洗面所リフォームでおしゃれ&快適な空間に!費用・注意点・事例も解説

洗面 所 リフォーム 見積もり

洗面所は毎日必ず目にする場所だからこそ、機能性だけでなく「おしゃれさ」にもこだわりたいものです。しかし、実際にリフォームを考えると、デザイン選びやレイアウトの工夫、費用とのバランスに迷う方も少なくありません。
そこで今回は、おしゃれと使いやすさを両立させるリフォームポイントや注意点を解説します。費用や補助金制度についての情報もお伝えしますので、予算に合わせながら理想の洗面所を実現しましょう。

2025年10月03日更新

監修記事
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【価格帯別】おしゃれな洗面所リフォーム事例

おしゃれな洗面所リフォームの事例を、ビフォーアフター付きで価格帯別に紹介します。
価格帯別にどのような洗面所リフォームが可能であるかをチェックして、おしゃれな洗面所づくりを進めましょう。

20万円未満の洗面所リフォーム事例

おしゃれな洗面所リフォームのうち、費用が20万円未満である事例を紹介します。

【事例1】引き出しタイプの洗面台で収納力アップ

引出タイプの洗面台に交換する前
before
引出タイプの洗面台に交換した後
after

引き出しタイプの洗面台で収納力アップ

リフォーム費用約17万円
工期半日間
建物タイプ一戸建て
施工箇所洗面台
商品名
(メーカー名)
ピアラ
(LIXIL)

洗面台からの水漏れを発生きっかけに洗面所をリフォームされた、一戸建ての施工事例です。
収納力をアップするために、既存の開き扉から引き出しタイプへと仕様を変更。洗面台で必要なものが、十分に収納できる商品を選びました。

【事例2】コンパクトな洗面台に交換

コンパクトな洗面台に交換する前
before
コンパクトな洗面台に交換した後
after

コンパクトな洗面台に交換

リフォーム費用約11万円
建物タイプ一戸建て
施工箇所洗面台
天井

商品名
(メーカー名)
MX
(Panasonic)

洗面台のほか、天井・壁のクロスや床のクッションフロアも貼り替えた施工事例です。
今回採用したPanasonicの「MX」という商品の洗面ボウルは、人造大理石でつくられているため、陶器製よりも衝撃に強く、割れにくい特徴があります。

【事例3】掃除のしやすい洗面台に交換

掃除のしやすい洗面台に交換する前
before
掃除のしやすい洗面台に交換した後
after

掃除のしやすい洗面台に交換

リフォーム費用約13万円
建物タイプ一戸建て
施工箇所洗面台
商品名
(メーカー名)
EJ750
(トクラス)

「洗面台を交換したい」とご相談を受けた、洗面所リフォームの施工事例です。
採用した洗面台は、トクラスのEJ750という商品。EJ750は省スペースながら、収納力も高いのが特徴です。

20~50万円未満の洗面所リフォーム事例

おしゃれな洗面所リフォームのうち、費用が20万〜50万円未満である事例を紹介します。

【事例4】おしゃれなカラフルタイルを採用

おしゃれなカラフルタイルを採用した洗面台
after
デザイン性の高い洗面台の鏡と照明
after

おしゃれなカラフルタイルを採用

リフォーム費用約25万円
工期2日間
建物タイプマンション・アパート
施工箇所洗面台
商品名
(メーカー名)
無垢の木の洗面台
(WOODONE)

「洗面台を交換したい」とのご相談をいただいた、マンションの施工事例です。
新しい洗面台として採用したのは、WOODONEの「無垢の木の洗面台」という商品。心地よいなめらかさをもつ洗面ボウルと、素朴な風合いがおしゃれなタイルカウンターも魅力です。

【事例5】水漏れがきっかけでリフォームを決意

パナソニックのシーラインという洗面台に交換する前
before
パナソニックのシーラインという洗面台に交換した後
after

水漏れがきっかけでリフォームを決意

リフォーム費用約29万円
工期1日間
建物タイプマンション・アパート
施工箇所洗面台
商品名
(メーカー名)
シーライン
(Panasonic)

