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リフォーム補助金・助成金の一覧(岡山市 2024 最新)
岡山市(2024)では、以下の補助金制度が用意されており、リフォーム実施に際して助成を得ることができます。
補助金の制度名 | 対象となる工事 | 補助金の上限額 | 申請期限 |
---|---|---|---|
住宅用スマートエネルギー導入促進補助事業 | 太陽光発電システムの導入および太陽熱利用システム、断熱効果のある窓へのリフォーム | 10万円 | 2025/3/10 |
すこやか住宅リフォーム助成制度 | 自宅が住みにくい環境になった場合のリフォーム | 60万円 | 予算額で終了 |
空き家等適正管理支援事業(リフォーム) | 空き家のリフォーム | 50万円 | 2024/12/13 |
空き家等適正管理支援事業(除却) | 空き家の撤去 | 50万円 | 2024/12/13 |
木造住宅の耐震診断・耐震改修補助制度 | 住宅の耐震診断、耐震改修 | 100万円 | 予算額で終了 |
詳細はご利用前に岡山市までお問い合わせください。
補助金①岡山市住宅用スマートエネルギー導入促進補助事業
地球の温暖化対策として、太陽光発電システムを導入する費用の補助制度があります。
「令和6年度岡山市住宅用スマートエネルギー導入促進補助事業」の一環で、太陽光発電システムの導入および太陽熱利用システム、断熱効果のある窓へのリフォームなどが対象です。
補助対象機器の導入日または補助対象機器付建売住宅の引き渡し日が令和6年3月1日(金)から令和7年2月28日(金)の間であることや補助対象機器が未使用のものであることなどが条件です。
詳しくは岡山市のホームページをご確認ください。
また対象物件は、岡山市内にある住宅か店舗兼住宅に限られます。
申請者、契約者、代金の支払者、使用者および太陽光発電に関する電力受給者契約者が一致することが条件です。
補助金額の一部を紹介すると、新築物件に太陽光発電システムを導入した場合には1kwに対して2万円、上限額は10万円までとなっております。
申請期間は令和6年5月7日(火)〜令和7年3月10日(月)までです。
また、この補助は、申請の先着順で申請許可が下り、予算限度額に達した時点で補助が終了します。
詳しくはこちら:岡山市住宅用スマートエネルギー導入促進補助事業(岡山市)
補助金②岡山市すこやか住宅リフォーム助成制度
高齢のため、または身体の障がいのために、自宅が住みにくい環境になった場合に行われるリフォームに対して支給される助成金があります。
「岡山市すこやか住宅リフォーム助成制度」では、60歳以上で介助を必要とされている方、65歳以上なら要介護・要支援認定を受けている方の住宅リフォーム費用が補助されます。
64歳以下で身体障がい者手帳を交付されている方で障害程度が2級以上の方がお住まいの住宅リフォームも該当します。
対象となるリフォームは、台所や浴室、トイレなどの水回り、玄関や廊下、居室などで居住者が快適に過ごせるようになるための工事です。
助成金額は市長が認める金額から算出
市長が適当と認める金額分の3/5または上限60万円までが助成金です。
ただし「介護保険法の居宅介護(介護予防)住宅改修費の支給」または「岡山市障害者日常生活用具給付事業実施要網に規定する住宅改修費の給付」を受けられる場合には、助成額から20万円が減り、上限も40万円です。
申請前には管轄の福祉事務所等に相談をし、訪問調査後に申請になります。
新制度ではリフォーム工事に見積もりなども同時に提出し、リフォーム完了後には完了届を提出します。
助成金は申請者ではなく、岡山市から直接、リフォームを施工した業者に支給されますのでお気を付けください。
詳しくはこちら:岡山市すこやか住宅リフォーム助成制度(岡山市)
補助金③空き家等適正管理支援事業(リフォーム)
令和5年度の申請受付は終了しています。
空き家をリフォームして快適な住まいに改修したいという方には、空き家リフォーム費用の補助があります。
「空家等適正管理支援事業(リフォーム)」では、岡山市内にある一戸建て住宅で、昭和56年6月1日以降に着工された物件か、それ以前に着工された物件で耐震診断結果を提出できる場合には、申請をすることができます。
リフォーム後にはその空き家に居住するか、賃貸や売却してもいいのですが、空き家を活用することが条件になります。
対象となるリフォーム工事は、耐震改修のリフォームかバリアフリー改修、または省エネルギー改修のいずれかを含み、経費の合計額は50万円以上でなくてはなりません。
補助金額は、その工事費用の1/3(上限50万円)までです。
申請期間は、令和6年4月8日(月)~令和6年12月13日(金)まで(昭和56年5月31日以前に建築着工した建物の申請受付は令和6年10月25日(金)まで)で、予算がなくなり次第、申請受け付けは終了します。
なお、申請は工事着工前に行い、施工完了の報告を役所に行ったあとに補助金が支払われます。
詳しくはこちら:空き家等適正管理支援事業(リフォーム)(岡山市)
補助金④空き家等適正管理支援事業(除却)
岡山市では空き家の解体・除却のための補助もあります。
「空家等適正管理支援事業(除却)」の一環で、岡山市内にある空き家で老朽化が進みそのままにしておくと危険または美観を損なわれるなどの理由から、空き家を撤去する場合の費用が補助されます。
補助金額は、除去工事・除却工事および附帯工事の場合、費用の1/3(上限50万円)までで、応急措置だけが施される場合は工事費用の1/3(上限10万円)までです。
申請期間は令和6年4月8日(月)〜令和6年12月13日(金)までで、予算がなくなった時点で受付終了となりますので、検討中の方はお早めにお申し込みください。
