
目次
【工事内容別】室内ドアリフォームの費用相場
室内ドアのリフォーム費用は、工事範囲によって0.8万〜50万円まで差があります。まずは、工事内容別の費用相場と工期の目安を確認しておきましょう。

| リフォーム内容 | 費用相場 | 工期目安 |
|---|---|---|
| 室内ドアの枠ごと交換 | 20万〜30万円 | 1〜2日 |
| ドア本体のみ交換 | 5万〜15万円 | 半日〜1日 |
| 新規での室内ドア取り付け | 20万〜50万円 | 3〜7日 |
| ドアの化粧板を張り替える | 2万〜5万円 | 半日〜1日 |
| ドアの壁紙を張り替える | 800〜1,500円/㎡ | 半日 |
| 室内ドアのシートを張り替える | 3万~8万円 | 1日 |
| 室内ドアの塗装 | 0.8万〜2万円 | 半日〜1日 |
枠ごとの交換や新設は、壁や下地に手を入れる大掛かりな工事になりやすく、費用も高くなります。一方、化粧板・壁紙・シートなどドア表面だけの張り替えなら、1枚あたり数万円台に抑えやすいでしょう。老朽化の改善が目的なのか、見た目の変更が目的なのかを決めてから業者へ相談すると、不要な工事を避けやすくなります。
費用が変動する要素
- リフォームの範囲(枠交換/本体のみ/表面のみ)
- 使用するドアの素材と枚数
- 化粧板・壁紙・シートのグレード
- 既存枠と新ドアの寸法差(オーダーメイドが必要かどうか)
- 解体・処分費の有無

【1】室内ドアの枠ごと交換(20万〜30万円)
経年劣化が目立つ場合や、部分的な修理では不具合が直らない場合は、室内ドアを枠ごと交換するのが現実的です。枠まで新しくなるため、色や柄を変えて空間の雰囲気を一新できます。ペットがいる家庭では、ペットドア付きの製品を選ぶのも選択肢の1つです。耐久性の高い化粧シート仕様を選び、下部にペット用通路を設ければ、扉を開けっ放しにせずに室内を移動できます。リモートワークや楽器練習に使う個室なら、防音性能を高めた室内ドアも検討しましょう。
【2】ドア本体のみ交換(5万〜15万円)
ドア本体のみを交換する場合は、既存の枠を残して新しい扉を取り付けるため、工期は半日〜1日が目安です。枠ごと交換するより費用を抑えやすく、予算内で複数箇所をリフォームできる場合もあります。ただし、枠が古いままだと、新しいドアとの色味や質感の差が目立つことがあります。既製品で枠寸法に合うドアが見つからない場合は、オーダーメイド扱いとなり、本体価格に2万〜5万円ほど上乗せされるのが一般的です。
【3】新しい室内ドアの取り付け(20万〜50万円)
子供の成長に合わせて部屋を分けたいときや、広いリビングダイニングを区切りたいときは、間仕切り壁と室内ドアをセットで設置します。室内ドアの新設は、壁の撤去や内装の仕上げ直し、電気配線の移設を伴うことがあり、費用が上がりやすい工事です。
【4】ドアの化粧板を張り替える(2万〜5万円)
室内ドアは、物が当たったり子供やペットが触れたりして、傷や汚れが出やすい箇所です。軽度の傷や汚れなら、化粧板を張り替えるだけで見た目をきれいにできます。大掛かりな解体を伴わないため、費用を抑えやすいのもメリットです。ただし、グレードの高い化粧板や複雑な装飾を選ぶと、単価が上がります。
【5】ドアの壁紙を張り替える(800〜1,500円/㎡)
室内ドアの表面に壁紙を貼る、または引き戸まわりの壁紙だけを張り替える方法も、費用を抑えたいときに向いています。壁紙は比較的低コストで施工できるため、手軽にイメージチェンジしやすいのが特徴です。内装の壁紙とドアの質感を揃えれば、空間に統一感が生まれます。
【6】室内ドアのシートを張り替える(3万~8万円)
室内ドアに張るシートにはさまざまな種類があり、住宅や店舗の内装では3M社のダイノックフィルム※もよく採用されています。表面に浅い傷や小さな凹みがある場合でも、下地処理をしてから貼り込めば仕上がりを整えやすくなります。ただし、深い傷や大きな穴、反りがある場合は、補修や本体交換が必要になることもあります。木目・石目・金属調などデザインが豊富なため、既存のドアに近い意匠の再現も、思い切ったイメージチェンジも可能です。
【7】室内ドアの塗装(0.8万〜2万円)
表面の汚れや色あせが気になる場合は、塗装で見た目を整える方法もあります。交換やシート張り替えに比べて工程が少なく、費用を抑えやすい選択肢です。ただし、表面に深い傷や凹みがある場合は、別途下地補修費(1万円前後)がかかることがあります。塗装前にパテ処理や研磨が必要か、現地調査時に確認しておきましょう。
室内ドアリフォームの費用を安くする3つの方法
室内ドアリフォームの費用は、工事範囲の見直しや業者選びで抑えられる場合があります。費用を抑える代表的な方法は、次の3つです。