「洗面台の排水管からの水漏れが発生しているため、リフォームしたい」とご相談があった、洗面所リフォームの施工事例です。
継ぎ目のない人造大理石カウンターが魅力の、Panasonicのシーラインを採用しました。

50万円以上の洗面所リフォーム事例

おしゃれな洗面所リフォームのうち、費用が50万円以上である事例を紹介します。

【事例6】スリムタイプの洗面台で空間を有効活用

スリムタイプの洗面台に交換する前
before
スリムタイプの洗面台に交換した後
after

スリムタイプの洗面台で空間を有効活用

リフォーム費用約80万円
工期4日間
建物タイプマンション・アパート
施工箇所洗面台
商品名
(メーカー名)
オクターブスリム
(TOTO)

「なるべく広く、収納の豊富な洗面台が欲しい」とご相談があり、洗面台の交換をおこなったリフォームの施工事例です。
TOTOのオクターブスリムという商品は、スリムタイプの洗面化粧台で、ゆったり使えるひろびろボウルや収納力の高さが魅力の商品です。

【事例7】おしゃれな内装にこだわった洗面所リフォーム

洗面台の交換と内装の貼り替えをおこなう前
before
洗面台の交換と内装の貼り替えをおこなった後
after

おしゃれな内装にこだわった洗面所リフォーム

リフォーム費用約180万円
※洗面所以外も含む
工期10日間
建物タイプ一戸建て
施工箇所洗面所
壁紙
トイレ
浴室
商品名
(メーカー名)
サクア
(TOTO)

「補助金を活用して、水回りをリフォームしたい」とご相談があった、一戸建てにおけるリフォーム事例です。
洗面台の下台にはTOTOのサクアを、鏡はお客さまが用意した商品を取り付けました。

【事例8】こだわりの造作洗面台でおしゃれな空間に

造作洗面台にリフォームする前
before
造作洗面台にリフォームした後
after

こだわりの造作洗面台でおしゃれな空間に

リフォーム費用約220万円
※洗面所以外も含む
建物タイプ一戸建て
施工箇所洗面所
脱衣室
浴室

「浴室を狭くして、洗面所・脱衣室を広くしたい」とご相談があり、間取り変更も兼ねてリフォームした一戸建てにおける施工事例です。
洗面台は「既製品よりも造作感のあるものが良い」という要望があったため、木のぬくもりが感じられるおしゃれな洗面台に仕上げました。

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洗面所リフォームでおしゃれに仕上げるためにこだわりたいポイント9つ

洗面所は家の中でも毎日使う場所だからこそ、機能性だけでなくデザインにもこだわりたい空間です。リフォームの際に少し工夫を加えることで、日々の身支度や家事の時間がぐっと心地よくなります。ここで洗面所をおしゃれに仕上げるために押さえておきたい9つのポイントを見ていきましょう。

【ポイント1】インテリアテイスト

空間のテイストを最初に決めると、洗面所全体に統一感が生まれます。例えば、北欧風なら白や淡い木目を組み合わせると、やわらかくて温かみのある雰囲気に。ホテルライクを目指すなら、グレーやブラックを取り入れて上質で落ち着いた印象に仕上げるのも素敵です。

壁紙や床材、洗面台の色合いをそろえることで一体感が生まれ、すっきりとした印象に生まれ変わるでしょう。また、タイルと木目など異素材を組み合わせれば、モダンで個性的な空間も演出できます。

【ポイント2】カウンター

洗面台のカウンターは素材によっても印象が大きく変わります。天然木を使えば、木のぬくもりを感じられるナチュラルな雰囲気に。モルタル調にするとカフェのようなおしゃれな空間に仕上がります。

高級感を求めるなら、大理石調や人工大理石を選ぶのもおすすめです。フロートタイプを取り入れれば、床が見えることで軽やかさが増し、狭い洗面所でも広々と感じられるようになります。

