山武市のリフォーム会社52選！事例・口コミも掲載

山武市におけるリフォームの特徴

山武市の住宅に関する理念・基本方針

山武市では、”ともに手を携えて誇りを持てるまちづくり”を理念に掲げています。

この理念を実現するために、下記6つの基本計画を軸にして住まい・まちづくりに取り組んでいます。

1. 暮らしを支える快適なまちづくり
2. 住みやすい環境と安全なまちづくり
3. にぎわい豊かな暮らしを創出するまちづくり
4. だれもが生きがいを持って安心して暮らせるまちづくり
5. 生涯を通じて人と人とがふれあい共に学びあえるまちづくり
6. 市民と行政が協働してつくるまちづくり

参考：山武市-第3次山武市総合計画

具体的には、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、家庭や事業所での省エネに関する啓発、環境に配慮した機器の導入や再生可能エネルギーの利用促進に取り組んでいます。

また、成田国際空港の機能強化に伴い、航空機による騒音への対策が必要となることから、事業者や関係団体などと連携しながら防音工事などを実施し、生活環境の改善に取り組んでいます。

山武市の景観条例にかかわるリフォームの制限

山武市では景観計画に基づき、山武市全域を景観計画の区域としています。

また、景観形成・保全に重点的に取り組む地区に成東駅南側周辺を指定しています。

山武市では、2015年10月1日から施行されている山武市景観条例により、一定規模以上の建築行為を行う場合には景観法に基づき市への届出が必要になっています。

景観計画の区域内で下記の条件に当てはまる場合には、市への届出が必要です。

建築物の新築、増築、改築、外観を変更することとなる修繕もしくは模様替え、または色彩の変更を行う場合は、高さ10メートルまたは延床面積500平方メートルを超えるもの。

工作物の新築、増築、改築、外観を変更することとなる修繕もしくは模様替えまたは色彩の変更を行う場合は、高さ10メートルを超えるもの。

また、山武市全域と景観形成の重点地区（成東駅南側周辺地区）では、下記のような景観形成の基準が定められています。

参考：山武市-山武市景観計画

山武市の地震の危険度や被害予想

山武市では、山武市直下で断層型地震（M6.9）が発生した場合を想定した地震ハザードマップを公表しています。

山武市内の最大震度は6強と想定されており、特に揺れやすい地域は下記の通りです。

また、地震による建物の倒壊危険度が高い地域は下記の通りです。

参考：山武市-山武市ハザードマップ

山武市の掲げる耐震化への取り組みと現状

2018年に山武市が行った調査によると、山武市内における住宅の耐震化率は約87％となっています。

今後の目標としては、住宅の耐震化率を95％に設定しており、1981年以前に旧耐震基準によって建築された住宅に対して耐震診断および耐震改修を促進するための施策を行っています。

参考：山武市-山武市耐震改修促進計画

山武市は、市民に対して住宅の耐震診断および耐震改修の必要性や重要性について普及・啓発に積極的に取り組むとともに、国、県の耐震診断および耐震改修の補助制度や税制を活用しながら、住宅・建築物の耐震化を促進しています。

また、市街地の防災に関する機能を確保するうえで、市街地の環境の整備改善を図る必要性が高いとされる地域について、重点的に耐震化を促進しています。

耐震化促進の重点区域は、日向駅周辺区域、成東駅周辺区域、松尾駅周辺区域および主要地方道飯岡・一宮線沿道区域となっています。

山武市の住宅リフォームに関する相談件数

2022年の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの調査によると、山武市が属している千葉県のリフォームに関する相談件数は年間で814件となっています。

参考：住宅リフォーム・紛争処理支援センター-住宅相談統計年報2022 資料編

また、山武市が開設している消費生活センターでは、悪質商法による被害や、消費者と事業者との契約トラブルなどの消費生活に関する相談を受け付けており、専門の消費生活相談員がアドバイスやあっせんなどを行っています。

参考：山武市-山武市消費生活センター

山武市の住宅データ

2023年5月時点での山武市の調査によると、山武市の人口は約49,000人です。

前年の2022年5月時点の人口も約49,000人であったため、ほぼ横ばいとなっています。

参考：山武市-人口・世帯数

また、2018年に山武市が行った調査によると、山武市の持ち家率は86.7％となっています。

2019年時点での全国の持ち家率平均61.2％と比べると、かなり高い水準です。

参考：総務省統計局-平成30年住宅・土地統計調査

2018年9月に公表された国土交通省の建築着工統計調査報告によると、山武市が属する千葉県で最も新築件数が多かった年は、1993年から2022年までの過去30年間で1994年が一番多く、87,278戸でした。

参考：国土交通省-新築着工統計調査報告