ウォークインクローゼットとは?必要な間取りの広さや収納アイデアも

押し入れやクローゼットでは収納スペースが足りないという場合は、ウォークインクローゼットにリフォームするのがおすすめです。衣類以外にもさまざまなものを収納できるので、リビングや寝室などの散らかりを防止します。しかし、快適なウォークインクローゼットにリフォームするには、広さやレイアウト、使い方などを考えておかなければなりません。今回はウォークインクローゼットに必要な間取りの広さや収納アイデアを解説します。使い勝手のよいウォークインクローゼットにリフォームして、フル活用していきましょう。

2025年02月16日更新

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ウォークインクローゼットとは

ウォークインクローゼットとは、人が入って歩けるくらいの広さがある収納スペースのことをいいます。

基本的に棚やハンガーパイプなどが備え付けられているので、衣類や靴、季節家電などあらゆるものをまとめて収納できます。

そのため、片付けがしやすくなったり探す手間が省けたりと利用しやすくなる点が魅力です。

寝室や玄関などさまざまな場所に設置できるため、ライフスタイルに合わせて選んでいきましょう。

ウォークインクローゼットとクローゼットの違い

ウォークインクローゼットとクローゼットは、収納スペースの広さが違います。

ウォークインクローゼットは人が歩き回れるくらいの広さがあるのに対して、クローゼットの奥行きは50〜60cmのコンパクトなスペースです。

ハンガーパイプに衣類を収納する程度の広さになるため、布団や季節家電など場所をとるものは収納しにくいでしょう。

ウォークインクローゼットとウォークスルークローゼットの違い

ウォークスルークローゼットとは、ウォークインクローゼット同様、大人が入れるほどの広さをもった収納スペースのことを指します。

大きな違いとしては、人が通り抜けられるかどうかという点です。

ウォークスルークローゼット2つの部屋をまたいで設置されるため、出入り口が2箇所あります。

どちらの部屋からもアクセスできるので、通路としての役割も果たします。

空間を無駄なく活用したい場合は、廊下ではなく通路兼収納スペースのウォークスルークローゼットを採用するとよいでしょう。

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ウォークインクローゼットにリフォームするメリット・デメリット

