目次
オープンキッチンのキッチン 目隠しアイデア7選
調理を心地よくするためにはキッチンの目隠しをするのがおすすめです。
キッチン目隠しが精密にできるアイデアは次の7点です。
- 【リフォーム】カーテンを取り付け目隠しをする
- 【リフォーム】腰壁を施工し手元を隠す
- 【リフォーム】間仕切り戸でキッチン全体を見えないようにする
- 【リフォーム】ブラインドを設置し内部を隠す
- 【DIY】棚の設置
- 【DIY】パーテーションの配置
- 【DIY】ロールスクリーンの取り付け
下記でそれぞれについて詳細に説明します。
【リフォーム】カーテンを取り付け目隠しをする
オープンキッチンのカウンター部分や上部を隠したいときはカーテンが適しています。
カーテンなら簡単に設置でき、ブラインド対策ができるからです。
さまざまなデザインがあり、キッチンをおしゃれな空間にしたい方にも最適でしょう。
さらに、キッチンに適しているカーテンは水はねや油汚れに強い性能もあります。
簡単かつ効果の高い目隠しをしたい方にカーテンを選択するのがいいかもしれません。
【リフォーム】腰壁を施工し手元を隠す
「キッチンのシンクやワークスペースを見えないようにしたい」という方には腰壁がおすすめです。
腰壁とは、キッチンを隠すように床から腰の高さまである施工される壁のことです。
腰壁があればキッチンの内部が見えにくくなります。
腰壁は隠したい高さに合わせて施工できるので、お客様の望むキッチンを実現しやすいです。
また、キッチンを覆うように施工されるので水や油が飛び散るのを防いでくれます。
腰壁は高品質な目隠しをしたい方におすすめです。
【リフォーム】間仕切り戸でキッチン全体を見えないようにする
キッチンの目隠しを完全にする方法で、間仕切り戸でキッチン全体を見えなくする手段があります。
間仕切り戸を設置するには業者に依頼する必要があり、費用がかかります。
しかし、戸で隠すことできればほとんどキッチンがほとんど見えなくなりますので、キッチン全体を隠したい方に間仕切り戸は適しています。
【リフォーム】ブラインドを設置し内部を隠す
ブラインドは窓に取り付けたり、壁に設置したりすることが可能です。
また風通しがよく換気にも適しています。
デザインも直線的で圧迫感がなくキッチン全体を広く見せられるでしょう。
通気性がよく、スタイリッシュな空間で調理したい方は間仕切り戸の設置をお勧めします。
【DIY】棚の設置
棚を設置しキッチンを目隠しする方法もあります。
棚は自分の好きな場所に設置できるため、見せたくない場所を隠すときに効果的です。
また、自分の隠したい場所に合わせて棚を自作すれば丁寧にブラインド対策ができます。
隠したい場所が決まっている方に棚の設置は適しています。
【DIY】パーテーションの配置
パーテーションは労力をかけずに目隠しをしたいときに最適です。
販売されている商品を購入し、そのまま設置するだけで目隠し効果を発揮するからです。
しかし、パーテーションを置けばその分スペースを取りますので注意したほうがいいでしょう。
また素材やデザインによってはキッチン全体を圧迫してしまいます。
パーテーションを選ぶときは、「自宅のキッチンに設置しても大丈夫か」を十分に検討してから購入するのが無難です。
【DIY】ロールスクリーンの取り付け
ロールスクリーンはキッチン目隠しの調整に適しています。
お客様が来たときはロールスクリーンを閉められるほか、換気をしたいときはロールスクリーンを開けることもできるからです。
他にもキッチンのサイドや上部だけを隠すといった対策もできます。
簡単に取り付けられるので、労力をかけずにキッチンの目隠しをしたい方にロールスクリーンはおすすめです。
キッチン目隠しの費用相場
リフォーム内容 | 費用相場 |
ブラインド | 約1万円〜(1箇所) |
ロールスクリーン・カーテン | 約1万円〜(1箇所) |
収納扉 | 約3万円〜(1箇所) |
壁(キッチン全体を壁で囲む) | 約8万円〜(1箇所) |