【方法1】ドア表面の化粧シートを張り替える
化粧シートには、木目・石目・単色・パターン柄など多彩なバリエーションがあります。素材や色柄を変えるだけで印象を一新でき、本体交換よりも費用を抑えやすいのがメリットです。複数箇所をまとめてリフォームしたい場合にも向いています。
【方法2】ドア本体のみ交換する
室内ドアを枠ごと交換すると費用は高くなりますが、枠を残してドア本体のみ交換すれば、その分の費用を抑えられます。本体のみの交換でも老朽化による不具合の多くは改善できるため、メンテナンス目的でも検討しやすい方法です。開閉方法を変えないなら、ドア本体のみの交換で目的を満たせるケースも多くあります。
【方法3】相見積もりをとる
室内ドアリフォームの費用を抑えるなら、相見積もりは欠かせません。同じリフォーム内容でも、材料の値引き率や工事費用は業者によって変わります。同じ「LIXIL室内ドア・枠ごと交換」の見積もりでも、業者間で5万〜10万円の差が出るケースがあります。複数社の見積もりを比べて、費用と提案内容に納得できる業者を選びましょう。
室内ドアリフォームに使える補助金はある?
2026年7月現在、室内ドアの本体交換・塗装・シート張り替えだけを対象にした国の補助金制度は、基本的にありません。ただし、介護やバリアフリーを目的とした改修であれば、公的支援を利用できる場合があります。

【1】介護保険の住宅改修費
要支援・要介護認定を受けた方が、開き戸を引き戸に取り替えるなど、生活動作をしやすくするための扉交換を行う場合は、介護保険の住宅改修費の対象になることがあります。支給限度基準額は20万円で、原則として工事前の書類提出・確認が必要です。所得に応じて自己負担割合が異なるため、利用前に市区町村やケアマネジャーへ確認してください。
※ 参考:厚生労働省:介護保険における住宅改修
【2】「みらいエコ住宅2026事業」のバリアフリー改修
通路や出入口の幅を広げる「廊下幅等の拡張」を行う場合は、補助対象になる可能性があります。補助額は33,600円/戸です。ただし、工事後の出入口幅がおおむね750mm以上(浴室の出入口はおおむね600mm以上)になることが条件で、出入口幅の拡張を伴わない単なるドアの取り替えは対象外です。また、同事業を利用するには、対象住宅・施工業者・要件化工事などの条件を満たす必要があります。

【3】自治体独自の住宅リフォーム補助
自治体によっては、バリアフリー目的・高齢者向け住宅改修・子育て世帯向け改修などの補助制度を設けている場合があります。金額・対象工事・申請期限は自治体ごとに異なるため、お住まいの市区町村ホームページで「住宅改修 補助」「バリアフリー 助成」などの情報を確認してください。
室内ドアリフォームの施工事例
ハピすむを通じて行われた室内ドアリフォームの中から、費用感をイメージしやすい2件を紹介します。施工期間と費用の関係も合わせて確認しましょう。
室内ドアリフォームは DIYでできる?
ドア本体や枠の交換は、DIYでは難しい工事です。建て付けの精度が出ないと開閉に支障が出るため、本体交換は業者に任せるのが安心です。一方、既存ドアの表面を装飾する程度のリフォームなら、DIYでも対応できます。

