ロールスクリーンの取り付け費用は?工事・修理費を徹底調査

ハピすむのリフォーム記事アイキャッチ画像。吹き抜けの高い窓にロールスクリーンが設置されたイラストで、女性が見上げ、男性がタブレットで費用を提示している。「吹き抜け ロールスクリーン 取り付け費用は?」というタイトルで、種類別の相場、費用詳細、高所作業のメリットなどを解説する記事内容を表現している。

ロールスクリーンをリフォームで取り付ける場合、費用はどれくらいかかるのでしょうか?
ロールスクリーンの種類別に取り付け費用の相場と、工事費の詳細、ロールスクリーンの特徴など、リフォームで疑問に思うポイントについて解説します。

2026年01月26日更新

監修記事
リフォーム費用すぐわかる!

ロールスクリーンの取り付け費用

ロールスクリーン(ロールカーテン)をリフォームで取り付ける場合、費用はどれくらいかかるのでしょうか?ここでは、ロールスクリーンの取り付け工事費用の相場と、種類別の価格、施工費の詳細について解説します。

一般的な取り付け工事費用

ロールスクリーンの取り付け工事にかかる費用は、1本あたり8,000円~が相場です。サイズや種類によって費用は変動しますが、遮光1級のロールスクリーンなら10,000円~遮光2級なら8,000円~が設置費用の目安となります。

遮光タイプのロールスクリーンは、遮光1級(遮光率99.99%以上)遮光2級(99.8~99.99%未満)遮光3級(99.40~99.8%未満)とグレード分けされており、グレードによって取り付け費用が異なります。

ロールスクリーンの取り付け費用と遮光レベル別の価格比較インフォグラフィック。左から、「取り付け工事費:8,000円~(作業員のイラスト)」、「遮光1級:10,000円~(完全に光を遮り部屋が暗いイラスト)」、「遮光2級:8,000円~(少し光を通し部屋が薄暗いイラスト)」と表示されています。

なお、ロールスクリーン本体は規格品とオーダーメイド品があり、窓のサイズに合わせて選ぶことができます。

吹き抜けや出窓に取り付ける場合のロールスクリーン費用

吹き抜け窓へのロールスクリーンの取り付け費用も、1本あたり8,000円からが相場です。これに、室内足場などの追加費用ロールスクリーン本体の費用がかかります。

吹き抜けに取り付ける場合の費用相場を示すインフォグラフィック。左から順に、取り付け工事費は「8,000円~」、高さに応じた追加費用は「別途」、ロールスクリーン本体の費用は「別途」と記載され、それぞれの項目に対応したイラストが添えられています。

吹き抜けカーテンとしてロールスクリーンを選ぶ方が増えていますが、高所作業となるためプロの業者への依頼を推奨します。通常の窓であれば金具を窓枠に取り付けるだけでDIY可能ですが、吹き抜けや出窓は転落リスクがあるため専門業者に依頼しましょう。

ロールスクリーンの修理費用

ロールスクリーンの紐やチェーンが切れた場合、または内部のバネが壊れて巻き取りができなくなった場合、修理費用は5,000円~が相場です。

ロールスクリーンの修理費用を示すインフォグラフィック。タイトルは「ロールスクリーンの修理費用」。左側には「紐/チェーン交換 5,000円~」というテキストと共に、男性が切れたチェーンを交換しているイラスト。右側には「バネの交換 8,000円~」というテキストと共に、男性がロールスクリーン内部のバネ部品を交換しようと持っているイラストが描かれている。

なお、上記の価格に部品代出張費が別途かかります。費用削減のためにレールから取り外して店舗に持ち込む方法もありますが、取り外しに不安がある場合は業者に依頼する方が安全です。

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ロールスクリーンの特徴

ロールスクリーンとは、窓などに取り付けられる巻き上げ式のカーテンのことです。

ロール状に巻き上げて収納することができるため、カーテンやブラインド、サンシェードに比べて収納スペースをコンパクトにすることができます。

また、窓を覆う範囲を比較的自由に調整することができるため、風通しや採光を時間帯や気候に合わせて自由に変更することができるのもメリットです。

見た目についても、1枚のスクリーンを真っ直ぐ降ろす形となるため、スマートな見た目となり、窓周辺をすっきりとさせることができます。

ただ、掃き出し窓に設置すると出入りのたびに巻き上げが必要となりますし、風が当たると下部に設置されたウエイトが窓などに当たるため、音が気になるという点はデメリットです。

巻き上げや音の問題は、ブラインドでも同様です。また、出入りの際に開け閉めが必要なのはほかの製品も変わりません。それでも、見た目や扱いやすさから、ロールスクリーンを選ばれる方が増えています。

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ロールスクリーン、おすすめの使い方

ロールスクリーンを使用する際には、どのような使い方がおすすめなのでしょうか?

