2024年03月22日更新
【2024年】倉敷市のリフォーム補助金・助成金一覧と受け取る方法の解説!
リフォーム補助金・助成金の一覧(倉敷市)
倉敷市では、木造住宅の耐震診断や耐震リフォーム工事への補助、高齢者の住まわれる住宅のリフォーム、さらには太陽光発電システム導入や定置型リチウムイオン蓄電池の導入などへの補助があります。
以下では、倉敷市で受けることができる、リフォームに関連する主な補助金や助成金について紹介します。
情報は2024年2月15日現在のもので、要件などの詳細はご利用前に確認が必要です。
詳しくは倉敷市の担当部署までお問い合わせください。
倉敷市のリフォーム補助金制度の一覧
制度名 | 対象 | 補助金額 | 期間 |
---|---|---|---|
木造住宅耐震診断・耐震改修補助事業 | 昭和56年5月31日以前に着工された200㎡以下の木造住宅で耐震改修工事を行う場合 | 耐震改修工事費の80%(ただし,補助額の上限は1,000,000円) | 期間の定めなし |
高齢者等住宅改造補助金交付制度 | 65歳以上の高齢者で要支援または要介護認定を受けた方か、身体障害者手帳を所持し1級または2級に認定されている方が浴室や台所などの水回りのリフォーム、玄関や廊下、居室のリフォーム等を行う場合 | 生活保護世帯の場合はリフォーム工事費用の全額(上限80万円) ※世帯の所得税額によって補助率が異なります。 | 期間の定めなし |
創エネ・脱炭素住宅促進補助制度 | 「太陽光発電システム」、「太陽熱利用システム」、「定置型リチウムイオン蓄電池システム」、「燃料電池システム(エネファーム)」などの対象機器を購入する場合 | 太陽光発電システム導入の場合、1kw当たり2万円(上限4kwまで) | 令和5年4月3日(月)~令和6年3月29日(金) ※受付時間は、土曜、日曜、祝日を除く、8時30分~17時00分 ※上記期間に限らず、予算が終了次第受付を終了します |
補助金1 木造住宅耐震診断・耐震改修補助事業
「木造住宅耐震診断補助金制度」により、戸建て木造住宅の耐震診断にかかる費用71,200円のうち6万円、また補強が必要とされた物件の補強計画費用71,200円のうちの6万円が倉敷市によって補助されます。
対象となる木造住宅は200㎡以下の物件で、昭和56年5月31日以前に着工された物件です。
木造住宅耐震改修工事補助金制度
耐震リフォームの工事が行われることになった場合、その工事費用の80%または上限100万円までは補助されます。
(補助対象経費、1㎡あたり34,100円を限度とする)
また65歳以上の高齢者や障害のある方がお住まいなら、木造住宅の耐震リフォームには部分耐震改修補助金制度が適用されて、リフォーム費用の50%または上限40万円までが補助されます。
他にも、耐震シェルターの設置や防災ベッドの設置などにも補助金が下りる制度がありますので、倉敷市の建設局建築部建築指導課にお問い合わせください。
補助金2 倉敷市高齢者等住宅改造補助金交付制度
高齢者や身体に障害のある方が快適に暮らすための自宅リフォーム費用の補助制度があります。
それは「倉敷市高齢者等住宅改造補助金交付制度」で、65歳以上の高齢者で要支援または要介護認定を受けた方か、身体障害者手帳を所持し1級または2級に認定されている方等を対象にした補助制度です。
リフォームの対象となる工事は、浴室や台所などの水回りのリフォーム、玄関や廊下、居室のリフォーム等で、対象者のためだけでなく介護者の負担を軽くするためのリフォーム工事に限られます。
助成金額は世帯状況によって異なり、生活保護世帯ならばリフォーム工事費用の全額(上限80万円)が補助対象です。
所得税を年額50万円以上納付する世帯はリフォーム費用の2/5(上限80万円)が助成されます。
補助金3 倉敷市創エネ・脱炭素住宅促進補助制度
倉敷市では、地球温暖化対策を推し進め、環境にやさしいまちづくりの実現に向けた取り組みとして、創エネ・脱炭素住宅促進補助金制度があります。
対象となるシステムは、「太陽光発電システム」、「太陽熱利用システム」、「定置型リチウムイオン蓄電池システム」、「燃料電池システム(エネファーム)」です。
太陽光発電システム導入への補助
戸建ての自宅に太陽光発電システムを取り付ける場合に補助金が支給されます。
太陽光発電システムを屋根などに設置して、電力会社と受給契約を締結し、更に余剰電力の受給契約を結んでいれば受けられる補助金で、その金額は1kw当たり2万円(上限4kwまで)です。
2023年度の募集予定件数は300件までで、予算がなくなり次第、受付が終了となります。
太陽熱利用システム導入への補助
