銚子市のリフォーム会社46選！事例・口コミも掲載

銚子市におけるリフォームの特徴

銚子市の住宅に関する理念・基本方針

銚子市では、都市環境に関する基本方針「安全・安心・快適に暮らせるまちづくり」が定められています。

この基本方針は引き続き自然環境との調和を図りながら、安全・安心に暮らせるまちづくりや、環境負荷の少ない都市環境づくりを図り、快適に暮らし続けられるまちづくりを目指していくためのものになります。具体的には、次のような都市環境における「施策の方針」を設定し、各施策を推進します。

1. 災害に強いまちづくり
2. 安心して暮らせるまちづくり
3. 快適な都市環境・生活環境づくり
4. 環境にやさしいまちづくり

参考：銚子市-銚子市都市計画マスタープラン

例えば防災を意識した都市基盤の整備や防災拠点、救援・救護拠点の整備、機能強化など災害に強い都市基盤の整備を図ったり、公共公益施設等の耐震性の向上・不燃化等を行ったり、ライフラインの耐震化の促進を行ったりしています。

その他には市街地における公共下水道整備区域の整備や上水道・ごみ処理施設の整備なども行い、快適な都市環境・生活環境を整えていきます。

銚子市の地震の危険度や被害予想

銚子市では、銚子直下型地震が起こった場合、市内の震度は利根川下流端の北東部の一部が５強、海岸沿岸部が５弱ですが、これ以外の多くの地域は６弱となっています。

全壊棟数は木造、非木造のいずれも、震度が比較的小さい利根川下流端の北東部の一部では全壊棟数が０棟ですが、これ以外の多くの地域では１棟あります。

半壊棟数は、非木造は全壊棟数同様、震度が比較的小さい利根川下流端の北東部の一部を除いて１ 棟分布しているが、木造は人口の多い銚子電鉄の本銚子駅北側や外川駅付近、ＪＲ成田線の椎柴駅の 北西側で２～３棟あります。

参考：銚子市-銚子市地域防災計画

銚子市の掲げる耐震化への取り組みと現状

銚子市より公表された「銚子市耐震改修促進計画」によると、2018年度時点の銚子市内の住宅総数は約24,000戸あり、銚子市全体の耐震化率は86.0%となっています。耐震化率を2025年度までに95％超えを目指しています。

参考：銚子市-銚子市耐震改修促進計画

耐震診断及び耐震改修に係る基本的な取組方針として、建築物の所有者等の役割と市の役割を定め、それぞれの役割に合わせた施策を展開していきます。

耐震化を促進するための施策として、耐震診断及び耐震改修の促進を図るための支援や地震時の建築物の安全対策に関する事業、耐震改修計画の認定等による耐震化の促進などを行っています。

具体的な取組みとしては、エレベーター及びエスカレーターの安全対策を行ったり、天井等の脱落対策を行ったりしています。

また地震ハザードマップの作成・公表や耐震相談窓口の設置など、地震の啓発や知識の普及にも努めています。

さらにリフォーム工事にあわせた耐震改修の工事方法や新たな工法等を、パンフレット やホームページでより広く情報提供しつつ、安心してリフォーム工事を実施できるように関係団体と連携し、住宅等の耐震改修の促進を図ります。

銚子市で定められている防火地域のリフォームの制限

銚子市では、準防火地域が定められています。

準防火地域には、港町、本町、竹町、飯沼町、中央町、若宮町などが指定されています。

準防火地域は幅広い地域で指定されているため、リフォーム時に注意が必要です。

参考：銚子市-銚子市都市計画情報システム

防火地域のリフォームの具体的な制限内容

防火地域や準防火地域でのリフォーム時の制限は、該当する建築物の構造の種類により異なります。

銚子市の住宅リフォームに関する相談件数

2022年度の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの住宅相談統計年報の資料によると、銚子市が属している千葉県から住宅リフォーム・紛争処理支援センターに寄せられたリフォーム相談件数は2422件ありました。

参考：住宅リフォーム・紛争処理支援センター – 住宅相談統計年報2022　資料編 (相談者の傾向)

銚子市消費生活センターでは、消費生活についての相談を受け付けています。

参考：国民生活センター-銚子市消費生活センター

銚子市の住宅データ

2023年3月1日時点での銚子市の調査によると、銚子市の人口は約27,000人です。前年2022年3月1日時点の調査での人口は約27,000人であるため、人口を比較すると+-0人となっています。

参考：銚子市-2022年 町丁字別人口および世帯数・各年齢別人口

銚子市がある千葉県の持ち家率は2020年3月時点では65.4％となっており、2019年9月時点での全国の持ち家率の平均61.2％と比べるとやや高めです。

参考：総務省 – 情報統計局 -平成30年住宅・土地統計調査

千葉県でもっとも新築の建築件数が多かった年は、2022年1月に更新された国土交通省の建築着工統計調査報告によると、1990年から2021年の間で1990年が最も多く、94,239戸が建築されました。

参考：国土交通省 – 建築着工統計調査報告