【アイデア1】リメイクシートを貼る
手軽に室内ドアの印象を変えたいなら、リメイクシートを貼る方法が向いています。木目柄のほか、タイル調、花柄、コンクリート調などデザインが豊富で、必要な道具もホームセンターや100円ショップでそろえられます。DIY初心者でも着手しやすい工程です。賃貸住宅で使う場合は、貼って剥がせるタイプを選びましょう。通常のシートよりも原状回復しやすく、退去時のトラブルを避けやすくなります。
【アイデア2】マスキングテープを貼る
ノートや手帳の装飾でおなじみのマスキングテープも、室内ドアのイメージチェンジに活用できます。リメイクシートのように広範囲を一度に覆うのではなく、ドア枠やガラス周りだけを部分的にリメイクしたい場合に向いています。幅広のマスキングテープを重ねて貼れば、板壁風のデザインも再現できます。斜めに貼ってアーガイル柄を作る、上下に貼ってチェック柄を作るなど、貼り方次第でアレンジの幅が広がるのも魅力です。
【アイデア3】ペンキを塗る
室内ドアにペンキを塗って、イメージチェンジする方法もあります。リメイクシートのようにカットや位置合わせの手間がないため、比較的取り組みやすいDIYです。ただし、ムラなく塗るのは見た目以上に難しく、仕上がりに納得できない可能性もあります。まずは端材の板で塗る感覚を試してから、本番のドアに進んでください。
【アイデア4】モールディング材で装飾する
モールディング材は、室内ドアの雰囲気を大きく変えたいときに便利なリメイクアイテムです。欧米で古くから使われてきた装飾材で、洋風の室内ドアにリフォームしたいときに合います。モールディング材で装飾する際は、扉とモールディング材の両方を塗装するのが基本です。まず扉の表面に下地用プライマーを塗ります。次に、モールディング材が額縁状になるよう30度や45度にカットし、接着剤を塗って扉に固定します。接着剤が乾いたら、好みの色のペンキで塗装して完成です。
開き戸・引き戸・折れ戸の違い
室内ドアは「開き戸」「引き戸」「折れ戸」の3タイプに分けられます。それぞれ開閉方法や気密性、省スペース性が異なるため、間取りと生活動線に合わせて選ぶことが大切です。

【種類1】開き戸
開き戸の大きなメリットは、気密性や遮音性の高さです。扉を閉めたときに隙間ができにくく、冬場の冷たい隙間風を防ぎやすくなります。冷暖房の効きもよくなるため、夏は涼しく、冬は暖かい室内環境を保ちやすいでしょう。遮音性も高く、静かに過ごしたい寝室や書斎に向いています。一方で、開閉時にスペースを必要とするのが弱点です。廊下側に開くタイプは、出入りする人とぶつかったり、廊下に置いた物に当たったりするリスクがあります。開閉動作も大きいため、小さなお子さまや高齢者、車椅子の方が使う場面では負担になりやすい構造です。
メリット
- 気密性や遮音性が高い
- 引き戸や折れ戸と比べて本体価格が安い傾向にある
デメリット
- ドア周りに開閉用のスペースが必要
- 開閉時の動作が大きい
【種類2】引き戸
左右に開閉する引き戸は、子供から高齢者まで操作しやすい点が長所です。勢いよく閉まらないようストッパー付きの製品も増えており、指や体を挟むリスクを抑えられます。開閉時にドア周辺のスペースを必要としないため、廊下が狭い住宅や、家具を壁面に寄せたい部屋にも採用しやすいでしょう。一方、開き戸に比べると気密性や遮音性は低めです。スムーズに開閉できる構造のため扉周りに隙間が生まれ、冷暖房や音が漏れやすくなります。また、扉が動くスペースを壁面に確保する必要があり、その範囲には棚を置きにくく、コンセントやスイッチの配置にも制約が出ます。壁の中に扉が収納される「引き込み戸」を選べば、利用できる壁面を増やせます。
メリット
- 開閉しやすい
- ストッパー付き製品が多く、挟み込みのリスクが低い
- ドア周辺のスペースを家具配置に使える
デメリット
- 気密性や遮音性が低め
- 稼働スペースの壁面が使えなくなる
【種類3】折れ戸
折れ戸のメリットは、開き戸に比べて開閉時のスペースを小さくできることです。広い前面スペースを必要としないため、通路幅の狭い場所やクローゼットでよく採用されています。上吊り式の折れ戸であれば床面にレールがないため、車椅子でもスムーズに出入りでき、段差によるつまずきも避けやすくなります。注意したいのは、開閉時に折れた部分へ指を挟むリスクです。小さなお子さまがいる家庭では、指挟み防止ガード付きの製品を選びましょう。
メリット
- 開閉スペースが少なくて済む
- 上吊り式なら車椅子での移動が楽
デメリット
- ドアの折れ目に手を挟むリスクがある
室内ドアを選ぶ5つのポイント
室内ドアを選ぶときは、デザイン性・機能性・利便性のバランスを取りつつ、設置場所ごとに優先したい条件を決めておきましょう。次の5点を順番に確認すると、選びやすくなります。

