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2018年11月04日更新
格安・激安で畳の張替えリフォームをするには?
和室なら定期的な畳の張替えは必須ですね。裏返しや表替え、畳床から替える新畳などのリフォーム方法がありますが、その違いはなんでしょうか。なるべく格安で張替えるにはどこに依頼すれば良いかも知りたいですね。畳リフォームに関する情報をご紹介します。
激安で畳のリフォームする方法は?
昔ながらの和室は、師走になると障子の張替えをしたり、ふすま紙や畳も定期的に張替えたりすることで、新品のようにきれいになり気持ちも一新しますね。
ふすまや障子の張替えは経師店ですが、畳を張替えたい場合、畳屋以外に方法はあるのでしょうか?

畳の張替えとは?
畳は、畳床、畳表、縁の三つの構造からできています。藁でつくった畳床に、綿や麻の糸でい草を織った畳表を張り、両脇に縁がつけられます。
い草は経年によって退色し、擦り切れてしまうこともあるので定期的な張替えが必要です。「裏返し」「表替え」「新畳」の順で行うことが望ましいとされています。
畳の裏返し
畳表は裏表がないので両面使えます。よって、新品の状態から最初の張替えは畳表を裏返し、畳の縁だけを張替えるリフォームになります。
3、4年経った頃に行うのが理想ですが、6年以上裏返しを行なっていない場合は裏返してもい草の劣化が予想されるので、表替えをする方が良いでしょう。
畳の表替え
畳表を裏返してから3、4年を目安に表替えをします。畳床と芯材は変わりませんが、畳表と縁が新しくなるので新品の青畳になります。
新畳
畳の状態にもよりますが、15年以上経過すると畳と畳の間に隙間ができたり、歪みが生じることもあります。このような場合は畳床ごと新しくすることをおすすめします。
安い畳と高い畳の違いは?
畳の価格はまちまちで、3,000円ぐらいの安いものから5万円以上する高級なものまであります。

畳床の違い
従来の畳床は藁でつくられていました。天然素材の藁は通気性や断熱性に優れていますが、現在では本藁の畳床は高級品となり、価格の相場は約1万5,000~3万円です。
近年では、発泡スチロールや木質繊維板などのボードを利用した建材床の畳が主流となっています。大量生産に向き、コストパフォーマンスが良く格安なもので約8,000円、高いものでは約2万円です。
畳表の違い
畳表の価格の差は、い草の質と織り糸の種類です。国産のい草は希少価値があり高価です。現在流通している低~中価格の畳は、ほとんどが中国産のい草で、国産に比べ、い草の色合いや耐久性が劣ります。
また、い草を織る際に経糸に使用される織り糸は、麻より綿の方が価格が安いです。綿糸は麻糸に比べて、伸縮性があるため切れやすいことや、い草をあまり織り込めないので密度が高くありません。
綿糸は低〜中級の畳に使用され、表替えの相場は約4,500〜7,000円、麻糸は国産い草の高級畳に使用されることが多く、約7,000〜1万円が相場です。
激安で畳の張替えをしてくれるところは?
畳の張替えは、畳屋、リフォーム会社のほかに、工務店やふすまなどを張替える経師店で請け負うところもあります。
畳は格安なものから高級なものまでまちまちなので、激安で畳の張替えるには、畳床や畳表の種類を多く扱っているところを見つけることがポイントです。
当然金額により耐久性が異なります。また条件により追加で必要になるもの等が無いかなど見積の時点で充分確認をされる事をお勧めします。
和室リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきた和室リフォームは、あくまで一例となっています。
「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。
そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!
この記事で大体の予想がついた方は見積もり比較のステップへ行きましょう!
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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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