【ポイント3】ボウル

置き型のベッセルボウルは、まるで器を飾っているようなデザインになり、洗面所の主役にぴったりです。埋め込み型はすっきりして掃除がしやすく、清潔感を重視したい方に向いています。

陶器やガラスなど素材にこだわると高級感が増し、カラーを取り入れると空間のアクセントにもなるのが魅力です。白一色の空間に黒いボウルを合わせるなど、色のコントラストを活かすとおしゃれ度が高まります。

【ポイント4】鏡

鏡の形状やフレームのデザインによっても、洗面所のおしゃれ度は変わります。木目フレーム付きミラーは温かみのある空間を演出し、アイアンフレームならスタイリッシュでモダンな雰囲気になります。

丸型や楕円型のラウンドミラーは、ホテルのような洗練された印象を演出。三面鏡は収納を兼ね備えているため、利便性も高められるのが嬉しいポイントです。広々とした洗面所に仕上げたい場合は、思い切って大型のミラーを設置するのもアイデアの一つです。

【ポイント5】水栓金具

水栓は小さなパーツでありながら、洗面所全体の印象を引き締めます。真鍮製は時間とともに味わいが増し、アンティーク調の雰囲気になります。マットブラックはシンプルな空間にアクセントを与え、モダンな印象を高めます。

壁付けタイプやシングルレバーは、使いやすさとスタイリッシュさを兼ね備えているため、空間をすっきり見せたいケースにおすすめです。タッチレス水栓を選べば、清潔に使えるだけでなく実用性も高まり、ワンランク上のおしゃれを楽しめます。

【ポイント6】照明

照明は、空間の雰囲気づくりに欠かせないアイテムです。鏡の両サイドにライトを設ければ顔に影ができにくく、ホテルのドレッサーのような高級感を演出できます。小さなペンダントライトを吊るせば、やわらかな光でカフェ風の雰囲気に。

間接照明を仕込むと壁や天井に光が広がり、洗面所に奥行きと高級感を与えられます。昼と夜で表情が変わる照明計画にすると、毎日の身支度の時間がより心地よいものになります。

【ポイント7】内装材

壁や床の内装材を工夫することで、おしゃれさが格段に高まります。タイルの壁は水に強く、機能性とデザイン性を兼ね備えた内装材です。白いサブウェイタイルならカフェ風に、モザイクタイルなら華やかさを演出できます。

木目調クロスや塗り壁風クロスを取り入れると、自然素材のような温かみを感じられるでしょう。床材をヘリンボーン柄や個性的なパターンで張れば、海外インテリアのような雰囲気に変わり、印象的な空間に仕上がります。

【ポイント8】建具

ガラス入りの扉は光を通して明るさを保ち、狭い空間でも開放的に感じられるでしょう。引き戸や折れ戸を選べば、限られたスペースでも動線がスムーズになり、日常の使い勝手が高まります。

木目の扉はナチュラルな温もりをプラスし、マット仕上げの扉は落ち着いた高級感を演出。空間全体のテイストと建具を調和させることで、洗面所がホテルやカフェのように統一感のある仕上がりになります。

【ポイント9】窓

洗面所に窓を設けると自然光が入り、明るく心地よい空間になります。小窓を取り入れれば風通しが良くなり、湿気対策にも効果的です。外窓だけではなく、室内窓も設置すれば廊下や脱衣所と光を共有でき、空間同士がゆるやかにつながります。

すりガラスや型ガラスは外からの視線を遮りながら、柔らかく光を取り入れられるのでプライバシーの面でも安心。さらに窓枠やサッシの色をインテリアに合わせると、細部まで統一感のあるデザインに仕上がります。

