-
オープンキッチンへのリフォーム費用はいくら?収納に後悔しない選び方を徹底解説!
-
キッチンメーカーのおすすめは6つ!メーカー別のグレードや選び方も
-
オール電化キッチンで快適生活!IH交換の価格やメリットを解説
-
キッチンはレイアウトで使いやすさが大きく変わる!タイプは8種類、あなたへのおすすめはこれ!
-
オーダーメイドキッチンのおすすめメーカーは?選ぶポイントも解説
-
食洗機の取り付けはDIYできる?工事の流れや費用を抑えるコツを紹介
-
人工大理石シンクのメリット・デメリット!後悔しないためのポイントは?
-
ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換できる?使い勝手の違いとは?
-
キッチンの通路幅は何cmがおすすめ?使いやすい幅の目安は?60cmは狭い?
L型キッチンをより快適に使うためのレイアウトのポイント
L型キッチンを快適に使うためのレイアウトのポイントをいくつか紹介していきます。
冷蔵庫・シンク・コンロを最適な距離にする

最適距離 | |
シンクとコンロ | 1m20cm〜1m80cm |
シンクと冷蔵庫 | 1m20cm〜2m10cm |
コンロと冷蔵庫 | 1m20cm〜2m70cm |
キッチンにおける、冷蔵庫・シンク・コンロの3点を「ワークトライアングル」と呼びます。
快適にキッチンを使うためには、ワークトライアングルを最適な距離にすることが大切です。
L型キッチンでは、シンクとコンロの距離は短く済みますが、冷蔵庫との距離が離れてしまうケースも多々あります。
食材を取り出す動作がストレスにならないよう、冷蔵庫も最適な距離に設置するようにしましょう。
冷蔵庫をL型キッチン側に開くように設置する
前項では冷蔵庫とシンク・コンロそれぞれとの距離についてお伝えしましたが、冷蔵庫がL型キッチン側に開くことも大切です。
左右どちらにも開くタイプであれば問題ありませんが、L型キッチンとは反対側のみにしか開かない場合、作業効率が悪く、ストレスになってしまう可能性があります。
「既存の冷蔵庫をそのまま使いたい」というのであれば、リフォーム時に、L型キッチン側に開くように配置できないか、コンセントは移設できないかを相談してみましょう。
食器や家電が取り出しやすい場所に収納を設置する
冷蔵庫・シンク・コンロからなるワークトライアングルを最適な距離に設定することも大切ですが、食器や家電が取り出しやすい場所に収納を設置することも大切です。
ワークトライアングルが最適な距離でも、調理中や盛り付け時に、食器や家電への距離が遠ければ、作業効率は落ちてしまいます。
「いちいち取りに行くのが面倒」とストレスを感じ、快適さも失われてしまうため、近い位置に十分な収納を確保しておきましょう。
L型キッチンのコーナースペースを有効活用する方法5選
デッドスペースとなりがちな、L型キッチンのコーナースペースを有効活用する方法は、以下の5つです。
①コーナーワゴンを採用して収納力を上げる
②調味料類や調理家電を置く
③照明や植物を置いてディスプレイする
④シンクやコンロを配置してデッドスペースをなくす
⑤収納棚を設置して食材のストックなどを置く
「L型キッチンにしたいけど、コーナーのデッドスペースが気になる」という方は、実践できそうな方法がないかチェックしてみてください。
①コーナーワゴンを採用して収納力を上げる
メーカーによって仕様は異なりますが、コーナー部分も収納として使えるタイプの商品があります。
例えば、クリナップのステディアは、ワゴンタイプと棚板タイプの2種類あり、収納したいものによって選択できます。
ワゴンタイプは、キャスターがついているので、手前にサッと引き出して使えるので便利です。
キッチン本体のプランニングの際には、コーナー部分の収納はどういう仕様が選べるのかについてもチェックしておきましょう。
②調味料類や調理家電を置く

キッチンキャビネット内に収納する場合が多いですが、調味料類や調理家電をコーナー部分に置くという方法もあります。
特に、料理のたびに使う調味料や、毎朝使うコーヒーメーカーなどは、ワークトップ上に置いていた方が作業効率が良いです。
調味料入れや家電自体をこだわれば、モデルルームのようにおしゃれなキッチンを演出することもできます。
「いちいち出すのが面倒だな」と思っている調味料や調理家電がある場合は、コーナーに置いて空間を活用する方法を検討してみましょう。
③照明や植物を置いてディスプレイする
モデルルームのように、照明や植物をディスプレイして、おしゃれなキッチンを演出する方法もあります。
直接日光が当たらなくても育つような観葉植物や多肉植物を置いている方も多いです。
照明は、電源が必要なタイプもありますが、充電式やソーラー電池式で利用できるタイプもあります。
好みの植物と合わせて設置し、毎日ワクワクするようなキッチンをつくりましょう。
④シンクやコンロを配置してデッドスペースをなくす

