
天井クロスの張り替え費用は?おしゃれなクロスを選ぶと後悔するって本当?
天井クロスの変色で黄ばみなどが目立つと、部屋の清潔感が損なわれたように感じてしまうことも。しかし「日常生活には支障がな…


新築住宅で天井クロスがひび割れる主な原因は、建材やクロスの伸縮です。原因を知っておくと、補修の必要性を判断しやすくなります。
木造住宅の天井裏では、野縁などの下地材に木材が使われることがあります。天井の仕上げ下地には、石膏ボードや合板などが一般的です。木材には、湿度に応じて水分を吸放出し、乾燥で縮んだり湿気で膨らんだりする性質があります。クロスは製品によって伸縮性が異なるため、下地材のわずかな動きに追従できず、ひび割れや隙間が生じることもあります。特に新築後しばらくは、建材や室内環境が落ち着くまでこうした動きが出やすい時期です。
クロスには紙や樹脂などが使われており、湿度の影響である程度伸縮します。施工時にクロスが湿気を含んでいると、乾燥に伴って縮み、端に隙間ができることがあります。新築住宅で施工直後に隙間が出た場合は、クロス自体の伸縮が原因の一つと考えられます。

乾燥による伸縮が原因のひび割れや隙間は、表面的な症状にとどまることが多く、すぐに補修が必要とは限りません。ただし、建物の構造や下地の不具合が関係している場合は、早めの確認が必要です。とくに次のような症状がある場合は、自己判断で済ませないようにしましょう。

クロスの継ぎ目に細い隙間がある、表面に細い線のようなひび割れがある程度なら、乾燥や下地材のわずかな動きが原因かもしれません。すぐに危険とは限りませんが、ひび割れの状態を写真に残し、広がっていないか経過を確認してください。
一方、クロスが大きく裂けている、ひび割れが広がっている、下地の石膏ボードまで割れているように見えるといった症状は注意が必要です。複数箇所に発生していないか、天井や壁に傾きがないか、雨染みやさび汁を伴っていないかも確認してください。
木材の寸法変化は、木の種類や木目の向き、含水率によって異なります。一般的に、繊維方向の収縮は小さい一方、板目方向など木目を横切る方向では数%程度の収縮が起こることもあります。
ひび割れの危険度は、隙間の幅だけでは判断できません。裂け方や広がり方、下地の状態、ほかの症状の有無もあわせて確認しましょう。木材やクロスの伸縮だけでは説明しにくい症状があれば、建物の歪みや下地の不具合が関係している可能性があります。
天井は、下地となる角材に石膏ボードや合板を張り、その上にクロスを施工するのが一般的です。ひび割れがクロス表面だけでなく、石膏ボードや合板にまで達しているように見える場合は注意が必要です。下地材は一定の強度があるため、軽い揺れや伸縮だけで大きく破損することは多くありません。下地に亀裂が見られる場合は、建物の傾きなど強い力が加わっている可能性も考えられます。

天井クロスのひび割れを見つけたら、状態に応じて補修方法や相談先を判断します。
クロスのひび割れや隙間は比較的起こりやすい症状です。保証期間を過ぎている、または表面的な隙間だと分かっている場合は、DIYで補修できるケースもあります。ただし、新築後すぐに発生したひび割れや、下地まで割れているように見えるひび割れは、自己判断で補修する前に写真を撮り、施工業者に確認してもらいましょう。先にコーキング剤で埋めると、原因を確認しにくくなることがあります。

補修する際は、コーキング剤のノズル先端をひび割れの幅に合わせてカットし、少量ずつ薄く充填します。出しすぎると余分なコーキング剤を取り除く手間が増えるため、少なめに入れるのがポイントです。全体に充填したら、ヘラなどで余分な分をそぎ取りながら、隙間の奥へ押し込みます。最後に、固く絞ったスポンジではみ出した部分を拭き取れば完了です。
コーキング剤を拭き取る際は、必ず水分を含ませたスポンジなどを使いましょう。乾いたまま表面をなでると、ざらつきやべたつきが残り、汚れが付きやすくなることがあります。
新築住宅の保証には、法律で定められている部分と、施工会社やハウスメーカーが独自に定める部分があります。構造耐力上主要な部分や雨水の浸入を防止する部分は、引き渡しから10年間の瑕疵担保責任の対象です。一方、クロスなどの内装仕上げは、保証期間や補修範囲が契約書・保証書・アフターサービス基準によって異なります。
天井クロスにひび割れや隙間が見つかったら、まず保証書で保証期間・補修範囲・免責条件を確認し、施工業者へ相談しましょう。乾燥による小規模な隙間は保証対象外となることもありますが、引き渡し直後に発生した、範囲が広がっている、下地まで割れているように見えるといったときは、自己判断で補修する前に原因を確認してもらうことが重要です。
※ 参考:国土交通省『新築住宅に関する法制度』
新築住宅で大規模なひび割れや隙間が発生した場合は、天井だけでなく建物全体の状態を確認する必要があります。まずは建築を依頼した業者に連絡し、天井クロスが破損した根本原因を調査してもらいましょう。
大きな破損があるにもかかわらず、天井材の交換やクロスの貼り替えだけで済まされそうな場合は、第三者の建築士に建物の状態を確認してもらうことも検討しましょう。住宅性能評価書が交付された住宅や瑕疵保険付き住宅では、住宅専門の紛争処理制度を利用できる場合もあります。
建物の構造や建築方法に問題がある場合、クロスや天井材を交換しただけでは同じ破損が再発する可能性があります。構造上の問題や地盤沈下による歪みが原因なら、表面的な補修だけでは安全性に関わる不具合を見落とすおそれもあります。クロスの不具合と軽く考えず、大きな破損がある場合は建物全体の状態まで確認しましょう。

※ 参考:国土交通省『住宅紛争処理制度』
クロスのひび割れや隙間は、新築でも建材の特性上、発生することがあります。伸縮性の高いクロスを使えば破損を抑えやすくなりますが、角やクロスの合わせ目のしわまで完全に防げるとは限りません。
こうした症状が起きた際の保証内容や期間は、ハウスメーカーによって異なります。壁紙のように傷みやすい部位は保証期間が短いこともあるため、新築時に「どの部位が、どの期間、どこまで保証されるのか」を確認しておきましょう。天井は日常的に見落としやすく、気づいた時には保証期限を過ぎているケースもあります。施工後のトラブルを防ぐためには、定期点検やメンテナンスなどのアフターケアが整った会社を選ぶことも重要です。
必ず相見積もりを複数取って比較しましょう!
なぜならリフォームの費用・工事方法は、業者によって大きく異なるからです。
とはいえ「信頼できる業者が分からない」「何度も同じ説明をするのが面倒」と踏み出せない方もいらっしゃると思います。
そのような方こそハピすむの一括見積もり比較を活用しましょう!
大手ハウスメーカーから地場の工務店まで、審査を通過した1000社以上の中から、まとめて見積もりを依頼できます。
また、ハピすむでリフォームされた方には最大10万円分の「ハピすむ補助金」もご用意しています。
詳細はこちら>>>ハピすむ補助金プレゼントキャンペーンの流れ

天井クロスの変色で黄ばみなどが目立つと、部屋の清潔感が損なわれたように感じてしまうことも。しかし「日常生活には支障がな…