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【悩み別】洗面所のリフォームプラン

ここでは、悩み別の洗面所リフォームプランについて解説します。当てはまる悩みがあれば、リフォームを前向きに検討してみましょう。

【悩み1】洗面所が狭い

「洗面所が狭くて使いにくい」と感じている方は多いはず。

そんなときは思い切って拡張する方法がありますが、間取りによってはスリムタイプの洗面台に交換するだけでもスペースが生まれます。出入り口の扉を引き戸にすれば、開閉時のデッドスペースもなくなり動線がスムーズになります。

狭さの悩みを解消するには、空間全体の使い方を見直すことが重要です。

費用相場
  • 洗面所を広くする
    • 30万〜55万円
  • 洗面台の交換
    • 5万〜40万円
  • 引き戸への変更
    • 10万〜20万円

【悩み2】収納スペースが足りない

「タオルや洗剤の置き場が足りない」と悩む方もいるのではないでしょうか。

鏡裏が収納になった洗面台に交換すると、省スペースで収納力がぐっと上がります。壁の一部をくり抜いたニッチ収納や壁面収納を設置するのもアイデアの一つ。可動棚やランドリーラックを追加すれば、家族の持ち物に合わせて自由に整理できます。

費用相場
  • 洗面台の交換
    • 5万〜40万円
  • ニッチ収納の設置
    • 3万〜5万円
  • 可動棚の設置
    • 0.8万〜20万円

【悩み3】老朽化・汚れが目立つ

洗面台の黄ばみや床材の汚れが目立ち、掃除してもなかなかきれいにならないと悩む方も多いでしょう。

そんなときは、新しい洗面台へ交換して一新するのがおすすめです。人造大理石のカウンターや陶器ボウルを採用すると、お手入れがしやすくなり清潔感も長持ちします。

壁紙や床材も張り替えれば、明るく爽やかな空間に変わります。汚れや劣化が目立つ水栓や鏡だけなど、部分的に交換する方法もあるため、予算内でできるリフォーム方法を検討しましょう。

費用相場
  • 洗面台の交換
    • 5万〜40万円
  • 床の張り替え
    • 3万〜5万円
  • 壁紙の張り替え
    • 4万〜10万円

【悩み4】洗面台の使い勝手が悪い

「洗面台が低すぎて腰が痛い」「家族で並んで使いたいのに狭い」と感じる方も少なくありません。

洗面台の使い勝手を高めるために、まずは家族に合わせて台の高さを調整しましょう。造作洗面台なら、既製品よりも柔軟に高さを変えられます。

ワイドカウンターに交換すれば2人同時に使え、朝の支度もスムーズに。さらにタッチレス水栓や引き出し式収納を採用すれば、使いやすさとデザイン性を兼ね備えた快適な洗面台になります。

費用相場
  • 造作洗面台
    • 20万〜60万円
  • タッチレス水栓
    • 10万円前後
  • 洗面台の交換
    • 5万〜40万円

【悩み5】湿気がこもりやすい

洗面所に湿気がこもりやすく、カビや結露に悩む方も多いのではないでしょうか。

改善するには、換気扇の増設や高機能タイプへの交換が効果的です。エコカラットなど調湿機能のある壁材を取り入れれば、見た目のデザイン性を高めながら湿度をコントロールしやすくなります。室内干しスペースがある場合は除湿機能付きの空気清浄を設置することで、より快適な空間を維持できます。

費用相場
  • 換気扇の交換
    • 3万〜14万円
  • エコカラットへ変更
    • 1万〜3万円(1平方メートルあたり)

【悩み6】冬場の寒さ

「冬になると洗面所が寒くてつらい」と不便に感じている方もいるでしょう。

そんなときは床暖房を導入したり、床下や壁に断熱材を施工したりするのがおすすめです。断熱性能の高い窓や内窓を設置するのも効果的で、冷気の侵入を防げます。洗面所に暖房機を取り入れれば、ヒートショック対策にもつながります。

費用相場
  • 床暖房の設置
    • 30万〜54万円
  • 壁断熱の施工
    • 1.5万〜3万円(※)
  • 床断熱の施工
    • 0.8万〜2万円(※)
  • 内窓の設置
    • 5万〜20万円

