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2022年04月14日更新
玄関の屋根を延長する費用は?
玄関ポーチを広くする方法と費用の相場は?屋根の役目もある玄関ポーチが広いと、雨の日も濡れずに済みますね。玄関の屋根や庇が小さくて困っている方には、増築しなくても可能な屋根の延長リフォームをお勧めします。
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- 監修者明堂浩治
玄関の屋根は延床面積や建築面積に含まれる?
皆様のお宅には玄関ポーチはありますか?
屋根があると雨の日のお出かけも苦ではありません。
また暑い夏場には日除けにもなるし、遮熱効果もあります。

そう考えるとできれば広々とした玄関ポーチにリフォームしたり、屋根の延長工事をしたいですね。
リフォーム費用の相場を知る前に、まずはどれぐらい延長できるかを知ることが重要です。
都市計画法に定める用途地域により敷地面積に対して建築できる構造物は、延床面積と建築面積として割合が定められています。
地域によってその割合は様々ですが、延長工事をする前に理解しておく必要があります。
一般的な玄関ポーチ、軒や庇などは延床面積に算入される事は少ないですが、屋外でも柱と屋根で囲われている部分は建築面積に含まれるので、建ぺい率に影響してきます。
リフォーム前に専門家に相談の上、延長する大きさを決めると良いでしょう。
玄関の屋根を延長するリフォーム事例
玄関の屋根を延長することを目的とした、リフォーム事例を紹介します。
費用の相場としては、約40万円~60万円前後の事例が多いようです。
玄関ポーチを拡張した施工事例
出幅が60cmだった庇から、支柱を立てて屋根を施工し、広々とした玄関ポーチになった例です。

〈工事内容〉
- 既存の庇を解体
- 庇屋根用支柱の基礎工事
- 支柱、庇屋根の施工
- 庇屋根の板金工事
- 屋根部分の防水工事
- 雨樋の交換
- 庇屋根の軒天工事(防火軒天用ボード)
- 軒天の塗装工事
リフォーム費用総額:約42万3,000円前後
玄関の屋根リフォーム対応の優良な会社を探すには?
自分が住んでいる地域で玄関の屋根の延長リフォームが得意なリフォーム会社を知りたい場合は、リフォーム会社紹介サービスを使うと良いでしょう。
リフォーム会社紹介サービスの「ハピすむ」は、お住まいの地域やリフォームのニーズを詳しく聞いた上で、適切で優良なリフォーム会社を紹介してくれます。
運営会社のエス・エム・エスは、東証プライム上場企業なので、その点も安心です。
玄関の軒先改修工事
玄関の軒先の葺き替えと、支柱交換、ポーチ部分の床にタイルを施工した例です。
〈工事内容〉
- 軒先葺き替え(屋根と同じ洋瓦使用)
- 支柱の設置
- ポーチ部分にタイル床材施工
リフォーム費用総額:約70万円前後
既成のアルミニウム製庇を施工した事例
後付けが可能な既成の庇を取り付けたリフォーム事例です。
アルミニウム製の1,800mm×900mmサイズを施工しました。
後付け用庇は支柱がなくても外壁に設置可能なものが多く、施工も簡単で工事費用も約3万円〜10万円前後でしょう。
〈工事内容〉
- 既存の庇撤去
- アルミニウム製庇(1,800mm×900mm)設置
リフォーム費用総額:約40万円
アルミタイプ
(910mm幅)価格:約18万4,000円〜25万円前後
(1,365mm幅)価格:約49万6,000円〜48万円前後
(1,820mm幅)価格:約59万円〜91万3,000円前後
屋根リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきた屋根リフォームは、あくまで一例となっています。
「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。
そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!
この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!
「調べてみたもののどの会社が本当に信頼できるか分からない…」
「複数社に何回も同じ説明をするのが面倒くさい...。」
そんな方は、簡単に無料で比較見積もりが可能なサービスがありますので、ぜひご利用ください。
大手ハウスメーカーから地場の工務店まで全国1000社以上が加盟しており、屋根リフォームを検討している方も安心してご利用いただけます。
一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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