窓に使用する場合は、大きな窓や高い場所にある窓がロールスクリーン向けです。

ロールスクリーンはワンタッチで開閉できますし、開けても閉めてもコンパクトに収まるため、カーテンなどでは場所を取りやすい大型窓でもすっきりとした形にできますし、紐を伸ばせば高所でも楽に操作できます。

また、操作性の良さとコンパクトさを生かし、部屋の間仕切りや目隠しとしても人気です。

来客時や作業の際、睡眠時など、部屋の一部を隠したい場合などに、電動式のロールスクリーンがあればスイッチひとつですぐに間仕切りや目隠しを出し入れすることができます。

その他にも、ロールスクリーンには断熱効果もあるため、リビングや階段などにロールスクリーンを設置し、部屋の体積を狭くすることで空気の行き来を少なくし光熱費の削減が可能です。

夏場など、光熱費が高くなりやすい時期には、ロールスクリーンで上手く部屋を区切り、光熱費を抑えましょう。

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どんな場所・シーンにおすすめ?

ロールスクリーンは、窓だけでなくさまざまな場所で活用できます。

ロールスクリーンのおすすめ設置場所を示す家の断面図イラスト。①リビングの大窓(目隠し・日差し対策)では男性がソファでくつろぎ、②吹き抜け窓(高い場所の日差し調整)では女性が操作し、③勝手口(プライバシー保護)では女性が出入りし、④部屋の間仕切り(空間を有効活用)では男女がそれぞれの空間におり、⑤収納スペース(すっきり目隠し)では女性が荷物を整理している様子が描かれています。
リビングの大窓

大きな窓にロールスクリーンを取り付けると、窓のサイズに合わせてオーダーできることに加え、複数の製品を連結できるため便利です。見た目がシンプルですっきりとまとまるため、窓が大きくても邪魔になりにくいのがメリットです。

吹き抜け窓

吹き抜けカーテンとしてロールスクリーンを選ぶ方が増えています。紐を伸ばせば高所でも楽に操作でき、電動式ならスイッチひとつで開閉できるため、日常的な使い勝手が向上します。

勝手口

勝手口のような目隠しをしたい場所や、横長・縦長の採光窓にも最適です。カーテンではサイズの都合で取り付けが難しい場所でも、ロールスクリーンならサイズオーダーができ、簡単に巻き上げられるので邪魔になりません。

部屋の間仕切り

来客時や作業時、睡眠時など、部屋の一部を隠したい場合に便利です。電動式であればスイッチひとつで間仕切りを出し入れでき、断熱効果により光熱費の削減も期待できます。

収納の目隠し

収納スペースの目隠しとして使えば、ワンタッチで内部を露出したり隠したりできます。開け閉めが簡単で邪魔になりにくいため、使い勝手が良好です。

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ロールスクリーンの選び方

実際にリフォームでロールスクリーンを設置する場合、どのような製品を選べば良いのでしょうか?ロールスクリーンにはさまざまな製品があるため、使いやすさや性能を比較して、ライフスタイルに合ったものを選ぶことをおすすめします。

ロールスクリーンのタイプと特徴を示すインフォグラフィック。左から順に、「ウォッシャブルタイプ:洗濯可能(洗濯機で洗えるイラスト)」、「遮光タイプ:光を遮断(光を遮るイラスト)」、「調光タイプ:明るさ調整(光を調整するイラスト)」、「ダブルタイプ:2層構造(2枚の生地のイラスト)」、「機能付きタイプ:抗菌・防カビ(抗菌・防カビのイラスト)」と、それぞれの特徴をイラストとテキストで説明しています。

ウォッシャブルタイプのロールスクリーン

お手入れ重視で選ぶなら、ウォッシャブルタイプのロールスクリーンがおすすめです。

設置場所からスクリーン部分だけを取り外して洗濯機で洗うことができるため、汚れが落としやすく、清潔さを保つことができるでしょう。

遮光タイプのロールスクリーン

遮光ロールスクリーンとは、太陽の光や熱を遮ることができる製品です。

一般的なロールスクリーンの場合、ある程度の光や熱を通してしまいますが、遮光モデルなら光や熱をほぼ通しません。

特に遮光1級のものは遮光率が99.99%と高性能ですので、夏場の光熱費を削減したいという方におすすめです。

調光タイプのロールスクリーン

スクリーン部分が複数の層で作られており、層の組み合わせによって通す光の量を調節することができるのが調光タイプのロールスクリーンです。

通常のロールスクリーンでは、巻き上げなければ光の量を調整することができませんが、このタイプの製品ならスクリーンを降ろしたまま部屋の明るさを調整することができます。

ダブルタイプのロールスクリーン

ダブルタイプは、調光タイプとよく似ていますが、通常の生地とレース生地の2枚がセットとなっているロールスクリーンです。

レースカーテンとカーテンの組み合わせのように、個別でスクリーンを操作することができるため、スクリーンを通す光の量を自由に調整することができます。

機能付きタイプ

他の機能付きスクリーンに追加されていることが多いのが、抗菌や防カビ、撥水などの機能付きスクリーンです。

窓の側は結露が発生するため、どうしてもスクリーンが汚れたりカビたりしてしまいますが、抗菌防水加工が施されているスクリーンなら汚れやカビを防ぐことができます。

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ロールスクリーンの操作方法

ロールスクリーンの操作方法は、紐を引いて操作するチェーン式、スクリーン下部に取り付けられた紐を引いて操作するプルコード式、ケーブルを軽く引くだけで一気に巻き取られるワンタッチ式などがあります。