ウォークインクローゼットにリフォームすると収納量が増える一方で、設置するための広さが必要だったり整理しないと散らかったりするデメリットがあります。

ここで具体的なメリット・デメリットを見ていきましょう。

ウォークインクローゼットにリフォームするメリット

まずは、ウォークインクローゼットにリフォームすると得られる5つのメリットを解説します。

【メリット1】収納スペースが広くなる

ウォークインクローゼットにリフォームすると、収納スペースの拡大が大きなメリットといえるでしょう。

基本的に2〜4畳の広さでつくられるため、一般的なクローゼットよりも広い収納スペースを確保できます。

ハンガーパイプや棚、収納ボックスなどさまざまな収納設備も設置でき、整理整頓がしやすくなるのもメリットの一つです。

スーツケースやゴルフカバンなどの大きいものもそのまま置けて、以前よりも使いやすいと実感するでしょう。

【メリット2】衣類以外も収納できる

ウォークインクローゼットは衣類専用の収納スペースではありません。

靴や季節家電、アウトドア用品などさまざまなアイテムも収納できます。

可動棚や収納ケースをうまく使いこなせば、荷物の種類や大きさに合わせて柔軟に対応できるでしょう。

コレクションルームとしても活用できるので、大切に保管したい漫画やプラモデルなどの置き場所にもぴったりです。

【メリット3】収納物の管理がしやすくなる

家のあちこちにクローゼットがあるよりも1箇所にまとめることで、収納物の管理がしやすくなるのもメリットの一つです。

衣類はハンガーパイプにかけ、カバンは棚に置けば、一目でどこに何があるかがわかります。

また乾いた洗濯物を各部屋に持っていかなくなるので、家事の手間が省けるのもうれしいポイントです。

【メリット4】衣替えの手間が省ける

収納スペースの広いウォークインクローゼットは、オフシーズンのものもまとめて収納できるのも大きなメリットです。

季節ごとに収納ケースや収納スペースを分けておけば、使いやすい位置に移動させるだけで衣替えは完了します。

雛人形や季節家電もまとめて収納できるので、わざわざ家中探さなくても見つけられるでしょう。

奥に物を収納する際は、キャスター付きの収納箱やワゴンを活用するのがおすすめです。

力がなくても重たいものも移動させられるので、衣替え時に活躍します。

【メリット5】更衣室として活用できる

ウォークインクローゼットは収納だけではなく、更衣室としても活用できるスペースです。

壁の一部に全身鏡と照明を設置すれば、その場でコーディネートのバランスや身だしなみを確認できます。

わざわざ脱衣所や洗面室に行かなくてすみ、お出かけ前の時間短縮にもつながるでしょう。

またウォークインクローゼット内には窓がないので、寝室やリビングで着替えるよりもプライバシーを守れる点もメリットといえます。

ウォークインクローゼットにリフォームするデメリット

次に、ウォークインクローゼットにリフォームするデメリットを3つ解説します。

【デメリット1】生活スペースが狭くなる

前提として、ウォークインクローゼットは人が歩き回れるくらいの広いスペースを確保しないと設置できません。

そのため、ウォークインクローゼットを設置するとなれば生活スペースが狭くなってしまいます。

あまり使っていない部屋や延べ床面積が広い場合は、そこまで問題視することはないでしょう。

しかし限られた空間でウォークインクローゼットを設置するとなれば工夫が必要です。

生活スペースを確保しつつ収納スペースを広げたい場合は、コンパクトなウォークインクローゼットを選んだり一般的なクローゼットに変更したりと検討してみましょう。

【デメリット2】整理しないと物が溢れる

ウォークインクローゼットは広く自由に使えるスペースが多い一方で、片付ける習慣がないと散らかりやすいスペースでもあります。

扉を閉めることで中の様子は見えなくなるので、使っていくうちに荷物を放り込んで放置するようになるかもしれません。

収納が乱雑になれば、掃除がしにくくなったり探し物が見つからなかったりします。

ウォークインクローゼットの使いやすさを保つためにも、使ったら戻す習慣を身につけましょう。

【デメリット3】照明の設置が必要になる

ウォークインクローゼットは人が入れるほどの広さがあるため、朝方や夜間は照明がないと暗くてよく見えません。

そのため、新たにウォークインクローゼット用の照明を設置する必要があります。

