
古い窓枠(木枠)のリフォーム費用相場!交換は2万円~?補修の目安も解説
結露や傷でボロボロになった古い窓枠、リフォーム費用は高いと思っていませんか? 実は、その古い窓枠は2万円台から交換可能で…

窓が歪んで閉まらない、または窓の閉まりが悪いときは、まず補助ロックの解除忘れやレールの汚れを確認しましょう。改善しない場合や鍵がかからない場合は、戸車やクレセント錠を調整すると直ることがありますが、サッシの外れや大きな変形があるときは無理に動かさず専門業者へ相談してください。この記事では、窓やサッシが閉まらない主な原因と安全な対処法を解説します。

住宅の窓が閉まらなくなる主な原因は、補助ロックの解除忘れ、レールの汚れ、戸車やロックなどの部品の不具合、窓枠や建物の歪みです。

戸車の高さのずれや部品の経年劣化、レール・窓サッシの変形によっても、スムーズに開閉できなくなることがあります。
レールにゴミや砂利が詰まって窓が引っかかるときは、次の手順で原因を確認し、対処してください。

まず、防犯用の「補助ロック」や「サブロック」が解除されているか確認します。掃除中などに誤ってロックがかかることがあり、セットされたままだとストッパーになって窓を完全に閉められません。補助ロックが動かないときは、無理に押したり分解したりせず、商品ラベルや取扱説明書で解除方法を確認してください。解除できない場合は、専門業者へ点検を依頼しましょう。
補助ロックやサブロックが解除されていることを確認したら、掃除機やブラシでレールの砂・ホコリを取り除きます。落ちにくい汚れは、歯ブラシや布を巻いた細い棒でこすり落としてください。金属製のヘラで無理に削ると、レールを傷つけたり曲げたりするおそれがあります。

引き違い窓の場合
レールを清掃しても動きが重いときは、戸車の汚れや摩耗、高さのずれが考えられます。使用できる潤滑剤や塗布箇所は製品ごとに異なるため、戸車の調整穴へむやみに吹き込まず、商品ラベルや取扱説明書を確認してください。
外開き窓・内開き窓の閉め方は製品ごとに異なるため、取扱説明書に従ってレバーやハンドルを操作します。枠や可動部に異物が挟まっていないかを確認し、取り除ける汚れだけを清掃してください。レバーやハンドルが動かない、アーム・ステー・ストッパーが壊れた、窓を固定できないなどの異常があるときは、使用を中止して専門業者へ点検を依頼しましょう。潤滑剤の使用可否や塗布位置は製品によって異なるため、取扱説明書に記載がある場合だけ指定どおりに使用してください。
清掃や補助ロックの確認をしても改善しない場合や、窓の鍵が壊れて施錠できない場合は、無理に開閉せず、専門業者へ点検を依頼してください。力を加えると、ガラス・部品が破損したり、障子が外れたりするおそれがあります。施錠できない、ガタつくといった症状があるときも使用を控え、子どもやペットを近づけないようにしましょう。隙間テープでは窓の固定や防犯はできないため、窓の状態や製品に応じた安全な応急処置を業者へ確認してください。
戸車は、窓サッシの下部にある車輪状の部品で、窓を小さな力でスムーズに動かす役割があります。戸車に不具合が起きると、窓が開きにくい・閉まりにくい状態になり、悪化するとサッシが開かなくなったり、閉まらなくなったりします。
戸車の高さずれでサッシが歪んだように傾き、窓が閉まらないときは、下部にある「戸車(とぐるま)」の高さを調整ネジで回すと改善することがあります。ただし、レールや戸車の破損、窓枠の大きな変形がある場合は、調整だけでは直りません。

調整方法は製品によって異なるため、商品ラベルや取扱説明書の手順を優先してください。調整ネジは完全に外さないようにします。作業後は、はずれ止めを元の位置に戻してネジをしっかり締め、窓が外れないことを確認しましょう。
「サッシがレールから外れた」「外れそうでグラグラする」ときは、窓の使用を中止し、無理に動かさないでください。戸車だけでなく、障子の落下を防ぐ「はずれ止め」が正しく機能していない可能性があります。障子は重量があり、落下すると人身事故や物損事故につながるおそれがあります。商品ラベルや取扱説明書で点検方法を確認できないときや、すでにサッシが外れているときは、専門業者へ修理を依頼しましょう。

戸車が割れている、回らない、著しく摩耗しているときは交換が必要です。窓に貼られた商品ラベルや取扱説明書でメーカー名・商品名・型番を確認し、適合する部品を選びましょう。戸車の確認や交換のために障子を取り外すと、重量のある障子が落下したり、ガラスが破損したりするおそれがあります。取り外し方やはずれ止めの戻し方がわからないときは、専門業者へ依頼してください。

アルミサッシなどの窓で鍵が閉まらない、またはサッシの鍵が固いときは、窓・サッシの歪みやクレセント錠の位置ずれなどが考えられます。原因別に修理方法を確認しましょう。
引き違い窓では、半円形の金具を回して受け金具にかける「クレセント」が一般的です。窓の傾きやクレセント本体・受け金具の位置ずれがあると、クレセントがうまくかからないことがあります。レールに異物がないか確認したうえで、戸車やクレセントの位置を取扱説明書に沿って調整しましょう。なお、一般的なクレセントだけでは十分な防犯性能があるとは限らないため、ロック付きクレセントや補助錠を併用すると安心です。
※ 参考:警視庁「侵入窃盗の防犯対策」
鍵を固定しているネジが緩み、本体の位置がずれてしまうと、ロックがかからなくなります。

ネジは完全に外さないでください。調整後はネジをしっかり締め、窓を数回開閉して確実に施錠できることを確認します。ネジを緩めても部品が動かないときや、調整しても施錠できないときは、無理に動かさず専門業者へ依頼しましょう。
窓の開閉やロックは自分で調整できることもありますが、窓の解体やレール交換は専門業者に任せた方が安全で確実です。無理に修理すると、サッシの変形やガラスの破損につながるおそれがあります。
「窓の開閉がスムーズにできない」「鍵が閉まらない」といった症状に加えて、基礎や壁のひび割れ、床の傾き、複数の窓やドアの建て付け不良が見られる場合は注意が必要です。建物の一部がほかの部分より大きく沈む「不同沈下」が起きている可能性があります。窓の不具合とこれらの症状が同時に見られる場合は、窓だけを調整するのではなく、建築士や地盤・基礎の専門業者へ建物全体の調査を依頼しましょう。

※ 参考:国土交通省資料「新築住宅の品質に関する苦情相談に見られる問題点」


結露や傷でボロボロになった古い窓枠、リフォーム費用は高いと思っていませんか? 実は、その古い窓枠は2万円台から交換可能で…

エコガラス(ペアガラス)への窓交換リフォームの価格相場は、1窓あたり45,000~150,000円。サッシとセットで15,000~80,000円…


後付けシャッターには、メンテナンス費用・開閉の手間など5つのデメリットがあります。 費用相場(手動10〜20万円・電動15〜40…


2枚のガラスで断熱性を高める「複層ガラス(ペアガラス)」は、種類や性能によって選び方が異なります。 リフォーム方法によっ…