神崎町のリフォーム会社45選！事例・口コミも掲載

神崎町におけるリフォームの特徴

神崎町の住宅に関する理念・基本方針

神埼町では「発酵の里・健康笑顔のまち　こうざき～みんなで創る　健康・安心・子育て応援のまち～」を基本構想として、快適な住まい・まちづくりに取り組んでいます。

神崎町では具体的に8つの施策目標を打ち立て、住まい・まちづくりに関わる目標としては以下のものがあります。

• 交流・定住を支える生活基盤づくり
• 安全で緑豊かな生活環境づくり
• 子育て世代が暮らしやすい住まい・まちづくり
• 高齢者や障害者も暮らしやすい生涯安心の人にやさしい住まい・まちづくり

参考：神崎町‐基本構想・基本計画

上記のような目標を掲げて、子育て世代から高齢者や障害者などどんな人にも優しく安全な住環境づくり、自然環境が豊かで安全・安心して住み続けられる住まい・まちづくりに取り組んでいます。

神崎町の地震の危険度や被害予想

今後、神崎町に大きな被害をもたらす地震として予測されているのは、千葉県北西部直下地震（マグニチュード7.3）や東京湾北部地震（マグニチュード7.3）です。

これらの地震における神崎町の予想震度は、神崎町の全域で震度6弱とされています。

またこれらの地震では、地震が起こる時刻が冬の朝5時、冬の夕刻18時、夏の昼間12時のいずれの設定でも建物全壊棟数は約80棟、半壊棟数が約230棟の被害予想です。

参考：神崎町‐神崎町耐震改修促進計画

神崎町の掲げる耐震化への取り組みと現状

2021年3月に改訂された神崎町耐震改修促進計画によると、2021年時点における神崎町の住宅総戸数は約2,800戸、そのうち耐震性を満たしている住宅は約2,000戸で耐震化率は約70%でした。

神崎町では耐震化の現状を踏まえて、更なる耐震化を促進するために2025年度までに耐震化率を90%にすることを目標に掲げています。

具体的な取り組みとしては、木造住宅の安全性を高めるために神崎町木造住宅耐震診断補助事業や神崎町木造住宅耐震改修補助事業をおこない、費用の一部を予算内で助成することです。

神崎町木造住宅耐震診断補助では、耐震診断に要する費用の2分の1に相当する額を上限4万円まで助成しています。

補助対象住宅は以下のとおりです。

• 1981年5月31日以前に建築もしくは着工された一戸建ての住宅または併用住宅であること
• 地上階数が2階以下であること
• 所有者が自己の居住のために有する住宅であること

参考：神崎町-耐震改修促進計画

また神崎町木造住宅耐震改修補助事業では、耐震改修に要する費用の3分の1に相当する額を上限50万円まで助成しています。

補助対象住宅となるには、神崎町木造住宅耐震診断補助の場合と同じで、かつ建物の主要構造部に木材を用いたもの、在来軸組構法、伝統的構法または枠組み壁構法であることが条件です。

神崎町の住宅リフォームに関する相談件数

2022年の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの住宅相談統計年報の調査によると、神崎町が属している千葉県から住宅リフォーム・紛争処理支援センターに寄せられたリフォーム相談件数は約2,400件でした。

参考：住宅リフォーム・紛争処理支援センター‐住宅相談統計年報2022 資料編

神崎町には消費生活センターの開設がされていないため、神崎町にお住まいの方は千葉県に開設されている千葉県消費者センターを利用できます。

千葉県消費者センターでは、事業者とのトラブルや心配事、商品やサービスなどに対する苦情や問い合わせなど消費生活全般に関する相談が可能です。専門知識を持つ消費者センターの相談員が公平な立場で対応してくれます。

参考：国民生活センター-千葉県消費者センター

神崎町の住宅データ

2018年の神崎町の調査統計書によると、2015年の神崎町の人口は約6,000人でした。その前の2010年の調査統計書での人口は約6,500人だったため、約500人の人口減少となっています。

参考：神崎町‐町統計書

2018年の総務省統計局における住宅・土地統計調査によると、神崎町が属している千葉県での持ち家率は約65.4%となっており、全国の持ち家率の61.2%より少し多くなっています。

参考：総務省統計局‐平成30年　住宅・土地統計調査

2023年（令和5年）1月に公表された国土交通省の建築着工統計調査によると、神崎町が属している千葉県で新築の建築件数は、1990年から2021年までの約30年間の間で1990年がもっとも多く約94,000戸でした。

参考：国土交通省‐建築着工統計調査