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2018年10月10日更新

水回りのコーキング(シーリング)にかかる費用は?

コーキングとシーリングは、一般的にはどちらも同じものとして扱われています。コーキング(シーリング)とは、キッチンの壁や浴槽などの隙間から水が浸入することを防ぐための詰め物です。今回は、水回りのコーキングのリフォームにかかる費用の相場を解説していきます。

コーキングにはいくつかの種類がある

コーキングのリフォームを定期的に行わないことによる代表的な被害事例を紹介します。コーキング処理を行わないことで壁の中に浸水します。そうすると、内部の木が腐って白アリが繁殖してしまう恐れがあります。このような被害を防ぐためにも、コーキング処理をすることをおすすめします。

コーキングに使用される素材には、次のようなものがあります。

(1)シリコン系
水回りに最もよく使われている素材です。

(2)ウレタン系
塗装との密着性が高いというメリットがあります。

(3)アクリル系
美観性が高く価格が安いのがメリットですが、耐久性が低いというデメリットもあります。

打ち直しと打ち増しがある

打ち直しとは、古くなったコーキングを取り除いてから新しいコーキングを打つ方法です。この方法でリフォームする場合、コーキングの除去費用が別途かかることがあります。打ち増しは、コーキングの劣化が少ない場合にできる方法で、打ち直しに比べて安く済ませることができます。

コーキングはどのような場所に施すの?

コーキングは次のような部位に施します。

(1)お風呂
浴槽と「エプロン」と呼ばれる溝の部分に施します。床と壁の隙間や、床と浴槽の隙間にも施すことが望ましいです。

水回りのコーキング(シーリング)にかかる費用は?

(2)キッチン
壁とキッチンの隙間に施します。タイルの壁の場合、タイルとタイルの繋ぎ目にも施します。

(3)洗面所
洗面台を設置している壁との隙間にコーキングを施します。

(4)トイレ
壁と床の隙間やトイレの便器と床の隙間にコーキングを施します。トイレに水道を設置している場合は、尚更しっかりとコーキングを施しておくことが望ましいです。

コーキングを施す空間ではなく素材と量によって費用が決まります。

コーキングのリフォームにかかる費用

素材によって異なりますが、水回りに使用されるシリコン系のコーキングを一般的な大きさの浴室に施した場合は、約2万円が相場です。コーキングを施す範囲によって価格が変動します。僅かな隙間から水が浸入するだけで、壁の中の木が腐る可能性があります。少しでも腐ればシロアリが繁殖すると考えられるため、念のために全てのコーキングを打ち直した方がよいでしょう。

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ここまで説明してきた水回りリフォームは、あくまで一例となっています。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】ディバルコンサルタント株式会社 代表 明堂浩治

ディバルコンサルタント株式会社

明堂浩治

芝浦工業大学工学部建築工学科を卒業。大手建設会社で20年勤務した後、独立しコンサルタント業を始める。

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