2024年12月23日更新

監修記事

カーポートの撤去費用は?撤去の流れや業者選びのポイントを解説

カーポートに破損や劣化が見られた時「カーポートの撤去費用はいくらかかるのだろう」と悩んでいませんか?カーポートの撤去費用は、基礎における撤去工事の有無や、運搬にかかる手間など、さまざまな要因によって変わります。そこでこの記事では、カーポートの撤去にかかる費用相場や、費用が変わる具体的な要因などを解説します。業者選びのポイントも学び、納得のいく値段でカーポートを撤去しましょう。

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カーポートを撤去するべきタイミング

カーポートの撤去は、パネルが劣化したときや、台風によって損傷したときが適切なタイミングです。

「カーポートをもっと早く撤去しておけばよかった」と後悔しないよう、撤去するのにふさわしいタイミングを知っておきましょう。

【タイミング1】パネルに破損・ひび割れがある

カーポートのパネルが破損したり、ひび割れていたりする場合は、カーポートの撤去を検討しましょう。

パネルの破損やひび割れを放置すると、台風や大雪でパネルが落下し、車を傷つけるおそれがあります。

最悪の場合、破損したパネルが近隣住宅や通行人に当たり、大きなトラブルを招くことも。

カーポートの安全性を保つためには、定期的にカーポートを点検し、劣化が見られる場合は早めに撤去することが欠かせません。

【タイミング2】台風などの自然災害に遭った

カーポートが台風などの自然災害によって破損した際は、撤去するのに適切なタイミングといえます。

破損した状態のまま使い続けると、パネルが落下したり、カーポートが倒壊したりするかもしれません。

このようなリスクを回避するためにも、カーポートの早めの撤去がおすすめです。

カーポートの修理に火災保険が適用になるケースも

なお、カーポートが台風などの自然災害で破損した場合、火災保険が適用になる可能性があります。

撤去する前に、火災保険を適用できるかどうかを確認してみましょう。

【タイミング3】車のサイズや台数が変わった

車のサイズや台数が変わったときは、カーポートを撤去するタイミングとしてふさわしいでしょう。

たとえば、車のサイズが大きくなり、既存のカーポートにおさまらない場合、カーポートの撤去や新設を検討しなければなりません。

また、車の台数が増えて、カーポートの収容台数を超えた場合も同様です。

車を乗り換えたり購入したりする際は、カーポートのサイズと収容台数を考慮し、必要に応じてカーポートの撤去も視野に入れましょう。

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カーポートの撤去にかかる費用相場

カーポートの撤去にかかる費用相場は、2~7万円が目安です。

なお、車の収容台数によって費用が異なります。

車の収容台数費用相場
1台2万〜3万円
2台3万〜5万円
3台5万〜7万円
撤去とは別に処分費もかかる

カーポートを撤去する際は、別途処分費も視野に入れなければなりません。

処分費の費用相場は、1台あたりおよそ1万円が目安です。

たとえば、車1台分のカーポートを撤去する場合、撤去費と処分費をあわせて3万〜4万円程度かかります。

ただし、依頼する業者によって費用が前後する可能性も。

正確な費用を把握したい場合は、あらかじめ専門業者に現地調査を依頼しましょう。

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カーポートの撤去費用が変動する要因

カーポートの撤去費用は、基礎の撤去工事が必要な場合や、材料の運搬に手間がかかる場合などで高くなります。

いざ撤去工事を行う際に、「予算が足りなくなってしまった」とならないように、カーポートの撤去費用が変動する要因を事前に把握しましょう。

【要因1】基礎における撤去工事の必要性

カーポートの柱を支える「基礎」を撤去する場合は、事前のはつり工事が必要になるため、通常に比べて撤去費用が高額になるケースも見られます。

カーポートの柱の基礎を撤去する費用

0.7万〜1万円(カーポート柱1本あたり)

