古い窓枠(木枠)のリフォーム費用相場!交換は2万円~?補修の目安も解説

結露や傷でボロボロになった古い窓枠、リフォーム費用は高いと思っていませんか?
実は、その古い窓枠は2万円台から交換可能です。
放置して壁の中が腐る前に、「補修」で済むのか「交換」すべきかの判断基準や費用相場をチェックしておきましょう。

2025年12月24日更新

監修記事
リフォーム費用すぐわかる!

古いサッシの窓枠も交換などのメンテナンスが必要

家具や壁紙(クロス)は定期的に変えても「窓枠」のリフォームまでは気がまわらない方が多いのではないでしょうか。しかし、窓の木枠(窓枠)は気づかないうちに傷んでいることが多い場所です。

窓の木枠(窓枠)が劣化する原因としては、以下が挙げられます。

結露による腐食、経年劣化によるひび割れと隙間、物理的な破損による傷、そして歪みによって水が溜まった状態を示す、4種類の損傷した木製窓枠の写真。これらは、窓の木枠交換やリフォームが必要となる典型的な症状の例です。
  1. 結露や湿気:水が溜まり、窓枠の木が腐食する
  2. 経年劣化:木が痩せて隙間ができ、雨水が入り込む
  3. 物理的な破損:ペットの爪とぎや、物の落下による傷
  4. 歪み:建付けが悪くなり、特定箇所に水が溜まりやすくなる

これらを放置すると、サッシの建て付けが悪くなるだけでなく、壁内部の腐食など建物の構造に関わるトラブルになりかねません。そこで本記事では、気になる古い窓枠のリフォーム費用相場や、窓の木枠交換・修理の判断ポイントについて解説します。

リフォーム費用すぐわかる!

窓の木枠(額縁)の交換に「壁の補修」が必要な理由

窓枠をリフォームする際「木の枠を新しいものに変えるだけ」と思いがちですが、実際はそう簡単ではありません。

サッシの額縁(窓枠)は壁の石膏ボードやクロスと密接に関わっており、窓額縁の交換時には周囲の壁紙(クロス)にも影響が出ます。

窓枠交換の一般的な流れ
窓の木枠交換工事の一般的な流れを示す、3段階の手順写真。左から順に、「①窓枠の撤去と壁の損傷」(作業員が古い枠を解体し、周囲の壁紙が剥がれている様子)、「②新しい窓枠の設置」(新しい枠とサッシが取り付けられたが、壁紙は未補修の状態)、「③内装補修後」(新しい窓枠に合わせて壁紙がきれいに張り替えられ、完了した状態)の写真が並んでいる。

このように、窓の木枠(窓枠)の交換では壁紙(クロス)の補修がほぼ必須となるため、その分の費用や工期も考慮する必要があります。

リフォーム費用すぐわかる!

窓枠の交換などリフォームにかかる費用の相場

窓枠のリフォーム費用は、1箇所あたり2.5万円~が一般的です。これらの費用は「窓枠のみ交換」「サッシごと交換」で大きく異なります。

窓枠リフォーム費用の相場目安を1箇所あたりで示す比較表。「窓枠のみ交換」は2~4万円、「窓枠+クロス補修」は2.5~4万円、「サッシごと交換」は5万円からと、工事内容別の費用と備考がイラスト付きで一覧表示されている。

【パターン1】窓枠(木枠)のみを交換・補修する費用

古い窓枠を交換する費用は、クロス補修とセットで1箇所あたり2.5~4万円が目安です。

窓枠(木枠)のみを交換・補修する場合の1箇所あたりの費用目安を示す比較表。左側には「一般的な窓枠(腰高窓など)」のイラストがあり、費用は2.5万~3万円(クロス補修込)。右側には「大きな窓(掃き出し窓など)」のイラストがあり、費用は3万~4万円(クロス補修込)。下部には「※窓枠撤去時に壁紙が破れるため、通常はクロス補修が必要です。」という注釈が記載されている。
費用相場内で選べる推奨グレード

この費用相場であれば、以下のような湿気に強く腐りにくい耐久性の高い木材を採用できます。安価な材料で済ませて再腐食を防ぐためにも、見積もり時は以下の木材が指定されているか確認しましょう。

窓枠に適した耐久性のある木材の見本写真。左は淡い色合いで緻密な木目が特徴の耐水性が高い「米桧葉(ベイヒバ)」、右はまっすぐ平行な木目が特徴で反りが少ない「柾目(まさめ)の無垢材」。
  • 米桧葉(ベイヒバ):耐水性・耐久性が非常に高い
  • 柾目(まさめ)の無垢材:調湿効果があり、反りが少ない

