修工事も不要かもしれません。

古い洗面台をお使いの場合は、新しい洗面台に交換すれば修理のことを考えなくて済むのもメリットです。

洗面台を移動させたい場合は、収納や水栓の使い勝手、既存の洗面台の耐用年数などを考えて、どうするか選ぶと良いでしょう。

追加工事を行わずに移設することはできる?

移設先に既に電気配線がある場合や、内装工事を行わない場合には追加工事を行わずに設置することもできます。

ただ、洗面台はどうしても水栓が取り付けられているため、移動先に配管が無ければ配管工事を行わなければいけません。

移動距離が短い場合は、延長ケーブルなどで電気配線を伸ばしたり、配管を延長したりするだけで対応できることもありますので、施工前にどのような工事が必要となるかリフォーム会社に相談してみると良いでしょう。

洗面所のタイプによって移設費用が変わることに注意

洗面所を移設する際には、作り付けタイプの洗面台か、設置タイプの洗面台かで費用が変化することにも注意が必要です。

設置タイプのものなら、配線工事や配管工事を行うだけで設置できることが多いのですが、作り付けの場合は構造次第で分解や組み立て工事の費用が追加でかかることがあります。

特にモルタルやタイル張りなどを施しているタイプの洗面台の場合、解体と再設置には手間も費用もかかってしまうでしょう。

また、場合によってはちょっとした移動もできないことがあります。

洗面台を移動する費用は?配線や内装工事にかかる追加費用まで説明します!
まずは
無料お見積もりから

マンションで洗面台を移設することはできる?

マンションの場合は、給排水配管が移設できなかったり、電気配線を引き直すことができなかったりする場合があるため、洗面台のみを移動させるのは難しくなります。

ただ、新しい洗濯機を設置するために少しだけ洗面台を移動させたい場合や、動線を確保したい場合など、ごく短い距離を移設したいという場合は、移動距離や設置箇所によっては対応できることもあります。

移動距離や移設箇所、配管や配線などによって洗面台を移動させることができるかどうかが変わってきますので、まずはリフォーム会社に調査を依頼し、施工が可能かどうか確認してもらうと良いでしょう。

どうしても洗面台を移動させたい場合は間取り変更リフォームが必要

洗面台の移動は、配線工事や内装工事、給排水設置のための配管工事などが必要となるため、意外と大がかりな工事になりがちです。

一戸建てならある程度電気配線や配管を移動させる余裕があるため、リノベーションや間取り変更リフォームのような大がかりな工事を行わずに洗面台を移動させることができます。

しかし、マンションの場合はあらかじめ配管や電気配線が壁や床に埋め込まれていることも多いため、一部分だけの工事では洗面台を移動できない可能性が高いのです。

また、共有部の配管についても変更することができないので、この点にも注意してください。

マンションにお住まいの方でどうしても洗面台や水回りの移動を行いたい場合は、間取り変更リフォームやリノベーションのような大がかりな工事が必要となります。

住まい全体のリノベーションを行う場合は費用が高くなってしまいますが、水回りのみの工事を行うなら比較的安価に施工できるため、どうしても洗面台や水栓を移設したい場合はこちらの方法を考えてみると良いでしょう。

まずは
無料お見積もりから

洗面所リフォームの業者選びで後悔しないために

必ず相見積もりを複数取って比較しましょう!

なぜならリフォームの費用・工事方法は、業者によって大きく異なるからです。

とはいえ「信頼できる業者が分からない」「何度も同じ説明をするのが面倒」と踏み出せない方もいらっしゃると思います。

そのような方こそハピすむの一括見積もり比較を活用しましょう!
大手ハウスメーカーから地場の工務店まで、審査を通過した1000社以上の中から、まとめて見積もりを依頼できます。

無料の見積もり比較はこちら>>

また、ハピすむでリフォームされた方には最大10万円分の「ハピすむ補助金」もご用意しています。

詳細はこちら>>>ハピすむ補助金プレゼントキャンペーンの流れ

まずは
無料お見積もりから

この記事の監修者プロフィール

【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫

株式会社フレッシュハウス

樋田明夫

フレッシュハウスでリフォームの営業担当を長年経験し、数々のリフォームコンテストでの受賞実績を持つ。現在はフレッシュハウス本社における営業戦略室の室長として、大規模リフォームから通常のリフォーム物件まで幅広く対応中。

LINE 友達追加
まずは
無料お見積もりから
【お住まい周辺】
無料一括最大3社
リフォーム見積もりをする