1平方メートルあたり

【悩み7】朝など複数人で使用しづらい

「家族みんなが同じタイミングで使うことが多く、自分のペースで使えなくて困っている」という悩みもあるでしょう。

2ボウルタイプの洗面台に交換すれば、2人同時に身支度ができて混雑が和らぎます。廊下や2階の余白にコンパクトなセカンド洗面台を設置するのも解決策の一つ。さらにランドリールームを併設すれば使う場所を分散でき、自分のペースで手洗いや歯磨き、洗濯などができるようになります。

費用相場
  • 洗面台の新設
    • 25万〜50万円
  • ランドリールームの併設
    • 25万〜35万円
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洗面所リフォームにかかる費用相場

洗面所リフォームにかかる費用は、1万〜50万円が目安です。

リフォーム内容費用相場
洗面台の交換5万〜40万円
床材の張り替え3万〜5万円
壁紙の張り替え4万〜10万円
洗濯機パンの設置1万〜3万円
洗面台の移設20万〜30万円
洗面台の新設25万〜50万円
手すりの設置3万〜5万円
引き戸への変更10万〜20万円

洗面所リフォームの内容によって費用は変動します。部分的なリフォームであれば費用は抑えられますが、洗面所全面となると予算に余裕を持たせておくと安心です。

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【2025年最新】洗面所リフォームで活用できる補助金制度

洗面所リフォームの内容次第では、国の補助金制度や自治体の独自支援を活用できる場合があります。

洗面所リフォームで活用できる代表的な補助金制度
  1. 長期優良住宅化リフォーム推進事業
    • 省エネや耐久性向上を目的とした改修に適用
  2. 子育てグリーン住宅支援事業
    • 省エネ設備や子育て世帯にやさしいリフォームに補助
  3. 介護保険 住宅改修費支給制度
    • 手すり設置や段差解消など、高齢者向け改修が対象
  4. 自治体独自の補助金制度
    • 耐震・省エネ・バリアフリーなど条件に応じて利用可能

洗面所で対象となる工事例としては、バリアフリー対応の洗面台交換、省エネ型照明や換気扇の設置、調湿機能のある壁材採用などが挙げられます。賢く活用すれば洗面所リフォームにかかる費用を抑えられたり、お得に機能性を高めたりできるため、前向きに検討しましょう。

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洗面台のおすすめメーカーと代表的な商品

ここでは、おすすめの洗面台をご紹介します。各メーカーの素敵な洗面台をチェックし、リフォームのイメージを膨らませましょう。

【おすすめ1】TOTO|ESCUA(エスクア)

TOTOのエスクアは、木目や石目を活かした高級感あるデザインが特徴で、ホテルライクな雰囲気を演出できます。細かい日用品を整理できる「スマートラック」収納、水が溜まりにくい水栓設計など機能性も抜群。

2025年モデルではカウンターや扉材が刷新され、選べる質感がさらに広がりました。高級感と最新機能を求める方に最適です。

【おすすめ2】LIXIL|ESTA(エスタ)

LIXILのエスタは、奥行き440〜450mmのスリム設計で、廊下や寝室など限られたスペースにも設置可能です。ボウル一体型やベッセル型に加え、2024年には新たに「ベッセル手洗タイプ」が登場。

汚れに強い「アクアセラミック」素材で清潔を維持しやすく、家具調デザインでインテリアに馴染みます。セカンド洗面にぴったりです。

【おすすめ3】タカラスタンダード|エリーナ

タカラスタンダードのエリーナには丈夫なホーロー素材を採用し、傷や水に強く長持ちするのが特徴です。マグネット収納が自由に使えるため、家族のライフスタイルに合わせて整理ができます。