【ポイント1】インテリアのテイストに合わせる
室内ドアをリフォームするときは、部屋のインテリアに合わせてデザインを選んでください。内装の雰囲気とドアのデザインが揃うと、リフォーム後の空間に統一感が生まれます。たとえば、北欧風の部屋にはホワイトやグレーの室内ドアがなじみます。木製の家具や内装材を使ったナチュラルテイストの部屋には、木製ドアや木目調ドアが合わせやすいでしょう。
【ポイント2】設置箇所に応じて扉タイプを選ぶ
室内ドアには開き戸・引き戸・折れ戸の3種類があり、それぞれ特性が異なります。開閉方法を変える、または新たにドアを設ける場合は、設置箇所に応じて扉タイプを選んでください。気密性や防音性を高めたい場所には「開き戸」、スペースが限られている場所には「引き戸」や「折れ戸」が向いています。
開き戸が合う場所
- リビング
- 子供部屋
- 寝室
- 書斎
引き戸が合う場所
- リビング
- 脱衣所
折れ戸が合う場所
- 収納スペース
- トイレ
【ポイント3】バリアフリーを考慮する
家族の介護や車椅子での移動を想定する場合は、バリアフリー対応の室内ドアを選びましょう。採用しやすいのは、開口幅を確保しやすい引き戸です。上吊り式なら床面にレールが不要なため、段差につまずいたり車椅子の車輪が引っかかったりするリスクを減らせます。引き戸は小さな力で開閉でき、片手で操作したい場面にも向いています。
【ポイント4】防音性を重視する
室内の防音性を高めたい場合は、気密性の高い開き戸を選んでください。引き戸や折れ戸に比べると音漏れを防ぐ効果があり、厚みがあって重量のある製品ほど防音性能は上がります。室内ドアの中には、メーカーが防音用に設計した「防音ドア」も存在します。気密構造を強化した製品で、楽器演奏やオンライン会議用の個室に向いた選択肢です。
【ポイント5】ペット仕様にする
ペットがいる家庭では、室内ドアのリフォームを機にペット仕様へ切り替えるのも有効です。扉を開けようとして引っ掻いたり噛んだりすると、ドア表面の傷や汚れが目立ちやすくなります。下部にペット専用ドアを設ければ、ペットが家の中を自由に移動しやすくなり、扉前で待たせるストレスも減らせます。扉を開けっ放しにせずに済むため、冷暖房効率の改善にもつながります。
室内ドアのメンテナンス方法5つ
室内ドアを長持ちさせるには、リフォーム後の日常メンテナンスが大切です。普段の掃除から、開閉時に異常が出たときの対処まで、5つの方法を紹介します。

【方法1】週に1度乾拭きする
普段の手入れでは、週に1度を目安に乾拭きしましょう。室内ドアには木製や塩ビシート化粧合板が多く使われており、水拭きを繰り返すと素材が劣化する可能性があります。明らかな汚れが付着していないなら、乾拭きで十分です。あわせて、ガラス部分や取っ手についたホコリ・手垢も拭き取ってください。ガラス専用のクロスを使うと、繊維が残りにくくきれいに仕上がります。
【方法2】3ヶ月に1度ワックスをかける
3か月に1度のペースでワックスをかけると、ドア表面が保護されて汚れがつきにくくなります。使うワックスは木製ドア用・木製家具用など、対象素材に合った専用品を選んでください。汎用品では、素材によって変色や白化を起こすことがあります。室内ドアの表面を乾拭きしてから、ワックスをやわらかい布につけて薄くのばし、乾燥するまで待ちます。乾いたら別のクロスで塗装面を磨き上げましょう。
【方法3】蝶番にシリコンスプレーをかける
室内ドアの開閉時にきしむ音がする場合は、蝶番にシリコンスプレーを吹き付けてください。スプレーをかけたら何度か開閉し、潤滑剤をなじませます。シリコンスプレーが扉や床に付着すると染みの原因になるため、マスキングテープや布で養生してから作業しましょう。また、スプレー作業のついでに、蝶番のネジが緩んでいないかも確認してください。ネジの緩みでも異音が出るため、必要に応じてドライバーで締め直します。
【方法4】頑固な汚れは中性洗剤をつけた布で拭き取る
塩ビシート化粧合板製ドアに付着した汚れは、中性洗剤を使うと落ちやすくなります。水で薄めた中性洗剤を布に染み込ませ、汚れた部分をやさしく拭き取ってください。次に、水で濡らした別の布でドアに残った洗剤を拭き取ります。最後に乾拭きし、必要に応じてワックスをかければ完了です。
【方法5】レールにたまったホコリやゴミを取り除く
レールにホコリやゴミがたまった状態で開閉すると、異音やスムーズに動かない不具合の原因になります。定期的に掃除機やブラシでゴミを除去してください。清掃で不具合が直らない場合は、レールや戸車そのものが摩耗している可能性があります。部分修理で対応できるか、本体ごと交換すべきかを判断するためにも、業者に現地確認を依頼してください。
室内ドアのリフォーム時期は15〜20年が目安

