2024年01月25日更新

監修記事

ガスコンロを設置する費用や料金は?工事方法や天板についても紹介!

一人暮らしにともなう引っ越しなどでガスコンロを新しく設置する場合、ビルトインタイプとテーブルコンロのどちらのタイプを選べば良いのでしょうか?また、工事やそれにともなう費用など、ガスコンロを設置する際の疑問に思うことについてご説明します。

ガスコンロ交換費用の相場はどのくらいなのでしょうか。またガスコンロはどのように選んだら良いのでしょうか。

本記事ではガスコンロ交換費用の相場や、ガスコンロの選び方について実例をご紹介しながら解説します。

ガスコンロの交換費用はどのくらい?

2024年1月時点、ガスコンロ交換費用の相場は約5万円〜35万円程度です。

ガスコンロ本体の費用が5万円〜30万円程度で、そこに施工費が2万円ほどかかります。

ビルトインコンロテーブルコンロ
ガスコンロ本体5万円〜30万円2万円〜10万円
交換費用1.2万円〜1.7万円3千円〜5千円
工事費込みの費用6万円〜35万円2.5万円〜11万円

同じコンロの種類でも価格の開きが大きいですが、ガスコンロの価格差は主にグレードの違いによって起こります。

ガスコンロのグレードで交換費用はどれくらい変わる?

ガスコンロのグレードは、機能性やコンロ本体の材質によって大きく変わります。

グレードは大きく分けて以下の3つに分けられます。

  1. ベースグレード:基本的な機能備えている
  2. ミドルグレード:価格と機能のバランスが一番良い
  3. ハイグレード:調理や安全の機能が最も豊富

各グレードの特徴や価格を表に分けました。

       特徴金額の目安このような方にオススメ
スタンダードグレード・最もコストが安い
・基本的な機能を備えている
5万円〜・基本的な性能があれば十分
ミドルグレード・最もコスパが良い
・天板のお手入れが楽
・スマホアプリを使って調理できる
・レンジフード連動機能
12万円〜・料理の頻度が高い
・料理の手間を省きたい
ハイグレード・お料理している時間が長い方にオススメ
・安全性能が最も高い
・高級感のあるデザイン
・グリルでさまざまな調理ができる
18万円〜・グリルで料理する機会が多い
・安全性を最も重視したい

必要な機能でグレードが変わる

ベースグレードはシンプルな調理機能を搭載しているのに対し、ミドルグレードは天板に汚れ防止のコーティングされていたり、レンジフード(換気扇)に連動させられる機種があるなど、忙しい日常で助かる機能が搭載されているんです。

それに加えて、ハイグレードになるとグリルの調理機能が充実していて調理の幅が広がります。

他にも、調理中に鍋を移動させて1分以上経過すると自動で消化する「鍋無し検知機能」や、震度4以上の揺れを検知した際に自動で消火する「感震停止機能」など、いざというときに心強い安心機能を備えています。

しかし、同グレードでも各メーカーによって搭載される機能は異なり、一部はメーカー独自の機能もあります。

交換を検討しているガスコンロに欲しい機能が搭載されているか、各メーカーや取扱販売店などに確認してください。

ガスコンロ交換の費用を抑える方法

ガスコンロ交換の費用を抑えるには、ガスコンロ本体を安く手に入れるか、ガスコンロの交換を得意としている業者に依頼しましょう。

ガスコンロを安く手にいれるには、ネット通販の他にホームセンターなどで特価品を入手する方法もありますが、複数の会社に相見積もりを取るという方法もあります。

複数の会社に相見積もりを取ろう

ガスコンロ交換の見積もりは業者により異なるため、複数の業者に相見積もりを取るのがオススメです。

1社の見積もりだけだと、見積もり金額や保証内容が妥当なのか不安が残りますよね。

交換業者によりガスコンロの仕入れ価格が異なりますし、職人の技術力や手際の良さによっても見積もり金額は変わります。

実際に同じ工事内容で見積もりを依頼しても、金額が異なるというのはよくあるんです。

そのため、面倒であっても複数の業者に相見積もりを取るのが良いでしょう。

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ガスコンロの種類

ガスコンロの種類は以下の2つあります。

  1. ビルトインコンロ:スッキリした見た目のタイプ
  2. テーブルコンロ:賃貸に多い据え置きタイプ
ビルトインコンロテーブルコンロ
(据え置きタイプ)
価格帯5万円〜30万円2万円〜10万円
機能性
テーブルコンロに比べ優れている機種が多い

一部の高価格帯を除き、ビルトインに劣る
自身での交換の可否×
ガス工事有資格者に依頼

カンタンに交換可能

タイプ別に解説します。

ビルトインコンロ

ビルトインコンロは、キッチンの天板に埋め込まれていてスッキリした見た目のコンロです。

テーブルコンロと比較してコンロ台の隙間が無いため、汚れが溜まりにくいので掃除がしやすいのが特徴。

ビルトインコンロの取り付けは、ガス工事有資格者に依頼する必要があります。

ガスコンロ本体の費用に加えて、取り付け工事費用がかかるので注意が必要です。

テーブルコンロ(据え置きタイプ)

テーブルコンロは、コンロ台の上に置いて使用するタイプのコンロです。

設置してガスホースをつなぎ、電池を入れるだけですぐに使用できるので、故障した際のコンロの交換もカンタンなことから、賃貸住宅で採用されるケースが多いです。

ビルトインコンロに比べて、安全機能や調理機能が劣るのがデメリット。

またビルトインコンロと比較してコンロの幅が60cmか56cmと狭く、口数が2口しかないため一度にたくさんの料理をする方には向きません。

使用しているガスコンロの種類を確認方法とは?