太陽熱利用システムの導入においても補助金が支給されます。
補助を受ける対象は、倉敷市内にある戸建て住宅で、自然循環型太陽熱温水器や強制循環型太陽熱利用システム、さらに補助熱源一体型太陽熱利用システムのうちのいずれかを導入したケースです。
どのシステムも新しいシステムで一般財団法人ベターリビングの優良住宅部品認定を受けているシステムであることが条件です。
一方で、倉敷市次世代エコハウスの認定を受けるためのシステムの場合には、この補助金に申請はできません。
補助金額は設備購入費および設置費の合計1/10(上限3万円)で、2022年度の募集予定件数は30件と限りがありますのでご注意ください。
定置型リチウムイオン蓄電池導入への補助
対象となるシステムは、リチウムイオン蓄電池部にインバータ、コンバータなど電力変換装置を備えたシステムとして一体的に構成されていること等要件があります。
倉敷市在住の戸建て住宅にシステムを設置した場合で、補助金額は蓄電池システムの初期実効容量1kWh当たり2万円(上限8万円)です。
申請に必要なものは、倉敷市創エネ・脱炭素住宅促進補助金の申請書に請求書、さらにはシステムの保証書などが必要です。
倉敷市のHP上で必要書類をチェックできるチェックシートが用意されていますのでご確認ください。
令和5年度分の申請は受付を終了しています。
エネファーム導入への補助
「エネファーム」とは、燃料電池システムのことでガスを使った発電システムで、ガスの使用量は増えるものの自宅で発電ができるエコなシステムです。
このエネファームを倉敷市内のご自宅に導入される際には、システム本体と付属品の合計費用の1/10(上限7万円)が補助金として支給されます。
倉敷市のリフォーム費用を抑える業者の選び方
倉敷市でリフォーム業者を探すなら、地元のリフォーム業者や工務店を選ぶのがいいでしょう。
地元の業者は大手業者とは違い、宣伝費用やショールームなどの諸費用をかけないために、無駄なコストを省いたリフォーム費用が期待できます。
業者を選ぶ際には、希望されるリフォーム内容と業者の実績を照らし合わせて納得のいく業者を選ぶようにしましょう。
リフォーム業者にも得意・不得意があるので、何を得意としているのかを見極めることが大切です。
もしも倉敷市内で納得のいく業者を見つけることができなければ、近隣の岡山市、玉野市、総社市、浅口市、小田郡矢掛町などの業者も視野に入れると、選択肢が広がります。
最大10万円!「ハピすむ補助金」も活用ください
ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。
実は我々「ハピすむ」からもリフォームの補助金を用意しています!
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これを機にリフォームをご検討されてはいかがでしょうか?
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リフォームする際のポイント
もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。
リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。
正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。
その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。
それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。
複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。
このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。
「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。
一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!
この記事の監修者プロフィール
りこ行政書士事務所
國場絵梨子行政書士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP、測量士補。行政書士試験合格後「りこ行政書士事務所」を開業し、補助金申請や融資、遺言、相続といった相談とサポートを行っている。
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