近くに電気の配線がない場合は、ウォークインクローゼットの設置と同時に電気工事も必要になるでしょう。

また照明を設置する位置や種類にも気をつけなければなりません。

主に衣類を収納するスペースのため、衣類に触れる位置に照明を設置すると火災が起きる可能性もあります。

照明は発熱しにくいLEDを選び、衣類に触れない位置に設置するのがポイントです。

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ウォークインクローゼットに必要な間取りの広さ

ウォークインクローゼットを設置するにあたって決めなければならないのが、間取りの広さです。

広さによって収納量も変わってくるので、求めている広さはどれなのか考える必要があります。

ここでは間取り別の魅力や収納量の目安を解説します。

【間取り1】2畳

2畳のウォークインクローゼットは、夫婦2人分の荷物を収納するのにちょうどいい広さです。

1畳ずつで分ければ、それぞれの収納スペースを確保できます。

2畳であれば新設しても空間を圧迫しないので、寝室に設置してもよいでしょう。

ただし、コンパクトなスペースになるので、ウォークインクローゼット内で着替えることはできないかもしれません。

【間取り2】3畳

夫婦と子ども1人の3人家族であれば、3畳のウォークインクローゼットがおすすめです。

子どもが小さいうちは衣類なども小さく量も少ないので、場所をとりません。

キャビネットを複数置く余裕も生まれるので、それぞれの専用キャビネットを置けば管理もしやすくなります。

子どもが成長したら別でクローゼットを与え、ウォークインクローゼットには使わなくなったおもちゃやオフシーズンのものを収納するとよいでしょう。

【間取り3】4畳

夫婦と子ども2人の4人家族の場合は、少しゆとりのある4畳のウォークインクローゼットが適しています。

子どもが成長して衣類や荷物が増えても、対応しやすい広さです。

4畳もあれば中で着替えることもできるので、朝の支度で洗面室が使われている場合はウォークインクローゼットを活用するとよいでしょう。

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ウォークインクローゼットのレイアウトパターン

ウォークインクローゼットのレイアウトには、大きく4つのパターンがあります。

【パターン1】I型

I型のウォークインクローゼットは、壁一面のみが収納スペースになったレイアウトです。

レイアウトの中でもシンプルな形状をしているので、限られたスペースに採用しやすいといえます。

収納力は低いですが、収納ボックスや収納ケース、ワゴンなどを活用すればスペースをフル活用できるでしょう。

【パターン2】II型

II型のウォークインクローゼットは、壁の両側が収納スペースになったレイアウトです。

I型と比べると収納力は2倍になるので、より多くの荷物を収納できます。

夫婦2人で1列ずつ使う方法もあれば、1列はハンガーパイプにしてもう1列は可動棚にする使い方もあります。

【パターン3】L字型

L字型のウォークインクローゼットは、片側と奥側の壁が収納スペースになったレイアウトです。

縦長の空間を確保できない場合は、L字型を採用するとよいでしょう。

角の部分はデッドスペースになりやすいものの、ハンガーパイプをカーブさせて設置すれば隙間なく衣類をかけられます。

I型同様コンパクトなウォークインクローゼットですが、工夫次第で収納の効率がアップするでしょう。

【パターン4】コの字型

コの字型のウォークインクローゼットは、両側と奥側の壁が収納スペースになったレイアウトです。

どのレイアウトよりも広いスペースを必要とするため、新設する際は生活スペースを圧迫させてしまうおそれがあります。

しかし収納量が増えるので、荷物の多い人にはおすすめです。

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ウォークインクローゼットのリフォーム費用

ウォークインクローゼットリフォームにかかる費用相場は、20万円〜が目安です。

リフォーム内容費用相場
ウォークインクローゼットの新設
(洋室)
20万円〜
ウォークインクローゼットの新設
(和室)
25万円〜
間取り変更を伴うウォークインクローゼットの新設20万円〜
押し入れをウォークインクローゼットに25万円〜