間仕切り戸・格子・ルーバータイプの引き戸 | 約15万円〜(1箇所) |
パーテーション・パネル | 約15万円〜(1箇所) |
腰壁 | 約20万円〜(1箇所) |
キッチン目隠しの業者に依頼したときの費用相場は上記の表のとおりになります。
ブラインドやカーテンは安くすみますが、間仕切り戸や腰壁は費用がかかります。
ご自身にあった施工を選択しましょう。
カーテンや壁でキッチンを目隠しした施工事例6選
カーテンや壁などでキッチンを目隠しした施工事例は次の6選です。
どれも効果的な目隠しができており、キッチンの快適さが向上しています。
目隠しを検討されている方は、理想のキッチンが見つかるかもしれませんので、ぜひご覧ください。
1.仕切り壁によりコンロ周りが見えにくくなっているキッチン
リフォーム費用 | 約300万円 |
施工期間 | 3週間 |
リフォーム箇所 | キッチン・台所、洗面台・洗面所、壁紙・壁、床・フローリング、リビング、ダイニング |
リフォームにより床や壁天井を修繕しています。
仕切り壁の改善によりコンロ周りが見えにくくなっており、デザインもシンプルで温かみのある空間になりました。
空間の機能も向上し、長く居心地のいいキッチンです。
2.腰壁によりシンクやコンロ周りが見えにくくなっているキッチン
リフォーム費用 | 約120万円 |
施工期間 | 5日間 |
リフォーム箇所 | キッチン・台所 |
腰壁を設置したことでシンクやコンロ周りが見えにくくなっています。
また、水や油が周りに飛び散るリスクも軽減しています。
キッチンの手元全体を目隠ししているため快適な調理が可能です。
3.カーテンにより内部が見えにくくなっているキッチン
リフォーム費用 | 約120万円 |
施工期間 | 2日間 |
リフォーム箇所 | キッチン・台所 |
カーテンを設置したことでキッチンの内部が見えにくくなりました。
ブラインド対策ができたことにより、安心して調理に取り組めます。
4.壁でコンロ周りが隠れているキッチン
リフォーム費用 | 約300万円 |
施工期間 | 5日間 |
リフォーム箇所 | キッチン・台所 |
リビングを見渡せる開口部以外を壁で覆いブラインド対策を行っているキッチンです。
大部分を壁で隠しているため、ブラインド対策を徹底しています。
また、壁や天井を白で統一しているため高級感が感じられ、お客様の満足度が非常に高いキッチンになっております。
5.腰壁で手元が隠れるようにリフォームしたキッチン
リフォーム費用 | 約150万円 |
施工期間 | 6日間 |
リフォーム箇所 | キッチン・台所 |
腰壁で手元が隠れるように開口部をリフォームしたキッチンです。
リビングからキッチンが見えにくくなっており、食器の洗い残しやキッチン周りの散乱などを気にしなくてすみます。
友人などのお客様が来たときでもキッチンを気にしなくてすむでしょう。
腰壁により高クオリティの対策ができているキッチンです。
6.タイル上の壁と腰壁で見えにくくなっているキッチン
リフォーム費用 | 約200万円 |
施工期間 | 約1ヶ月 |
リフォーム箇所 | キッチン・台所 |
タイル上の壁と腰壁で覆われているキッチンです。
腰壁の設置により水がリビングに飛び散りにくくなっており、安心して調理ができます。
また、ワークスペースが増え食器の配膳もしやすくなっています。
腰壁により、家族との時間が楽しくなっているキッチンです。
キッチン目隠しをするときの注意点5選
キッチン目隠しをするときの気をつけなければならない注意点は次の5選です。
- コンロ周りは引火しにくい素材にする
- 子どもに合わせた器具を設置する
- おしゃれさを損ねないデザインにする
- 防水などのキッチンに適した素材を使用する
- 腰壁を設置する場合などは慎重なリフォームを心がける
以下で詳細に説明していますので、目隠しする際の参考にするといいかもしれません。
コンロ周りは引火しにくい素材にする
キッチンのコンロ周りを目隠しするときは素材に注意する必要があります。
