1. ハピすむトップ
  2.  > 
  3. 部屋リフォーム
  4.  > 
  5. ドアが閉まらないときの原因と直し方について

2021年06月07日更新

ドアが閉まらないときの原因と直し方について

ドアが閉まらない原因はいろいろで、原因により直し方が違います。自分で直せるにこしたことはありませんが、扉の修理はとてもデリケートです。原因や直し方・直す時の注意点を知っておきましょう。自分で直せない時の業者の選び方も解説します。

  • 【監修者】タクトホームコンサルティングサービス
  • この記事の監修者
    タクトホームコンサルティングサービス
    亀田融

ドアが閉まらなくなる原因について

ドア 閉まら ない 直し 方

ドアは、急に閉まらなくなるのではなく、徐々に閉まらなくなります。

ドアが閉まらない主な原因は、蝶番のネジが緩む・経年劣化でラッチの滑りが悪くなる・ドアの枠がゆがむ、の3点です。

原因によって、ドアが閉まらなくなる特徴と、閉まらなくならないようにするための普段の簡単なチェックポイントを知っておきましょう。

蝶番のネジが緩んでいる

蝶番は、ドア枠の縦枠にドアを取り付ける金物で、ドアを開閉する時の軸となっています。

ドアの縦枠・ドアにネジで取り付けられています。

この蝶番のネジは、毎日のドアの開閉と共に徐々にゆるむことがあります。

はじめは、なんとなくドアの閉まりがかたい、またはドアの閉まり方がガタガタするなどの症状があらわれます。

その後、閉める時に力を入れないとドアが閉まらなくなったり、ラッチがかかりづらくなったり、だんだんと閉まらなくます。

蝶番の不具合は、ドアの閉まり具合が今までと違うことからはじまります。

ドアの閉まりが固くなった、反対にゆるくなったと感じたら、まず蝶番のネジを調べましょう。

蝶番のネジが緩んでいる場合は、ドアとドア縦枠の隙間が上下で違います。

また、ドア上枠もドアとの隙間が左右で違います。チェックしてみましょう。

劣化でラッチの滑りが悪くなっている

ドア枠の縦枠にストライクという金物が、ドアにはラッチという金物がついており、ラッチがストライクに入ることでドアが閉まる構造となっています。

ドアノブやレバーを動かすことで、ドア側のラッチが引っ込み、ドアが開きます。

ドアを閉める時はドアノブやレバーから手を離すとラッチが元に戻り、ストライクにラッチがはまって閉まります。

このラッチの動きで、ドアがきっちり閉まる構造になっています。

毎日何回も開閉するドアは、経年劣化でラッチの滑りが悪くなります。

滑りが悪くなると、ラッチがドアノブやレバーを動かしても動かなくなったり、反対にもとに戻らずドアが閉まらなくなったりしてしまいます。

ラッチの不具合のチェックは、まずドアノブやレバーを動かして、ラッチが動くかどうかを確認します。

動くことを確認したら次は、ドアを閉めた時に、ドアノブ・レバーから手を離したら、ラッチが建具枠に自然にかかるか確認します。

