尾道市のリフォーム会社15選！

尾道市におけるリフォームの特徴

尾道市の住宅に関する理念・基本方針

尾道市では、尾道市総合計画に基づいて住宅に関する基本理念を「誰もが安全・安心で快適に住み続けられるまちづくり」とし、施策を展開しています。

基本理念に基づいて施策の基本方針を以下のとおりに掲げています。

1. 市営住宅の整備
2. 安全な住まいづくりの促進
3. 空家等の適正管理等の促進
4. 定住につながる住環境の整備

具体的には、市営住宅の適切な整備や維持管理、耐震化費用の補助などの支援、危険な空き家の除去や空き家の利活用の促進、子育て世帯住宅取得支援事業、移住・定住相談や情報の発信などの取り組みが行われています。

参考：尾道市-尾道市総合計画

尾道市に対応できるリフォーム会社の探し方

尾道市にある建物のリフォームは、尾道市内のリフォーム会社に加えて、尾道市に隣接している市町のリフォーム会社でも対応していることが多いです。

尾道市に隣接している市町には、三原市、福山市、府中市、世羅町、今治市が挙げられます。

また、一般的にリフォーム会社は店舗から車で30分〜60分圏内にあるエリアを対象地域としていることが多いです。

尾道市の30km圏内には、南西部には竹原市、北東部には笹岡市などがあります。

尾道市でリフォームされる際には、尾道市市内や隣接している福山市などでもリフォーム会社を探してみるといいでしょう。

尾道市の景観条例にかかわるリフォームの制限とは

尾道市では、景観法に基づいて尾道市景観計画が定められています。

この計画では、藤井川や鳴滝山、栗原川沿いの桜並木などの自然景観、 坂道、路地などの生活空間、尾道水道の渡船風景、舟だまり、造船所などの特徴のある景観資源、千光寺山・浄土寺山や古寺 めぐりのみちをはじめとした斜面市街地など、尾道の特色ある景観を保全し継承していくことを目的としています。

この計画では、市内全域が景観計画の対象地域となっており、一定規模以上の建築物の建築などを行う際には、市に対して届出が必要です。

また、市内でも特に重点的に景観形成を推進していく地域を重点地区とし、独自の規制を設けています。

届出の対象行為は以下のとおりです。

参考：尾道市-尾道市景観計画

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尾道市の高齢者のためのリフォームの実施状況

平成30年住宅・土地統計調査によると、尾道市の65歳以上の世帯員のいる専用住宅において、2014年1月から2018年10月に行われた高齢者のための設備の導入件数は、19,730件となっています。

参考：eStat-平成30年住宅・土地統計調査（表番号231-2を参考）

リフォームの中でも、階段における手すり設置のリフォーム件数が多くなっています。

手すり設置は導入が比較的簡単であることが件数が多い理由といえます。

特に階段は転倒の危険性が高い場所であるため、手すりがあることでより安全に生活することができるでしょう。

尾道市で定められている防火地域のリフォームの制限

尾道市では、防火地域はなく準防火地域のみが指定されています。

準防火地域は、新尾道駅、新浜一丁目、東御所町、土堂一・二丁目、十四日元町、久保などの各一部地域で指定されています。

参考：尾道市-都市計画図

防火地域や準防火地域は延焼を防ぐため都市計画法に基づいて定められている地域のことです。

これらの地域では、建物の高さや延べ床面積に応じて建築物の構造に一定の規制が設けられています。

お住まいの地域がこれらに該当する場合には、住宅リフォームの際など規制の内容に十分注意してください。

防火地域のリフォームの具体的な制限内容

防火地域や準防火地域でのリフォーム時の制限は、該当する建築物の構造の種類により異なります。

尾道市のリフォームの実施状況

平成30年住宅・土地家屋統計調査によると、2014年1月から2018年10月に尾道市で行われた住宅の増改築・リフォームの件数は約12,040件となっています。

以下の表ではリフォームの箇所ごとに行われた工事の件数を紹介しています。

参考：eStat-平成30年住宅・土地統計調査（表番号157-3を参考）

リフォーム箇所ごとに見てみると、台所・トイレ・浴室・洗面所などの水回りでのリフォーム件数が最も多く、その中でも1970年以前に建てられた建物での件数が一番多いです。

