白井市のリフォーム会社82選！事例・口コミも掲載

白井市におけるリフォームの特徴

白井市の住宅に関する理念・基本方針

白井市では、まちづくりの基本理念として、「安心」「健康」「快適」の3つを掲げています。

この基本理念の実現に向けて、下記5つの基本的視点を定め、住まい、まちづくりに取り組んでいます。

1. 若い世代・定住
2. 農・みどり
3. にぎわい・交流
4. 拠点・移動
5. 風景・憩い

参考：白井市-白井市都市マスタープラン

具体的には、多様な暮らしを受け入れられるためのゆとりある住環境モデルの検討と実現のための環境整備、多世代近居に向けた住宅のリノベーションやシェアハウス化などの住環境の整備について取り組んでいます。

白井市の地震の危険度や被害予想

白井市では、市内直下で地震が発生した場合を想定し、地震ハザードマップを作成しています。

白井市直下で発生すると想定されている地震の規模はM7.1、震度は6強です。

白井市内において特に震度が大きい地域は、白井市北部の柏市との市境や手賀沼周辺、八千代市や船橋市との市境である神崎川流域で、震度6強と想定されています。

建物倒壊危険度が高い地域は、白井市西部の西白井2丁目、3丁目、七次台4丁目、清水口3丁目で、地震による建物の全半壊率は50％以上と高くなっています。

また、地震の影響による建物焼失率が高い地域は、清水口2丁目、3丁目の一部、南山3丁目の一部、清戸地区の一部、桜台2丁目の一部地域で、火災による建物焼失率は4％以上となっています。

参考：白井市-白井市地震ハザードマップ

白井市の掲げる耐震化への取り組みと現状

2018年に白井市が行った調査によると、白井市内の住宅の耐震化率は約92％となっています。

今後の住宅における耐震化率の目標は95％と設定しており、住宅の所有者と白井市それぞれに住宅耐震化促進に関する役割を定めています。

参考：白井市-白井市耐震改修促進計画

方針として、住宅の所有者には自己の責任で自らの建築物の地震に対する安全性を確保することを原則とし、建築物の所有者など自らが率先して耐震診断を実施するよう促進しています。

また、必要に応じて耐震改修を行うとともに、エレベーターの閉じ込め防止対策や天井などの落下防止対策などの安全対策を講じることも必要であると定めています。

白井市の取り組みは、市内住宅の耐震診断および耐震改修などを計画的に実施するとともに、エレベーターの閉じ込め防止対策や天井などの脱落防止対策の安全対策に努めていきます。

また、住宅の所有者などに対し、千葉県および建築関連団体と連携を図り、建築物の所有者などに対する啓発、知識の普及、情報提供および耐震化の支援策などの措置を講じ、住宅の耐震化を図ります。

白井市で定められている防火地域のリフォームの制限

白井市では、都市計画に基づく防火地域は定められていませんが、準防火地域は指定されています。

白井市の準防火地域は、白井駅周辺をはじめ、西白井駅周辺、桜台1丁目、笹塚1丁目の一部が指定されています。

参考：白井市-白井市都市計画図

防火地域のリフォームの具体的な制限内容

防火地域や準防火地域でのリフォーム時の制限は、該当する建築物の構造の種類により異なります。

白井市の住宅リフォームに関する相談件数

2022年の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの調査によると、白井市が属している千葉県のリフォームに関する相談件数は年間で814件となっています。

参考：住宅リフォーム・紛争処理支援センター-住宅相談統計年報2022 資料編

また、白井市が開設している消費生活センターでは、消費者と事業者との契約トラブルや、悪質な訪問販売の対応などに関する相談を受け付けています。

参考：白井市-白井市消費生活センター

白井市の住宅データ

2023年3月時点での白井市の調査によると、白井市の人口は約63,000人です。

前年の2022年3月時点の人口も約63,000人であったため、ほぼ横ばいとなっています。

参考：白井市-白井市の人口

また、2018年の総務省統計局の住宅・土地統計調査の結果によると、白井市の持ち家率は83.8％となっており、2019年時点での全国の持ち家率平均61.2％と比べると、かなり高い水準となっています。

参考：総務省統計局-平成30年住宅・土地統計調査

2018年9月に公表された国土交通省の建築着工統計調査報告によると、白井市が属している千葉県において最も新築件数が多かった年は、1993年から2022年までの過去30年間で1994年が一番多く、87,278戸でした。

参考：国土交通省-新築着工統計調査報告