たとえば、片側支持タイプのカーポート(柱が2本)を基礎ごと撤去する際、通常の撤去費用に加えて1.4万〜2万円かかります。

また、基礎を撤去したあとにコンクリートで舗装する場合は、補修費用が上乗せされます。

なお、基礎の撤去工事は、新たにカーポートや物置などを設置する際に必要であり、必ずしも行う必要はありません。

【要因2】材料などの運搬にかかる手間

カーポートの撤去工事において、材料などの運搬に手間がかかるときは、費用が高くなる傾向にあります。

たとえば、前面道路に工事車両を止められない場合、撤去したカーポートをスムーズに運搬できません。

そのため、通常よりも人件費が上乗せされ、トータルコストが増える可能性もあります。

追加で費用を請求されないようにするためにも、あらかじめ業者に現地調査してもらい、正確な費用を提示してもらうことが重要です。

【要因3】カーポートパネルの材質

カーポートの撤去費用は、パネルの材質によって変わります。

たとえば、鉄製はアルミ製に比べて頑丈であり、解体に手間がかかります。

そのため、鉄製カーポートの場合は、通常よりも費用が高くなるかもしれません。

たとえば、カーポートの代表的なメーカーであるLIXIL(リクシル)では、高強度タイプのシリーズは撤去費用が割高になる傾向にあります。

既存のカーポートパネルの材質がわからない場合は、前もって業者に相談して確認しましょう。

【要因4】既存カーポートにおけるアスベストの有無

既存のカーポートにアスベストが含まれている際、カーポートの撤去費用は大きく変動します。

アスベストを含むカーポートは、飛散を防止する適切な方法で撤去しなければなりません。

また、アスベスト除去工事の認可を取得している業者に依頼する必要があるため、通常の工事と比べて撤去費用が高くなります。

アスベストは身体に影響を及ぼす危険な物質であるため、アスベストを含む場合は適切な方法で対応してもらいましょう。

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カーポートを撤去する流れ

カーポートの撤去は、安全性を考慮して、高所にあるパーツから解体するのが一般的です。

カーポートを撤去する流れを理解し、具体的なイメージを持てるようにしましょう。

STEP
養生シートを張る

解体する際、ほこりや破片の飛び散りを防ぐために養生シートを張ります。

近隣住民との配慮にもつながる

養生シートは騒音防止の効果もあるため、近隣への配慮につながります。

騒音が完全に遮断できるわけではありません

STEP
パネルを外す

2人体制で、屋根のパネルを解体していきます。

一般的には、一人が脚立を使ってパネルを外し、もう一人が脚立を支えながらパネルを受け取る補助の役割を担います。

STEP
骨組みを解体する

ボルトとナットで固定されているカーポートの骨組みを解体します。

骨組みの解体は安全性を第一に

骨組みは重量があるため、インパクトドライバーを使って安全に解体します。

STEP
柱をカットする

地面の高さにあわせて、電動のこぎりで柱をカットします。

この際、柱が倒れてこないように、柱を支える補助役の作業員を配置するのが一般的です。

柱の基礎を撤去する場合

柱の基礎を撤去する場合は、基礎をはつり、地中に埋まっている基礎を撤去します。

STEP
モルタルで補修する

柱の断面はそのまま放置すると危険であるため、モルタルで補修します。

柱の基礎を撤去した場合

柱の基礎を撤去した場合は、コンクリートを流し込んで仕上げます。

STEP
清掃する

現場の清掃を終えたら撤去完了です。

解体したパネルや骨組みは、業者によって適切に処理されます。

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DIYによるカーポートの撤去をおすすめできない理由

DIYによるカーポートの撤去は、ケガのリスクを伴うほか、費用が割高になるケースもあるため、あまり強くおすすめできません。

このようなリスクを回避するためにも、カーポートの撤去は専門業者に依頼するのが賢明といえます。

ここでは、DIYによるカーポートの撤去をおすすめできない理由について見ていきましょう。

【理由1】ケガをするリスクが伴う

DIYでカーポートを撤去すると、ケガをするリスクが伴います。

たとえば、脚立を使った作業で転倒したり、工具の使い方を誤ったりすることでケガをするケースも少なくありません。

また、解体したカーポートを運搬する際にも、ケガのリスクが潜んでいます。

したがって、取り返しのつかない事態を回避するために、安全に作業できる業者に依頼しましょう。

【理由2】専用の工具がないと逆に費用が割高になる

DIYでカーポートを撤去する場合は、専用の工具を用意しなければなりません。

カーポートの撤去に必要な専用工具
  • インパクトドライバー
  • 電動のこぎり

上記の工具を購入するとなると、業者に依頼するよりも費用が割高になる可能性があります。

また、地面の補修に必要な「モルタル」も必要になるため、想定していた金額よりも費用が高額になるかもしれません。

カーポートの撤去を検討する際は、コストパフォーマンスも考えたうえで適切な方法を選びましょう。

【理由3】処分などの手間がかかる

DIYによるカーポートの撤去は、廃棄物を処分するなどの手間がかかります。

なお、カーポートなどの廃棄物は、都道府県知事による許可を得た業者でないと処分できません。

そして、なかには廃棄物を不法投棄する悪徳業者も存在するため、慎重な業者選びが求められます。

カーポートを適切な方法で処分するためにも、撤去から処分までを一貫して業者にまかせるのがよいでしょう。