周りへの引火や素材の溶解を引き起こす可能性があるからです。
スチールや耐熱ガラスといった耐熱性のある素材なら引火するリスクも低いです。
不測の事態が起こってしまっては元も子もありません。
コンロ周りは特に素材に注意して、キッチンのブラインド対策をするのをおすすめします。
子どもに合わせた器具を設置する
キッチンを棚やパーテーションで隠すときは子どもに合わせた器具を設置しましょう。
子どもが器具を倒し、怪我をしてしまう可能性があるからです。
現在は、リフォーム業者に依頼して目隠し道具を固定する対策もできます。
万が一のためにも、お子様の様子を見ながら子どもに合う器具を選択するのを推奨します。
おしゃれさを損ねないデザインにする
キッチンの目隠しをするとおしゃれさを損ねてしまうかもしれません。
棚やパーテーションを設置するとどうしても見栄えは悪くなる可能性があるからです。
キッチンのデザインを損ねないためには隠したい場所を明確にし、その部分を的確に隠す必要があります。
「自分にあったブラインド方法は何なのか」をしっかり検討し、対策するのをおすすめします。
また、デザインを損ねずに目隠ししたい方は業者に依頼するのも1つの手です。
防水などのキッチンに適した素材を使用する
キッチンを隠すときは防水や防カビ性の素材を選択することを心がけましょう。
防水性の素材でしたら器具を長く使うことができます。
またキッチンは水や火を多く使う場所なので湿度が上がりやすく、カビが発生しやすいです。
カビや水垢が発生してしまうとキッチンのデザインを損ねるだけでなく、衛生的にもよくありません。
カーテンやロールスクリーンなどが防水・防カビ機能のある素材か確認してから目隠しするのがいいでしょう。
腰壁を設置する場合などは高さにも気を付ける
キッチンのブラインド対策をするときは慎重にリフォームすることを推奨します。
安易にリフォームしてしまうと見映えが悪くなるだけでなく、機能的にも問題が生じる可能性があるからです。
実際に、リフォームに失敗しキッチンの腰壁の高さで後悔する方が多いです。
腰壁の高さはどれだけ手元を隠すかが1つの指標として使われています。
手元を完全に隠したいのであれば最低でも30cn程度の高さが必要です。
一方で、閉鎖感を感じずに少しだけ目隠ししたい方は20cm程度の高さにするのがいいと言われています。
DIYやリフォームでオープンキッチンを目隠しするメリット・デメリット8選
メリット | デメリット | |
DIY | ・費用を抑えて手軽にできる ・自分好みのアイデアでおしゃれにできる | ・失敗する可能性がある ・改善できることが限られる |
リフォーム | ・高品質な目隠しができる ・丁寧な施工ができる | ・費用がかかる ・修繕できない施工もある |
キッチンの目隠しにはDIYとリフォームで目隠しする2つの方法があります。
DIYは自分でキッチンのブラインド対策をしますので、費用を抑え好みのデザインに仕上げることができます。
しかし、失敗のリスクやできる範囲が限られてしまうといったデメリットもあります。
一方で、リフォーム業者に目隠し依頼をすれば費用はかかりますが、ハイレベルな効果が期待できるでしょう。
また、デザイン性でも高品質なものが多いです。
DIYとリフォームのそれぞれのメリット・デメリットを詳細に説明していきます。
DIYで目隠しするメリット
メリット |
・費用を抑えて手軽にできる ・自分好みのアイデアでおしゃれにできる |
まずDIYで目隠しをする主なメリット・デメリットは表のとおりです。
DIYはお手軽にできますが、工夫できる範囲が限られてしまいます。
メリット①費用を抑えて手軽にできる
DIYで目隠しする1番のメリットは費用を抑えられることです。
自分でホームセンターなどでカーテンやパーテーションなどを購入すれば、業者に依頼するよりもかなり安くすむでしょう。
自宅でお手軽にブラインド対策できる器具は、パーテーションやロールスクリーンなどです。
「お金をかけずに目隠ししたい」という方にDIY対策は適しています。
