庭石は撤去できる
中古住宅を購入したり、家族構成が変わり庭に駐車場を作ろうと考える時、庭石が邪魔になることがあります。
また新しく造園する際や、庭の雰囲気を日本庭園のような和風の雰囲気からガーデニングを楽しめるような洋風の雰囲気へのガーデンリフォームを考える際にも庭石を撤去したいと感じるものです。
エクステリアや外構のリフォームの際にも庭石が不要になることがあります。
そんな時、庭石を移動させたり撤去するという発想がなく、そのまま我慢してしまうという方もおられます。しかし、庭石は撤去することが可能です。処分したくなければ庭の中で移設させることも可能です。
庭石は見た目にはあまり大きく思えないものでも、重さが何トンにもなるものがあります。ですから自分で移設させることはほぼ不可能ですし、危険です。プロのガーデンリフォーム会社に任せましょう。
では庭石を撤去する際の費用はどの程度なのでしょうか。これから見ていきましょう。
庭石の撤去費用
庭石の撤去費用は5万〜90万円ほどの費用がかかります。費用の内訳は人件費、重機使用費、移設費、処分費などです。
石の重さや個数によって費用が変動することは当然ですが、撤去工事の方法や現場の地理的な条件によっても費用が変わってきます。
撤去工事の方法による費用の違い
撤去工事の方法によって費用が変わります。どのような撤去方法があるのでしょうか。
重機を用いる場合
重機を使用する処分方法が最もポピュラーな方法です。重機使用費が必要なため処分費としては高額になる傾向があります。石の個数にもよりますが、10万円程度から撤去が可能です。
重機を使用して運び出しますので、施工時間は短時間ですみます。
自宅前の道路が狭い場合や、庭が狭い場合注意が必要となります。重機を搬入するためにエクステリアや外構の一部を撤去することが必要になる場合があります。
そのような際にはエクステリアや外構の復旧工事まで見積もり費用に含めて考えなければなりません。見積もりに来たリフォーム会社に確認しておくようにしましょう。
手作業の場合
手作業で石を破砕するという方法もあります。重機を使用せず、ハツリのための機械を使うだけですの処分費用は安価になる傾向があります。石の個数によりますが、5万円程度から撤去が可能です。
この方法では狭い庭でも作業できるという利点があります。また庭の他の場所を痛めませんので、撤去したい庭石の関わる部分だけを考えれば良いという利点もあります。
しかながら、大きな騒音が発生することと施工時間がかかるという欠点もあります。この点も見積もりに来たリフォーム会社とよく相談されることをお勧めします。
現場の地理的な条件による費用の違い
ご自宅の庭が傾斜地にある場合やすぐに崖などがある場合、作業中に小石などが転がって行ってしまうことがあります。
また、手作業による破砕の場合でも近くに車やガーデニングスペースなどの傷つきやすいものがあると、作業の際に飛び散った小石などで傷をつけてしまうことがあります。
そのため現場に養生が必要となることがあります。このような際には養生の費用も処分費用に入れて考えなければなりません。費用相場は2万〜5万円程度です。養生の範囲によって費用は変動します。
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