なお、ウォークインクローゼットの内部リフォームにかかる費用相場は、1万円~が目安です。

リフォーム内容費用相場
ハンガーパイプの設置2万円〜
収納棚の設置3万円〜
照明の新設1万円〜
コンセントの増設2万円〜

ウォークインクローゼットリフォームにかかる費用は、リフォーム方法や確保する広さ、収納器具などのグレードによって変動します。

とくに和室にウォークインクローゼットを設置する場合は、まず壁や床などの内装を洋室用にリフォームしなければなりません。

また内部リフォームで可動棚を選んだり間接照明を設置したりすると、費用が高くなる可能性もあります。

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ウォークインクローゼットの使いやすい設置場所

ウォークインクローゼットは設置場所によって使い勝手が変わります。

ここではおすすめの設置場所を5つ紹介するので、どこに設置すれば家族にとって使いやすいのか考えてみましょう。

【場所1】寝室

寝室は、ウォークインクローゼットの設置場所として定番です。

朝起きてすぐ着替えられたり来客があっても使用できたりするので、利便性が高い設置場所といえるでしょう。

寝室は家族みんなが自由に出入りできるわけではなく、ある程度プライバシーがあります。

そのため、衣類以外の大切なものの保管場所としても使えるでしょう。

【場所2】洗面・脱衣所

洗面・脱衣所近くにウォークインクリーゼットがあれば、帰宅後わざわざ部屋に行かなくてもパジャマを取り出せます。

バスタオルやボディーソープなどのストックもまとめて収納できるので、別途洗面・脱衣場専用の収納棚を設けなくても問題ありません。

また朝のシチュエーションであれば、着替えた後そのままヘアセットやメイクなどもスムーズに行えます。

身支度にかかる時間が短くなるのは、女性にとってうれしいことでしょう。

【場所3】書斎

リモートワークが中心の人であれば、書斎を兼ねた広いウォークインクローゼットにリフォームするのもおすすめです。

これなら使っていない部屋をフル活用できます。

ウォークインクローゼットは衣類だけではなく、他のものを収納しても問題ありません。

リモートワークに必要なコピー機や大量の書類、スーツなどが収納できるようにリフォームすれば、実用的な空間になります。

もし空き部屋がない場合は、もともとあるクローゼットを拡張して書斎兼ウォークインクローゼットにしてもよいでしょう。

【場所4】玄関

靴の数が多い場合は、玄関に隣接する場所にウォークインクローゼットを設置するのがおすすめです。

これならウォークインクローゼットの一部をシューズクロークにできるので、玄関土間に靴が散らかりません。

また外遊び用のおもちゃやアウトドア用品、ベビーカーなどは玄関近くに収納しておくと出し入れが便利です。

汚れが付着したものを部屋の中に持ち込まなくすむので、外用品が多い場合は玄関近くにウォークインクローゼットの設置を検討してみましょう。

【場所5】廊下

幅広い廊下がある場合は、ウォークスルークローゼットにリフォームしてもよいでしょう。

ウォークスルークローゼットには人が通り抜けられるように出入り口が2箇所あるので、廊下兼収納の使い方ができます。

空間を有効活用できるのはもちろん、どの部屋にも入らないので、個室でくつろぐ人の邪魔をしません。

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ウォークインクローゼットで失敗しないためのポイント

ここでは、ウォークインクローゼットにリフォームする際に押さえておきたいポイントを6つ解説します。

ポイントを押さえてリフォームを計画すれば、失敗に思うことはないでしょう。

【ポイント1】収納するものをあらかじめ考えておく

ウォークインクローゼットを無駄なく活用するためにも、収納するものをあらかじめ考えておくのがポイントです。

収納したいものの大きさや形、量をある程度把握しておくと、必要な間取りの広さやレイアウトなどがわかります。

ここで注意したいのが、あれこれと収納しようと考えないことです。

たとえば寝室にウォークインクローゼットを設置する場合、ベビーカーや靴を収納するのはふさわしいとはいえません。

設置場所に適した収納物をピックアップして、広さやレイアウトを考えていきましょう。

【ポイント2】使いやすい収納のタイプを選ぶ

ウォークインクローゼットを使いやすい空間にするためには、あらかじめ保管するアイテムに合わせて収納タイプを選ぶことが大切です。

収納のタイプ
  • 全面収納棚タイプ
  • ハンガーメインタイプ
  • ユニット棚タイプ

収納ボックスを使って衣類を収納する場合は、全面収納棚タイプやユニット棚タイプがおすすめです。

アウターやシャツ、ワンピースなどはハンガーにかけて収納したい場合は、ハンガーパイプを2段設置するとよいでしょう。

【ポイント3】生活動線上に設置する

ウォークインクローゼットは、生活動線上に設置すると使い勝手がよくなります。

たとえば玄関近くに設置すると、外出・帰宅時の準備や片付けがスムーズです。

洗面・脱衣所の近くであれば、乾燥機で回した洗濯物をそのままハンガーにかけたり畳んで棚に置いたりできます。

夫婦2人しか使わないのであれば寝室に設置するなど、自分たちにとってどこにあると使いやすいのかイメージしてみましょう。

【ポイント4】コンセントを設置する

ウォークインクローゼットに窓や換気口を設けない場合は、サーキュレーターで換気できるようにコンセントを設置しましょう。

基本的にクローゼットや押し入れにコンセントは設置されていないため、新設しなければなりません。

コンセントがあればコード付きの掃除機を使うときや、ワークスペースとして使うときにも役立ちます。

あらかじめコンセントの使い道を考えていると配置が決めやすくなるので、換気設備以外の使い道も洗い出しましょう。

【ポイント5】引き戸を採用する

ウォークインクローゼットに扉をつける場合は、引き戸がおすすめです。

内側に開く開き戸や折れ戸を採用した場合、開閉スペースを考慮して収納計画をしなければなりません。

引き戸なら壁にそって左右に開閉するので、収納スペースを削る心配がありません。

また換気性能を高める意味でも、気密性が高い開き戸よりも引き戸のほうが適しています。

【ポイント6】湿気対策をする

ウォークインクローゼットに湿気がこもると、収納しているアイテムや内装にカビが発生するおそれもあります。

