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2019年02月06日更新

玄関ドアのリフォームの値段と注意点

玄関ドアのリフォームを検討する際、どのくらいの値段がかかるかは重要です。毎日使う玄関ドアは時間とともに劣化しやすく、適度に新しくする必要があります。今回は、玄関ドアリフォームの費用や種類、注意点などについてご紹介します。

玄関ドアリフォームにかかる工事費用の相場

玄関 ドア リフォーム 値段

玄関ドアのリフォーム工事における大まかなアウトラインとして、工事費用の相場と工期についてご説明します。

玄関ドアリフォームの費用は、玄関ドア本体の値段の他に、既存ドアの撤去費、新しいドアの取り付け費用がプラスされた金額です。玄関ドア本体のグレードにもよりますが、約15〜40万円の範囲で施工でき、約20〜30万円が中心価格帯となっています。

玄関ドアのみのリフォームだと、工事は1日以内に完了するケースが多いようです。玄関ドアに併せて、玄関の土間や外構、玄関収納なども新しくする場合は、工期は長くなります。

玄関ドアの種類

続いて、玄関ドアの種類についてご説明していきます。リフォームで新しくする前に、どのような種類があるのかを知って、最も適したタイプの玄関ドアを選びましょう。

「引き戸」と「開き戸」の違い

「引き戸」は横にスライドさせるタイプのドアで、昔ながらの和風の建物に多くみられます。開閉のために前後のスペースが不要なので、玄関前が狭くなっているケースや狭小住宅にも取り入れやすいでしょう。

また、開閉に力を要しないため、ご高齢のかたにも扱いやすいというメリットも持っています。ただ、開き戸と比較するとどうしても気密性が低くなってしまう点は、デメリットとなるでしょう。

一方、「開き戸」はドア板の片側を引く、あるいは押して開けるタイプで、現在の一般的なドアの形状です。新築住宅はもちろん、リフォームの際にも開き戸が選択されることが多く、材質や形状など豊富な種類から選べます。

引き戸の種類と値段

引き戸は次の3種類に分かれます。それぞれの特徴と値段についてみていきましょう。

引き違い扉

2枚の扉で構成されており、左右どちらの扉もスライドできる定番の引き戸です。和風住宅によく見られるタイプで、開けた戸はもう一枚の戸に重なる形なので、開閉スペースは実質一枚分となります。

網戸が付けやすいというメリットもあり、今では洋風住宅に合ったデザインも多く登場しています。大きな建物では3、4枚の引き違い扉も設置できるでしょう。費用の相場は約30〜40万円前後ほどです。

片引き扉

1枚の扉を左右に開け閉めするタイプです。玄関ドアでは、ガラスの袖を併せたものも多く、スッキリとしたシンプルな印象があります。開き戸からのリフォームもしやすいのが特徴で、扉を1枚しか必要としないので費用を抑えられます。同じドア幅であれば開き戸よりも有効開口幅が広く、出入りスペースが少ない場所には特に有効です。

費用の目安として、約20〜30万円ほどみておくと良いでしょう。

両引込み扉

2枚の扉で構成され、それぞれを外側に開いた際、壁に引き込まれる形になります。引き違い戸が2枚あるのと同じで、開口が広くなります。扉の前後にスペースが取れない際にもおすすめです。約30〜50万円が相場金額となっています。ただ、扉の両側に引き込める=ドア幅以上の幅が必要となることから、選択できる場所は限られるかもしれません。

開き戸(ドア)の種類と値段

続いて、開き戸の種類とそれぞれの値段についてです。

片開きドア

扉の中でも最もポピュラーなタイプで、玄関ドアの標準仕様でもあるのが、片開きドアです。四角だけでなく丸みがあるデザインなど、バリエーションも豊富に揃っています。

シンプルな形状で施工しやすいというメリットから、多くの住宅に導入されています。価格も最もお手頃で、約10〜30万円と安く済ませる施工もあります。

親子ドア

片開きタイプのドアに、小さな扉がついて親子のようになった扉です。両方の扉を開けることができるので、片開き戸よりも開口を広く取ることができます。

車椅子などの出入りや大きな荷物の出し入れなどで、必要な時だけ少しでも大きく間口を設けたい、という場合にもおすすめです。費用相場は約25〜35万円ほどとなっています。

採風ドア

ドアを閉めた状態でも風を通せるドアを、採風ドアと呼びます。扉の板の中に窓が設けられており、窓を開けて風を通すようになっています。内開きの窓が1枚のタイプや、2枚の上下する窓がついているタイプなど種類も豊富です。

網戸付きなので虫の侵入などの心配はないでしょう。窓を閉めた状態では、スッキリとした印象の外観にしやすく、約30〜45万円が目安費用となっています。

両開きドア

扉が2枚並んでおり、中心から両方を開けることができる(観音開き)タイプのドアで、店舗などでもよく見られます。親子ドアよりも大きな開口部を確保でき、玄関自体が広くなるので自転車やバイクなどを中に入れておくことも容易です。