詳しくはこちら:空き家等適正管理支援事業(除却)(岡山市)
補助金⑤木造住宅の耐震診断・耐震改修補助制度
岡山市では市内にある1981年5月31日以前に建築された、現在居住している木造住宅の耐震改修を行う場合、所有者や所有者の同意のある方なら、費用の一部を助成しています。
耐震診断については耐震診断経費は1件(1棟)あたり71,200円の内、60,000円を補助していますので、11,200円が自己負担となります。住宅の延べ床面積が200平方メートルを超える場合は、耐震診断経費は1件(1棟)あたり、80,300円になり、その内68,000円を補助していますので、自己負担額は200平方メートル超から300平方メートル以下は12,300円、そして300平方メートル超は100平方メートル増毎に9,100円追加になります。
耐震改修補助については、全体改修の場合、上限額1,000,000円として補助率が4/5。部分改修の場合、一般世帯は上限額200,000円、高齢者等世帯は上限額400,000円として補助率が1/2となっています。
詳しくはこちら:木造住宅の耐震診断・耐震改修補助制度(岡山市)
「岡山市」の補助金申請の流れと必要書類
リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。
補助金の申請方法とその手順
最初に補助金制度の詳細を確認する
まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。
補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。
見積もりを作成してもらう
次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。
補助金申請書の提出を行う
リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。
申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。
審査・承認を経てリフォーム工事に着手
申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。
補助金の受け取り
リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。
なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。
そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。
リフォーム補助金の申請時の必要書類
リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。
補助金申請書
これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。
見積書
リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。
リフォーム計画書
「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。
建築図面
補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。
所有者の同意書
建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。
証明書類
補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。
リフォーム後の報告書
報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。
なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。
岡山市のリフォーム会社の選び方
岡山市でリフォーム会社を選ぶなら、地元のリフォーム会社や工務店であれば、リフォーム費用を抑えることができるため安心です。
大体的に宣伝をしている大手・中小企業は宣伝費用がかさみ、その諸費用がリフォーム費用に上乗せされてしまいます。
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リフォームする際のポイント
もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。
リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。
正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。
その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。
それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。
複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。
このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。
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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!