室内ドアの寿命は、15〜20年が目安です。設置から15年以上経過したドアは、修理を重ねても蝶番の異音が解消しない、建て付けの歪みが残るなど、根本的な不具合が直りにくくなります。これらの症状が改善しない場合は、本体または枠ごとの交換を検討しましょう。適切なタイミングで交換すれば、開閉がスムーズになり、空間の雰囲気も一新できます。
室内ドアリフォームを業者に依頼する4つのチェックポイント
室内ドアのリフォームで業者を選ぶときは、施工実績・口コミ・アフターサービス・所在地の4点を確認しましょう。

【ポイント1】施工実績を確認する
室内ドアリフォームの施工実績があるかを確認してください。実績件数が多い業者ほど、対応できる案件の幅が広く、安心して依頼しやすくなります。実績欄に費用や提案内容が記載されている場合は、自分のイメージに近い事例があるかも見ておきましょう。
【ポイント2】口コミをチェックする
過去にリフォームを依頼した人の口コミも確認しておきましょう。口コミからは、技術力だけでなく、対応スピードや説明の丁寧さ、工程管理の正確さも読み取れます。事業所ごとに評価が分かれることもあるため、依頼候補を絞ったうえでチェックしてください。
【ポイント3】アフターサービスの内容を確認する
室内ドアのリフォーム後にトラブルが起きたときに備えて、アフターサービスが充実した業者を選びましょう。施工直後に発生する不具合は、業者の施工不良が原因のケースがあります。その場合は基本的に業者負担で対応してもらえますが、アフターサービスが整っていないと有償修理になる可能性もあります。業者選びの段階で、保証期間や対応範囲を確認しておくと安心です。
【ポイント4】近くに事業所がある
室内ドアのリフォームを依頼する業者を決めるときは、自宅から通いやすい場所に事業所があるかも確認してください。近隣の業者であれば、リフォーム後にトラブルが起きたときも対応してもらいやすくなります。距離が近いほど出張費用が発生しにくく、ちょっとした調整も頼みやすいでしょう。事業所の所在地は、業者のホームページの会社概要ページで確認できます。
室内ドアのリフォームに関するよくある質問
室内ドアのリフォームでよくある疑問を、工期・賃貸対応・扉タイプ変更・防音性・保証期間に分けて解説します。
室内ドア1枚の交換にかかる時間はどれくらいですか?
ドア本体のみの交換であれば半日〜1日、枠ごと交換する場合は1〜2日が目安です。複数箇所をまとめて発注しても、1枚あたりの所要時間は短縮される傾向にあり、3〜4枚の枠ごと交換でも2〜3日で収まるケースが大半です。
賃貸住宅でも室内ドアリフォームはできますか?
本体や枠の交換は原状回復義務に抵触するため、原則として大家・管理会社の許可が必要です。許可が得られない場合は、貼って剥がせるリメイクシートやマスキングテープなど、原状回復しやすい方法で雰囲気を変えてください。
開き戸から引き戸に変更することはできますか?
扉が稼働するスペースを壁面に確保できれば、開き戸から引き戸への変更は可能です。ただし、壁の解体・補修、配線の移設を伴うため、費用は20万〜40万円ほどを見込んでおくとよいでしょう。バリアフリー目的での変更は、介護保険の住宅改修費の対象になる場合があります。
室内ドアの防音性能を上げる方法はありますか?
気密パッキンを後付けする、ドア下部の隙間にドラフトストッパーを設ける、防音ドアに本体ごと交換する、の3段階で対応できます。本格的な防音性能を求めるなら(3)が前提で、本体価格だけで10万〜30万円程度が目安です。
リフォーム後の保証期間はどのくらいですか?
業者ごとに異なりますが、施工保証は1〜2年、メーカー製品保証は2〜10年が一般的な範囲です。契約前に「保証対象になる不具合」「対象外になるケース」を書面で確認しておくと、あとあとトラブルを避けやすくなります。
必ず相見積もりを複数取って比較しましょう!
なぜならリフォームの費用・工事方法は、業者によって大きく異なるからです。
とはいえ「信頼できる業者が分からない」「何度も同じ説明をするのが面倒」と踏み出せない方もいらっしゃると思います。
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