ロールスクリーンの操作方法を解説するイラスト。左から「チェーン式(チェーンを引く)」、「プルコード式(コードを引く)」、「ワンタッチ式(少し引いて自動巻上)」、「電動式(リモコンで遠隔操作)」の4種類が、それぞれの操作を行う男性のイラストと共に紹介されています。

チェーン式は巻き取る量に合わせてチェーンを動かす必要がありますし、プルコード式はスクリーンの下に紐が取り付けられているため、巻き取った際に紐が気になるでしょう。

また、ワンタッチ式は巻き上げ動作がラクですが、引き出す際は手動で操作する必要があります。

その他にも、モーターで操作する電動タイプの製品もあり、これは、スイッチひとつで簡単にスクリーンの位置を操作できるため、体力に不安があるという方や、設置箇所が多いという方におすすめです。

どの操作方法も長所短所がありますので、好みやライフスタイル等に合わせて選ぶと良いでしょう。

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ロールスクリーンの取り付け方法

ロールスクリーンを取り付ける際は、取り付け位置固定方法を決める必要があります。これらの選択は、ロールスクリーン取り付け費用にも影響するため、設置環境や予算に応じて検討しましょう。

ロールスクリーンの取り付け位置を「天井付け」と「正面付け」で比較するインフォグラフィック。左側の「天井付け」では、窓枠内に設置する様子がイラストで示され、「窓枠内に設置」「見た目すっきり」「光が漏れる」という特徴が挙げられています。右側の「正面付け」では、窓枠を覆うように設置する様子がイラストで示され、「窓枠を覆う」「光が漏れにくい」「コンパクトさに欠ける」という特徴が挙げられています。

天井付けは窓枠内にロールスクリーンが収まるため見た目がすっきりしますが、隙間から光が漏れやすいという特徴があります。一方、正面付けは窓枠を覆うため光漏れを防げますが、窓周りがやや大きく見えてしまいます。

ロールスクリーンの固定方法を示すインフォグラフィック。左から、「ネジ式:窓枠にネジで固定(ドライバーで固定するイラスト)」、「突っ張り式:ネジ不要で設置(窓枠内で突っ張るイラスト)」、「カーテンレール取付:既存レールに金具で取付(カーテンレールに取り付けるイラスト)」と、それぞれの方法と特徴をイラスト付きで解説しています。

固定方法はネジ式が最も安定性が高くなりますが、窓枠に穴を開けるため賃貸物件では突っ張り式または既存のカーテンレールに取り付けるタイプを選ぶと良いでしょう。

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ロールスクリーンの注意点

ロールスクリーンリフォームを行う場合には、まずスクリーンの大きさを決めておくことが大切です。

窓の内枠で採寸すれば「天井付け」となり、すっきりとした見た目になります。一方、外枠で採寸すれば「正面付け」となり、プライバシー性と遮光性が向上します。

また、連結して利用する場合についても注意しなければなりません。

スクリーン同士をぴったり並べても、上部のメカ部分(巻き取り部)の幅が生地よりも広いため、どうしても生地と生地の間に隙間が空いてしまいます。

その他にも、操作方法がチェーン式の場合、隣のスクリーンとのスペースが狭く、操作時にチェーンが引っかかってしまうことがあるため、設置の際には操作方法についても考慮しておくことをおすすめします。

連結時には、比較的操作がスムーズなプルコード式や、スイッチで操作できる電動式を選択すると良いでしょう。

ロールスクリーンはクリーニングが必要?

ロールスクリーンには洗濯が可能なものもありますが、それでも業者によるクリーニングを行った方が良いと言われています。

これは、洗浄の際に機械部分から布を取り外す手間がかかることと、スクリーンのサイズによってはアイロンがきちんと掛けられず、しわになってしまうことが理由です。

また、機械部分を含めたクリーニングを行っている業者もありますので、長年使用したロールスクリーンは、このような業者にクリーニングをしてもらうと良いでしょう。

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まとめ

ロールスクリーンは見た目が良く、操作性も高い利便性の良い設備ですが、使用するスクリーンの大きさや種類によって性能が大きく変わります。

設置場所やライフスタイル、求めている性能に合わせてスクリーンの大きさや材質、操作方法を選びましょう。

もし、ロールスクリーン選びで迷ったときは、インテリアの設置に強いリフォーム会社に相談し、おすすめの製品を選んでもらうと良いでしょう。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】株式会社KURODA一級建築士事務所 坂田理恵子

株式会社KURODA一級建築士事務所

坂田理恵子

一級建築士、一級施工管理技士。和歌山市で設計事務所に勤務。住宅のリフォームや新築を中心に携わり、女性目線で、家事や掃除、片付けがしやすく暮らしやすい家の提案を行う。

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