メリット②自分好みのアイデアでおしゃれにできる
DIYには自分の好みにキッチンをアレンジできるメリットもあります。
自作で対策をすればスペースに合った目隠しが可能です。
また、何度も試行錯誤していくうちにデザインやブラインド対策技術が向上していきます。
自分だけのオリジナル空間をつくって調理をしたい方にDIYはとても適しています。
DIYで目隠しするデメリット
デメリット |
・失敗する可能性がある ・改善できることが限られる |
デメリット①失敗する可能性がある
DIYは自分で目隠し対策を行うため失敗する可能性が付きまといます。
そのため、計画をしっかりたて慎重な作業を心がけることを推奨します。
また、自分で器具の作成をすると怪我をしたり、家を傷つけてしまったりする可能性もあります。
全てが自己責任なので、材料選びから注意する必要があります。
「どういった場所にどういった対策をすればいいのか」しっかり考えながら作業しましょう。
デメリット②改善できることが限られる
自分でやると改善できることが限られてしまいます。
本格的な腰壁の取り付けや間仕切り戸の設置は専門業者に依頼するのがいいでしょう。
DIYではハイレベルなブラインド対策ができないデメリットがあります。
完全なキッチンの目隠しや高クオリティの対策を求めている方は、業者にリフォームを依頼することをおすすめします。
リフォームで目隠しするメリット
メリット |
・高品質な目隠しができる ・丁寧な施工ができる |
リフォームでは次のメリット・デメリットがあります。
以下で詳細に説明していますので、ぜひご覧ください。
メリット①高品質な目隠しができる
専門業者に依頼すれば高品質な目隠しが期待できます。
腰壁や扉の設置がきちんと行われるからです。
キッチンは物を置くスペースが広くない可能性があります。
しかし、腰壁をつければ収納スペースを設けることもできます。
こういった効果の高い施工ができるのもリフォーム業者に依頼する1つの強みです。
メリット②丁寧な施工ができる
業者に依頼をすれば丁寧に施工され正確な目隠しが可能です。
自分で対策をしてうまくいかなかった部分も業者にお願いすれば解決するかもしれません。
特に専門業者が施工すれば、ロールスクリーンやカーテンの設置クオリティがかなり向上する可能性があります。
上手く施工できなかった方は、プロの業者に依頼することも検討してください。
リフォームで目隠しするデメリット
デメリット |
・失敗する可能性がある ・改善できることが限られる |
デメリット①費用がかかる
業者に依頼するとどうしても施工費用が多くかかってしまいます。
しかし、その分丁寧な施工は期待できます。
金銭的な負担がかかることに十分注意したほうがいいです。
デメリット②修繕できない施工もある
業者の修繕でマンションなどお住まいの住宅によっては修繕できない可能性があります。
作業スペースがなかったり、建物によって工事ができない物件があるからです。
目隠ししたい部分が施工できるのかどうか事前に業者に確認するのがいいでしょう。
オープンキッチンの目隠しはDIYとリフォームどちらがいい?
DIYとリフォームのどちらがいいのかは人によって異なります。
「できるだけ費用をかけずに目隠ししたい」「自分の好みのキッチンをつくりたい」という方はDIYで対策するのがおすすめです。
DIYは目隠し素材が安く、自分で自由に改善できるからです。
ホームセンターの素材などでお手軽にキッチンのブラインド対策ができます。
しかし、「費用をかけてでも最適なキッチンの目隠しをしたい」という方はリフォームで対策するのがいいでしょう。
DIYでは精密な対策が難しく、高クオリティの目隠しをしたい場合は専門業者に依頼したほうがいいからです。
業者に依頼すると、お客様の要望を満たした目隠しキッチンが実現しやすいです。
金銭状況や施工内容に気をつけて自分に合ったブラインド対策を選択するのがいいでしょう。
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