みなかみ町のリフォーム会社19選！事例・口コミも掲載

みなかみ町におけるリフォームの特徴

みなかみ町の住宅に関する理念・基本方針

みなかみ町では、住まい・まちづくりを推進するため、次の3つを基本理念として掲げています。

1. 豊かな自然環境や文化を未来につなぎ、人と自然が共生するまちづくり
2. 国内外から多くの人が訪れる、世界中から愛されるまちづくり
3. 郷土愛に満ちあふれた「人」を育むまちづくり

また、次の5つを基本目標として住まい・まちづくりに取り組んでいます。

• 誰もが安心でき安全でゆとりを感じるまち
• 豊かな自然と共生するまち
• 活力にあふれるまち
• 豊かな心と文化を育むまち
• 地域をささえるひとづくり

参考：みなかみ町-第2次みなかみ町総合計画

具体的な取り組みとして、子育て世代の住宅改修補助や、住環境の向上と町内商工業の活性化を図るために、町民が町内業者による自宅の新築・増築・改修工事などを行う場合の工事費用の一部を予算の範囲内で補助しています。

また、「住宅用太陽光発電システム 」「高効率給湯設備」を新たに設置する個人の方に、費用の一部を補助することにより、二酸化炭素の削減を図り、地球温暖化防止対策の推進および新エネルギーの普及を図っています。

みなかみ町の景観条例にかかわるリフォームの制限

みなかみ町では、地域の自然環境の保護・保全を図りつつ、景観形成を進めるための指針として、みなかみ町景観計画を策定し、景観形成に関する基本的な事項および景観法を施行するため、みなかみ町景観条例を制定しています。

景観計画によって景観づくりを進める景観計画区域は、みなかみ町全域とし、景観のまとまりに応じてゾーン区分し、次に挙げるゾーン別に景観形成方針を設定しています。

また、みなかみ町内で一定規模以上の「建築物の建築」「工作物の建設」などがある場合は届出・審査が必要で、届出対象となるゾーンと行為は下記の通りです。

参考：みなかみ町-みなかみ町景観計画・条例

みなかみ町の地震の危険度や被害予想

みなかみ町では、六日町断層帯南部地震（M7.3）を想定した震度や建物の倒壊危険度などを公表しています。

地震が発生した場合の震度は5強から6強であり、赤谷湖周辺の一部地域では6強と想定されています。

また、想定される建物の被害状況は、JR水上駅のある本町の中部地域、赤谷湖周辺の本町の西部地域の2地域が示されています。

中でも赤谷湖周辺の地域は、六日町断層帯に近く、谷底低地といった比較的緩い地形のため、全壊率が高くなっています。

みなかみ町の掲げる耐震化への取り組みと現状

2022年3月にみなかみ町が行った調査によると、みなかみ町における住宅の耐震化率は77.8％と推計されており、目標である耐震化率95％は達成できていません。

みなかみ町では、引き続き住宅の耐震化率95％を今後の目標に設定しています。

参考：みなかみ町-みなかみ町耐震改修促進計画

みなかみ町では、住宅の耐震化を推進するために、所有者にとって耐震化を行いやすい環境の整備や負担の軽減を図るため、次の方針で耐震化の促進に取り組んでいます。

みなかみ町の住宅リフォームに関する相談件数

2022年の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの調査によると、みなかみ町が属している群馬県では、リフォームに関する相談件数が年間で63件となっています。

参考：住宅リフォーム・紛争処理支援センター-住宅相談統計年報2022 資料編

なお、みなかみ町内の住民の消費生活における相談は沼田市消費生活センターで行っています。

沼田市消費生活センターでは、消費者と事業者の契約トラブルや、悪徳商法などの苦情・相談を受け付け、トラブル解決のための助言・あっせんを行っています。

沼田市消費生活センターの概要は次の通りです。

参考：沼田市-沼田市消費生活センター

みなかみ町の住宅データ

2023年4月時点でのみなかみ町の調査によると、みなかみ町の人口は約17,000人です。

前年の2022年4月時点の人口は約18,000人であったため、比較すると約1,000人の減少となっています。

参考：みなかみ町-みなかみ町の人口

また、2018年時点でのみなかみ町の持ち家率は71.2％となっており、2019年9月時点での全国の持ち家率の平均61.2％と比べると高めです。

参考：総務省統計局-平成30年住宅・土地統計調査

2023年4月に公表された国土交通省の建築着工統計調査報告によると、1993年から2022年までの過去30年間において、みなかみ町が属する群馬県で最も新築の建築件数が多かった年は1996年であり、26,367戸でした。

参考：国土交通省-建築着工統計調査報告