最新モデルでは取っ手レス扉が追加され、よりスタイリッシュな印象になりました。耐久性を重視したい方や、掃除の手間を減らしたい方におすすめです。

【おすすめ4】Panasonic|ウツクシーズ

Panasonicの「ウツクシーズ」は、人工大理石カウンターと汚れに強い「スゴピカ素材」を採用しています。三面鏡の裏に大容量収納を備えているため、物が多いご家庭でも安心です。

2025年カタログでは新色やハンドルレスデザインが追加され、モダンな印象も演出できるようになりました。デザインと掃除のしやすさを両立したい方に向いています。

【おすすめ5】クリナップ|TIARIS(ティアリス)

クリナップのティアリスは、高級ホテルのような重厚感が漂うデザインで、セラミック系カウンターは耐熱・耐汚性に優れています。木目調から石目調まで幅広い扉デザインが選べるのも魅力。

最新モデルでは、照明と連動するミラーオプションが登場しました。これまで以上にラグジュアリーな空間を演出でき、ワンランク上を目指す方におすすめです。

【おすすめ6】トクラス|Noare(ノーレ)

トクラスのノーレは、人工大理石の一体成形カウンターで隙間がなく、掃除がとても楽なのが特徴です。奥行きがコンパクトなタイプもあり、マンションなど狭いスペースにも設置できます。

豊富なカラーバリエーションのなかには、トレンドのくすみカラーもあります。シンプルながら実用性を重視したい方にぴったりです。

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洗面所リフォームで失敗しないための注意点

ここでは、洗面所リフォームで失敗しないための注意点について解説します。注意点を押さえて、おしゃれで快適な洗面所を実現しましょう。

【注意点1】洗面台のサイズを確認する

洗面台のサイズは家族構成や身長によって快適さが大きく変わります。低すぎると腰に負担がかかり、高すぎると子どもが使いづらくなります。

また、扉や引き出しを開けたときに壁や洗濯機にぶつからないかも重要です。リフォーム前にメジャーでスペースを測り、実際の使い勝手をイメージして失敗を回避しましょう。

【注意点2】生活動線をイメージする

洗面所は「脱ぐ・洗う・干す・しまう」という流れがつながっている空間です。例えば脱衣所から洗濯機までの動線がスムーズか、収納棚までの距離は適切かを確認しましょう。

特に朝は家族が同時に使うことも多いため、混雑時でも動きやすい配置になっているかをシミュレーションしておくことが大切です。

【注意点3】収納スペースを確保する

タオルや洗剤、掃除用具など洗面所には思った以上に物が集まりがち。収納量を見誤ると、せっかくリフォームしてもすぐに物であふれてしまいます。

必要なアイテムを書き出し、その量に見合う収納スペースを確保するのが大切です。オープン収納で取り出しやすさを、扉付き収納で見た目のすっきり感を両立させると快適になります。

【注意点4】お手入れのしやすさを考慮する

毎日使う場所だからこそ、掃除のしやすさは見逃せません。水はねやカビに強い素材を選ぶことで、きれいな状態を保ちやすくなります。

また、継ぎ目が少ない一体型カウンターやシンプルな形状の洗面台は、汚れがたまりにくくお手入れが楽です。デザイン性だけではなく、日々の掃除を楽にする視点も大切にしましょう。

【注意点5】湿気対策を取り入れる

洗面所はどうしても湿気がこもりやすい場所です。リフォームを機に換気扇の性能を見直し、必要に応じて交換することで、空気の流れを改善できます。

さらに防カビクロスや調湿機能のある壁材を使えば、カビや結露を防ぐことも可能です。湿気対策を取り入れることで、快適さと清潔感を長く保てるでしょう。

【注意点6】洗濯パンのサイズや位置を確認する

洗濯機を設置するスペースは、見落としやすい部分です。洗濯機本体より洗濯パンが小さいと置けないことがあり、排水口の位置によっては本体が壁から大きく出っ張ってしまうこともあります。リフォームの際には洗濯機のサイズを確認し、排水位置と合わせて計画することで、後からの不具合を防ぎやすくなります。