ドアのラッチ部品は、ドアノブ・レバーから手を離すと自然に元に戻る構造が正常です。

ラッチ部品がドアノブ・レバーと連動して動くことだけでなく、自然に戻る動きもチェックしておきましょう。

ドア枠がゆがんでいる

ドア枠がゆがんでいると、ドアがスムーズに開閉できなくなります。

ドア枠のゆがみは、3方向あります。ドア枠の上枠が下がる、左右の枠が上下で開口広さが違う、左右の枠が部屋側と廊下側と位置が違うケースです。

いずれの場合にも、扉が上下左右の枠にぶつかってスムーズに開閉できない状態になります。

ドア枠の上枠が下がるケースは、全体が下がるケースと左右の下がり具合が違うケースもあります。

ドア枠にゆがみがある場合、3つの原因が考えられます。

一つは、枠の一部分が外れているケース、もう一つは、枠がゆがんで取り付けられているケース。

それと、家全体が何かの原因で下がり、床や内壁に影響がでて、ドア枠がゆがむケースです。

古い家の場合には、少なからず建物にゆがみが生じているので、徐々にドアの開閉に支障をきたす様になります。

ドア枠のゆがみは、ラッチの動きは正常なのに、ドアが閉まりにくい(力を入れないと閉まらない)・開けにくい(ラッチがかかりにくい状態)という症状になって出てきます。

ゆがみがおおきくなると、ドアが床にすったり、ドア枠の上枠にあたったりするようになります。

ドアの開閉をスムーズに行うために、ドア枠とドアの間には3ミリほどの隙間があいているのが通常です。ドアの開閉がスムーズではないと感じたら、隙間も一緒にチェックしましょう。

ドアの蝶番のネジを緩めて浮かせ、隙間に板を入れて、ドア枠とドアの隙間が均一になるように調整することで改善できる場合もあります。

ドアが閉まらないときの直し方について

ドアが閉まらないときの直し方は、閉まらない原因によって違います。

原因別の直し方を知っておきましょう。

蝶番のネジを調整する

ドア蝶番のネジを調整は、ドライバーで行います。

ドライバーには、サイズがあることはご存知ですか?サイズがあっていないドライバーでネジを回すとネジを壊してしまう(ネジの頭をつぶすともいいます)場合がありますので注意しましょう。

ドア蝶番のドライバーの主なサイズは#1・#2・#3で、主に#2が使われています。

ネジを壊してしまうと、調整ができなくなります。

まず、ネジとドライバーのサイズを確認しましょう。

蝶番のネジを見て、緩んでいるネジはネジ頭が蝶番から出ています。

この状態で使い続けるとビスがドアにあたり、ドアが歪んでしまう場合もあります。

ネジが出ていたら、締めておきましょう。

最近のドアは、ドアの位置を調整できる蝶番が使われています。

蝶番のネジの締め方により、ドアの位置がドア枠に対して、上下・左右・前後に調整できるようになっています。このタイプの蝶番は、ドアの説明書を見ながら、ネジの調整をしましょう。