ガスコンロの種類によって価格帯が変わったり、工事を業者に依頼が必要かなどが変わってきます。

ガスコンロの裏側にてガスホースで接続されている場合は、テーブルコンロと判断できるので、正しい手順で進めれば誰でも取り替えが可能です。

とはいえ、ガスコンロを自身で交換するのは不安だという方もおられるかと思います。

そのような場合は、無理せずに工事業者に交換を依頼してください。

交換を検討する際は、いまお使いのガスコンロを先に確認しておきましょう。

確認の仕方はとてもカンタンです。

ガスコンロの電池を入れる箇所をあけると、シールが貼ってあり下記が記載されていると思います。

  • ガス種(LPガス/都市ガス)
  • 英数字で型式(例:PA-63WCLーRなど)

これらをスマホで写真を撮っておけば、販売店などで相談する際にスムーズに話ができます。

ガスコンロの選び方とは?

ガスコンロには本体のタイプ以外にも、ガスコンロ本体のサイズ、天板の種類、グリルの機能など多くの種類があります。

それぞれの特徴を解説するので、ガスコンロ選びの参考にしてみてください。

  • ガスコンロのサイズ
  • 天板の種類
  • ゴトクの種類
  • コンロの機能
  • グリルの機能

一般的なガスコンロのサイズとは?

ガスコンロのサイズは、ビルトインコンロの場合60㎝・75㎝の2種類あり、テーブルコンロの場合56cm・60cmの2種類があります。

基本的には、いまお使いのサイズと同サイズを選びますが、コンロが狭く感じているのであれば「60cmから75cmに交換する」など大きいタイプを選ぶことも可能です。

しかし、消防法によりレンジフード(換気扇)よりも幅の大きいガスコンロを設置できない点には注意が必要です。

地域によっては下記のような条例もあります。

【火災予防条例の規定】

  • レンジフード本体の幅及び奥行きは、調理器具の幅及び奥行きの寸法以上とすること。
  • 耐火構造の壁でない場合は、壁面より15cm以上の距離をあける。
出典:東京都の火災予防条例

例えば、レンジフードの幅が60cmの場合はガスコンロの幅が75㎝のタイプに交換できません。

その際はレンジフードも75cmのタイプに交換する必要があります。

法令関係は複雑なので、ガスコンロ交換業社に相談してみてください。

天板の種類

ガスコンロの天板のラインナップはさまざまで、材質により汚れの落としやすさや耐久性、価格にも大きく影響します。

材質とそれぞれの特徴を以下にまとめます。

材質掃除のしやすさ耐久性価格
ホーロー(鉄)
汚れは落としやすい

鉄製で丈夫だが、塗装が剥げるとサビやすい

コスパは最も良い
ガラスコート
ホーローにガラスコーティングを施しているため掃除しやすい

ベースはホーローのため割れないが、経年劣化でコーティングが剥がれる可能性がある

コストと機能性のバランスが良い。
ガラストップよりは安価
ガラストップ
汚れは落としやすい

熱や汚れに強いが、物を落として割れる可能性がある

天板の材質の中では一番人気が高い
ステンレス
汚れは落としやすい

丈夫でサビに強いが、傷はつきやすい

採用しているモデルが少なく、比較的高価
アルミ
汚れは落としやすい

傷つきやすい

高級モデルに採用されており、高価

ゴトクの種類

ゴトクの種類は以下の2種類あります。

ステンレスホーロー
掃除のしやすさ
手入れはしやすいが、一度の使用で焼き色がつく

汚れは落としやすい
耐久性
ホーローよりも高い

塗装が剥げるとサビやすい
特徴・ミドルグレード以上のコンロに採用されている
・サビにくい
・デザイン製に優れる
・多くのコンロに採用されている
・汚れが目立ちにくい

ホーロー製のゴトクは、黒色のため汚れを落としやすく、また目立ちにくいため、多くの機種に採用されています。

しかし、鍋やフライパンと擦れて塗装が剥がれた箇所からサビることがあり注意が必要です。

ステンレス製のゴトクは、デザイン製に優れていますが、一度でも使用するとすぐに茶色の焼け色がついてしまうため残念に思われる方もおられるかもしれません。

ですが、ステンレスの焼け色は専用のクリーナーで落とすことが可能です。

それでも焼け色が気になる方は、ホーロー製のゴトクを選んだ方が満足感が高いでしょう。

コンロの機能

コンロは、口数やバーナーの火力や温度調節機能などの基本的な機能から、タイマー機能やスマホアプリの対応の可否、お湯が沸騰したタイミングで止まってくれる機能まで機種によりさまざまです。

タイマー機能はミドルグレード以上のガスコンロにはほとんど搭載されていますが、スマホアプリの対応や、火力を調整して吹きこぼれを防ぎながら調理する「麺ゆで機能」などは上位機種にしか採用されていません。

そしてコンロの最もオススメな機能が、コンロの使用に合わせて勝手にレンジフードが排気してくれる自動連動機能です。

ついつい忘れてしまうことが多いレンジフードの操作を自動で行ってくれます。

自動連動機能は、対応しているガスコンロとレンジフードが必要なので、いまお使いのレンジフードが対応していない場合は同時交換がオススメです。

ガスコンロとレンジフードを同時に交換すれば、交換費用を下げられる可能性もあります。

グリルの機能

ガスコンロの機能で忘れがちなのがグリルのグレード選び。

ベースグレードのグリルは片面ずつしか焼けませんが、ミドルグレード以上になれば両面焼きになり魚などをひっくり返さずに素早く調理できます。

ハイグレードになると、多彩なメニューに対応する「マルチグリル」機能や脱臭機能がつきます。

グリルは燻製やローストビーフなどの凝った料理にも重宝するので、お料理が好きな方はハイグレードのコンロをチェックしてみてください。

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