【パターン2】サッシごと交換の費用

サッシごと交換(窓枠含む)の費用相場は、25万円~が目安です。

「窓枠だけでなく、サッシ自体も古い」「建て付けが悪く、隙間風が入る」という場合は、サッシごと交換がおすすめです。

窓のリフォームにおける「現状(問題点)」と「サッシごと丸ごと交換(推奨)」を比較するインフォグラフィック。左側の「現状」では、古く歪んだ窓枠から隙間風が入り、結露や腐食が発生している様子がイラストで示され、「窓枠だけ直しても再発リスク大!」と警告されている。右側の「推奨」では、サッシごと交換された新しい窓が描かれ、「根本解決・快適」な状態と、「費用目安: 5万円~」が示されている。中央下部には左から右への矢印とともに「根本的な解決にはサッシ交換!」と強調されている。

すでに結露の発生やサッシ本体に歪みが見られる場合は、窓枠だけ直しても隙間風や結露が止まらず、すぐにまた新しい窓枠が腐ってしまうおそれがあります。

リフォーム費用すぐわかる!

古い窓枠の腐食がひどい場合に「サッシごと交換」する際の費用相場

古い窓枠の腐食がひどい場合や、断熱性を高めたい場合は、サッシ本体ごとの交換となります。工法によって費用が大きく異なるため、予算に合わせて選びましょう。

【1】カバー工法(25~55万円)

古いサッシ枠を残し、その上から新しいサッシを被せる工法です。

室内の壁を壊さないため費用が安く、工事も半日~1日で終わるため、リフォームでは最も選ばれている方法です。

【2】ハツリ工法(45~80万円)

室内の壁を壊して古いサッシを枠ごと撤去し、新しく付け替える工法です。

防水処理からやり直せるメリットはありますが、壁の解体・復旧が必要なため費用が高く、工期も3~5日と長くなる傾向があります。

リフォーム費用すぐわかる!

古い窓枠のリフォームはプロに判断を仰ごう

古い窓枠の腐食がひどい場合は、自分で対応方法を決めるのではなく、リフォーム会社に見てもらいましょう。

「古い窓枠リフォーム プロによる診断の流れ」と題されたインフォグラフィック。腐食した窓枠を見て自己判断せずプロに相談する「1. 現状(問題点)」、専門家が機器を用いて原因が「表面的な傷・浅い腐食」か「壁内部の湿気・雨漏り」かを特定する「2. プロによる診断(原因特定)」、そして特定された原因に基づいて「補修で済むケース(パテ処理・塗装など)」または「交換が必要なケース(窓枠交換+壁内断熱補修など)」に分かれる「3. 適切な処置(対策)」という3つのステップが、イラストと矢印を用いて分かりやすく示されている。下部には「※原因に応じた適切な処置で、家を守りましょう!」と記載されている。

たとえば、窓枠が腐食している原因が「結露」ではなく「外壁からの雨漏り」だった場合は、窓の木枠だけ変えても意味がありません。「なぜ腐食したのか」という原因を特定し、適切な処置を行うためにも、プロのアドバイスを受けましょう。

リフォーム費用すぐわかる!

【まとめ】特徴を理解して最適な窓リフォームを

窓枠(木)やサッシを新しくすると、見た目がきれいになるだけでなく、断熱性アップによる快適な暮らしが手に入ります。

窓枠リフォーム費用の相場目安を1箇所あたりで示す比較表。「窓枠のみ交換」は2~4万円、「窓枠+クロス補修」は2.5~4万円、「サッシごと交換」は5万円からと、工事内容別の費用と備考がイラスト付きで一覧表示されている。

現在の窓枠の状態やリフォーム予算、そして将来のメンテナンスまで視野に入れて、最適なリフォームプランを選びましょう。

リフォーム費用すぐわかる!

この記事の監修者プロフィール

【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫

株式会社フレッシュハウス

樋田明夫

フレッシュハウスでリフォームの営業担当を長年経験し、数々のリフォームコンテストでの受賞実績を持つ。現在はフレッシュハウス本社における営業戦略室の室長として、大規模リフォームから通常のリフォーム物件まで幅広く対応中。

LINE 友達追加
リフォーム費用すぐわかる!
【お住まい周辺】
無料一括最大3社
リフォーム見積もりをする