造作や海外製のキッチンでは、シンクやコンロをコーナー部分に配置することも可能です。
造作は、メーカーの既製品よりも価格は高いですが、1つ1つ自分に合った部材を選んでキッチンを作れるので、シンクやコンロもコーナーに配置できます。
残念ながら、国内メーカーのキッチンにはコーナーをシンクやコンロとする仕様が組み込まれていないケースが多いので、コーナーに配置したい場合は造作キッチンか海外製キッチンを検討しましょう。
⑤収納棚を設置して食材のストックなどを置く
壁付や据置タイプの収納棚を設置して、食材のストックなどを置いてスペースを有効活用する方法もあります。
料理中に食材を取り出しやすい位置にあるので、作業効率も上げられるのがメリットです。
壁付の収納棚を設置したい場合は、下地が必要になる可能性もあるので、リフォーム時に相談してみましょう。
L型キッチンのリフォーム事例
実際にL型キッチンへリフォームした事例をいくつか紹介していきます。
リクシルのL型キッチンへのリフォーム事例

リフォーム費用 | 約125万円 |
---|---|
工期 | 約1週間 |
建物 | 戸建て |
施工箇所 | キッチン |
メーカー名/商品名 | リクシル/シエラ |
こちらは、キッチンの老朽化にともない、コの字型キッチンからL型キッチンにリフォームした事例です。
吊戸棚と背面の食器棚を撤去したため収納量が少なくなりましたが、収納力に優れたリクシルのキッチンを採用することで食器類もすっきり収まっています。
また、冷蔵庫はシンクとコンロの背面になる位置に設置し、効率よく作業できるようになりました。
パナソニックのL型キッチンへのリフォーム事例

リフォーム費用 | 約155万円 |
---|---|
建物 | 戸建て |
施工箇所 | キッチン |
メーカー名/商品名 | パナソニック/リフォムス |
こちらは、壁付けのI型キッチンからL型キッチンにリフォームした事例です。
引き出しを自由にアレンジできるパナソニックのシステムキッチンを採用し、収納力を向上させました。
壁面パネルや扉の色を白で統一し、明るく清潔感のあるキッチンになっています。
夫婦2人で料理を楽しめるL型キッチンへ

リフォーム費用 | 約123万円 |
---|---|
工期 | 約2.5ヶ月 |
建物 | マンション |
施工箇所 | キッチン・壁紙の張り替え・床の張り替え・和室・リビング・ダイニング |
メーカー名/商品名 | トクラス/ベリー |
「夫婦2人で料理が楽しめるキッチンにしたい」という相談があり、プランニングを提案するところからスタートしたリフォーム事例です。
可愛いブルータイルをキッチンに使い、ブラックアイアンの窓で空間を引き締めたことで、おしゃれでバランスの良いキッチンに仕上がりました。
シンクとコンロスペースが別にあるので、夫婦2人が同時に作業しても窮屈に感じることなく、快適に料理を楽しめます。
古くなったキッチンを収納豊富なL型キッチンへ

リフォーム費用 | 約200万円 |
工期 | 約6日 |
施工箇所 | キッチン・壁紙の張り替え、飾り窓取り付け |
「古くなったキッチンをリフォームして、ガスコンロからIHに交換したい」と相談があり、スタートしたリフォームの施工事例です。
使い勝手の良い吊り戸棚や、室内の飾り窓の設置を提案し、リフォーム前よりも明るくスッキリしたキッチンに仕上がりました。
築35年のマンションのキッチンリフォーム

リフォーム費用 | 約200万円 |
工期 | 約15日 |
建物 | マンション |
施工箇所 | キッチン |
メーカー名/商品名 | Panasonic |
「お客様用のキッチンを改善したい」と相談がありましたので、友人が気軽に訪問でき、会話が楽しめる空間にできるよう、L型キッチンを提案しました。
既存は壁付のI型キッチンでしたが、L型キッチンにすることで、料理中でもオープンな空間で会話を楽しめます。
高さの違う棚やペンダントライトを効果的に使うことで、おしゃれで人が集いやすい空間に仕上がりました。
白いタイルを貼って北欧モダンなキッチンへ

リフォーム費用 | 約200万円 |
建物 | 戸建て |
施工箇所 | キッチン |
メーカー名/商品名 | TOTO/クラッソ |
「好みの空間で居心地よく過ごす」をテーマにしたキッチンリフォームの施工事例です。
吊戸棚の扉を明るくし、照明を多く配置した他、全体に名古屋モザイク製のタイルを貼りました。
袖壁を撤去することで、キッチンスペースを広げて動きやすい動線を確保しています。
リフォーム後、お客様に「ショールームみたい」と喜んでいただけました。
世界で1台のL型オーダーキッチンでリフォーム

リフォーム費用 | 約300万円 |
工期 | 約7日 |
建物 | 戸建て |
施工箇所 | キッチン |
メーカー名/商品名 | オーダーキッチン |
「こだわりを全て詰め込んだキッチンにしたい」とご相談があり、プランニングを考えた結果、オーダーキッチンを提案したリフォームの施工事例です。
大容量の海外製食洗器と広い作業スペースを確保したことで、お客様から「普段の料理が楽しくなった」と喜んでいただけました。
キッチンリフォームの業者選びで後悔しないために
必ず相見積もりを複数取って比較しましょう!
なぜならリフォームの費用・工事方法は、業者によって大きく異なるからです。
とはいえ「信頼できる業者が分からない」「何度も同じ説明をするのが面倒」と踏み出せない方もいらっしゃると思います。
そのような方こそハピすむの一括見積もり比較を活用しましょう!
大手ハウスメーカーから地場の工務店まで、審査を通過した1000社以上の中から、まとめて見積もりを依頼できます。
また、ハピすむでリフォームされた方には最大10万円分の「ハピすむ補助金」もご用意しています。
詳細はこちら>>>ハピすむ補助金プレゼントキャンペーンの流れ