そもそも雪囲いとは?
大量の積雪がみられる地方では、雪の重みで屋根が崩れたり窓ガラスが割れたりすることがあります。
雪囲いは、アルミや樹脂、天然木などで作られたサッシに、樹脂製や天然木のパネルをはめ込んだ建材です。
窓に雪囲いを取り付けることで、窓に雪の重みがかからないようにできます。
雪囲いに用いられる素材
雪囲いを取り付ける際に必要な金具とサッシ、パネルの種類によって価格が異なります。
樹脂から順番に、アルミ、天然木の順で価格が高くなる傾向があります。
アルミ製が最も高くなることもあります。
屋根から落ちてきた雪によって雪囲いが破損してしまうことがあるので、落ちてきた雪が当たる部分には丈夫な素材を使用することが大切です。
そのため、雪囲いのサッシにはアルミを使用することが多いです。
雪囲いのパネルの価格相場
1.8mの窓用雪囲いの樹脂パネル1枚の価格相場は約3,000~5,000円です。
一般的な樹脂パネルは半透明であるため、窓に設置することで日光が部屋に射し込みにくくなります。
クリアタイプの樹脂パネルもあるので、リフォーム会社に相談しましょう。
複数枚の天然木の板を横向きに設置してパネルの代わりにすることがあります。
1.8m分の天然木の価格相場は約6,000~10,000円です。
雪囲いのサッシの価格相場
1.8m四方のサッシの価格相場は、アルミが約20,000~30,000円、天然木で約30,000~50,000円、樹脂で約15,000~25,000円です。
サッシを家に取り付けるための金具の価格相場は1つあたり約1,000~1,500円です。
1.8mの雪囲いの場合は、5~10個程度必要になります。
雪囲いの取り付けリフォームにかかる費用の相場
窓の雪囲いの取り付けリフォームには、雪囲いのサッシやパネル、金具などの購入代金に加え、工賃や運搬費などがかかります。
既存の雪囲いと交換する場合には廃材処分費が必要になりますが、新規で取り付ける場合は廃材がほとんど発生しないので、廃材処分費はかからないことが多いです。
工賃の相場は、1.8mの雪囲いの場合で約20,000~40,000円です。
アルミのような重量があるサッシの場合には、工賃が高くなることがあります。
また、多数の窓に雪囲いを設置する場合には、大きいトラックをレンタルすることになる可能性があります。
リフォーム会社が、そのようなトラックを所有しておらず、レンタルすることになった場合には、別途運搬量がかかることがあります。
運搬費の相場は約3,000~5,000円です。
これらを踏まえて、窓の雪囲いリフォームにかかる費用の相場は、約50,000~100,000円です。
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