快適な室内環境を保つためには、湿気対策が欠かせません。

窓や換気扇を設置すれば、湿気がこもりにくい環境を維持できるでしょう。

調湿効果のある壁材を採用したりサーキュレーターを常に稼働させたりするのも方法の一つです。

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ウォークインクローゼットが使いやすくなる収納アイデア

ここでは、ウォークインクローゼットが使いやすくなる収納アイデアを5つ紹介します。

【アイデア1】収納ボックスで細々したものをまとめる

下着やネクタイ、ハンカチなど細々したものは、収納ボックスにまとめて管理するのがおすすめです。

あちこちに分散させるよりも、小物系は1箇所にまとめると探す手間が省けます。

収納ボックスの表にラベルを貼れば、中身が見えないボックスであってもどこに何があるのか一目でわかるでしょう。

【アイデア2】シワになりやすい衣類はハンガーパイプにかける

シャツやワンピースなどシワになりやすい衣類は、畳んで収納するよりもハンガーにかけておくのが安心です。

これならアイロンがけした状態を保てるので、着たいときにすぐ着られるでしょう。

また洗濯物が乾いたらそのままハンガーパイプにかけるだけなので、収納の時短にもなります。

【アイデア3】引き出しタイプの収納ケースを設置する

畳んだ服を縦に重ねて収納するよりも、引き出しタイプの収納ケースに片付けるほうが使いやすいかもしれません。

引き出しタイプを使うと、衣類を平置きではなく縦置きができるようになります。

縦置き収納は、ケースを開けた際に何がどこに入っているのかがわかりやすくなるので、一目で目当てのものを見つけられるでしょう。

【アイデア4】棚は可動式にする

どのような大きさのものでも収納できるように、棚は可動式にしておくのがおすすめです。

高さが変えられない棚の場合、うまく使いこなせなくて無駄なスペースをつくってしまうことも少なくありません。

可動式なら柔軟に対応できるので、あらゆるものを収納できるでしょう。

【アイデア5】造作で収納棚をつくる

既製品の棚では理想とする収納スペースをつくれない場合は、リフォーム業者に造作を依頼してみましょう。

造作とは、オーダーメイドで収納棚をつくれることです。

素材や位置、大きさなどを自由に決められるので、より使いやすいと感じられるウォークインクローゼットになります。

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ウォークインクローゼットのリフォーム事例

ここからは、ウォークインクローゼットのリフォーム事例を紹介します。

どのようなウォークインクローゼットに仕上がるのか見ていきましょう。

【事例1】布団も収納できるファミリークローゼット

建物のタイプマンション・アパート
工期2ヶ月半

こちらは、大容量のファミリークローゼットにリフォームした事例です。

もともと押し入れだった場所を拡張して、3畳のウォークインクローゼットにリフォームしました。

これにより、洗濯終わりの衣類や帰宅後の収納もスムーズになります。

またウォークインクローゼット内にはハンガーパイプ以外にも、布団も収納できる中段も設置しました。

【事例2】 可動棚を設置したウォークインクローゼット

建物のタイプマンション・アパート
工期2ヶ月

こちらはウォークインクローゼット内の棚を可動棚にして、好きな高さに調整できるようにした事例です。

可動棚にすると収納したいものの高さに合わせて棚の位置を変えられるので、使い勝手がよくなります。

また華やかな印象を与えるために、壁紙を張り替えました。

【事例3】ワークスペースとしても使えるウォークインクローゼット

建物のタイプ戸建て
工期1日

こちらはウォークインクローゼット内にワークスペースを設けた事例です。

広々としたスペースならカウンターを設けてワークスペースにすることも可能です。

ハンガーパイプにはスーツやカバンをかけられることから、書斎としても使えるでしょう。

個室よりもおこもり感があるので、落ち着いて1人時間を過ごせるでしょう。

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【Q&A】ウォークインクローゼットに関するよくある質問

ウォークインクローゼットは後付けできますか?

ウォークインクローゼットの後付けは、可能です。

ウォークインクローゼットを後付けする方法
  • 新設する
  • すでにあるクローゼットや押し入れを拡張する

設置したい場所に収納スペースがない場合は、部屋を間仕切りで区切り、新たにウォークインクローゼットをつくるとよいでしょう。すでにある収納スペースを人が歩き回れるほどの広さに拡張すれば、ウォークインクローゼットになります。

ウォークインクローゼットはDIYでつくれますか?

ウォークインクローゼットに必要な広さのスペースがもともとあれば、DIYは可能です。とくに間取り変更する必要がない場合、棚やハンガーパイプを取り付けるだけでウォークインクローゼットは完成するでしょう。ただし、棚やハンガーパイプをただ取り付けるだけでは危険です。収納ボックスや衣類などを常に置いておくため、重量に耐えられるように強度をもたせる必要があります。そのためには壁に下地材を入れたり柱を狙って固定したりしなければなりません。安全性や使いやすさを重視するなら、はじめからプロの業者に依頼したほうが安心です。

ウォークインクローゼットはどのような人におすすめですか?

ウォークインクローゼットは、衣類やカバンなどのアイテムが多かったり家族の人数が多かったりするケースにおすすめです。置き場所に困りがちな、趣味のゴルフやアウトドアに必要な道具や機材の収納にも役立ちます。また、靴の収納スペースで悩んでいる場合は、玄関に隣接する形でウォークインクローゼットを設置するのがおすすめ。これにより、玄関の一部をシューズクロークとして活用できるでしょう。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】久田麻里子

2級建築士、インテリアコーディネーター、住環境福祉コーディネーター。ハウスメーカー、リフォーム会社での建築業を幅広く経験。主婦・母親目線で様々なリフォームアドバイスを行う。主な担当は水回り設備リフォーム、内装コーディネート、戸建てリフォームなど。

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