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カーポート撤去における業者選びのポイント

カーポートの撤去において、「建築基準法にくわしいかどうか」「代替案を提案してくれるかどうか」などの観点から業者を選ぶことが重要です。

あらかじめ、カーポート撤去における業者選びのポイントを学び、信頼できる業者を見つけましょう。

【ポイント1】建築基準法にくわしい

カーポートを撤去する際、建築基準法にくわしい業者を選んでおけば安心です。

もし、カーポートを撤去したあとに、既存よりも大きいカーポートを新設する場合、建ぺい率の確認や建築確認申請などの法的なチェックが欠かせません。

法的なチェックを怠ると、建築基準法に違反したとみなされ、罰金や懲役などの罰則を科せられます。

選んだ業者に、建築基準法を熟知した「建築士」の資格取得者がいれば、安心して依頼できるでしょう。

【ポイント2】カーポート撤去のデメリットを事前に教えてくれる

カーポートを撤去するときは、メリットだけでなくデメリットも提示くれる業者を選びましょう。

デメリットを教えてくれる業者であれば、エンドユーザー目線の対応が期待できます。

カーポートを撤去するデメリット
  • 車の乗り降りで、雨に降られやすくなる
  • 雹などによって、車両の傷つくおそれがある
  • 夏場において、車内の室温が高くなりやすくなる

上記のようなデメリットをあらかじめ把握していれば「やっぱり撤去しなければよかった」と後悔することもないでしょう。

【ポイント3】カーポート撤去のほかに代替案を提案してくれる

カーポートの撤去において、代替案を提示してくれる業者を選ぶことも重要です。

ひとつの案だけでなく複数の案を提示してくれる業者は、エンドユーザーのニーズに応えられる実力をもっています。

たとえば、カーポートの撤去だけでなく、交換や修理も視野に入れた提案をしてもらえれば、ニーズにあったリフォームが実現しやすくなります。

エンドユーザーの言われたままではなく、それを踏まえて代替案を複数提案してくれる業者は信頼できるでしょう。

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カーポートの撤去後に駐車場のスペースを活用する方法

カーポートを撤去したあと、そのスペースをどう活用するべきか迷うかもしれません。

駐車場以外にどのような活用方法があるのかを知り、スペースを無駄にしないようにしましょう。

【活用方法1】ガーデニングを楽しむ空間に

カーポートを撤去したあとは、ガーデニングを楽しむ空間として活用する方法があります。

具体的に、コンクリート上にレンガを積んで洋風な花壇をつくれば、明るい見栄えの庭に仕上がります。

また、コンクリートを解体したうえで人工芝や土などを使用し、自然あふれる空間に仕上げるのもよいでしょう。

ガーデニングを楽しむ空間に加え、子どもやペットと遊べる空間にしたり、家族とバーベキューを楽しむスペースとして活用したりするのもひとつです。

【活用方法2】おしゃれな玄関アプローチをつくる

カーポートを撤去したスペースに、おしゃれな玄関アプローチをつくる方法もあります。

たとえば、コンクリートを解体してタイル張りにしたり、砂利を敷いたりすることで、玄関への動線がおしゃれに仕上がります。

また、車椅子やベビーカーが通れるようにスロープを設置し、玄関までの安全性を向上させるのもひとつの手です。

少し目線を変えてカーポート撤去後の駐車場スペースを有効活用し、住まいの快適性や機能性をさらに向上させましょう。

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【Q&A】カーポートの撤去に関するよくある質問

カーポートの撤去に補助金は利用できる?

補助金制度の有無や内容は、それぞれの自治体によって異なります。

今後、補助金を利用したカーポートの撤去を検討する場合は、あらかじめ自治体に問い合わせてみましょう。

カーポートの撤去に火災保険は適用される?

カーポートの撤去において、火災保険の適用される可能性があります。

カーポート撤去で火災保険が適用される事例
  • 台風によってパネルが破損した
  • 大雪でカーポートの柱が傾いた
リフォーム予算に火災保険の費用を含めるのはNG

カーポート撤去における火災保険の適用は、必ずしも100%ではありません。

そのため、リフォーム予算に火災保険の費用を含めるのは避けましょう。

カーポートの新設にかかる費用は?

カーポートの新設にかかる費用は、1台あたり12万〜60万円が目安です。

カーポートの新設費用は変動する

カーポートの新設にかかる費用は、車両の収容台数やカーポート本体のグレードなどによっても大きく異なります。

カーポートの撤去をホームセンターに依頼できる?

ほとんどのホームセンターでは、カーポートの撤去工事を受け付けていません。

カーポートの撤去を検討する際は、複数の業者を比較し、信頼できる業者を選びましょう。

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外構・エクステリアリフォームの業者選びで後悔しないために

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】ディバルコンサルタント株式会社 代表 明堂浩治

ディバルコンサルタント株式会社

明堂浩治

芝浦工業大学工学部建築工学科を卒業。大手建設会社で20年勤務した後、独立しコンサルタント業を始める。

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