ラッチの滑りは鉛筆がおすすめ

ドアノブやレバーを動かしても、ラッチがうまく動かない、もとに戻らない場合は、まずラッチの動きを確認します。

ラッチの動きは、ドアにゆがみがある場合も悪くなりますので、ドアのゆがみを確認しておきましょう。

まず、ドア自体のゆがみを確認するために、ドアを開けた状態でラッチを指で押してみてスムーズに動くか確認します。

その次に、ラッチをテープでドアに固定してから、ドアを開閉して、ドアにゆがみがないか確認します。

ドアが床にあたらないか、ドア枠にあたらないか、ドア枠や床との間に過分な隙間がないか確認します。

ドアのゆがみはなく、ドアの開閉がスムーズな場合は、ラッチの滑りを良くします。

柔らかい鉛筆(B以上)を用意します。

ラッチに鉛筆の芯部分を擦り付けます。芯の黒鉛に潤滑作用があるため、ラッチの滑りがよくなります。

ラッチの滑りを良くしても改善されない場合は、ラッチを受ける部品のストライクがラッチの位置からずれている場合があります。

ストライクは、ドア枠に埋め込まれているため、調整できるタイプとできないタイプがあります。

自分で修理するのが難しければすぐ業者に相談する

閉まらないドアの修理は、閉まらない原因や症状の程度によって、自分で簡単に修理できるケースもありますが、難しければ早目に業者に相談すると良いでしょう。

ドアの調整は、上下・左右・前後と三次元になっています。閉まらない原因が一つではなく、複合しているケースもあります。

また、最近のドアは色々な部品を使用していますので、構造がわからない場合も業者に相談すると良いでしょう。

閉まらないドアを修理するときの注意点について

ドア 閉まら ない 直し 方

閉まらないドアを自分で修理するときや日ごろのドアの開閉の注意点・不具合のチェックポイントを知っておきましょう。

ラッチには潤滑油はなるべく使わないほうがいい

ラッチの滑りが悪いためにドアが閉まらなくなった場合、ラッチに潤滑油を使用する方法があります。

これには、注意が必要です。

ラッチの中は、部品のかみ合わせで動くようになっています。

密閉されている場所ですが、意外にほこりがたまりやすい部分でもあります。

ほこりと潤滑油が混ざると、症状が悪化し、さらに動きが悪くなり、ラッチが動かなくなる場合があります。

ラッチの修理は、まずは鉛筆で試してみましょう。

潤滑油はなるべく使わない方が良いでしょう。

「おかしいな」と思ったら早めにドアをチェックする

日頃、ドアを開け閉めしていて、「いつもと違う感じがする」「閉まりにくいな」「ラッチのかかりが悪い感じがする」など、少しでもおかしいなと感じたら、早めにドアをチェックしましょう。

ドアは、毎日何回も開閉するため、不具合を放置していると、状態が悪くなります。

蝶番のネジが緩んでいると、ドアが歪んでしまったり、ドア枠の戸当たりがはずれてしまったり、床にドアを擦る傷をつけてしまったりします。

また、ラッチがかからないドアは、ドアが勝手に開いて人にあたったり指を挟んだりすることもあります。

不具合を放置すると、不具合が大きくなったり、怪我をしたりするだけでなく、修理が大変になり費用もかかります。不具合を感じたら、直ぐにチェックしましょう。

日ごろから強い力でドアを閉めないように注意する

ドアに不具合が生じないように、日ごろからドアの開閉に気を付けましょう。

ドアは、静かに開け閉めすることが基本です。いきおいをつけてばたんと閉めたりしないように、必ずドアノブやレバーを持って静かに閉めましょう。

また、無理に開閉したり、ドアを無理に引っ張ったりしないようにしましょう。蝶番やラッチが破損したり、ストライクの位置がずれたりします。

ドアの重みは蝶番だけで支えています。部品が壊れたりしないように、無理な開閉をしないように注意しましょう。

閉まらないドアの修理を依頼する際のリフォーム業者の選び方

ドアの修理を依頼する業者は、リフォーム業者又は家を建てた住宅会社・建具専門業者などがあります。

どの業者を選んだら良いか、ポイントを知っておきましょう。

まず、扉の修理やリフォームの実績のある業者を選びましょう。

ドアの修理は、原因や症状によってはむずかしい修理になります。

実績のある業者が安心です。

築年数が浅い場合は、家を建てた住宅会社に依頼するのも良いでしょう。

修理に慣れていたり、ケースによっては無料で修理できる場合もあります。

建具専門業者は、建具全般についての技術や施工能力を持っています。家の近くに評判の良い建具専門業者があったら、お願いしてみるのも良いでしょう。

扉の修理は、複雑な場合があります。

建具の種類や症状・いつごろからの症状なのか、詳しく説明しましょう。

特に木造の住宅の場合は、多湿な梅雨の時期と乾燥する冬の時期に症状が悪くなる場合があります。

業者に相談する時は詳しく説明しておくと、業者も修理の準備(必要な道具・部品など)をして訪問できます。

準備ができると、早く直すことも可能です。

扉の不具合の状況をまとめておき、相談するときに説明しましょう。

部屋リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた部屋リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!

「調べてみたもののどの会社が本当に信頼できるか分からない…」

「複数社に何回も同じ説明をするのが面倒くさい...。」

そんな方は、簡単に無料で比較見積もりが可能なサービスがありますので、ぜひご利用ください。

大手ハウスメーカーから地場の工務店まで全国900社以上が加盟しており、部屋リフォームを検討している方も安心してご利用いただけます。

無料の見積もり比較はこちら>>

一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

一括見積もりを依頼する