水回りのリフォームの目安は一般的に10年〜20年と言われていますが、使用頻度や使用人数などによっても大きく異なってきます。

水回りをリフォームする理由としては、劣化以外にも家族構成の変化に伴う建物の使用用途の変化、使いにくさの解消や新しい設備の導入なども挙げられます。

設備の導入から30年以上が経過している場合には、設備だけでなく配管なども劣化していることが多いため、一緒に見てもらうといいでしょう。

水回りに次いで件数が多いのは、屋根・外壁のリフォームで、ここでは1971年〜1980年に建てられた建物での件数が最も多いです。

屋根や外壁のリフォームの目安は使用している材質などによっても異なりますが、塗装などは10年前後を目安として塗り直したほうがいいとされています。

塗装には、屋根材や外壁材を紫外線や雨風などから守る働きがあり、塗装が剥がれてしまうと劣化が早まるため、定期的な塗り直しを行いましょう。

また、塗料には汚れを落としやすくしたり、カビやコケが発生しにくい塗料などさまざまな種類があるため、建物の立地環境などに合わせて選ぶといいでしょう。

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尾道市の住宅リフォームに関する相談件数

2022年の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの調査によると、尾道市が属している広島県の年間相談件数は184件となっています。

参考：住宅リフォーム・紛争処理支援センター-住宅相談統計年報2022

尾道市に設置されている尾道市消費生活センターでは、尾道市在住の市民を対象に消費生活に関する相談を受け付けています。

住宅リフォームで業者とトラブルになって困っているといった場合などには、一度消費生活センターへ相談することを検討してみてください。

相談は無料で（ただし、電話料金はかかります）、専門の知識を持った相談員からトラブル解決のための具体的なアドバイスをもらうことができるでしょう。

参考：国民生活センター-尾道市消費生活センター

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尾道市の地震の危険度や被害予想

南海トラフ巨大地震が起こった際、尾道市内では震度5強から震度6強の揺れになることが予想されています。

尾道市の中でも特に、因島や生口島などで揺れが強くなることが予想されています。

参考：尾道市-震度分布図

また、この地震において尾道市内では、4,440棟が全壊、16,466棟が半壊することが想定されています。

参考：尾道市-尾道市耐震改修促進計画

お住まいの建物が旧耐震基準である場合、震度5強よりも大きな地震が起こった際、建物が倒壊してしまう可能性が高いため、一度耐震診断を行うことをおすすめします。

尾道市の掲げる耐震化への取り組みと現状

2020年の尾道市の調査によると、尾道市の住宅における耐震化率は72.2%となっており、2025年までに92%にすることを目標としています。

耐震化の促進に向けては、耐震診断や耐震改修に対する助成事業、相談体制の整備、情報提供の強化、住宅の耐震化促進に向けた支援策の拡充などの取り組みが行われています。

参考：尾道市-尾道市耐震改修促進計画

尾道市の住宅データ

尾道市の調査によると、2023年6月末の尾道市の人口は129,000人です。

参考：尾道市-住民基本台帳人口

尾道市人口ビジョンによると、尾道市の人口は第一次ベビーブームで約18万人となり、40年にわたり安定的に推移していました。

しかし1985年に18万人を下回って以来減少が続いており、社人研によると、2060年には7万7千人にまで減少すると見込まれています。

参考：尾道市-尾道市人口ビジョン

平成30年住宅・土地統計調査によると、尾道市が属している広島県の持ち家率は61.4%です。

参考：総務省統計局‐平成30年住宅・土地統計調査

全国の持ち家率61.2%と比較すると、広島県の持ち家率は全国平均とほぼ同じであることがわかります。

また、2023年1月31日に更新されている国土交通省の建築着工統計調査報告によると、1993年から2022年の約30年間で尾道市が属している広島県で最も建築件数が多かった年は1994年であり、39,576戸でした。

参考：国土交通省-建築着工統計調査報告

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リフォームの費用相場の目安

ハピすむでは2016年2月～2023年6月の期間内で行われた各リフォームの費用相場を公開しています。

リフォームの費用相場は、物件の条件や現地の状況、工法の種類、素材・搬入する設備の価格、工事の規模・期間の長さなど、様々な条件によって大きく左右されてしまい、もちろん選択するリフォーム会社によっても施工費用に差が生じます。

ここでは皆さんがリフォームを行うにあたり、参考までに箇所ごとのリフォームの費用相場の目安について紹介したいと思います。

※実際のリフォーム費用の概算は、物件の現地調査を行った後に初めて判明するため、下記の費用相場はあくまで目安となります。

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