【注意点7】作業スペースを設ける

洗面所は手や衣類などを洗うだけではなく、タオルや洗剤を一時的に置いたり洗濯物を畳んだりする作業も多い空間です。小さなカウンターを設置するだけでも、作業効率がぐんと上がります。アイロンがけをしたり、衣類を仕分けたりと、ちょっとした家事スペースとして活用できるので、余裕があれば作業スペースも考えておくと便利です。

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マンションで洗面所リフォームを検討する際にチェックすべきこと

マンションで洗面所リフォームを検討する際は、いくつか把握しておきたいことがあります。ここで解説する内容はチェックリストとして活用できるため、ぜひ参考にしてください。

【チェック1】マンションの管理規約

マンションのリフォームは一戸建てと違い、管理規約に従う必要があります。特に配管や電気工事は共用部分に影響するため、制限が設けられているケースがほとんどです。トラブルを回避するためにも、工事を始める前にまずは管理組合へ確認し、申請書類を提出して承認を得ましょう。

【チェック2】梁の位置やサイズ

マンションには、構造上天井に「梁(はり)」が通っていることがあります。梁を撤去することは難しいため、その下に洗面台を設置する場合は、高さが制約されることになります。

特に背の高い洗面台を選ぶ際は、梁までの距離を正確に測ることが重要です。実際の使いやすさをシミュレーションしながら、無理のない配置計画を立てましょう。

【チェック3】配管・排水位置の制限

マンションの洗面所は、排水管や給水管の位置が決まっており、移動が難しいケースがあることも少なくありません。排水には勾配が必要なため、無理に位置を変えると水が逆流したり漏水の原因になるおそれがあります。

そのため、洗面台のレイアウト変更は制約を受けやすいポイントです。工事前の現地調査で、どこまで移動可能か必ず確認しましょう。

【チェック4】配線経路の制約

照明やコンセントを増やしたい場合、電気工事が必要です。しかし、マンションは配線の経路が限られているため、思い通りに設置できないことがあります。

例えば壁や天井内部に十分なスペースがない場合、露出配線になることも少なくありません。リフォーム前に施工業者へ希望を伝え、可能な施工方法を教えてもらいましょう。

【チェック5】作業時間

マンションリフォームでは、工事を行える時間帯が管理規約で厳しく決められていることがほとんどです。平日の日中のみ可能、休日は禁止といった制約も珍しくありません。

作業時間を守らないと近隣トラブルに発展するおそれがあるため、事前に業者と工期の調整を行うことが重要です。スケジュールが決まったら近隣住戸にも共有し、安心感を与えましょう。

【チェック6】工事中の騒音対策

解体や配管の工事はどうしても大きな音が発生します。マンションは壁や床を通じて音が響きやすいため、騒音トラブルのリスクが高くなる点に注意が必要です。

事前に施工業者と騒音対策を相談し、工事挨拶の際に「どの時間帯にどんな作業が行われるのか」を近隣に伝えましょう。事前に共有しておくことで、住民トラブルを避けやすくなります。

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洗面所リフォームは自分でできる?

DIYによる洗面所リフォームは、あまりおすすめできません。一見簡単そうに見えても、実際には専門的な知識や技術を要する作業が多く、DIYで対応できる範囲は限られています。

DIYによるリフォーム範囲専門業者に任せるべき範囲
・壁紙張替え(※1)
・照明交換(※2)
・棚の設置(※3)
・配管工事
・電気工事
・洗面台交換など
※1:洗面台の交換等が絡まない部分的な施工に限る
※2:位置変更などで配線工事が不要な場合に限る
※3:棚を設置したい位置に壁下地があることが前提

