愛川町のリフォーム会社73選！事例・口コミも掲載

愛川町におけるリフォームの特徴

愛川町の住宅に関する理念・基本方針

愛川町では「緑水環境都市」を将来都市像としています。

これを受けて、次の8つの目標がたてられています。

1. 自然環境の保全を基軸としたまちづくりの推進
2. 役場庁舎周辺地区の整備推進
3. 新たな職場づくりの推進
4. 居住環境の向上を目指したまちづくりの推進
5. 災害に強いまちづくりの推進
6. コンパクトな市街地形成の推進
7. 歴史や文化をいかしたまちづくりの推進
8. 町民・事業者・行政による協働のまちづくりの推進

参考：愛川町-愛川町都市マスタープラン

4では、市街地や既存集落では生活基盤施設の整備(生活関連道路の改良や公園・下水道の整備など)を推進し、居住環境の向上を目指しています。また積極的な移民の促進を通じた空き家問題等の対策を通じ、防犯対策等に優れた地域の形成を図っています。

空き家対策の具体的な取組みは、改修費用及び取得費用の助成を含めた空き家バンク制度の推進を行っています。

愛川町の地震の危険度や被害予想

都心南部直下型地震が起こった場合、最大震度は6となっています。

都心南部直下型地震とは、首都圏付近のフィリピン海プレート内で、都心南部の直下を震源とするモーメ ントマグニチュード7.3の地震です。県内全域が「首都直下地震対策特別措置法」の首都直 下地震緊急対策区域に指定されています。

また建物被害については全壊が80棟、半壊が760棟と想定されています。

参考：愛川町-愛川町耐震改修促進計画

愛川町の掲げる耐震化への取り組みと現状

愛川町より公表された「愛川町耐震改修促進計画」によると、2020年1月1日時点の愛川町内の住宅総数は約14,000戸あり、愛川町全体の耐震化率は82.0%となっています。耐震化率を令和7年度までに95％超えを目指しています。

参考：愛川町-愛川町耐震改修促進計画

耐震化を促進するための施策として、普及啓発、耐震化を促進するための環境整備、耐震化の促進を図るための施策、防災マップの作成・公表など が行われています。

具体的には、啓発資料・ホームページを活用した普及啓発やセミナー・講習会の開催、神奈川県と連携した耐震改修工法の展示会の開催等です。

また相談体制の充実や行政区との連携も行っている他、住宅の耐震化や民間特定既存耐震不適格建築物の耐震化なども行っています。

愛川町の住宅リフォームに関する相談件数

2022年度の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの住宅相談統計年報の資料によると、愛川町が属している神奈川県から住宅リフォーム・紛争処理支援センターに寄せられたリフォーム相談件数は3532件ありました。

参考：住宅リフォーム・紛争処理支援センター – 住宅相談統計年報2022 資料編 (相談者の傾向)

愛川町では、消費生活相談を受け付けています。

参考：愛川町-消費生活相談

愛川町の住宅データ

2023年4月1日時点での愛川町の調査によると、愛川町の人口は約40,000人です。前年2022年4月1日時点の調査での人口は約40,000人であるため、人口を比較すると+-0人となっています。

参考：愛川町-愛川町の人口と世帯

また愛川町がある神奈川県の持ち家率は2020年3月時点では59.1%となっており、2019年9月時点での全国の持ち家率の平均61.2％と比べると低めです。

参考：総務省-情報統計局-平成30年住宅・土地統計調査

神奈川県でもっとも新築の建築件数が多かった年は、2022年1月に更新された国土交通省の建築着工統計調査報告によると、1990年から2021年の間で平成2年が最も多く、144,319戸が建築されました。

参考：国土交通省-建築着工統計調査報告