外からの見た目も重厚感があり、一味違った住宅の仕上がりになるでしょう。検討の際は玄関土間の広さや家全体の大きさ・プロポーションとのバランスを考えましょう。玄関費用相場は約40〜60万円ほどと比較的高額になります。

袖付き片開きドア

片開き戸の横にガラスなどの細い袖が設けられているタイプを、袖付き片開きドアと呼びます。親子ドアと見た目は似ているものの、袖は開閉しません。ガラスから採光できるため、明るい玄関を確保することができます。家族の帰宅や来客の際など外の気配を感じ取ることができるのも大きな利点の一つです。

開放的な印象の玄関にしたい場合は、袖を付けた片開きドアにすると良いでしょう。約25〜40万円が費用の相場となっています。

以上のような特徴と費用の相場を抑えて、どのタイプのドアにするか検討しましょう。ただ、ドアの材質やデザインなどによって、同じタイプのドアでも費用は異なってきます。



玄関ドアリフォームの工法

続いて、玄関ドアのリフォーム工法についてです。工法にも種類があり、一般的な3つの方法をご紹介します。

ドアのみ交換する工法

玄関ドアのリフォームで最も簡単な工事が、ドア本体の交換のみの工事です。

メリット

  • 既存の枠はそのまま活かせるので、枠の節約になる
  • 外壁を傷めずに済むので雨漏り等のリスクを押えることができる
  • 工事費も安く抑えられる

デメリット

  • まったく同じ寸法の扉が必要
  • 劣化などで枠が使えない場合、防犯などの点から枠の交換も必要

ドア交換のみの場合、既存ドアの解体・撤去・処分費用は約7,000〜15,000円、新しいドアの取り付け費用は約2万円前後が相場となっています。

カバー工法

カバー工法は、既存のアルミ枠の上から新しいアルミ枠を被せて新しくする方法です。

メリット

  • 早ければ半日と、工期を短縮できる
  • 壁を壊さず費用も節約できる

デメリット

  • 枠内の幅と高さが小さくなる(平均で幅約5cm、高さ約3cmのマイナス)
  • 下枠に段差ができることがある

カバー工法の費用相場は、ドア枠の取り外し費用は1箇所約7,000〜15,000円、ドア取り替え時のコーキング費用が1箇所約3〜3.5万円となっています。

はつり工法

カバー工法は、既存のアルミ枠の上から新しいアルミ枠を被せて新しくする方法です。

メリット

  • 開口の大きさをキープできる
  • 枠とドア両方を一新できる

デメリット

  • 撤去費用を含め工事費用全体が比較的高額
  • 外壁を傷めることになるので雨漏り等のリスクが高まる
  • 工期も長くなる

はつり工法は、施工自体が大掛かりになるので、費用も当然高くなります。ドアと枠の撤去処分費用は、カバー工法に比べて約2倍とも言われ、取り外し費用の相場は1箇所1.3〜1.5万円前後となっています。

ドア枠の取り付けは1箇所4.5〜5万円、枠の周りのウレタンコーキング施工は1メートルあたり900〜1,200円が平均的です。

以上のような工法の違いを含め、どのような玄関ドアのリフォームにするかを検討する必要があるでしょう。

玄関ドアリフォームをする際の5つの注意点

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ここで、玄関ドアリフォームにおける注意点についても抑えておきましょう。主な注意点は次の5つです。

【注意点1】ドアサイズ

玄関ドアのサイズはリフォームで最も重要なポイントです。大きさが少しでも大きいと取り付けることができませんし、小さいと気密性が低くなり防犯面も不安が残ります。

既存の枠を活かすドア交換のみやカバー工法の場合は特に、ジャストサイズの扉を見つける必要があります。

【注意点2】前のドアと大きく異なる場合

既存のドアと大きくかけ離れたデザインのドアにする際、外観の印象も大きく変わることを頭に入れておきましょう。ドア選びの段階から、玄関ドアだけが住宅全体に対して浮かないよう気を付けておくことが大切です。

【注意点3】ドアの断熱性を考える

玄関ドアに断熱性がないと、家の中まで外気が入ってきます。すると夏の冷房費、そして冬の暖房費が高くついてしまうので注意が必要です。

近頃では、玄関ドア内に断熱材があり、外の温度を遮断できるタイプのドアも多くなっておるため、そうした選択肢も有効です。

【注意点4】防犯に強いドア

防犯の要とも言える玄関ドアは、しっかりとした防犯性を備えている必要があります。空き巣手口も巧妙化している現代では、特に重要です。

ガラスを割られても鍵を開けられないようになっているサムターンや、ピッキングに対抗できるディンプルキーなど、防犯機能のついた玄関ドアも揃っています。

自宅に適した防犯度のあるドアを選びましょう。

【注意点5】既製品がなければ特注になる

既製品の扉が取り付けられない場合には、ドアを特注オーダーすることになります。既製品よりも費用は高額になりますし、ドアの作成にも時間がかかるため、工期は長くなるでしょう。

玄関ドア・玄関リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた玄関ドア・玄関リフォームは、あくまで一例となっています。

正確なリフォームの金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!