費用を抑えたい気持ちはあっても、無理をすると漏水や漏電といった大きなトラブルにつながりかねません。安全のためにも専門業者に任せることをおすすめします。

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洗面所リフォームの流れ

STEP
相談

家族の使い方や不便に感じていることを整理し、改善したいことの優先順位を伝えると、より的確なプランを提案してもらいやすくなります。

STEP
現地調査

洗面台や洗面所の寸法や配管位置の確認だけでなく、どのような収納や動線にしたいのか伝えることが大切です。生活の実情を共有するほど仕上がりが快適になります。

STEP
見積もり

金額だけではなく、工事内容や保証期間も細かく確認しましょう。複数社で比較することで、相場感を把握でき納得できる選択につながります。

STEP
リフォームプラン決定

リフォームプランを立てるときは、デザイン性と機能性のバランスを意識しましょう。写真やカタログだけでなく、展示場で仕上がりイメージを確認すると失敗が減ります。

STEP
契約

工期や費用、保証内容などは書面で確認しましょう。曖昧なまま進めると後々のトラブルにつながるため、不明点は必ず質問し、その場で解決することが重要です。

STEP
工事

解体時に予想外の追加工事が発生する場合もあるため、事前に想定されるリスクを聞いておくと安心です。工期が長くなる場合は、進捗報告を受けると安心につながります。

STEP
完了・引き渡し

仕上がりの確認は、水漏れの有無や収納の使い勝手など細部まで丁寧に行いましょう。保証書やアフターサポート体制も必ずチェックしてください。

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【Q&A】洗面所リフォームに関するよくある質問

洗面所のリフォームを検討すべきタイミングは?

洗面所のリフォームを検討すべきタイミングは、洗面台や内装の傷みにより、水漏れやカビの発生などのトラブルが発生した際などです。

洗面所のリフォームを検討すべきタイミング
  • 洗面台の給排水管から水漏れが起きた
  • 壁紙にカビが発生した
  • 収納スペースが不足している

洗面所で使いにくさなどの不満を感じた場合、洗面台の交換や壁紙の貼り替えなどのリフォームを検討しましょう。

洗面所リフォームの費用を安く抑えるコツは?

洗面所リフォームの費用を安く抑えるには、複数の業者で相見積もりをとる方法などが有効です。

洗面所リフォームの費用を安く抑えるコツ

複数の業者の見積金額を比較し、より安く洗面所をリフォームできる業者に依頼しましょう。

洗面台の寿命は何年?

洗面台の寿命は、一般的に10〜15年です。
ただし、洗面台の使用状況などによって耐用年数は変動します。洗面台の水栓や洗面ボウルに劣化がないか定期的にチェックし、水漏れなどによるトラブルを回避しましょう。

洗面所と浴室やトイレを同時リフォームすると費用は安くなる?

安くなる可能性があります。浴室やトイレと同時にリフォームすることで、工事の人件費や養生費をまとめられるため、単独で行うより費用を抑えられます。

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【まとめ】洗面所をおしゃれにリフォームしてお気に入りの場所にしよう

洗面所リフォームを成功させるには、おしゃれなデザインと快適な機能性を両立させることが大切です。インテリアや収納、照明など細部にこだわることで、毎日使うたびに気分が上がる空間に仕上がります。また、予算内で失敗しないためには費用相場や補助金制度、マンション特有の制約を理解し、ライフスタイルに合ったプランを立てることも欠かせません。
具体的な相談は「ハピすむ」の専門家に依頼しましょう。プロの提案を受けながら比較検討することで、理想の洗面所を安心かつスムーズに実現できます。「こんな洗面所にしたい」という想いを、ぜひお気軽にご相談ください。

洗面所リフォームの業者選びで後悔しないために

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】タクトホームコンサルティングサービス

タクトホームコンサルティングサービス

亀田融

一級建築施工管理技士、宅地建物取引士。東証1部上場企業グループの住宅部門に33年間勤務。13年間の現場監督経験を経て、住宅リフォーム部門の責任者として部分リフォームから大規模リノベーションまで2,000件以上のリフォームに関わる。2015年に退職して現在は、タクトホームコンサルティングサービス代表として、住宅診断を行う傍ら、住宅・リフォーム会社へのコンサルティング活動を行っている。

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